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クアトロポルテのインテリア



この世代のクアトロポルテはインテリアに革とウッドがふんだんに使われていることで
有名で、これをゴージャスだとか職人芸の極みみたいなことを言って、持ち上げたり、
ありがたがったり、中にはそこがこの車の最大の魅力だーなんていう人もいる。
ジャーナリストにも一般のユーザーにもそういう人がいるのだが…、
実際のところはいいばかりでなど無い。
マセラティはこうするしかなかったのだろうと思う。 そのことを書いてみる。

目につく表革部分は全て本物のレザーで、スエードっぽいところはアルカンターラ。
シート全席、ダッシュボード、メーターナセル、センターコンソール、ドアトリム、
ルーフトリム、ピラートリム、リヤトレイ…、などなど、とにかく目に見えるところは全て
革とウッドパネルで覆われている。フロントシートのヘッドレストのステーまで表革で
チューブ状にカバーされていて、ちょっとバカバカしいくらいだ。

インテリアカラーは何色か設定されていたのだが、マグノリア(暖色系のオフホワイト:
個人的にとても好き)と..
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2012年04月02日(月) No.34 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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