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クラスAサーフェス



仕事をしていてときどき耳にする言葉、クラスAサーフェス。
簡単に言うと、車のボディの表面、目に見える部分の面:Surface のことです。
(これに対して目に見えない内側などはクラスBサーフェスと言ったりするようですが、
こっちはめったに聞きません。少なくとも私は実際には聞いたことありません。)

クラスAというくらいですから、面の質的なグレードが相当高いであろうことくらいは
なんとなく想像がつくのですが…、どうも今ひとつ自分の中で明確に定義されて
いなかったので、参考になりそうなところを調べて、自分なりにまとめてみました。
日経 CGの記事などによると、

 自動車製造業において、意匠面※ は乗用車の外板形状を構成する曲面として
 デザインされ、特に光線の映り込みの美しさが評価される。
 欧米自動車業界では意匠面のことを「クラス A サーフェス」とも呼んでいる。
 
 ※意匠面(aesthetic surface)とは、最終製品の表面形状を構成する曲面であり、
  デ ザイナーにより、意匠的な意図を持って形状設計された曲..
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2012年04月30日(月) No.74 (CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事)
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シマノ 新型 Dura-Ace 9000シリーズ



正式発表は6月と言われている、新型Dura-Ace 9000 シリーズ。
11速化して、軽くなって、剛性上がって、変速性能も一段と磨きがかかっているんでしょう。
他がやっと近付いてきたと思ったら…、また突き放すように。

でも、このデザインは何なんでしょう…。
自転車好きとか、メカニズム好きが、これっぽっちも心ひかれないような、
って言ったら言い過ぎかなとは思いますが、
なんかもうちょっと違う、形としての魅力も欲しいなと思います。

こういうの見てると、前から思ってるだけは思っていたんですが…、
いよいよ(苦手な)営業行ってみようかなとか、思ったりして…。

コンポーネンツ本体のほうじゃなくても(関われるものならそれはそれでいいですけど)、
それ以外のパーツ類、PROブランドとか、アクセサリー系で作って欲しいのもあるし。
そうなると、プレゼン用の何かしら作らないとだな。(;`・ェ・)


2012年04月29日(日) No.73 (自転車(ピナレロ、他))
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懐かしい人たちとの再会



昨日の日帰り出張で10年ぶりくらいに懐かしい方々とお会いしました。
お二方とも、すぐにわかってくれて、笑顔で迎えてくれました。
技術系、クリエイティブ系の、仕事ができる穏やかな人との話は普通に
楽しいものですが、それに加えて、久しぶりにまた会えたこと自体が嬉しく、
懐かしい話やら苦労話やらいろいろ出来て、楽しいひと時でした。

苦労話…、やってる最中は本当につらいばっかりだったのに、
これだけ時が経つと穏やかに楽しく話せるもので、こういうのはやっぱり、
懐かしいと思えるようになってから話すのがいいなと、あらためて思いました。

更に、現状から今後のことに関しても話せて、それは良かったですが、
正直、さみしい話もあって…、色々考えてしまいました。

仕事のことで人に会って、自分にできることを言う時、どうしても、
“あまり偉そうなことを言ってはいけない…。”
と思ってしまって、控え目というか、過小気味に言ってしまうのですが、
それで相手をがっかりさせてしまう事があるような気がして、
どうしたものかと思う事があります。

おにゆず



鬼柚子(おにゆず)というものらしいです、これ。
ゆずの仲間では最大、というか、大きいものになると柑橘類の中でも
最大級じゃないかと思うほど、びっくりするようなのがあります。

これを撮ったのは昨年の11月、散歩中でした。
鬼柚子にしてはそれほど大きくはないかもしれませんが、
形が超おもしろかったので。^ー^;
2012年04月27日(金) No.71 (猫、動物、蝶、風景、写真)

ランボルギーニ URUS


    Lamborghini Urus 2012 Beijing show        Lamborghini Estoque 2008 Paris show


今やってる北京モーターショーで発表されたランボルギーニのSUVコンセプトカー。
少し前のtwitterでも触れたんですが、ランボルギーニらしいスタイリングのSUVですね。
その時は2008年発表のエストーケの画像を使って作ったCGかと思ったんですが、
実車が出来てたんですね。CGに見えたのは、実写と背景の合成で、岩がゴロゴロの
地面にしては影がボヤっとしててリアリティが無かったからでした。

同じグループのアウディQ7などと多くの中身(シャシー)の共用をして、
ランボルギーニのパワフルなエンジンとスーパーカーチックなボディをまとって…、
という事なんでしょうね。
ポルシェのカイエンとかの販売実績を見てたら、ランボルギーニとしても
“やっぱうちもこういうのやるかぁ!”と思ったんでしょけど…、
私はエストーケのほうが良かったなぁ。
アストンマーチンのラピードと並んでカッコいい4ドアだと思ったのになぁ。
出ないのかなぁ、エストーケ。残念だなぁ…。

僕が全部責任持ちます



「僕が全部責任持ちますから、それで進めてください。」
30代とおぼしき彼はそう言って、納期を控えて切羽詰まった状況の中、
外注の私達が困らないように指示を出してくれました。

1999年だから、もう13年も前のことになります。
その頃私はあるデザイン会社にいて、自動車メーカーがモーターショーに出品する
コンセプトカーの製作を請け負い、その製作全般の取りまとめをやっていました。
その時は秋に開催される東京モーターショーに向けて、各メーカーさんから
何台かの製作依頼を受けていて、これもその中の1台でした。

納期は迫るのになかなか具体的な指示を出さずに(出せずに)、文句だけは言う。
打ち合わせと称して、大人数で押しかけ、延々と文句をつけ、私達の作業時間を奪う。
こちらから解決策を提案しても、それに対して明確な判断、指示ができない。
なぜかというと、責任を取らされるのが嫌だからです。
指示を出してしまって、それにしたがって車が作られ、
後日それを見た他の人から文句が出た時、
“これ誰が指示したの?” となったら困るからです。
..

クアトロポルテ用パーツ 間違ったものが届いた



先日イギリスのEusosparesからシートスライドスイッチとともに届いたパーツ、
フロアマットを固定するための丸いこんなのです。

うちのこの車、フロアカーペット側にはこれと対になるパーツが残っているのですが、
マット側にあるべきものが無くなっていました。それで、簡単にずれるし、安っぽい
品質なもので端っこがペローンとめくれ気味になってるんです。運転席も助手席も。
まぁこんなものはどうせ何か他の車と共用のパーツだろうし、いつでも手に入るだろうと
思っていたのですが、これがまた…。

デスティーノのTメカニックによると、すぐとれてよく無くなるパーツで、この車はこういう
状態のものが多い。しかも残念ながらフィアットやアルファロメでも同じものは使って
いなかったと思う。とのことです。
はぁぁ、マセラティはなんでこう…。(;´ω`)

それで、Eurosparesのパーツストックリストで探したところ、ありました。
価格は1個2ユーロ。さすがにこんなのは安いんですね、マセラティといえども。
ですが、4個でも8ユーロに..

クアトロポルテ用パーツ シートスライドスイッチ



先日イギリスから小さな荷物が届きました。Eusosparesからで、これで3回目になります。
他の小さなパーツとともに届いたのは運転席のシートスライド用スイッチです。
本当はこのスイッチは注文するつもりは無かったのですが、これを入れないと合計金額が
安すぎてイギリスから送ってもらえないので、これを加えました。

何でこのスイッチかといいますと…、
少し前のことですが、運転席のシートスライドの調子が悪くなったことがあったからです。
突然シートが前にしかスライドしなくなり、後ろには全くスライドしないのです。閉口しました。
最初は、アレ?なんか変だな、後ろにやろうとしたはずなのに動かない…?
カチカチっとスイッチをまたいじってみると、
後ろには効かず前だけ効きますもので、前にだけ少しスライド。
あれれ?カチカチ。
また前にだけスライド…、うぅ。
てな感じであれよあれよという間にシートはどんどん前に行ってしまい、
最終的に大変な位置になってしまいました。(´Д`;;

これはまいったな。マジで…。
家内..

受賞歴… 無し?



受賞歴…、そんなの無いしなぁ…。
時々目にする、ご活躍中のみなさんの輝かしい受賞歴。
ウェブサイトの “About” とか “Profile” なんていう項目に書かれてたりしますよね。

有名なものでは、Gマークで知られるグッドデザイン賞というのがありますが、
あんな有名な賞に関しても、私のやってること(開発中とか、完成品でないことが多い)
にはあまり関係なさそうだし、正直、何でこれがグッドデザイン?というようなものもあって、
なんといいますかこう…、自分の中では、いまひとつ意義を感じられなかったんです。
(まぁ、感じたからといって何かしらの賞を私が戴けるというわけではもちろんありません。)

ですが、
新規のお客様とか、こちらの事をどう評価すべきか迷っているような方々にとって、
こういった賞の受賞歴というものが、その賞の意義とか重さ的なことはともかく、
その道の識者や関係者による客観的な評価という意味で、何かしらの安心材料に
なるであろうことは間違いないと思います。
そう考えると、やっぱり何も無いよ..
2012年04月21日(土) No.61 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)

ウインカー用オレンジバルブ



先日のデスティーノでの部品交換の際、右フロントウインカーのバルブが
切れていることに気づき(走行中、ウインカーを出した時に点滅が妙に速い)、
それも交換してもらいました。
オレンジバルブ(電球)1個150円、工賃無料。

切れたバルブを見たら、中の線が切れていることはもちろんですが、
ガラスに塗られたクリアオレンジの塗装が
無残なことになっていてひどい状態でした。
はぁぁ、こんな風にダメになるんだな、こういうのは。

これがこうなっているという事は、同じバルブを使っていると思われる他の3ヶ所も
近いうちにこうなることが予想されるので、家に帰ってから点検してみると…、
まぁ、見事に全部様子が違っていました。
中にはオレンジじゃなくてイエローのものまであるし…。
取り外してみる前にハザードをつけて確認した時、左リヤだけなんか色が抜けたような、
変な色だなぁと感じたんですが、ここがイエローだったわけですな。

早速、同じ規格でガラス自体がオレンジ色のバルブをネットで注文して、昨日それが
届..

散歩途中でノビル採取



いつもの散歩コースの途中にノビルの自生地が何ヶ所かありまして、
歩きながらそれをとってきて、家で食べました。
ノビルというのは、ニラとかネギとかエシャロットとか、そういうものの仲間っぽいもので、
地中の根元がちょっと丸く膨らんで、小さな玉ねぎみたいなことになっています。
これを生で味噌とか付けて食べれば、ネギ系のちょっとした辛みがあって、
お酒のつまみにもなるようです。

で、お酒も飲めないのにそうやって食べてみようとしたのですが…、
辛いんですわ、これが。特に茎のほうが。(;´Д`) カレェー  
3本くらいでギブアップして、結局、得意の炒めものにしてしまいました。
ダシとしょうゆとみそを合わせて味付けして、器に移してから黒コショウを振りました。
こうすると、生の時に感じた攻撃的な辛みはずいぶんマイルドになって、
今度はおいしくいただけました。

で、調子に乗って全部一気に食べてしまいましたので、
そろそろ…腹に来てますな。(; ̄ー ̄)
バカですね、少しずつ食べればいいものを…。

..
2012年04月19日(木) No.59 (猫、動物、蝶、風景、写真)

Pininfarina Cambiano concept 2012



こういうのを見ると、自分はやっぱりこういうのが好きなんだなと思います。
プロポーションが良くて、端正でスマートな形。小顔で涼しげな眼。
個性を出すために妙にバランスを崩して、エグくしたり醜くしてしまうのは、
正直もうたくさん、うんざりしています。
グリルの形がどうだから○○らしいとか、
Cピラーの付け根のところの処理がこうだから△△らしいとか、
そういうのも無くて済むなら無いほうがいいです。

これ見て、どこがどうだからというわけではなく、
全体の雰囲気でちゃんとピニンファリーナらしく見えます。
上品で控えめながら、際立って美しい。ああ、これはきっとピニンファリーナだ。
そう思えます。
そういうのがいいです。
そんなふうに思ってもらえるものを作りたいです。ずっとそう思っています。

Eurospares イギリスからパーツを個人輸入



少し前、例のラジエーター事件の時に、他にもいくつか手を入れたいところがあって、
そのための見積もりをデスティーノにお願いしたところ、案の定、部品代が非常に高くて
(以前よりもずいぶんまともになったのですが…)、これはもう最近はやりの個人輸入を
やってみようと思いまして、以前から調べていたEurosparesのサイトから注文してみました。

その中で一番高価なものは、エンジンマウント。いくつか前の日記の中で触れました、
古くなってへたって低回転でブルブル振動が伝わってくる…、あれを無くすためのものです。
バランサーの無い(設計の古い、ややワイルドな)V6エンジンの振動をうまく消すための
ものですから結構上等なものがおごられているらしく、今回発注時の価格は日本円で
5万数百円/1個。高いですね。これが2個必要です。日本車ならいいとこ1個数千円です。
(ちなみにセルシオ、少し前のレクサスLSで6,900円とかです)
しかし、クアトロポルテ用としてはこれでもすごく安くなったとのことで、以前はどんなだったか
調べたとこ..

Ferrari Mondial t :フェラーリの4人乗りV8縦置きミッドシップ



一昨年の7月、自分の車の修理で行った横浜のデスティーノ ワークスに
車検か何かで入庫していました。フェラーリ モンディアル t。
フェラーリの中ではかなり地味な存在ともいえるモンディアルですが、
これはそのエンジンレイアウトが縦置きになったもので(それで名前の後ろに t がつく)、
これの後から発売された348と同じレイアウトです。348の前にリリースして、
いわば本命の前のパイロットモデル的な存在だったようです。

4人乗りV8縦置きミッドシップ。非常にまれなパッケージングレイアウトです。
まぁ4人乗りと言っても、実際は2+2、つまりリヤシートに大人は事実上無理なんですが、
それがそうだとしても、これのほかにはちょっと思い浮かびません。(何かあったかな…?)
同じフェラーリのこのモデルの前身、名前の後ろにtがつかないモンディアル、さらに
その前の308GT4や、ランボルギーニウラッコなどが4人乗り(2+2)V8ミッドシップですが、
これらはみんなエンジン横置きです。
普通は無理があるわけです、こんなレイアウト:4人乗りV..

カーボンファイバー製サドル



ロードバイク(自転車のことをこう呼ぶことにいまだに抵抗がある…)用サドルについて、
以前の日記で、自分の尻に合うように改造を施していることなど、何回か書いていますが、
その最新版です。今、こんなことになっています。

このサドル、素材はカーボンでカチカチに硬いです。クッション無しです。
ほとんどの場合、ロードバイク用といえどもサドルには薄っぺらながらクッションがついて、
その上に表皮が貼ってありますが、これはもういさぎよくそれら無しで、カーボンで成形して
塗装しただけの、かなり硬派というかスパルタンなものです。
普通、お尻のどこかが痛いとかいうような人が選ぶものではないです。

じゃぁ何でこんなのを選んだのかといいますと、私が痛みを感じる坐骨部分を避けるような
形状をしているんです、このサドルは。その部分がゆるくへこんでいるということです。
もしかしたらいいかもしれない…、写真を見てそう思いました。
偶然、カラーリングも合いそうですし。(←実は最初はこの理由で目についた)
フルカーボンに..
2012年04月15日(日) No.52 (自転車(ピナレロ、他))

シトロエン NUMERO 9 北京モーターショーで発表



http://response.jp/article/2012/04/13/172938.html
シトロエンは13日、中国で23日に開幕する北京モーターショー12において、
コンセプトカーの『NUMERO 9』を初公開すると発表した。

同社は2010年5月、上海エキスポ2010にコンセプトカーの『メトロポリス』を出品。
将来、中国市場で発売する予定の大型4ドアサルーンを示唆した1台だった。
NUMERO 9は、このメトロポリスを市販に向けて前進させたコンセプトカーである。

NUMERO 9のボディサイズは、
全長4930×全幅1940×全高1270mm、ホイールベース3000mm。
シトロエン車としては、最大級の大きさだ。エアロダイナミクス性能を追求したボディは、
空気抵抗係数のCd値に前面投影面積を掛けたCdA値が、0.61という優秀な数値に
表れている。

パワートレインは、プラグインハイブリッド(PHV)。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン
ターボ「THP」エンジンは、最大出力225ps、最大トルク28kgmを発生。リアアクスルに
置かれるモーターは、最大出力70ps、..

フェラーリ 458イタリア 中国向け20台限定車



http://response.jp/article/2012/04/11/172782.html
フェラーリ 458イタリア に中国向け限定車…ボンネットに龍

フェラーリは10日、『458イタリア』の特別仕様を中国市場に投入すると発表した。
フェラーリが中国に進出して、20周年にあたるのを記念した中国専用の限定モデルだ。

ボディカラーは、「マルコポーロレッド」と呼ばれる専用色で塗装。ボンネットの
ストライプには、中国のことわざをモチーフにした龍が描かれており、
アルミホイールやサイドシルは、ゴールドで仕上げられる。

インテリアには、中国富裕層を意識した特別装備を盛り込む。
ヘッドレストにはゴールドの刺繍が添えられ、センターコンソールには、
限定車を示す漢字表記のシリアルプレートを装着。エンジンスターターボタンも、
漢字表記とした。

この458イタリア・スペシェルエディション、中国市場のみで20台を限定発売。
なお、価格は現時点で公表されていない。


ビジネス..

クアトロポルテとストラトス



去年の7月、同じクアトロポルテのV8のドライブフィールがどんなものか知りたくて、
横浜のある中古車屋に試乗に行きました。

うちのクアトロポルテはV6で、このシリンダーレイアウトでは基本的に振動を完全には
無くせませんし、この頃のマセラティにバランサーのたぐいの先進技術(今は当たり前)
はありませんから、エンジンマウント等がへたってくると低回転域(アイドリングや信号で
停止した時、それからバックギアに入れた時など)でブルブルするようになります。
うちのはもうそういう症状が出始めていました。

これがV8だと気になる振動など基本的にほとんど出ず、全ての面で上質になるはず
なのですが、このクアトロポルテのV8がまた、絶対数が少ないので、両者を比較する
機会なんてめったにありません。
それで、ここにそのV8があると知って、是非試乗してみたいと思い、行ってきました。

試乗した結果は、V8クアトロポルテは滑らかで静かでマイルド、ややパンチに欠ける。
これが率直な印象でした。
うちのはマフラーも前のオーナ..

ちょっと久しぶりに自転車(3本ローラー)に乗った



ここ2日ほど暖かくて、手の痛みも和らいでいるような感じがしたので、
ちょっと久しぶりに3本ローラーに乗ってみました。
無理しないように45km/hで10分、休憩をはさんでそれを3回。合計30分ほど。
下ハン持ってフォームに注意しながら、右手の感覚を気にしながらです。
こんな程度でも結構きつくて、かなりレベルダウンしているのがわかりました。

以前書いていた日記の最後のタイトルが、
“100km/hまであとわずか 2009/06/22(月) ”だったので、
その後こいつは100km/h超えたんだろうか…?
と思って下さる方がいらしたかどうかはわかりませんが、
何かひっかるものがあったような気がするが、何だったか覚えていない。
些細なことだった事は確かだが、その些細なことを思い出せないのがしゃくにさわる。
という方がいらしたら悪いので、^ー^; その後どうなったかを報告しておきます。

メーターの写真の2段目の数字が瞬間最高速度。100.6km/hという事です。
こんな風に、おかげさまで瞬間最高速度は100km/hの大台を、ギリギリですが
超..
2012年04月11日(水) No.45 (自転車(ピナレロ、他))

ブレーキキャリパーの形



ブレンボのブレーキが人気だったのは、性能がいいという理由ももちろんでしょうが、
デザインのカッコ良さも大きな要因だったと思います。
形だけそれっぽいものにした“キャリパーカバー”なんていうパーツも brembo のロゴが
あることによって商品価値がぐっと高まっていて、alconとかap Lockheed なんかじゃ
やっぱり今一なんだと思います。それくらいにブレンボといえばカッコいいブレーキとして
認知されているんだと思います。

自動車メーカーによっては、こういうところに無頓着なところもありました。
ちょっと古いですがホンダのNSXとか、BMWのM3、M5(先代まで)などがそうで、
ちょっとがっかりするような見た目の、片押し式キャリパーでした。
だからといって、これらのブレーキの性能がライバルに対して決定的に劣るという
ということもなかったでしょうが、ユーザー、ファンはちょっとさみしかったと思います。

対向式の4ポッドでも、例えばセルシオ:レクサスLS460のものなどは、えらい
シンプルな造形で、なんというか質実剛健という..
2012年04月10日(火) No.42 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)

jQueryを使ったSkitter(エフェクトが多彩なスライドショー)導入



トップページのメインビジュアルをちょっと今風に楽しめるように、という事で。
ここ↓が参考になって、とても助かりました。

Flashの代わりにjQueryプラグインSkitterでなんとかしろと言われたので
http://today-only.net/customizing-skitter/

jQueryを使ってのスライドショープはすごくたくさんありますが、
このSkitterは中でもエフェクトが多彩で設定も比較低簡単なのが特徴です。
今表示している画像が何枚目のものかわかるインジケーターや、
ナビゲーション、キャプションの文字等、色々表示できるのですが、
私の場合、ギャラリーとして使うわけではないので、これらは全て非表示にしました。

これにする前の少しの間だけ使っていたのは、同じjQueryを使ったmaxImage。
これは、指定した背景画像をブラウザサイズに合わせてフルスクリーンに拡大して、
更にスライドショーにしてくれる、というもの。
これを導入した時は、ここ↓のサイトが役に立ちました。

2012年04月09日(月) No.41 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)

羊毛フェルトの羊



少し前、長い間かわいがっていた猫が、もう長くなさそうだとわかって、
すっかり気落ちしている私を気遣って家内が作ってくれた小さな羊。
小さくてかわいらしくて、本物の羊毛で出来ているところがまたいい。
アクリルのキーボードカバーの上に置いて、仕事しながら、休憩しながら、
いつも眺めている。かわいい。

これを家内が作ってくれた時、クリオはまだがんばっていて、
流動食の強制給餌などをしていた家内自身、かなり心労があったはずなのだが、
いつもこちらのことを気遣ってくれて…、感謝にたえない。

4枚の写真のうち下の2枚は写真は家内が撮ったもの。
女性らしく、明るくて、きれいでかわいい。
撮影するものに対する愛情みたいなものが感じられて、
見ていて心があたたかくなる。
2012年04月08日(日) No.40 (猫、動物、蝶、風景、写真)

クアトロポルテ用自作サンシェード



いつかカーポートくらいは作らなければと思いながら、野ざらし駐車となっているうちの車。
先日の日記に書いたように、クアトロポルテは内装が天然の革と木ばかりなので、
いくらガラス越しとはいえ、直射日光はよろしくないのは明らか。
それで、少しでもダメージを少なくするためにサイドウインドー用サンシェードを作った。
リヤ(東側)はブラインドが標準で装備されているし、フロント(西側)は道路の向かいに
大きめな木があって太陽光を遮ってくれるので、今回は左サイド(南側)用のみ製作。

材質は塩化ビニールの薄板。いわゆる塩ビシート。
平塚のロイヤルホームセンターで1mm厚のものを購入。色はシルバー。
熱を吸収しないように黒などの濃い色は避けたいし、白系とちょっと迷ったのだが、
ウインドーガラス越しに見た時に白だと浮き過ぎるかと思い、この色にした。

これを車の外からサイドウインドーにあてがって、ぴったりはまる大きさに切る。
まず、ドアサッシとガラスの段差を確かめるように手で押しつけて、
大体でいいので、大き..

アルミラジエーター ひどい組付けをされていた



FLEX製のワンオフアルミラジエーター、放熱塗装もされた、注文通りのいいものが
着いていました。
実際のところ、これにしてから水温はほとんど80度以下をキープ。
普通の車では低すぎるくらいなのですが、この世代のクアトロポルテはこれくらいに
なるように設定されています。安全マージンをとりたいんでしょうね。
あまり洗練されているとは言えないターボ、しかもそれがツインで装着されているので、
発熱量自体はかなりあるのですが、マセラティ開発陣は手を尽くして水温を低く保つ事に
神経を使っており、まともに(あくまでマセラテイ基準で:日本車などよりもずっとまめに)
メンテナンスされてさえいれば、ちゃんとそういうふうになっていて、むしろ他の車よりも
10度くらい水温が低いのが普通らしいです。

その冷却系のかなめのパーツ、ラジエーターを純正品よりも高性能(熱容量大きく、
熱交換の効率が良い)なものに交換したのだから、まぁ大変よろしいわけです。
暑い日を見はからってテストのために箱根ターンパイク(今はネーミングライツ..

アルミラジエーター ワンオフ製作



一昨年夏のこと。
クアトロポルテの水温が高いので、初めて横浜のデスティーノへ持ち込んだ。
このお店はマセラティを始めイタリア車の扱いに慣れていて、評判がいいお店だ。
http://www.destino.jp/works/
水温チェック、その他気になるところのチェックを依頼。
水温に関しては、水温計の針の位置が少しずれていて高めに表示しているとのこと。
メーターをはずして水温計の針の位置を修正。
その他にも色々チェックやら何やらやってもらって…、
工賃ただ。0円。(!)
“特に直したとかそういう事はしていませんのでお金はいただけません。”
とのこと。
うーむ、噂には聞いていたが…、男前だ。
ちょっとヤンキーあがり風のお兄さんで恐かったけど。(;`・ェ・)

だが、その後やっぱり水温高くなって、しばしばオーバーヒート直前になる。
再度デスティーノへ。
サーモスタットが安定動作していない可能性があるので交換。
ついでと言っては何だが、この際に懸案事項をつぶすことにしようと、
タイミングベルトの交換、ウォーターポン..

散歩に行こうと思う



整体師に勧められて、昨年の秋から散歩というかウォーキングを家内と一緒にしている。
雨の日や雪の日以外はほぼ毎日歩いていたのだが、猫の具合が悪くなってからは
離れずにそばで看ていたいので行かなかった。
きちんと見送ることができたので、また再開しようと思う。
明日(もう今日だが)は嵐の後で空気も澄んで気持ちがいいだろう。

上の写真の赤い実は昨年の11月に撮ったもので、何の実かわからないが、青空に映えて
きれいなので気に入っている。つい最近までこんな感じだったと思う。

下の写真の赤いほうは散歩途中で家内が見つけたのだが、形がすごく変わっていて、
何かすごく珍しいものを見つけたのではないかと思ったのだが…、
調べてみると、ビナンカズラ(美男葛)とかサネカズラ(実葛)などと呼ばれているもので
特に珍しいものではないらしいことが分かった。
でも、私達には珍しく思えることに変わりないし、何よりとてもきれいだ。
紫の小さな実は多分、その名もズバリ紫式部という実、の一部残りもの。
この辺を歩くと、こん..
2012年04月04日(水) No.36 (猫、動物、蝶、風景、写真)

カーオーディオ CDからUSBメモリへ



先日の修理でクアトロポルテの電源リーク(エンジンOFF、電源OFFの状態でも
少しずつ電気が流れてしまう。ほおっておくとバッテリーがあがる)がみつかり、
原因を探ったところ、後付けの古いCDチェンジャーらしいとのことで、外すことにした。
気に入っていて前の車からずっと使っていたのだが、いよいよお役御免という事だ。
ほぼ“今は無きメーカー”となってしまったさみしい状況のナカミチの100mbという機種。
デザインも性能も、そしてブランドイメージも好みだった。
こういう機械がどんどん使えなくなっていく。

音源にCDを使う事はやめてUSBメモリーにすることにした。
世間におくれをとりっぱなしであるが、ようやく。

圧縮音源…。
MP3とかWMAとか、良くなってきたとはいえ、わたしの大して良くない耳でも、
明らかに情報が減って、ダイナミックレンジも狭く聞こえる。

だが、もうそういう事はある程度我慢しよう。
あの車でオーディオに凝るのは難しいし、
大体排気音が大きくて、そっちのほうが問題だし…。 (; ̄ー ̄)

クアトロポルテのインテリア



この世代のクアトロポルテはインテリアに革とウッドがふんだんに使われていることで
有名で、これをゴージャスだとか職人芸の極みみたいなことを言って、持ち上げたり、
ありがたがったり、中にはそこがこの車の最大の魅力だーなんていう人もいる。
ジャーナリストにも一般のユーザーにもそういう人がいるのだが…、
実際のところはいいばかりでなど無い。
マセラティはこうするしかなかったのだろうと思う。 そのことを書いてみる。

目につく表革部分は全て本物のレザーで、スエードっぽいところはアルカンターラ。
シート全席、ダッシュボード、メーターナセル、センターコンソール、ドアトリム、
ルーフトリム、ピラートリム、リヤトレイ…、などなど、とにかく目に見えるところは全て
革とウッドパネルで覆われている。フロントシートのヘッドレストのステーまで表革で
チューブ状にカバーされていて、ちょっとバカバカしいくらいだ。

インテリアカラーは何色か設定されていたのだが、マグノリア(暖色系のオフホワイト:
個人的にとても好き)と..



昨日、雨上がりに虹が出た。
神奈川県西部では結構広い地域で見られたのではないだろうか。

それまで雨模様だったので、家内と、
“この天気が昨日でなくて良かったねぇ…。”
“そうだねぇ…。”
などと言い合いながら、二人で窓の外を見ていた。
二人とも魂の抜け殻のようである。

雨が小降りになってきたなぁ…と思う間もなく、
大きな虹がかかっていることに気がついた。
冬に枝うちしてあるとはいえ、大きく育ったナンキンハゼ越しだからか、
魂の抜け殻だからかはアレだが…、すぐには気がつかなかった。
だが、すぐに気がつかなかったのが不思議なくらいに立派な虹だった。

急いで家内が写真に収める。
1階のリビングからではナンキンハゼがじゃまなので、2階にまで行く。
本当になかなか見られないようなちょうどいい大きさと鮮やかさで、
うちのリビングから見るのに絶好な位置だった。

これは、また…
クリオが、行く先である虹の橋を私達に見せてくれた、とでも…。
..
2012年04月01日(日) No.31 (猫、動物、蝶、風景、写真)


       
   














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