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アルミラジエーター ひどい組付けをされていた



FLEX製のワンオフアルミラジエーター、放熱塗装もされた、注文通りのいいものが
着いていました。
実際のところ、これにしてから水温はほとんど80度以下をキープ。
普通の車では低すぎるくらいなのですが、この世代のクアトロポルテはこれくらいに
なるように設定されています。安全マージンをとりたいんでしょうね。
あまり洗練されているとは言えないターボ、しかもそれがツインで装着されているので、
発熱量自体はかなりあるのですが、マセラティ開発陣は手を尽くして水温を低く保つ事に
神経を使っており、まともに(あくまでマセラテイ基準で:日本車などよりもずっとまめに)
メンテナンスされてさえいれば、ちゃんとそういうふうになっていて、むしろ他の車よりも
10度くらい水温が低いのが普通らしいです。

その冷却系のかなめのパーツ、ラジエーターを純正品よりも高性能(熱容量大きく、
熱交換の効率が良い)なものに交換したのだから、まぁ大変よろしいわけです。
暑い日を見はからってテストのために箱根ターンパイク(今はネーミングライツ..
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2012年04月06日(金) No.38 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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