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ロータス新型LMP2マシン発表



exclusive the new lotus lm p2
http://www.lemans.org/en/races/24h/update/exclusive-the-new-lotus-lm-p2_9127.html
元トヨタF1(TMG)の空力部門にいた人物が設計、とのことです。
来シーズン向けのものを今発表するというのは、スポンサー獲得のための
プロモーションという意味合いもあるのでしょうね。



CFD(Computational Fluid Dynamics:流体の数値解析)シミュレーション画像。



トヨタTS030の実践モデルのコンセプトを更に徹底して推し進めたような感じです。
TS030の戦績からも、これが正しいアプローチなのだろうと思われますが…、
正直、あんまりカッコ良く見えません。
キャビン後ろの垂直尾翼のような巨大なフィンもそうですが、
前後フェンダーの形がどうにも好きになれません。
せっかくのこの種の車の一番いいところのひとつをぶち壊しているように見えます。
安全のため(宙に舞いにくくするため)にフェンダー上面にあけることになった穴ですが、
どうも効果は期待ほどではないらしいですし、この穴のせいで乱れる気流を少しでも
抑えるため、フェンダーの形がこういうことになっているというのなら…、
やっぱり現行レギュレーションは変えてほしいです。
もう少し別のアプローチでなんとかならないものでしょうか。床下あたりの形状で…。




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2012年10月31日(水) No.294 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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地区の文化祭



先日の日曜日にあった地区の文化祭。
http://blog.goo.ne.jp/reomama518/e/c2501ba393976e9941fe65a9cf14a18f
お隣のご主人と奥さんの作品のレベルが異常に高いです。ww

ご主人の作品(1枚目の画像)は、会場の公民館(老人いこいの家といいます)に
隣接する神社(菅原神社:つい最近300年祭をやったばかり)を描いたもの。
小説とかの挿絵にでもありそうな、いい感じのものです。
一回描いたけど、何か気に入らなかったらしくもう一度描いたそうです。
(家内が両方目撃している。ww )

奥さんの作品(2枚目の画像)は、やたらハイセンスで、普通に近代美術の
作品として、画廊とかで相応な値段がついててもおかしくないようなものです。
家内いわく、“うちの壁に飾りたいくらい。”私もそう思います。
奥さん、何だか毎年レベルアップしていらしてすごいなと思います。



家内の作品(上の画像左側)は老猫マロンの写真。
ウッドデッキでナンキンハゼと家をバックに。
右側の文字は英語の詩で、ハーブ研究家であり京都で英会話学校を経営する
ベニシア・スタンリー・スミスさんの作品。(NHK−BSの「猫のしっぽ カエルの手」
という30分番組でベニシアさんの京都・大原での日常生活が紹介されています。
http://www.nhk.or.jp/venetia/
ちなみに、お隣の奥さんはこのベニシアさんに憧れていると家内から聞いて、
あぁなるほどと、なんか色々納得できるものがります。

私のは…、先日の日記でアップした、全て家内が撮った写真を4点選んだもの。
(上の画像右側)
ほとんど何にもしないでクオカード(図書カードだと思っていましたが違いました)
もらってすみません。ww



こんなものも出品されていました。
DeAGOSTINI デアゴスティーニのホンダ CB750FOURです。ww
1/4サイズで、超でかいです。そしてあきれるほどのディティールの作り込み。
金属調の部分はそれぞれの個所で仕上げを変え、メッキのところはメッキ、
鋳造のところはちゃんと鋳造らしいざらついた仕上げになっています。
サスペンションのスプリングは普通にコイルスプリングとして伸縮します。
本物と同じように、キーがタンクの左下のキーシリンダーに刺さり、それを回して
イグニッションオンになり、その状態でライト類やメーターが全て点灯・点滅し、
セルやキック(!)でエンジンがかかります!
本当はかかったような音が台座のスピーカーからするのですが、ww
残念ながら本物のあの最高にいい音は再現できていませんでした。
まぁ、あの音を再現するにはものすごいスピーカーが必要ですから…。ww
出品者の方とお話ししましたら、今はこのシリーズのトヨタ2000GTの製作に
かかっていて、来年はそれを出品するつもりだそうです。楽しみです。

色々作品を見て、つきたてのお餅とトン汁と、お茶とお菓子をごちそうになって、
おみやげにみかんと焼き芋とお餅(またお餅 ww)とパンジーをいただいて
帰りました。今年も満足満足でした。(*^ー^)ノ




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2012年10月30日(火) No.293 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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知人のサイトを久しぶりに見にいって



何年か前まで時々見せてもらっていた知人のサイトを
ふと思い出してアクセスしてみたら、無くなっていました。



タイトルやキーワードで検索してもなかなかヒットしません。
やっと見つかった、と思ったところも引っ越しをしていました。

その引っ越し先のリンクをたどると、
最終更新日が1年以上前のブログでした。
3.11の大震災の少し前の日付が最後でした。
さいわい被災地ではないはずですが、思うところあったのでしょう。



そのブログにあるリンク、ご自身のブログの関連サイトとがいくつかと、
あとはそれらとは全く無関係の私のサイトが明記されていました。
引っ越し前のサイトもそうでした。
ずっと気にしてくれていたのかもしれない…。
何だかとても申し訳ない気持ちになりました。





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2012年10月30日(火) No.290 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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エアインテークとアウトレット



現在製作中の車。
カウルの分割を考え始め、合わせてキャビンへのフレッシュエアの導入ルート、
エアインテークと、排出ルート、アウトレットも考えています。
エアコン無しの場合(車の性格からしてそういう可能性も十分考えられる)も考慮
すると、早い段階でわりと真面目に考えておかないと、いかにも後付けの無骨な
造作が必要になるかもしれません。そうはしたくないわけです。
そういうものがカッコ良さとして生きる場合もありますが、(市販車を改造して作る
レーシングカーなど)今回はなるべくインテグレートされたものにしたいです。

まずフロントノーズの先端、フロントカウルとアンダーフロアの間のセンター部分に
メインインテーク。 ここは土地でいえば丸の内とか銀座4丁目とか、ww
それくらいにいい場所、恐らく最大の動圧が得られる最高の場所です。
こういうところであれば開口面積は最小限で済みますので、ドラッグの増加を
最小限に抑えられるかと思います。
ここからノーズの中を、ダクトでダッシュボードのセンターまで導きます。



サイド用にはノーズの付け根というか、キャビンのすぐ前の側面(斜め面?)の左右に
小さめのNACA型を。実はここは内部に機構物がレイアウトされるので、ダクトを素直に
引き回せないのですが、つけるとしたらここがベターだろうという事で、今の段階では
ここに設けることを想定しています。
実際に走ってみて、不要ならふさいでもいいかと思います。 あればあったで見た目的
にも悪くないかなとは思いますが、こんなディティールひとつでも製作の手間はそれなり
にかかりますので、そういうことも考え合わせて判断することになると思います。



そして、アウトレット。キャビンを涼しくしてくれた空気の出口です。
これはドライバーの頭の後ろから、ルーフのスロープが始まるあたりに抜くのがいいと
思います。あたたかい空気はキャビン上部にたまるでしょうから、その近くからダクトで
ルーフ斜面の負圧が出るところまでつないでそこで外に排出…。 という狙いです。

基本的な考え方は、動圧の高いところで吸って、負圧のところで出す、という
シンプルなものです。思或通り機能してくれればいいのですが、どうなるでしょうか。





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2012年10月29日(月) No.287 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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好きなデザイナー、カロッツェリアについてのアンケート



人気ブログランキングの投票サービスで、
好きなカーデザイナーと好きなカロッツェリアについてのアンケートを作ってみました。

好きなカーデザイナーは?
あなたの好きなカーデザイナーを教えてください。好きな理由、お気に入りの作品などについてもコメントを。
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=100738

好きなカロッツェリアは?
あなたの好きなカロッツェリアを教えてください。お気に入りのコンセプトカー、デザイナーなどについてはコメントを。
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=100538


“好きなカロッツェリアは?” の選択肢は2枚目のスクリーンショット画像の通り。
あとからこれに日本の童夢とかも入れれば良かったかな…と思いましたが、
選択肢の追加は後からは出来ないようでしたのであきらめました。
あまり知られていなそうなのもありますが、お好きなものはあるでしょうか?
自分としては複数に投票したいのですが、どうやらそれもできないようなので、
私はピニンファリーナに1票です。
(2度目に投票すると前のものが削除されて上書き状態になるようです。)



“好きなカーデザイナーは?” こっちは選択肢を絞るのに結構困りました。
このサービスでは選択肢は16個以内のようだからです。
結局、上のスクリーンショット画像のようにしたわけですが…、
選択肢の項目から外したのは下記のデザイナー。

イアン・カラム
エンリコ・フミア
オリビエ・ブーレイ
クリス・バングル
ゴードン・マーレー
ピーター・スティーブンス
フィリッポ・サピーノ
ブルーノ・サッコ
ヘンリック・フィスカー

カロッツェリア同様、あまり知られていないデザイナーもいるかと思いますが、
個人的に興味がある人、嫌いだけど ww 世間的には知られている人、
あんまりいいとは思わないけど、世間がどう思っているか知りたい人 ww、
などなど色々あって、本当は全部…、いやもっとたくさん列挙したかったです。



外してしまった一人、フィリッポ・サピーノ氏はピニンファリーナに在籍し、
フィオラバンティ氏やパオロマルティン氏らと同じ時期に活躍した方です。
代表作というか、私が心ひかれる作品は Fiat Abarth 2000 Coupe Speciale。
公開されている彼の作品は少ないようですが、この個性的なモデルに見る、
他の人に出来なそうな斬新なカッコ良さ、その表現力は他に代えがたい魅力です。



(↓これが本日の日記で書いたアンケートです)
※ページ右側のアンケート:好きなカーデザイナーは?と、好きなカロッツェリアは? に是非ご投票ください。



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2012年10月28日(日) No.282 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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文化祭に作品を出品



地区の文化祭に出品するのを組長さん(隣のご主人)に手渡しました。 
これで参加賞の図書券ゲット。フフフ、チョロイぜ。
全部家内の撮った写真だけどな。(; ̄ー ̄)

出品物は、去年と同じように写真を4点、A3サイズの額に入れて。
組長さん達がこれから公民館に展示してくれて、明日公開です。



気に入った写真がいっぱいあって、選ぶのに苦労するほどでした。
好きなのを選ぶんですから楽しいんですけど、それを絞り込むのって、わりと苦手です。^ー^;
最終的に選んだのは1枚目の画像の4点。
それ以外のものもみんなそれぞれお気に入りです。



いいなと思うものは他にもいっぱいあるんですが、あり過ぎて、
沢山のフォルダを順番に見て選んでいくのに疲れるほど…。(;´Д`)

もうこれとこれでいいか…。
そう決めて、印刷したわけですが、何だかこう、負けたような気がして、
負けたやつが去り際に言うお約束のセリフ、
“へっ、今日はこれくらいにしといてやるぜ。”
が心に浮かびました。



※ページ右側のアンケート:好きなカーデザイナーは?と、好きなカロッツェリアは? に是非ご投票ください。



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2012年10月27日(土) No.281 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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アウターパネル(カウル)の分割検討



現在製作中の車。
このところアウターパネル(カウル)の分割をどうするか、ずっと考えていたのですが
なかなかいい案が浮かばす時間ばかり過ぎていきました。

FRPを成形する時にあまり手間のかかるものにしたくないですし、
組み立てやメンテナンスのことも考慮した分割であり、
しかも見た目をこわすことが無いように…、
などといくつかの要件を満たすように考えていると、なかなか考えがまとまりません。



それが、先ほどようやく思いついた案があり、いけそうな気がしますので、
明日モデリングして、ちゃんと成立するかどうか検証してみようと思います。

しかし、バリバリやるにはちょっと手が痛い…。




※ページ右側のアンケート:好きなカーデザイナーは?と、好きなカロッツェリアは? に是非ご投票ください。




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2012年10月27日(土) No.280 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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ホンダ関係者、F1復帰を検討中



ホンダ関係者、F1復帰を検討中と認める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000007-fliv-moto

かつて他を圧倒する大パワーでF1の世界を席巻したホンダV6ターボエンジン。
あの頃のエンジンレイアウト/排気量ともに良く似たものになるようなので、
うまくいくといいなと思います。



それにしても撤退してから復帰の話が出るまで、今回はわりと短かかった気がします。

あの時、撤退をもう1年遅らせていたら、悠々とチャンピオンになれていたかもしれない、
そして、そこに佐藤琢磨選手がいて、日本人初の優勝とか、あったかもしれない…、
そう思うと、つくづく、本当に残念です。



最も好きなF1マシンのひとつ、マクラーレンMP4/5B。
複雑になった今のマシンと比べると、何ともシンプルなカウル形状。
マルボロのカラーリングも、偶然日本の国旗と一致するシンプルな配色。
これが当時のまさしく正統派。 そんなふうに自分には思えます。


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2012年10月26日(金) No.275 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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羽根がつくと何だかカッコ良く見える?



デザインのカッコよさで群を抜く「スカイロン」 次世代宇宙船
http://www.cnn.co.jp/photo/10000307-2.html

こういう形のものに、これくらいの小さな羽根がつくと何だかカッコ良く見える。
これはなぜなんだろう?
飛ぶものとか速そうなものへの憧れ、みたいなものがあるのか…。



この記事では競合他社がカプセル形なのに対して、これには翼がある、
そしてそれを含めてカッコ良さで他を圧倒している云々…とありまして、
正直そこまでのものとは…と思うのですが、ww まぁ、ただのカプセルや
スペースシャトルみたいなのよりはずっとカッコいいと思います。

このスカイロンは宇宙船だし、つくのが羽根だし、これをカッコいいと
感じるのは、主に男性的な感覚だろうと思います。
女性の場合はどういうものできれいとかかわいいとか思うんでしょう?
簡単なところでは花柄とかレースの装飾などがそうなのでしょうか。



何かを見てカッコいいなとか美しいなと思った時、そう感じた理由が
自分なりにわかれば、もう少しは仕事も楽になりそうな気がするのですが、
なかなかそう簡単には…。

例えば、シンプルな直方体の一辺にごく緩やかなカーブの曲面で面取り
したりするとそれだけで優雅でモダンな雰囲気が出て、
デザイナーがちゃんと仕事してる、みたいな気がするのですが、ww 
こういうことを考えるようになってもう随分経つのに、まだ全然、
体系づけて話せるとか、自分自身理解できるようにはなっていません。
先日、ミスインターナショナルの事を書いた時に触れた、
“日本的な正統派の美人さん”というのも含めて、
具体的に何がそう思わせるのか、考え続けていきたいと思います。

優秀な人は、こういうことがかなりまとまってつかめているんだろうなと思います。
本人にあまり自覚が無いにしても。


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2012年10月25日(木) No.274 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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日産 デルタウイング 米ルマンで5位完走



日産 デルタウイング、米ルマンで5位完走…最後尾の42番手スタートから
http://response.jp/article/2012/10/22/183490.html
http://f1-gate.com/other/nissan_17037.html

先日ひどいことを書いたばかりのデルタウイングですが、
アメリカのレースでかなりいい結果を出しました。
それも、えらい不利な状況からのようです。



結果は想像以上のもので、正直、大したものだと思います。
既成概念のバイアスがかかった目で見た感じよりも、
ずっとポテンシャルは高いのかもしれません。



この開発を今後継続して発展させるのかどうか、まだわかりませんが、
出来ることなら、更に洗練されて競争力を高めたモデルも見てみたいです。
今のままでは(個人的に)素直にカッコいい、とはちょっと言いにくいので…。


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2012年10月24日(水) No.273 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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ミス・インターナショナル:日本代表の吉松育美さん優勝



ミス・インターナショナル:日本代表・吉松育美さん優勝
http://mainichi.jp/select/news/20121021mog00m040051000c.html

同じ日本人として嬉しいです。全く無関係なのにちょっと誇らしくもあります。
大体いつもうこういう大会の日本代表って、
“え?この方が日本代表…、そうですか…。”
みたいな感じで、一般的な日本人の好みとはちょっと違うような気がしてました。

欧米人が考える東洋系の美人、欧米人の審査員受けを考えればそれは戦略的に
間違ってはいないんでしょうけど、それで例え上位入賞とかしても日本人としては
素直に喜べない…、そんなふうに感じていた方も多かったのではないかと思います。



でも今回の方は、どちらかというと日本のちょっと昔の正統派美人女優、みたいな
雰囲気があって、尚且つ立体的で美しく整った顔立ち、メイクによってとても華やかで
派手な雰囲気にもなり、十分欧米人受けもする…、そんなふうに見えます。
こういう人が代表なら、多くの日本人も納得しやすいのではないでしょうか。
少なくとも私は、過去のこの種の大会の日本代表の方々よりもずっと違和感無いです。
彼女の優勝が素直に嬉しく思えます。



で、この日本的な正統派美人。
これ、自分で何かデザインする時によく意識するキーワードのひとつです。
上品で清楚、洗練されていて雑踏の中でもひときわ目を引くような…、
そして初めて見るのにどこか少し懐かしいような、せつなくなるような、
そんな雰囲気が出せたらいいんだけどな…。

いつもそんなふうに思っているもので、今回の華やかな嬉しいニュースに関連して
ちょっと書いてみました。



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2012年10月23日(火) No.270 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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Yahoo!オークション クアトロポルテ故障車 100円スタート



100円!(; ・`Д・´) 故障車とはいえこれは…。
しかもおまけでもう1台くれる(!)って…。

Yahoo!オークション
【売り切り!故障車】クワトロポルテV6 大きなおまけ付き!!
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e131816859



追加写真だそうです。

↓紺色(メイン)
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-jtggd5s2xhws47kpzdym6xokru-1001&uniqid=3597a37f-655b-45bb-b51b-2bb99918143b

↓白色(おまけ)
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-jtggd5s2xhws47kpzdym6xokru-1001&uniqid=99242ae3-ca69-4a0e-ad08-7cb6f9133804


マグノリアレザーのインテリアパーツ、ウッドパネルだけでもいいなぁ…。
あ、あと純正マフラーも、(腐ってないなら)あったらいいなぁ…。(;´∀`)



ウォッチリストに入れて経過を見守りたいと思います。
場合によっては…、 いえ何でもありません。(;^ー^)ノ




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2012年10月22日(月) No.267 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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エクサンプロバンス市街地のグーグルマップ航空写真



エクサンプロバンスの市街地を拡大していったら…、こんな風に立体的というか、
パースビューというか、バードビューというか、そういう表示に変わりました。
美しい街並みがこんな風に見られてすごく嬉しくなりました。



それでしばらくグリグリ見てたんですが、ここがこうだということは…、
他もそうかもしれない。それなら憧れのギリシャ、サントリーニ島(上の写真)とか、
クロアチアのドブロブニク(下の写真)とかもこれで見れるのか!?
そう思ってワクワクしながら見に行ったら…、
そっちはダメでした。(;´ω`)
普通の真上から見た航空写真でした。



ちなみに、他のところでいくつか見てみたんですが、
イタリアのローマ、ピサなどは立体的に見えましたが、ミラノはダメ。
日本は、(あんまり見ていませんが)東京の港区あたりはダメでした。
まぁ、“絵になる”ところがいいですものね、せっかくこんなサービスするなら。

それにしても、ヨーロッパのこういった家並みは美しいな。
多く残る古い建物が、それ自体いい雰囲気をかもしていて、
日本を含むアジアに多い、古くなるとただみすぼらしくなる建物や家並みとは
大きな差があると思います。

日本を訪れる外国人から、日本の街は清潔で美しいとか言ってもらえることも
最近はしばしばあって、それは素直に嬉しいし誇らしくもあるのですが、
(自分でも、海外から帰って来ると、空気が澄んでいてしっとりしているように
感じて、やっぱり日本はいいなと思います。)
それはそれとして、こういう造形的な面や、色彩的な面など、建物や家並みの
基本的なところは全くレベルが違うと思います。
憧れる気持ちと、とてもかなわないなという気持ちになります。


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2012年10月21日(日) No.266 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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南フランス・エクサンプロバンスのプライベートサーキット



独立する前、ある仕事でエクサンプロバンスの山の上にある個人所有の
サーキットに行ったことがあります。

ここに行くことが決まった時、エクサンプロバンスといえば、セザンヌが好んで描いた
セントビクトワール山があるところで、他にも何人かの画家が好んで住んだところ、
仕事とはいえ、そんなところに行けるとは幸運だなと思いました。

そんなふうに思っていましたので、ホテルのある市街地からサーキットに向かう途中、
右手に見えるそれっぽい印象的な山を指さして、現地で行動を共にするむこう
(イギリス、フランス、イタリアなど)の人達何人かに聞いてみたのですが、
“さぁ…どうかなぁ。悪いけど私はわからないなぁ…。つかそれ何?”
みたいな感じで、なんか肩すかしをくらったような反応の無さにがっかりしました。



仕事というのは、あるメーカーのコンセプトカー2台(1台は私が在籍した会社で製作)を、
このサーキットでヨーロッパ各国のジャーナリストに試乗してもらい、提灯記事(失礼)を
書いてもらうというプロモーション企画で、そのサービス/メンテナンス要員として
私達は呼ばれました。(ちなみにもう1台はイタリアのSTOLAというところが製作。)
こういうプロモーションをこんな雰囲気のいいところでやるとは、さすが…、
なんて思っていたので、その分、前述のようにガクっときたわけです。

結局滞在中にそのことを確かめることはできず、ちょっとモヤモヤしながら帰国し、
特にそれ以上気にすることも無く忘れていたのですが、あれから何年もたって、
そういえば最近のグーグルマップなら自分ちの形まで良くわかるほどだから、
あのあたりもきれいに見えるんじゃないか…?これはいいかも!
と思って調べてみました。



案の定、バッチリきれいに見えました。^ー^
使わせてもらった大富豪所有の山の上のプライベートサーキットも、
これによってようやくその全景を把握できましたし、ww お昼を毎日いただいた
小さなお城のような彼の住宅(建屋の一辺の長さが50m以上ある ww )も、
懐かしく思いだされました。

で、例の山は…、やはりセントビクトワール山でした。
ふぅ、やっとすっきりしました。少しだけ。(;^ー^)ノ



合わせてご覧いただくと、サーキットのオーナーのうらやましい暮らしぶりが
少しだけうかがえる、ww その時のことを書いた以前の日記はこちら↓ 

南フランスのリッチマン Vol.1
http://ash-institute.cats.st/cgi/diary/su3_diary/su3_diary.cgi?action=showlast&cat=&txtnumber=1&next_page=10&t_type=&searchword=#84

南フランスのリッチマン Vol.2
http://ash-institute.cats.st/cgi/diary/su3_diary/su3_diary.cgi?action=showlast&cat=&txtnumber=1&next_page=10&t_type=&searchword=#85

南フランスのリッチマン Vol.3
http://ash-institute.cats.st/cgi/diary/su3_diary/su3_diary.cgi?action=showlast&cat=&txtnumber=1&next_page=1&t_type=&searchword=#90

南フランスのリッチマン Vol.4
http://ash-institute.cats.st/cgi/diary/su3_diary/su3_diary.cgi?action=showlast&cat=&txtnumber=1&next_page=1&t_type=&searchword=#92

南フランスのリッチマン Vol.5
http://ash-institute.cats.st/cgi/diary/su3_diary/su3_diary.cgi?action=showlast&cat=&txtnumber=1&next_page=1&t_type=&searchword=#94

南フランスのリッチマン Vol.6
http://ash-institute.cats.st/cgi/diary/su3_diary/su3_diary.cgi?action=showlast&cat=&txtnumber=1&next_page=1&t_type=&searchword=#96

南フランスのリッチマン Vol.7
http://ash-institute.cats.st/cgi/diary/su3_diary/su3_diary.cgi?action=showlast&cat=&txtnumber=1&next_page=1&t_type=&searchword=#97




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2012年10月20日(土) No.265 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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トヨタ TS010、TS020



こういうのばっかり続いててアレですが、ww
トヨタ TS010、TS020。これらもカッコイイと思います。
特にTS020は、前に書いたプジョー905と並んで好きです。
美しさでは905、迫力ではTS020という感じです。
で、これをデザイン(設計)した人は同じ人。アンドレ・ド・コルタンツ。
レーシングカーのデザイナーとしては最も好きな人です。

TS010のカラーリングというかグラフィックは、プジョー905を意識したかのような…
でも、これはこれで美しくて印象的なのでいいです。



TS010の後継TS020は、造形はもうほとんど反則というか…、よくこれで
当時のレギュレーションを通ったものだと、ほとんどあきれ気味に感心します。
これで市販版があるGT カーだって強弁するんですから、全く困ったものです。^ー^;

前年R390GT1をデビューさせていた日産の関係者は、
“去年は自分達が最先端だと思っていたのに、今年はただ生真面目なだけの
古臭いものに見えるようになってしまった…。”というようなコメントを出していて、
TS020の衝撃の大きさを物語っていました。




TS020のカラーリングは、個人的には初期モデルのほうが印象的で好きですが、
もうちょっと違ったもの…、赤白だけでなくもう1色以上加えて、単純にグラフィック
として美しく思えるようなものも見てみたかった気がします。




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2012年10月19日(金) No.262 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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プジョー905、908



このところ、同じような写真が続きますが、今日も。ww
プジョー905と908。これらカッコイイと思います。
特に905の初期モデルに至っては、20年以上たった今でも、
自分の中では美しいレーシングカーの最高峰という位置づけです。
コンセプトモデルかと思うほどのシンプルでクリーンな造形、
未来的と言ってもいいようなモダンなデザインは、グラフィックを含めて
すばらしくハイレベルだと思います。
これで実際に速かったのですから、もう文句無しです。



これは個人的な好みなのですが、この種の車では、ヘッドライトは無いほうが
カッコ良く思えるものがほとんどで、この908でもそうです。まぁ、アウディR18の
バカみたいにでかいのよりは全然マシですが、それでも何というか、“ぶち壊し”
気味に見えます。(←いつもの失礼千万 ww )



905の後継と言える908は、トヨタTS020程衝撃的ではないですし、905ほど
魅力的ではないですが、同時期のライバル(アウディ)よりはやはり好みですし、
プジョーらしいセンスの良さが造形にもグラフィックにも散見されます。
シャープなキャノピー、それを部分的に切り取ったドア(といっても窓に毛が生えた
程度の超小型のもの)のルーフ側のサンシェード処理とか、フロントフェンダー上の
トリコロールとか、色々と惹かれるものがあります。





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2012年10月18日(木) No.259 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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ルマンの夜間走行の写真が美しくてカッコいい



性能はともかく、カッコ悪いとけなしまくりのアウディR18 e-tronですが、
ルマンでは、24時間耐久レースならではの夜間走行があり、
この時のライトをつけた走行シーンとなると、話は別です。
(上の2枚の写真はR18ですが、下の2枚はR15以前のもの。)



アウディは量産車もかなりライトに凝っていて魅力的ですが、
レーシングカーのライトにもLEDライトが使われるようになって、
それがカッコ良く見えて、新しい時代なんだなという思いを強くします。



夜の走行シーンでテールランプが光っていると、
それだけで大体どんな車でもいい雰囲気の絵柄になりますが、
これらの写真は、テールライト、カーナンバーまわりのライトが美しく、
とても印象的です。
車のフォルムはあまりわかりませんし。ww





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2012年10月17日(水) No.256 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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アウディR18 e-tron クワトロ とTS030 Hybrid レギュレーションのことなど



前のエントリーでカッコ良くないと書いたこの2台。
良く見ても、やっぱりあんまりカッコ良く思えません…。
比べれば、トヨタのほうがマシというのはおわかりいただけると思います。
アウディだってカッコ悪くしようと思ってしているわけではなくて(当たり前)、
レギュレーションに沿って、目的を果たすためのコンセプトに沿って、技術要件を
満たして形にしているんでしょうが…、これはあんまりです。(;´Д`)
トヨタのほうがマシに見えるのは、ノーズがスリムでシャープなのと、ヘッドライトの
形状がわりとまとも(カッコいいというほどのものでは…)だからだと思います。



アウディのノーズがこうなった大きな理由は、大きくて重いディーゼルエンジンを
なるべく前に置きたい→人間も前に出る→ペダルなどの足元スペースを確保する
ためにモノコックの前端をあまり細く出来ない→幅広のノーズ(空力的には不利)
ということらしいですが、そうしてでも重量配分を良くしたいのでこれでOK。
見た目?かんけーねーし。ww ということなのでしょうね。(;;´Д`)
それでも、トヨタに比べてタイヤの持ちが悪い(トヨタが1回交換する間に2回交換)
ということは、こうしなかったら、もっと悪かったのかもしれません。



また、近年のこの種のレースにおける大きな問題…、
高速走行中に車が浮き上がって数十メートルも飛んでいくような大事故を防ぐため、
レギュレーションがいくつか変更されましたが、そのひとつ、スピンしにくいように
するため(スピン状態から車が浮き上がる事が多いので、そのスピンを防ぎたい)、
ルーフからリヤにかけて大きな垂直尾翼のようなフィンをつけることが義務付けられ、
これがまず直接的に見た目を大きく悪くしました。
更に、姿勢を乱した時にフェンダーの中にたまった空気が車を押し上げてしまうよう
なので、前後フェンダー上部に穴が開けられました。で、これが空気のスムーズな
流れを阻害するというので、これを少しでも抑えるため穴の前後をなるべくフラットに
近い形状にしておくのが有効…という事で、フェンダーの形状をそのように修正して
今のあんまりスムーズではない形(特にサイドビューで見て)になっているようです。
この2つだけでもサイドビューぶち壊しです…。。(;;´Д`)

悪いことを色々書きましたが、ここにあげたTS030の写真は、アングル、背景、
そして多分ライティングにもかなり気をつかっていて、写真としてとてもきれいで、
カッコ良く見えます。 これで、形自体がもっとカッコ良かったらなぁと思います…。





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2012年10月16日(火) No.253 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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WEC第7戦富士 トヨタ TS030 Hybrid 優勝!



Car Watch 富士6時間耐久レースリポート
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121014_566069.html

WEC(World Endurance Championship)第7戦 富士で、トヨタ TS030 Hybird が優勝。
良かったです。復帰してその年のうちに優勝することができたわけです。(それも2回目)
F1ではいいとこまろでいっても…、ついに優勝できないまま撤退してしまいましたが、
WECではライバルも少ないし、まぁ元々力はありますので、その力を十分発揮して、
いい車に仕上げてきたということでしょう。
タイヤに優しい(単純にアウディの倍くらい)というのはその一つの表れだと思います。



それに、ドライバーの中島選手もポールトゥウインですから、言うことないです。
彼がドライバーという事でちょっと心配された方も少なくないと思います。(実は私も…)
彼については、レーシングドライバーになった時から、F1ドライバーになってもまだ、
親の七光りとか、色々言われてきましたが、今回のレース結果は元F1ドライバーの
面目躍如と言っていいでしょう。
車も良かったことは間違いないでしょうけど、同じチームのアレクサンダー・ブルツ選手
(彼も元F1ドライバー)などよりも速かったわけですから、普通に称賛に値する立派な
ものです。例えばの話、七光りでチームには入れたとしても、ラップタイムまでそれで
出せるものではないですから、これは正真正銘彼の実力だと思います。
私なども、正直彼を見直しました。今までスミマセンでした…。m(_ _;m



ただ、車:TS030 Hybrid のデザインは…、
事実上唯一のライバル、アウディ R18 e-tron クワトロよりはマシかと思いますが…、
それでも素直にカッコイイとはいいにくい(失礼千万!)のがちょっと残念です。

アウディだってちょっと前まではカッコ良かったし、そのライバルのプジョー908だって
カッコ良かったし、他のマシンもそれぞれカッコ良かったです。
トヨタ TS020は超カッコ良かったし、その前のTS010も良かったのにな…。




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2012年10月15日(月) No.252 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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リヤウイングも数パターン



製作中の車の話です。
先日リヤビューが3パターンになった書きましたが、その後さらにもう一つ
バリエーションを追加しました。
大雑把に言うと、ポルシェ911GT1みたいな感じのもので、
これは実は最初期から考えていたものなのですが、クライアントの意向を
反映して行く過程で、リヤコンビランプのやり取りなどを考えたら、
成立させるのがどうも難しいような気がして、取り組まなかったものです。



ですが、3パターンほど作ってみて、かなりリヤエンドの高さを下げても、
いい雰囲気の造形が成り立ちそうなことがわかり、それのバリエーションとして
よりコンペティブな方向性のものを、この案で実現できるのではないかと思い、
試してみました。 色々トライした結果、結構いい感じのものが出来ました。
今までで一番いいかも…(この前も同じようなことを言ってますが…)、
そんなふうに思えます。

このリヤエンドの場合、コンペティブなこともあって、大型のリヤウイングが
似合いそうです。それで、これまでに考えたものの中で一番雰囲気が
合いそうなものの翼端板を更に大きくして(下に延長)、ステーにも角度を
つけました。 これでリヤウイングは4パターンになります。



元々、初期案では画像の白い車のように、ウイングが無くても造形的に
成立するようにも考えていて、実際にそういうスケッチも描いていたのですが…、
作業をすすめていくうちに、全く無いとさすがにちょっと間が抜けて見えるような…、
ということで、最も目立たないものでもリヤフェンダーの間にわたるようなものを
つけることにしました。
これが最もおとなしい雰囲気で、ロードバージョンという感じです。
個人的にはこういうのも好きですが、レーシングカー好きなクライアントが
どう感じるかです。





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2012年10月14日(日) No.251 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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HYUNDAI i30 韓国メーカーのデザインレベル向上



【パリモーターショー2012】ヒュンダイ i30 3ドア…欧州市場にじわり浸透
http://response.jp/article/2012/10/11/182977.html

HYUNDAIのこのモデルや同じグループのKIAの最近のニューモデルを見ると、
そのデザインレベルの向上ぶりには驚きます。
個人的な好き嫌いはともかく、客観的に見て、十分日本車と肩を並べるレベル
にはなっていると思います。いやむしろ、(写真でわかりにくいかもしれませんが)
遠目に見たダイナミックな雰囲気は、多くの日本車を凌駕していると思います。



これで日本車よりも15%〜20%程度安かったら、日本人ほど韓国車にマイナス
イメージが無い多くの国の人達は、普通にこっちを買うんじゃないでしょうか。
メカニズム的にはまだまだというか、走行性能、信頼性、耐久性という点では、
恐らく日本車に近づくようなことは今後もしばらくはないだろうと思うのですが、
そういうことよりも価格を優先に考えるユーザーには十分魅力的でしょう。



今後出てくるモデルが全てこのレベルを保つとか更に洗練されてくるとなると、
これはもう結構な脅威です。大変心配です。
日本メーカーのデザイン力の低下が言われ続けて久しいのですが、
(あんまりそう感じていない方も多いかもしれませんが、かなり深刻…)
こういうのを見て、是非発奮していただき、世界市場に誇れるような…、
いや別に誇らなくていいんで、ww デザインが気に入ったからこれを選ぶ、
と言ってもらえるような、いいデザインのものを作って欲しいです。





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2012年10月12日(金) No.246 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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山ゆりライン(小田原市上町)からの景色



中井町から小田原に続く小さな峠、山ゆりラインというちょっとステキな名前の付いた
広域農道があります。頂上付近からの景色と、下りに入って小田原市を一望する
景色がまた特にすばらしくて良くて…、眼下に小田原市街一望、左は相模湾、
正面はドーンと富士山。 昼間もいいですが、夕暮れ時は息をのむほど美しいです。

で、これらの写真は、その頂上付近から左の相模湾を見下ろしたところです。
小田原市街地側のような圧倒的な景色ではありませんが、これはこれで穏やかな
海辺の町の家並みがとてもいい雰囲気でお気に入りです。



ここは、何年か前から造成しているように見えたので、てっきり眺望のいいひな壇の
ステキな住宅地にするんだろうと思って、ちょっと楽しみにしていたのですが…、
出来上がってみたら畑。 普通に農地でした。ww
今時こんな山にわざわざ手を入れて、それも結構な規模で(重機とか大型ダンプとか
いっぱい入って行き来したたんです。)、新規に畑を作るというのもなんだかなと
思いますので、何かしら色々と事情があったのかもしれません。



もしも宅地になったら、次はここに引っ越すか、なんて冗談で家内に言っていたくらい
景色の良さに惹かれていましたので、(工事が済んで)立ち入り規制も無くなった今、
お天気のいい日を見計らって、勝手に入って ww 写真を撮ってきました。
植えられている作物を見ても、あんまりやる気なさそうな感じに見えるし、
やっぱり畑にしておくにはもったいないと思いました。

もしかしたら、一旦農地にしておいて、ほとぼりが冷めた頃に宅地にする、
という気の長い計画があるのかもしれません。
そうなったら…、いえ何でもありません。(;^ー^)




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2012年10月11日(木) No.245 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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とよた真帆の車遍歴とか



先ほどテレビの「おぎやはぎの愛車遍歴」にとよた真帆が出てて、
車遍歴(ジャガーXJS、グランドチェロキー他)とか、
石のコレクション(宝石ではない)とか、
妙に共感できるところがあっていいわぁ、と思ってたら、
今乗ってるのはPTクルーザーって…。
私のトラウマ車。ww



まぁ、車に罪はありません(by 嫁)よね。(;^ー^)





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2012年10月10日(水) No.242 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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日産デルタウイング



今年のルマンに出場した変わり種、日産デルタウイング。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0
第一印象で連想されたのがかつてのF1、ブラバムBT52(1983年)。
あと、ブルーフレームとかのスピード記録挑戦車。

名前がデルタウイングっていうくらいですから、航空機、SR71ブラックバードとか、
一般的な認識ではコンコルドとか、それらに似た形に感じられるかと思います。
これがカッコいいかどうかは人それぞれの感じ方でしょうからおいておくとして、
非常に印象的なスタイルである事は間違いないと思います。



そして車として考えた時、最初に浮かぶ疑問、
こんなにフロントトレッドが狭くて成り立つのか?
普通は(レーシングカーは特に)、フロントトレッドはミリ単位ででも広くしたいもの
ですが、そういうセオリーをまるっきり無視というか、それを補ってあまりある何か
すばらしいものがあるというのか…。
そこに可能性が感じられたからこそ、実際に車両を作って検証しようということ
なのかもしれませんが…。

どうも、自分は器量が狭いので、誠に失礼ながら、いきなりインディとか
ルマンみたいな世界的にメジャーなレースに出ようというところも含めて、
キワモノとして目立つ事優先みたいにしか思えなくてどうにも…。



実際にルマンではどうだったかというと、この車専用と言ってもいい特殊な
カテゴリーに1台だけ出走し、残念ながら他車に追突され途中リタイヤと
なりましたが、予想以上にまともに走っているように見えて、驚きでした。
私の勝手で失礼な想像よりもずっと速かったです。
ですが、思ったよりもまともに走る、というものではありましたが、さすがにこの
特殊な形ならではの優位性を感じさせるほどのものではなかったと思います。

前述の古いF1、ブラバムBT52は、大きなレギュレーションの変更があって、
それに合わせるために急きょ考えた、でもちゃんと納得できる理由があって
ああいう形になっていますし、立派な成績を収めてもいますので、はたから
文句つけるところは何も無いです。きちんとコンセプトの正しさを証明したと
言えます。

しかし、それに似たイメージのこのデルタウイングは…、ルマンのドライバーは、
“将来に大きな可能性云々…”と、持ち上げ気味のコメントしてはいますが、
この先にそれがあるようには、ちょっと思えない…、というのが正直な感想です。

でも、他に無いユニークな発想とエンジニアリングはとても興味深く、
しかもそれをちゃんとした車に仕立ててきたというのは大したものだ思います。
それに、いろんな形の車が見られるのは単純に楽しいです。





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2012年10月10日(水) No.239 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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クアトロポルテ ATポジションインジケーター No.2



色々壊れやすい車だし、そういうものかと思いましたが、
だが何でコネクターが外されているのか?
どうも私が購入する前に行われていたであろう整備が怪しい…。
Eurosparesのパーツリストで調べてみると、ATレバーの付け根のあたりに
マグネットとセンサーがついている事がわかりましたので、
自分でセンターコンソールをばらして確認してみることにしました。
ばらし方が良くわからずちょっと苦労しましたが、何とか目的地にアクセス
できまして、わかった事は…、肝心のマグネットがついていませんでした。
ふぅ…。(*´ー`;
そりゃ、ケーブルつないでも点きませんよね、インジケーター。



で、センサーのほうは生きているのか?
確認するために、伸び縮みするアンテナの先にマグネットがついたような、
整備用のツールを使って、センサーの近辺にマグネットを近づけてみます。
Pと3だけ点灯しました。
完全に死んではいないようですが…、部分的に死んでいるのか、
私のチェックの仕方が良くなくてこうなのか判断できません。
Eurosparesに打診したところ、マグネットはありましたがセンサーのほうは
欠品でした。(国内にはどちらも無い)、
それで、センサーは国内の中古品を探したところ、運よく見つけられました。



そんな経緯がありまして…、
Eurosparesから届いた新品パーツ数点と中古パーツをデスティーノに持ち込み、
取り付け、調整してもらい、無事にインジケーターは点灯するようになりました。
これでもう、ATセレクターを操作する時に、“Pから1、2、3、これでDだな”
と数えなくても良くなりました。ww





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2012年10月09日(火) No.238 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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クアトロポルテ ATポジションインジケーター No.1



購入した時、これは故障していてちゃんと表示されませんでした。
その時は私も情報をあまり持っていなくて、このインジケーターが
何を表示するものなのか、それさえわかっていませんでした。
はるばる沼津から納車に来てくれたお店のメカニックに聞いてみたところ、
“インジェクターの開弁率か何かを表示するものだったかと思いますけど、
まぁ表示してなくても走行に支障はありません。^ー^ ”
みたいな、実にいいかげんな回答でした。ww



そういう追加パーツが市場にある事は知っています(実際に使っていた事がある)が、
この頃のマセラティがそんなものを標準でつけているとはとても考えられません。
その後色々調べてみたら、案の定これはそういうものではなくて、ATセレクターの
ポジションインジケーターという事がわかりました。
まぁこういうのが無いと、セレクターレバーの根元がステキなレザーで覆われている
この車は、セレクターが今どのポジションにあるのかほとんどわからないという、
なんとも心もとない事になってしまいますので(その状態でしばらく、1年くらいかな、
乗ってたわけです、我慢して。ww )、そりゃないだろうとは思っていました。



カーオーディオを取り付ける時に(購入時についていたDENON製の高級機は
ある日のドライブ中、コンビニで休憩した時に、いきなりセキュリティの警報が
鳴りだし、その時お亡くなりに…。ww 仕方なく自分で新しいものに交換。(*´ー`; )
見つけた、接続されずにブラブラしてる意味不明なフラットケーブルとコネクターが
あったので、別件でデスティーノに持ち込んだ時に、これは何でしょう?と聞いたら
“ああ、これがこのシフトインジケーターのケーブルですよ。つないでみましょうね。”
というのでヨシヨシと思ったのですが、つないでみても…、変わりませんでした。
がっかりです。(*´ー`;
デスティーノのTメカニックによると、
“ここも良く壊れるところで、点かなくなってるのも多いんですよね。”
とのこと。

No.2 に続く






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2012年10月08日(月) No.237 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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F1日本GP決勝 小林可夢偉 3位表彰台!



やったー!うれしー!!ヽ(*^▽^*)ノ
やってくれました、ついに!日本GPで、彼の今までで最高の結果を出してくれました!
表彰台、やっと…、長かった、今まで…、うぅ…。
ようやく彼の実力が、悪い運にじゃまされずにいい結果をもたらしてくれました。
泣けるなぁ…。。・゚・(ノД^)・゚・。

F1日本GP 結果:優勝はベッテル、小林可夢偉がF1初表彰台3位!!
http://f1-gate.com/result/f1_16828.html

小林可夢偉 レース後会見 「本当に言葉に表せないです」
http://f1-gate.com/kamui/f1_16830.html



最後の数周はバトンが猛追してきてドキドキしっぱなし、しびれました。
最終ラップだか、その前だか、ブレーキングでタイヤスモーク出すし、
もうこっちは心配で心配で…。
バトンは恋人のジェシカが応援に来てるといい結果を出すんで、
今回もそうなるかと思って本当に心配でした。
ジェシカには悪いですけど、良かったです。ww

マッサの久しぶりの表彰台も良かったし、ベッテルの、マシンを降りた後に
リヤカウルをいたわるようになでてるところも良かったです。

小林可夢偉 初表彰台 「みなさん、ありがとうございました!!」
http://f1-gate.com/kamui/f1_16829.html
セバスチャン・ベッテルは
「小林可夢偉、おめでとう。F3で一緒にポディウム乗っていた時代が懐かしいです。
本当に特別な思いです。おめでとう」と祝福。
小林可夢偉も「そんなこと言ってくれるベッテルに感謝してます」と述べた。

↑このコメントで、ベッテルの事が少し好きになりました。ww



母国GPで3位表彰台、感慨深いだろうな…。
来季のシートの事とか、色々あるだろうけど、
とりあえず少しの間だけでも、この嬉しさに浸ってて欲しいです。
こっちも浸ります。ww
あー、良かった。本当に良かった。




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2012年10月07日(日) No.234 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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リヤコンビランプ アウターレンズ



昨日の続きですが、
リヤコンビランプのアウターレンズの造形は、許されるのならもっと立体的に
したいと思うのですが、成形工程を考えるとあまり自由度はありません。
ですので、そういう事が気にならないように、でも全体的には魅力的に
見えるようなボディの造形を考えます。



アウターレンズはフロントもリヤも、板アクリルを加熱してプレス成形するつもり
なのですが、この製法では画像の白い車のようなリヤコンビランプは、
まぁやめといたほうがいいくらいに難しいです。ww
一体成形は事実上無理と言っていいと思います。



以前何台か手掛けたコンセプトカーで実際にやったことなのですが、
どうしてもこういうのにしてください!この形じゃなきゃダメなんです!
という場合は、“無理押し”したり、何とかなりそうな形に分けて考えて
そのように分割した成形型を作り、それぞれ成形→慎重にトリミング→
十分手をかけて接着→微妙なずれや成形痕は削って磨いて磨いて…
磨き倒してわからなくします。ww

“無理押し”というのは字面から想像される通り、無理っぽいものを
無理やり強引にプレスして、しわ状にゆがんだりした部分を削り取って、
泣きながら磨きまくって何とかする、方法です。ww

ちなみにインジェクション成形なら何も問題も無くできそうに思えるのですが、
1台しか作らないようなもので、製作費の10%にもなりかねないような製法で
1つのパーツを作ることはできませんので、大体いつもこういうことになります。

※画像は全て現在製作中のものではありません。





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2012年10月07日(日) No.233 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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F1日本GP 予選結果 小林可夢偉は4番手


リヤビューは3パターンに



現在製作中の車。
先日フロントカウルの形状を修正し、より低くタイトなものにすることができて、
ラジエーターやキャビンへの導風もスムーズにできそうなものになり、
形もより気に入ったものになりました。
PCの中の仮想ターンテーブルでゆっくりと回してみて、
修正案を考え始めた時の予想よりもいい仕上がりで、ちょっと気分が良くなりました。
(いつものことですがオメデタイ…)



それで次に、前から気になっているリヤビューの修正を行ったのですが、
ほぼ1日かけて修正案が出来て、まぁやっぱりこんな感じのほうがいいかな、
というようなものにはなりました。

ですが、もっと詰められるのではないか、
でもそうするにはリヤフェンダーをああやってこうやって…、
結構な大幅修正になるかも…。
でもやっぱりやってみよう。
シェーディング画像を印刷して、そこに手描きで修正案を色々描いてみます。
こんな感じで行くか。
案を固めて就寝。



翌日、またほぼ1日がかりで修正。
おかげさまで、結構いい感じになりました。
ああ、やっぱりこれが一番いいかな。ぼんやりですがそう思えます。
一番低く平べったく見えます。ww
リヤフェンダー高端をリヤカウル一般面と同じ高さにまで下げ、
リヤコンビランプもそこに、これ以上無いっていういくらい低い位置にしました。



という事で、今のところリヤビューは3パターンになりました。
最初の案を既に見てもらっていて、特に異存は無いと言っていただいては
いたんですが、私自身が今一つ納得していなかったというか…、
これだけの素材で、もっとカッコ良くならないのはおかしい、
みたいに感じていたので修正案を作ってみたということです。

※画像は全て現在製作中のものではありません。





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2012年10月06日(土) No.227 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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軽自動車について



マミさんのご質問、軽自動車についての意見ですが…、
あげられたホンダ N BOX やスズキ ワゴンRは、個人的にはちょっと苦手というか、
何というかアレです。(;;^ー^)
ただ、今度出るホンダ N ONE は、好みとは違いますが現行のものよりもずっといいと思います。

N-ONEの先行予約開始のお知らせ - Hondaホームページ
http://www.honda.co.jp/None/new/

ホンダの新型軽自動車「N ONE(エヌ・ワン)」いよいよ11月にデビュー!
http://autoc-one.jp/honda/special-1197071/

今の軽自動車のトレンドは(もうずっと続いていますが)、室内空間の大きさ競争が
必要以上に行われているせいか、形状としていいバランスになっていないと思います。
実際に乗ってみて、あんなに頭上空間はいらないし、もう少し座席の高さを下げて
いいですので、全体的な重心を下げたほうが、運転してて安心できると思います。



現行のモデルでいいなと思うのは三菱アイ。これだけ別格にいいです。
形はご存知のようにモダンでかわいくて、メカニズム的には見るべきものがあり、
実際に運転してみても他の軽とは明らかに違ういいフィーリングです。
フィーリングだけで言うと電気自動車のi MiEV は更に良くて、試乗してみて驚きました。
実はこれの発売前のコンセプトモデルを見た時、批判的なことを書いたのですが
今でも深く反省しています。自分の見る目の無さにがっかりです…。(*´ェ`;) モキュゥ



次点がダイハツのムーブ。他の同じような寸法の軽の中で最もバランスがいいと思います。
(三菱アイが市販されていなかったら、家内にはこれをすすめていたと思います。)

何だか、とっても偉そうなことを書いてしまったかと思いますが、
あくまで個人的意見ですので、軽く流し読みしてください。(;^ー^)ノ




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2012年10月05日(金) No.224 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Panamera Sport Tourismo ボンネットの見切り線



tritonさんのご質問、ボンネットの開け方ですが、
このモデルに関しては多分画像のような感じの見切りだと思います。
“このモデルに関しては”というのは、これは恐らく市販前のショーモデルで、
市販バージョンはまた細かく改修されてくると思われるからです。
(多くのデザイナーは見切り線をなるべく見せたがらなくて、ショーモデルでは
こんなことになる事が多いです。)



このショーモデルのボディパネルはカーボンクロスを含めたFRPで出来ていて、
こんな大型で回り込んだような形状でも成形出来ているのだと思います。
この形状は普通の鋼板プレスではかなり難しいはずで、どうしてもこうしたい場合、
型を何段階かに分けるか(通常でも分けますが、それよりも多く)、
液圧プレスなど、特殊な方法になると思います。
あるいは分割してプレス成形した後に神業のような溶接をして研磨するか…、
(ちょっと昔のカロッツェリアっぽい…)いずれにしてもコスト大幅増です。
ちょこっとぶつけた時の修理も大変ですね。

ですので、多分量産版ではパナメーラなど他のポルシェのような見切り線に
なるのではないかと思います。





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2012年10月05日(金) No.223 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Panamera Sport Tourismo 2012パリモーターショー



ポルシェ、ニューレンジを示唆する「パナメーラスポーツツーリスモ」を世界初公開
http://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2012paris/20121001_563365.html

パナメーラの派生モデルとのことですが、パナメーラよりも更に
普通の車っぽくなっているように見えます。
個人的にはシンプルで端正な形が好きなので、こういう方向は好ましいです。



顔つき以外はもうあまりポルシェらしさを感じないですが、
その顔つきもポルシェの中ではかなり“薄味”になっているようです。



リヤコンビライトも、これだけ見たら特にポルシェらしいとは思わないかも
しれませんが、これでちゃんと現行911シリーズとの共通イメージを持たせています。



カイエンが出た時、これはひどい…と思ったものですが、ww
パナメーラが出て、ああこれならわりといいかなと思い、(←何だか偉そうです)
でも、でっかいなぁと思いました。
今回発表されたこれは寸法的にはパナメーラとそれほど違いませんが
(車高はやや低いそうですが)、大きすぎるというほどには見えません。
それも好印象です。




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2012年10月05日(金) No.219 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Peugeot Onyx Concept 2012パリモーターショー



プジョーのコンセプトモデル。コンセプトカーと3輪車と自転車の一連のようです。
車と3輪車はともかく、自転車が一番カッコ良く見えました。
いわゆるTTバイク(タイムトライアル用)だと思いますが、
特徴的なシャープな造形が非常に美しくカッコイイです。大変好みです。



ホイールのスポークレイアウトがオーソドックスなので、
これがもう少し変わった感じならもっと良かったかなと思います。
カラーリングも何か別案を見てみたい気がします。

ハンドルまわりも専用デザイン。ここも非常にいい。
シフターは当然のように電動のスイッチ。TTバイクはこれありがたいですよね。
クランクのあたり(ドライブスプロケットのシャフトまわり)を見ると、
出力センサーをあらかじめ装着することを想定しているようですね。



プジョーは今も普通に自転車メーカーでもありますが、初期の頃は、
自転車屋さんだけど趣味で自動車も作っているプジョーさん、
そんなふうにも言われていたらしいですから、ww
あらゆる自動車メーカーの中で、こういう自転車をリリースするのに
最もふさわしいのではないかと思います。
コルナゴ/フェラーリなどはまぁちゃんとしてる(猛烈に高価!)としても、
ありますからね、ランボルギーニ、ww ポルシェ、BMW…、色々と。
 
自分で自転車に乗るようになってしばらくしたころ、
こういうのを自分でもモデリングしてみたいなと思って、
スケッチとか描いたんですが…、そのままです。
ダメだな、オレサマ…。(*´ェ`;) モキュゥ





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2012年10月04日(木) No.218 (自転車(ピナレロ、他))
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新潟に日帰り帰省



この前の土曜日、新潟の実家に父の見舞いをかねて日帰りで帰省してきました。
父は少し前に具合が悪くなって入院。
その時も病院に家内と見舞いに行きましたが、面会したのはほんの30分程度。
さいわい見込みよりも速く退院して、今は実家で、そのために仕事を辞めた義姉が
面倒を見てくれています。義姉には本当に感謝しています。
義姉と兄には母の時も面倒を見てもらい、全く頭が上がりません。



長時間ドライブは眠くなるし手も痛むので、ちょっとつらいのですが、
途中で家内が運転を交代してくれて助かりました。
家内をつれていくと父も喜んでくれるし(嬉しそうに家内と良く話します)、
義姉も、趣味で育てている沢山の花について、やはり花好きの家内と
色々話が出来て、ちょっと楽しそうでした。良かったです。



その義姉が育てている花たちですが、実家の広い土地で伸び伸びと育っていて、
実際に見ている時はあまり感じなかったのですが、家内が撮った写真を見ると、
何だか、テレビとかで時々見るイングリッシュガーデンのようです。ww



いつものようにわずか数時間の短い滞在ですが、
顔を見て話をして、一緒に食事をして…、それだけでもいいですね。

良かったらこちらもご覧ください。↓
家内のブログ : う〜にゃんっ (にゃんずとの生活 美味しいもの、楽しいこと・・)
新潟に義父のお見舞いとミラクルっ!! 2012年09月30日
http://blog.goo.ne.jp/reomama518/e/6933f94cbcaf9a6da7994e83df85c826






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2012年10月03日(水) No.217 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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ボディはなるべく薄く



今手掛けている車に対するクライアントからの数少ないリクエストのひとつ。
ボディをなるべく薄くしてほしい。
大きなタイヤを包む前後のフェンダーと、人間が乗るキャビンはともかく、
薄くできるところは徹底的に薄くしようということです。
ラゲッジスペースとか、そう言うのは一切考えなくて良いと。ww

いいんですよね、こういうの。
厚ぼったいのが嫌いな私としては薄いボディということ自体いいんですが、
何よりも、好みの合う人との仕事というのがいいです。
カッコいいとか美しいと思うものがかなり近いので、
やりやすくて、やりがいがあります。



何年か前に手掛けたカーナビの広告用のスーパースポーツカーの時は、
ファーストチェックでリヤボディをフェラーリのように厚く、と言われました。
フェラーリのように厚く…。( -`_´-) …
ある部品メーカーのカタログ用にサービスで提供したセダンでは、
サービスにもかかわらず、顔つきをもっと厚くして高級感を出して、
と言われました。
サービスなんかしなきゃ…。(;´ω`)



仕事でやっていると、喜んでもらえる時もあればそうでない時もあります。
場合によっては心を閉ざしてモデリングするようなこともしばしばです。ww

あまり喜んでいただけない場合の理由…、色々考えられますが、
まぁ、多くの場合は私の引き出しの少なさ、もっと簡単に言うと、
絶対的な能力の低さが問題なんだと思います。
ご満足いただけなかった皆さん、すみません…。 m(_ _;m

そういう色々ある多くの場合と比べて今回は、
非常に好みが似ている唯一人だけに満足していただければ良いわけですから、
これはもう気持ち良く薄くて、滑らかかつシャープなボディを作りたいです。
他の誰からも文句言われる筋合いはありませんので。ww





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2012年10月02日(火) No.214 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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アストンマーチン DB9 2013年モデル



アストンマーチン DB9 が再び進化…510psにパワーアップ:Response
http://response.jp/article/2012/09/19/181569.html

DB9がデビューしてもう9年もたつんですね。
クラシカルともいえるオーソドックスなロングノーズ・ファーストバックの美しい
プロポーションでお気に入りの車です。大金持ちなら1台欲しいくらい。ww

流行とかとあまり関係の無い、完成度の高いデザインだと思っていましたが、
ここでまたマイナーチェンジで存続を図るというのもすごいですね。
あと何年作り続けるんでしょう?



より高性能で高価なDBSが出て、更にその後継の新型ヴァンキッシュも
出たわけですが、それらと比べて控えめというか、シンプルなデザインは
今もなお好感が持てます。



先日、関越道の上里SAで白いトヨタ86に乗る60歳前後の方を見たのですが、
ちょっと嬉しそうというか楽しそうにしていらして、たまたま見かけたこっちも
何だかあたたかい気持ちになりました。
そして、これがDB9みたいに洗練された美しいスタイルだったら、
もっと良かったんだろうな…、そんなふうにも思いました。
大人向けの美しい2ドアクーペ(4ドアでもいいですけど)、
アストンマーチンみたいな現実離れした価格ではなくて、
出てきてほしいな、日本のメーカーから…。





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2012年10月01日(月) No.211 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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