アイディアの出方とか
いくつかつぶやいたのをまとめて、加筆した日記です。
12月30日、打ち合わせで出かけて、思いだしたこと。ことというか感覚。
今やってるようなプロジェクトは、進むにつれてストレスと消耗が倍化というか
急増していくのが常だったこと。
クライアントと製作側との間で板挟み。何度も経験しているとはいえ、きつい…。
ちょっと嫌な感覚を思い出してしまう打ち合わせでした。
その打ち合わせとは別にお客様からの連絡で、エンジンに関する仕様変更をしたいとのこと。
ターボをつけることになりました。それでタービンユニットと排気管などのレイアウトをを変更。
床面すれすれにレイアウトしていた排気管とディフューザーが簡単には両立しなそうです。
ディフューザーは効率的に強力に効かせたいので、なるべく望ましい位置にしたいです。
何かのレギュレーションに縛られる(例えばアップスイープの開始点はリヤホイール
センター以降…など)事もないので、出来ればホイールベース内から跳ね上げ始めたい。
そうすると、必然的に床付近のスペースが無くなるので、いままでそこを通すことを
想定していた排気管の通る場所が無くなる。
では排気管はサスペンションアームの上を回すか?
だが、そこもスペースが無い。サスペンションアームのすぐ上はリヤカウル。
その排気管の取りまわしではサイレンサーも十分な容量が確保できそうにない。
うーむ…。
という事で昨日(12月30日)は就寝。
今日も朝からそれ(排気管レイアウトとディフューザー)をずっと、
時々机に突っ伏して考えて、何個かの案で実際にモデリング。
ようやく、つい先ほど、かなりいい(と思われる)妥協案を思いつく。
これなら以前のまま排気管はサスペンションアームの下で、
ディフューザーの能力低下は最小限、見た目は少しカッコ良くなるかもしれない。
やっぱりこういうのは実際に何度もレイアウト、モデリングしてみないと解決策は出てこない。
風呂に入った時とか、トイレに入っている時とか、朝目が覚めた時…、
などにいいアイディアなど浮かんだためしが無い。
そんな都合よく、ある意味カッコ良く聞こえるようなアイディアの出方なんてしないです。
少なくとも自分は。
机に突っ伏して考える…、という事をしばしばやるのですが、それをやっていると
家内が心配そうに声をかけてくれます。ww
集中して考えるのにいいのでそうするのですが、具合が悪そうに見えるらしく…、
申し訳ないと思います。
ですので、なるべく彼女が出かけてる時にそうしようと思います。ww
いよいよ今年もあと残すところ数時間。
迎える来年はおそらく勝負の年…。
勝負の年… が苦手なヘビ年…。(;´Д`) 大丈夫か、オレサマ…。
マセラティとストラディヴァリウス
マセラティのエンジン音に「ストラディヴァリウス」と共通点
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121220_579695.html?ref=twitter
MASERATI Sensory Driving Project - Listen to the sound -
http://maseratisensory.jp/listen/
ちょっと無理があるなぁと思いつつ、おすすめに従ってイヤホンで↑聴いてみました。
確かにうちのよりずっと整ったいい音してるんですが、ww
それでも、これをもってストラディバリウスに似てるって、ちょっと、おかしいと思います…。
バイオリンでエキゾーストっぽい音を再現してみました。結構うまく出来ました!
っていうのなら、ああ、ほんとだそれっぽく聴こえる、で済むんですが、
これはそういうことを言ってるんじゃないんだものな…。
この強引さは何だか、自画自賛の大好きなどこかの国の宣伝文句のようで、
正直、苦笑せざるをえないし、すこしばかり不快にも感じました。
こんなことしなければいいのに…。
今のマセラティのエンジンを作っているのは親会社となったフェラーリですが、
そのフェラーリの少し前のモデル、同じ8気筒でもF355などのほうがいい音してた
ように思います。
それから、音といえば…、LEXUS LFAの、あの美しい音には全然及びません。
まぁあちらはシリンダー数が2つ多い10気筒ですし、いい音にするための開発に
まじめに取り組んだ成果でもあるわけですが、それにしても、あれはもしかしたら
史上最高かも。本当に魅力的な音です。
恥ずかしい宣伝は逆効果になりかねない。
年賀状
もらえると嬉しいので、自分で作って印刷して、宛名は手書きで。
送るところがそれほど多くないので、ww ずっとこうしています。
一昨日投函しました。
今年は送り先に応じて2種類作りました。
送り先によってはごく短いメッセージを手書きで入れているのですが、
すごく狭いスペースに小さくて汚い字で書くので、読みにくいだろうなと思います。ww
それでも、やっぱりただ印刷されただけのものより、もらった時嬉しいかなと思いまして。
面倒くさい、不合理、資源の無駄使い…。
年賀状、どうしたものかという話は結構前からされていますが、
個人的にはずっと続いて欲しいと思います。なくなったらさみしいです。
日本経済にもいくらかは役に立っているのではないかと思いますし。ww
画像は2001年から2012年のもの。
なるべく早めに出したいと思いつつ毎年ギリギ..
クリスマスケーキ
http://blog.goo.ne.jp/reomama518/e/c6e46b6f68b28512ee813a9c8300d917
子供の頃、わがままを言って何回かクリスマスケーキを母親に買ってもらった事があります。
いなかの決して裕福ではない兼業農家のうちは、ケーキなんて年に1回、まさにクリスマス
にしか食べませんでした。買ってもらえなかったわけです。
母親は当時弱電部品の工場につとめていて、12月24日も普通に工場で一日の仕事をして、
その後で店によってケーキを買ってきてくれました。
ケーキ屋なんて無かったと思うので、村に一軒しかない何でも売ってる店で買ったのでしょう。
ある年、どうしても食べてみたくて、アイスクリームのクリスマスケーキというものを、
無理を言って買ってもらったことがあります。
普通のものよりもそれは小さく、それなのに高価だし、日本有数の雪国でこの時期に
アイスもなかろうにということで、ほんとうにそれでいいのかと何度か念を押されましたが、
どうしても食べてみたくてリクエストは変えませんでした。
当日、約束通り母親はアイスクリームのクリスマスケーキを買ってきてくれました。
兄を含む私以外の家族はその小ささにがっかりし、しかも何でこんな寒い時期にアイス
なんだと、もっともな文句を言っていたように思います。
他の家族に避難されるであろうことは母親には十分わかっていたと思いますが、
母親は末っ子には甘かったのです。
月日がたって、今はひとまわり若い家内が家でクリスマスケーキを作ってくれます。
料理好きな彼女はケーキに限らず、私の好物を何でも作ってくれようとします。
母親はもちろんケーキなど作れませんでしたが、家内が作ってくれたケーキは
ありがたくて、もったいなくて、なんだか懐かしい気がしました。
家内は長女で、そのせいか面倒見がよく、結構歳の離れた私に対して、
しばしば母親のような接し方をすることがあります。
それが私にはとても心地よく感じられます。
クリスマスケーキを見ると、母親にわがまま言って悪かったなと思う…。
フィギュアスケート日本選手権
フィギュアスケートの日本選手権を見ました。
男子の高橋選手と羽生選手のハイレベルな戦い、すごかったです。見ごたえありました。
2人の得点が見たことないくらいの高得点。羽生選手おめでとう。まさに次世代のエース、
というかスーパーエースだと思います。世界選手権、更にはソチオリンピックが楽しみです。
女子は浅田選手優勝。さすがです。ファンにとってはいいクリスマスプレゼントかと。^ー^
今シーズンもGPシリーズからずっと見ていますが、出場したシリーズ2戦で優勝、
GPファイナルでも優勝、そして今回の日本選手権でもぶっちぎりの優勝と、
結果だけ見れば、当たり前のように優勝していた10代の頃のようにすごいのですが、
今の状態に満足していないのは試合の後のコメントからも良くわかります。
トリプルアクセルや3回転-3回転などの大技、それも2回とかやってたわけですから。
でも、練習ではもう完璧に近い状態まで仕上がっているようですね、トリプルアクセル。
http://www.youtube.com/watch?v=tq27K4NBCmw
フワッと飛んでクルルルー!これが見たかったんです。もうこんなふうに飛べてるんですね。
スパイラルやスピンも別格に美しいけれど、やっぱりこれも試合で見たいですよね。
トリプルアクセルを含む会心の演技を見たいのはもちろんですが、その後の嬉しそうな顔が
いいんですよね。バンクーバーオリンピックのショートの後の嬉しそうな顔が忘れられません。
嬉しくてピョンピョンはねる姿はあまりにもかわいかった。その後の安堵した表情も良かった。
そのはねるところだけの動画がありました。↓ やっぱりみんな同じこと思ってる…。ww
https://www.youtube.com/watch?v=faTy-CYryqY
最大の理解者であり心のよりどころでもあったであろうお母さんが亡くなってから、
テレビで真央ちゃんを見るたび、それだけでじわっときて困ります。
バンクーバーのフリーの後の涙、あれは見るもの全てをいたたまれない気持ちに
したのではないかと思いますが、あの場面を思い出すことも多いです。
それでそのたび、じわ…。ww
表彰台の中央で、お雛様のような顔立ちで、その小さな口でちゃんと君が代を歌っている
ところなど、何か神々しいものを見るようで、以前はただただ心地良く見ていられたのに、
今はとてもじゃないですがまともに見てられないです。エグエグしそうになります。ww
いい歳したオヤジがまったく困ったものです。(;^ー^)ゞ
彼女は、リアルタイムで見れることを感謝したい、ずっと応援したい日本の宝だと思います。
こんなふうにとはおこがましくて言えないが、愛されるものを作りたい…。
ドアのヒンジ検討続き
12月20日のTwitterのつぶやきに加筆、画像を追加して日記にしました。
ご要望があったので検討しているのですが…、
ドアのヒンジをドッグレッグ(単品製作)にするかスライド(汎用品)にするか悩みます。
どちらも一長一短…。
“朝一の客観性”で判断すべきかもしれないので、今日はこれで寝るか。
と、20日の夜中、一旦寝たのですが…、
翌朝、朝一で見て、よーく考えても中々結論が出ません。
外観だけならスライド、だがそれだけで判断できるほどシンプルな内容ではないので、
これはメリット/デメリットを書き出して、それぞれの工数を予測して…、
まじめにやらんとダメだなとあらためて思いました。
さきほど“朝一の客観性”と書いたのは、同じものをずーとみていると、良くも悪くも
目が慣れてきて、それがいいのか悪いのか判断がつかなくなることがあるのですが、
そういう“慣れ”を一旦リセットした状態、つまり朝一番で見てみてみるということです。
その時に違和感を感じるようなものは、やっぱりあんまり良くなくて、
本当にいいものの場合は、“はぁぁ、やっぱりいいなぁこれ…。”とか思えたりします。
自分でやっててそんなこと思うなんて、まぁ何ともおめでたいものだと思いますし、ww
毎回そうではありませんが、それくらい気に入ってこそ、人様におすすめできるという
ものだと思います。
ということで、ドアのヒンジは本日現在まだ検討中です。
何か画期的なアイディアを思いつくか、全てを解決する都合のいい製品が見つかるとか、
そんなことがあるといいのですが…、まぁそんなことは無いと思います。ww
カッコ良くて構造がシンプルで作り勝手がいいって…、夢のような…。ww
ドアの開閉方法、ヒンジ類の検討
少し前まで開閉方法をガルウイングにするか、LMPカー等のレーシングカーで
良く見られる斜め前方に開くタイプにするか、検討していたドアですが…、
ガルウイングはヒンジラインやヒンジそのものはシンプルでいいのですが、
ガススプリング(いわゆるダンパーに似ているアレ)等を仕込まなければならず、
それを受けるためにドアに結構な剛性が要求されます。剛性を持たせるという事は
基本的に重くなるので、今回のように、ごく軽くシンプルに仕上げたいドアに
それはちょっとなぁ…ということで、ガルウイングは一旦あきらめることにしました。
で、このLMPタイプ(ということにします。ww )にしようと思うのですが、これがまた…、
十分な開閉角度を確保するためには、結構大きくせり出すような機構、
せり出しヒンジとかドッグレッグヒンジとか言われるようなヒンジを仕込む必要が
あります。ダブルリンクとか、多軸ヒンジもありますが、ただでさえ狭い室内に、
なるべく出っ張らせたくないので、過去に何度も設計したようなピローボールや
リンクを使った凝った機構のものは残念ながら使えません。
機構的に良いものでも、作り勝手が悪いものは工数を考えると却下です。
そういう事情を踏まえて考えたのは、2種類のドッグレッグヒンジ。
下側は、アーム長はやや長めですが、シンプルに形、回転奇跡に沿って
アームが円弧を描いているもの。
上側はごく狭いスペースに何とか仕込めむために、円柱の一部をらせん状に
切りだしたようなアームの特殊な形状です。パッと見はかなり変わったものに
見えるかもしれませんが、軸方向から見たらごく普通のドッグレッグヒンジです。
どちらも市販の鋼管から切り出して、鋼板と溶接する構造ですが、剛性不足に
感じられたら何らかの補強を追加するつもりです。
ただ、これを使うにしても、ドアの開口部はそのままでは済まなくて、
下のヒンジのアームが干渉するところは、ボディ側を切り欠いて、
その分ドア側に(サイドビューで見て)角のような出っ張りをつけることになります。
ロードバージョンを考えると、本当はこういう処理はしたくないのですが仕方ありません。
という事ですすめていたのですが…、
先日の打ち合わせで、
「大津さん、こういうのでいいんですよ…。^ー^ 」
と鶴の一声がありまして、ww
先日のテレビ番組で井原慶子さんが乗っていたローラ・アストンマーチンのような
ものを検討することになりました。
ふぅ…。
まぁ、色々ありますよね。(;^ー^)ノ
プロジェクトが進めばいろいろ出てきて当たり前…。
マツダ新型アテンザ
http://www.atenza.mazda.co.jp/
マツダの意欲作。今やこれがマツダのフラッグシップということで、
あらためて寸法を見るとかなり大きくてちょっと驚きます。
全長4865×全幅1840×全高1450mm、ホイールベース2830mm
これくらいの寸法があって初めてバランスのいいプロポーションになるということが
この車を見るとあらためてわかります。乗る人間の大きさが決まっていて、
乗車姿勢をまともにすれば、やはりこれくらいは必然のサイズという事なのでしょう。
コンセプトモデル(SHINARI、TAKERI)の時から、いいなと思って期待していましたが、
市販モデルになってもプロポーションもディティールも、それらの良さを十分残していて、
かなりがんばったなと思わせてくれます。
個人的な好みから言えばもっとすっきりさせたいところもありますし、
インテリアもあまり魅力的には思えませんが…、それらがそうだとしても、
少なくとも、もうじき出るトヨタのフラッグシップより、よほどこっちがいいです。
また、同じような抑揚のあるデザインを採用した日産のフーガよりもずっといいですし
(あれは残念なデザイン…)、レクサスLSよりもプロポーション、顔つき共にいいと思います。
あれ、そう思って見まわしてみると…、
今の日本メーカーのフラッグシップとか、上級車の中で一番カッコイイという事か…。
とにかく、デザインで勝負できる日本車として、売れてほしい車のひとつです。
クラウン、どうしてああなっちゃうんでしょう…。
RUF CTR3 がかわいい
2007年発表ですから、ニューモデルでも何でもありませんが、
ちょっと気になったというか、思い出しまして、
何でこういうことになったんだろうと思ったモデルです。
リヤビューはいいと思うんです。わかりやすくハイパフォーマンスイメージで。
ですが、この顔つきはもう、かわいいというか…、テヘヘ顔というか…。ww
好みとは違いますが、下品な感じのエアロパーツよりもいいかとは思います。
この車の素性についてはWikipedia から引用させていただきます。
---------------------- 以下 Wikipedia よりコピー ----------------------
RUF CTR3とは、ドイツのRUFが開発したスポーツカーである。
製造国 ドイツ
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドア クーペ
エンジン 3,746cc 水平対向6気筒 ツインターボ
変速機 6速シーケンシャルシフト
駆動方式 MR
全長 4,445mm
全幅 1,944mm
全高 1,200mm
ホイールベース 2,625mm
車両重量 1,450kg
RUFが今までに開発してきたCTR・CTR2に次ぐスポーツカー。
ベースとなっているのは997型ポルシェ・911だが、コストを抑えるために
部品を一部使用するに留まり、ミッドシップエンジンレイアウトを採るなど
シャシー・車体はRUFオリジナルである。
ボディサイズは911より全幅が増加したのを除けばやや小さくなった。
さらに車体に合わせて横置きのギアボックスが新設計され、
リアバルクヘッド後方にはミッションとサスペンションを支えるスペース
フレームが追加されている。
エンジンは911に搭載されている3.8L水平対向とは異なり、
独自に開発された3.8Lの水平対向6気筒エンジンにインタークーラー付
ツインターボを搭載。700PS/7,000rpm、890N·m/4,000rpmを発生し、
最高時速は375km、0-100km/h加速は3.2秒とポルシェ・カレラGTの
612PS、0-100km/h加速3.9秒を大きく上回る高いパフォーマンスを発揮する。
2011年にアップグレードが行われ、最高出力750PS/7100rpm,
最高速度380km/hとなった。
日本でもRTCによって販売が行われている。
---------------------- 以上 Wikipedia よりコピー ----------------------
こんなかんじで、性能的にはものすごいものです。
で、そのRTCのサイトによりますと、
http://www.ruf-web.co.jp/com/ctr3/
日本での販売価格は…、\76,500,000 だそうです。
あんまりかわいくない値段です。(;^ー^)ノ
RUF CTR3、顔に似合わぬ立派な性能とお値段。
新型シルフィの広告コピー…
http://www2.nissan.co.jp/SYLPHY/?rstid=20120425rst000000129
新型シルフィ誕生
その優雅さに、嫉妬する。
引力さえも備わったかのような、
ひと目で心奪われる美しいデザイン。
(日産から来たメルマガより)
だそうですが…、
うーん、これを見ても嫉妬とかしませんし、あんまり優雅にも見えないといいますか…、
もうちょっと違う事をアピールしたほうがいいんじゃないかと思いました。
クライアントの意向があってのことでしょうが、
コピーを考えた方、結構苦しかったんじゃないかなと心配になります。(←余計なお世話)
広告コピーですから、わからないでもないですが、こうまで言われると…、
自画自賛が大好きなお隣の国の広告みたいな感じがして、
なんかちょっと痛々しいというか、残念です…。
控え目でありながら強い印象を残す、のは非常..
BMW 4シリーズ クーペコンセプト
CAR SCOOP
New BMW 4-Series Coupe Concept Photos Leak on the Web; Think it's a Looker?
http://carscoop.blogspot.com/2012/12/new-bmw-4-series-coupe-concept-photos.html
Car Watch
独BMW、「3シリーズ クーペ」後継の「コンセプト 4シリーズ クーペ」
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20121207_577690.html
3シリーズクーペを今度から4シリーズという名前にするようです。
こちらのほうは昨日の3シリーズGTよりもずっとバランスがいいですね。
あまり新鮮味は感じられませんし、顔つきがいかついというか、ごついというか、
エアロパーツメーカーのような雰囲気もしないでもありませんが…、
プロポーションがいいので全体的なイメージはいいと思います。
個人的には、インテリアも含めて、よりスッキリしたものが好みですが、
今のBMWのラインナップの中では一番いいかなと思います。
プロポーションは車の命。
BMW 3シリーズ GT スクープ写真
BMW 3シリーズGT、ファンサイトがスクープ | レスポンス
http://response.jp/article/2012/12/05/186385.html
We Reveal the 2013 BMW 3 Series GT (Gran Turismo)!
http://www.f30post.com/forums/showthread.php?t=777049
気持ちはいろいろとわからなくもないですが…、
あとから出すんですからライバルよりもカッコ良くないとダメじゃないでしょうか。
せめて同レベルでないと…。
肝心のプロポーションがイマイチ洗練されていなくて、魅力的じゃないです…。
少なくとも、アウディのA5スポーツバックよりカッコイイとは思えないです。
アウディ A5スポーツバック
http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/models/a5/a5_sportback.html
アウディ A7
http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/models/a7/a7_sportback.html
都会的、知的、スポーティー、上品、控え目、端正、洗練…など、
かつてBMWでイメージされたものが、今やすっかりアウディのものとなって
いるように思えますし、アウディの場合は更に先進性などもこれに加わります。
BMWはひと頃のひどい状況(デザイン、スタイリングの事です)よりは良くなったと
思いますが、相対的にはかつての地位にはいない(落ちてる)ように思います。
BMWがプロポーション悪くてどうする。
成立するのならよりシンプルに
私は基本的にデコラティブなものが好きではなくて、作るのも苦手です。
ですが、そういうことを要求されることももちろんあります。
これが結構苦痛…。
そうはいっても何とかかんとか、心を閉ざし気味にして作ります。ww
まぁ、そういうのはそういうので、お客さまさえ喜んでいただければいいです。
そういうものではなくて、自分としてはデコラティブな要素とは思っていなかった
ものを “これはいらないので削除してください。”と言われるのは結構つらいです。
あれこれ追加要求されるのよりもずっとダメージが大きいです。
“成立するのならよりシンプルに” いつもそう思って作っているんだから、
よりシンプルになっていいじゃないか…、とは思えないのか?
自分にそう問いかけもするのですが、その時はなかなかそうは思えません。ww
多分、“成立するのならよりシンプルに” と思いながら作っているので、
自分としてはそれ無くしては成立しないように感じてしまうのですね、きっと。
それで、“ぶちこわしだ、これじゃぁ…。せっかくのこの形が…。”
というように被害妄想気味に思ってしまうのだと思います。大げさです。ww
“何でこれを無くしたり、変えなきゃならんのかと…。”
しばらくもんもんとそう思い、少しずつ復活していって、ww
そのうちウンウン唸りながらも考えて…、
それで段々と気に入ったものができてくれば、もうしめたもので、
こうなれば、きっとこれで良かったんだろうなと思えてきます。ww
こういう事を含めたいろんなリクエストがあって、それに何とかこたえられれば、
自分の引き出しが増えることにもなりますし、お客様に喜んでいただけるのが
何よりです。
自分とは異なる価値観による評価、それは謙虚に受け止めないとです。
苦しい時は伸びている時。
NACAダクト
NACAダクトはエアインテーク形状の回答のひとつではあるけれど…。
実際に優れた機能を持っていて(抵抗が少なく吸入効率が良い)、
純粋な形としても、コンコルドのプランビューのシルエットみたいでカッコ良く
思えてとても好きなものではあります。
ただ、せっかく新規に作るのなら、何か他の形も考えられないものかなぁ…
と考えてしまいます。
エアインテークは(NACAダクト状のものに限らず)、単にスタイリング上の
要素としてファッションアクセサリー的な意味合いでつける場合もありますが、
今回の車の場合は全てちゃんと機能するように考えています。
この形に限らず、エアインテークって、スポーティーでちょっとレーシングカー風な
雰囲気を醸し出すことができていいなと思うのですが、特にスマートで美しい
プロポーションのボディにうまくつけると、とても魅力的に見えることがあります。
エアインテークをどれくらいつけるかは、“絶対の自信”でもない限り、
基本的には多めにです。ボディが完成して、いざ走ってみたら、
あんまり良く冷えなくて、どうもオーバーヒート気味でパワーが出ません…。
なんていうことになっては困りますので、要所に多めに作っておいて、
不必要と判断される個所は蓋状のものでふさぐ、という考え方です。
で、ここしばらくモヤモヤと考えたのですが…、
少し考えたくらいではこれよりも説得力のある魅力的な形は思い浮かびませんので、
今回はこれをひとつの案としてまとめてみます。
困った時のNACAダクト。
三井住友銀行を装った不審メール
毎日毎日迷惑メールが約100通程度来るのですが、その中のひとつ、
三井住友銀行をご利用の方はご注意ください。
左の画像が本物のサイト、右側が偽物:フィッシングサイトのトップページです。
上のほうの赤い文字の注意書きが違う以外はかなり正確にコピーされていて、
ぼんやりしていると本当に間違えてしまいそうです。
送られてくるメールの内容は下記のとおりです。
------------------------- 以下メール本文ののコピー -------------------------
三井住友銀行より大切なお知らせです
この度、SMBCダイレクトのセキュリティー強化の為、サーバーのバージョンアップを行いましたので、
お客様にもご面倒をお掛けしますが必要事項を記入し更新手続きをお願いしております。
更新お手続きを怠るとSMBCダイレクト使用中にエラーなどの発生が生じる可能性がありますので
大至急、更新手続きをお願いします。
ログイン後、更新をお願いします。
手続きページ
http://servernews.s107.991idc.com/indexx.php
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