記入者ash
2012/10/28/23:23:16
No.284
■triton さん
モデューロはたしか“史上最も未来的なデザイン”というような
うたい文句で紹介されていたかと思います。その時想定した未来は
もう現代なのかもしれませんが、そのモデルが発表された時点で
どれだけ未来的に見えるか、そういう観点では確かにこう言われるに
十分な車の一台だと思います。
それはこの車とほぼ同時期にピニンファリーナで製作された別の車と
発表の時期をずらして、モデューロを後から発表した(そうしないと
もう一台が霞んでしまいかねない。それはそれで十分魅力的なのに。)
同社の判断からも、この車がどういう評価をされていてかうかがい知れます。
元ピンファリーナのチーフデザイナー、ディレクターだった奥山さんも、
時間を作ってはこの車を見に行っていたと言っていて、同じように、
感動したり影響を受けた方も多いと思います。
60年代後半から70年代前半にかけてのコンセプトカーは、当時の
量産車とのかけ離れ具合が半端ではなくて、魅力的に見えましたね。