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    ASURA-style   2017年11月3日(金) 16:57   
[修正]
昨年?一昨年?もっと前?のashさんの、二番煎じに成りそうですが。

突然ですが、

今年もRXーvisionクーペは、他を圧倒した美しさですね。
FRで、fourdoorクーペみたいですよ!
他が、オモチャに見えますね。

二枚目は、魁のコンセプトですが。

    ASURA-style   2017年11月7日(火) 14:30    [修正]
普通は、と云うか。

クーペって派生ボディは、2door じゃないですか。(というと、歳がバレますが)

このクルマは、
本来が2doorで、派生が4doorで、
「クーペ」で、市販化するのでしょうか?

前作の顔ふくよかさも、欲しかったですね。テールは迷いが出てますかね。ランプ小さいのが、どう評価されるか?これからが腕の見せどころかな。

それにしても、幽幻の世界。能面の様じゃないですか!

(あぁこれは専ら、初代ロドスタの形容ですね。
でもこれは男性的な鬼の能面ですかね。
ミウラとは別の、角が生えても好いかも知れない(笑)フロントフェンダー後部は間延び感。)

紅い魁のほうですが、チンスポイラーの位置のジャバラは、意見が別れるかも知れませんね。なんか、イモムシっぽいですね。
ヘッドライトは、鋭いですね!鋭すぎます!
チョッとほのぼのするところは、市販版アクセラ?までに期待するべきでしょうか?

    bunbun   2017年11月22日(水) 12:56    [修正]
確かに、どちらも美しいですね。
以前からマツダのデザインは良いと思ってましたが、前後フェンダーラインの行き違いがどうして受け入れらなくて、自分で買うことはないだろうと思ってました。しかし今回のはとても良いと思います。
思わずマツダへエールのメールを送ってしまいました。

2ドア2+2クーペが欲しい(お金があれば)と思ってましたが、ここまでカッコ良いと、4ドアでも良いかな、と思ってしまいます。
口裂け部分に目(ヘッドランプ)を入れるのにこだわる必要はないと思いますが、それがないとマツダの特徴がなくなると思ってるのかな?。
ヘンテコやりすぎデザインが横行する今は、美しいだけでも特徴になりそうだが。

    ASURA-style   2017年11月23日(木) 13:54    [修正]
bunbunさん、これですね。五:五 の交差。新エンジンのテストベンチ・アクセラ。

私も ちょっと、
と思いましたよ。
しかも、アテンザには付かなかった(確か?) のをアクセラやデミオにで、突然でしたからね。
でもね、ご存じかと思いますが、メルセデスと同じ時期の導入なんですね。但しメルセデスは、七:三 の位置で交差。

今年のvisionクーペのほうは、
Fフェンダー後部のうねりは昨年とも別物のようですよ。
ここの強調は、何を狙ったんでしょうか?やり過ぎでは。

普通、市販化に向けて音無しくなるものが、逆ですからね。

アストンマーチン風さえも逸脱して、まるで

北斎の 神奈川沖浪裏 図ですよ。


Bunbunさん、

こんな言葉を思い出しました……【無用の用と不易流行】。
味わってみてください。

「無用の用」と「不易流行」
「不易流行」:松尾芭蕉が『奥の細道』の旅の間に体得した概念です。
「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
即ち「 不変の真理を知らなければ基礎が確立せず、変化を知らなければ新たな進展がない」、
しかも「その本は一つなり」即ち「両者の根本は一つ」であるというものです。
「不易」は変わらないこと、
即ちどんなに世の中が変化し状況が変わっても絶対に変わらないもの、変えてはいけないものということで、「不変の真理」を意味します。
逆に、「流行」は変わるもの、社会や状況の変化に従ってどんどん変わっていくもの、あるいは変えていかなければならないもののことです。
「不易流行 」は俳諧に対して説かれた概念ですが、学問や文化や人間形成にもそのまま当てはめることができます。

人類は誕生以来「知」を獲得し続けてきました。

「万物は流転する」(ヘラクレイトス)、

「諸行無常」(仏教)、

「逝く者はかくの如きか 、昼夜を舎かず」(論語)、

「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」(鴨長明)
など
先哲の名言が示すように、
森羅万象は時々刻々変化即ち「流行」しますから「知」は絶えず更新されていきますが、先人達はその中から「不易 」即ち「不変の真理」を抽出してきました。

その 「不易」を基礎として、刻々と「流行」する森羅万象を捉えることにより新たな「知」が獲得され 、更にその中から「不易」が抽出されていきます 。

「不易」は「流行」の中にあり「流行」が「不易」を生み出す、
この「不易流行」システムによって学問や文化が発展してきました。
一人ひとり の人間も「不易」と「流行」の狭間で成長していきます。

昨今は、「不易」より「流行」が重視される風潮が顕著です。
社会、特に企業からは「即戦力になる人材」や「直ぐに役に立つ知識」が期待されるようになりました。
しかし、「即戦力になる人材」は往々にして基礎がしっかりしていな いために寿命が短いことが多く、
「直ぐに役に立つ知識」は今日明日は役に立っても、明後日には陳腐化します。
激動する現代、
目先の価値観にとらわれ、
短絡的に実用的なものを求めがちですが 、
このような時期だからこそ「無用の用」や「不易流行」の意味をじっくりと考えてみたいものです。

[日本数学会『数学通信』第8巻第2号所 載]

※今のマツダ には、
頑なにこの事を追究する姿を感じませんか?


    utida   2017年12月2日(土) 1:43    [修正]
今回のモーターショウのビジョンクーペ、なんかよいですね。
前回の赤いビジョンはこちらでも話題になっていたところ、評価しないようなコメントを書かせていただきました。でも今回のはよくみえます。色のせいかな・・デティールも違うんだと思います。今回のはよりすっきりしていて現実味も増しているように感じます。論じたらいくらでも論じられますが長文になるのでよします。モーターショウ行けなかったので本物みていないのでちゃんとは言えませんが。

>思わずマツダへエールのメールを送ってしまいました。
そんなことできるのですか!?
私も車のディーラーへ行っては営業にデザインの講釈をたれて、お客様からの意見としてこういうのがあったとお客様意見シートとかの御社内の仕組みを使って開発に伝えてくれ、なんてぶちかましてます。やな冷やかし客です。

私としてはマツダのデザインよりも画像あがっています黒いアクセラ、スカイアクティブxエンジンに関心が行きます。夢のhcci燃焼エンジン。ふつうだれでも思いつくが実現は不可能と思える燃焼です。究極の燃焼ってなあにと言われれば私だって筒内の全部が同時に爆発するのがいいと考えます。でも予混合しておいてもそうはならない。プラグで一点着火ですから燃焼は伝播です。ディーゼルも噴霧の近傍だけの燃焼が起こって爆発は伝播です。どうやれば筒内全部をいっぺんに爆発させられるのか。不可能です。でもマツダはやったということでしょうか・・私はその昔、筒内同時燃焼させるには高圧縮した筒内に燃料を均等に”転送”(スタートレックで使ってるあれです)すればよいと考えました。しかしそれには転送装置を発明する必要がある。しかし転送装置ができたら車移動なんていらないじゃん・・というジレンマにおちいりました。というくらい筒内同時燃焼は無理。それをやったということでしょうか。もうマツダあたまどうかしてます。すごいです。数年後のノーベル物理学賞はマツダです。

>前後フェンダーラインの行き違いがどうして受け入れらなくて
鼓動デザインの特徴ですよね。私も最初はよいと思っていましたが、なんかあきてきてしまいました(デザイナーに失礼ですね・・)。以前のプレマシーの波型プレスとかマツダは意欲的に大胆な面の意匠にチャレンジしています。他社もやっていますがより情緒深く思いをこめてやっています。敬服に値すると思います。でもあきてきました・・(失礼!)。でもけしてあきるようなデザインが悪いとは思いません。どんどん変化してどんどんあきて流転していくのもまた楽しいと思います。

>無用の用と不易流行
興味深いですね。
人間がここまで進歩したのはこの精神があったからでしょうね。それと文字のおかげですね。
人間は文字を発明したので技術が伝承できました。
文字のおかげで現代のわれわれはそれこそヘラクレイトスの考えを本人から聞くことができる(しかも日本語で)というわけです。その基礎の上に新しい考えを足していけるということですね。

マツダの新エンジン、ai、量子コンピュータ、ips細胞・・こんなに科学技術の進歩がまだつづくなんて思ってもいませんでした。まさに無用の用と不易流行なんでしょうね。
自動運転や電気自動車が楽しみでしかたありません。

    ASURA-style   2017年12月4日(月) 12:49    [修正]
そうでしたっけ?
utidaさんは感心無かったんでしたっけ!
でも、今回は好いでしょ。

私も最初、カラー写真に、ステージだけモノトーン着彩した画像かと思いました。……(ほんとかも?)

そういうの明治期の何とかって云いましたよね?……(編修:ヨコハマ写真)

白黒映画でもコンピューター着色してリプリントされたものがありました。

それに黒澤明が「椿三十郎」で、
ずっと白黒で通して置きながら、
流れて来る紅白の椿の花弁が赤に変わった瞬間に、
画面がカラーに変わる。という凝った手法も有りました。

時代的にどちらが先か判りませんが、
チャップリンもやってたと思いますね。

これも何とか云いましたね?……パートカラー?
赤いバラの部分だけカラーで、
廻りの風景も人物もモノクロトーンで通すという、
シンドラーの何ちゃらでしたっけ?……違ったかも知れません。

プレマシーの波型?プレスライン。
ワンボックス初でしたっけ?

あれはワンボックスでやろうと言い出したのが、画期的だったのですから、
何処でもやり始めたら、そりゃあ飽きますよ。

日産のノートなんか、
これが無かったら何もナイゾ、って重要なキーポイントになってます。

これ自体はプレス技術的にむずかしかったんでしたっけ。

モデラーさんの腕の見せどころが増えました。

結果として乗用車も含めてのプレス技術の飛躍ターニングポイントでしたね。

しかし、

……有るもの が途中から 無くなる……有限!…≒幽玄?

その延長として今回、同じマツダがスゴく固執しているのが、

今度の プレスラインの追放 でしょう!

普通なら収拾が着かなく成ろうと云うものです。

こんなのがクルマ社会に大量生産されるように成ったら、
風景が一変しますよ!(笑)

一頃、
日産がヤタラ塗料に拘ってマイカとかパールとか、光線や温度で色が変わる!なんてやってました。
多分にニッペとか大日本インキとかの塗料メーカーに引きずられて、という感じでしたが、
今度のMazda は違いますね!
面構成を強調したり、強烈な印象付けのための、最良のセレクトのための塗装を、
デザイン面から発想し、マツダ主導で、造り換えているのです。

トヨタの社長が翔んで来て(前回)、スピーチしたくなる気持ちが解りますよ。

まぁ、
utidaさんは「無用の用」が意義深かった様ですが、

「マツダの無用の用」は、こうして試作車で試され、
それをショウで公開して、受け取る社会に変化をもたらしながら、もたらされながら、「不易」を追究して行こうとしてますね。

ですから、「小さな会社だから、できることをやろう!」は、けしてネガティブではないのですよ。オーソドックスのその向こうの追求。腰を据えてこそできるラジカルな取り組みなのです。

やたら多チャンネル化して、
チャンネル毎の七色十色の玉虫車種攻勢……そんなデジタルで器用なデザインなんて、
マツダには出来ません!

画像が載れば、
一枚目に、一般的でない北斎「浪裏」を、試しにお見せします。

以前、
utidaさんと「大蛇」で盛り上がりましたが、もし、このオロチに、マツダのこの技術が採り入れられたら、スゴイ新生「大蛇」が生まれますよ!世にも恐ろしい否!オドロオドロシイ大蛇が生まれる可能性があります。

断言しましょう。マツダの新たな大蛇 が生まれます!

でもマツダは、既にその次も考えているでしょうけどね。

※日産リーフの後姿を語ってください。私は黙っておきます。

適任は、誰でしょうね。



    ASURA-style   2017年12月9日(土) 16:50    [修正]
リーフ・コンセプトの
IDS2015コンセプトもどうぞ。

日産はIDSがリーフの直接のコンセプトではないとも云ってますが。

どうも、日産側にはリーフ以外にもコンセプトワークの意図があったようで、三枚目は明らかに、GTR のモノですね。

その上で市販版リーフを査定願います。


    ASURA-style   2017年12月16日(土) 21:43    [修正]
utidaさん>
・・私はその昔、筒内同時燃焼させる には高圧縮した筒内に燃料を均等に”転 送”すればよいと考えました。

(笑)ちょっと不思議な難解釈ですね。発想がディーゼル化なんですから上手にガソリンを噴射することに注意し、温度管理を完璧にすればいいでしょう。アトキンソン・ミラーサイクル技術も使えるんですし。

e-power・ノート。
あの事件以来、ノートの売上げガタ落だそうですね。
動力性能はすこぶる好評だったので、リーフが被った事もあるでしょうね。

ビジョン・クーペ。
予想以上に好評だそうですね。
前回、
ツノのイメージと表現したものてすが、
utidaさんならずとも、
マツダとしては、和のイメージに仕上げてあるそうで、
より洗練された、微妙な日本刀の曲線美を意識しているようで、
細身のヘッドライトも、Fフェンダー上部のアクセサリー的なエグレ、後下部の途中で消えるモールも、その一環なんでしょうね。

内装も一層シンプルで、
ワビサビの茶室/書院空間のようです。

どうせ市販時にはエアーバッグも飛び出す事になるのでしょうから、

ややこしい内装やセンターモニター等は必要な時だけ電動でリトラクティブして飛び出してくるのでしょうか。

隠し扉・ロドスタRF(リトラクティブハードトップ)のカラクリ?のように。

:そりゃ忍者屋敷のヤツだゎ!




    utida   2017年12月26日(火) 22:00    [修正]
新型リーフは世界で既に1万代台の受注で絶好調だそうです。
初代があまりかっこよくなかった(空力を意識しすぎた!?フグですよね)のでその反動がでたのでしょうか。新型はおっというような奇抜さはないものの新しい日産のとがったイメージは持っていますので。
リーフもノートも試乗しましたが、電気自動車、なかなかどうしてかなり楽しいのです。売れるのも理解できます。
しかし日産はリーフとノートしかイメージがありません。
もはや日本市場は重要視していないのでしょうね・・

    ASURA-style   2018年1月7日(日) 6:05    [修正]
utidaさん。前作リーフはフグですか。
言い獲て妙ですね。私はあまり空力を感じて居ませんでしたが、そうだとすると古式ゆかしい空力だったんですかね。

試乗をされたという新型リーフは、コンセプトから相当後退保守化した印象だったので、ちょっと心配して居ますが、どうでしょう?

あまり反応が無かったんで、トヨタのC-HRに振ろうかと思ってました。
実車はどうか判りませんが、パーツ・アイテム的には後半部にリーフとの共通項が多かったんで。

もうちょっとリーフの顔付きは、ノートとの差別化があっても良かったかなと思います。
C-HRが全く従来の髭鯰トヨタ顔からの離脱を果たして終いましたから。

二枚めは、当初の試作中C-HRのモノです。
utidaさんは怒るかも知れませんが、リーフ・コンセプトの発表が無かったら、今のC-HRのクォーターから後半部は無かったのではと想うのですが。

リーフコンセプトは彰かにRenault側のデザインだったのでしょう。まだまだ、最近の日産は迷いがありますね。



    utida   2018年1月8日(月) 0:23    [修正]
>フグ
以前ベンツがハコフグか何かを参考にした空力モデルを発表してましたがそんな感じでしょう。魚は流体力学的にそこにある答えですからね。

>新型リーフは、コンセプトから相当後退保守化した印象だったので、ちょっと心配して居ますが、どうでしょう?

リーフはノーマークでしたのでコンセプトの存在を知りませんでした。
でもコンセプトはなかなかいいですね。

chrは町中に増えていて、けっこう楽しいですよね。特になまずのひげのようなデイライトが楽しいです。顔はトヨタの顔してると思います。キーンルックでしたっけ、トヨタの統一コンセプトですよね。リアランプ、確かにリーフに似ていますね。でもなんかよくあるイメージというか新鮮味は双方ともないですよね。。


    ASURA-style   2018年1月8日(月) 18:40    [修正]
あれ?疲れてますか?

こちら新年早々喪中突入で、の挨拶出来ませんが。

utidaさん>
chrは町中に増えていて、けっこう楽しいで すよね。特になまずのひげのようなデイライト が楽しいです。顔はトヨタの顔してると思いま す。キーンルックでしたっけ、トヨタの統一コンセプトですよね。
<ややっ!
話がチグハグですよ。
仰っているのは、私が前出4年前の試作車の特徴で、こんなのが街中に走ってはいませんよ。
最低、関連画像だけは捜してもらわないと。

疲れてますねぇ。

溢れる、あの好奇心は無くなりましたか?

なかなか、遠くは見えてても、すぐ足元が見えてない老眼の特徴そのままですね。

………では、私のほうから暫く休ませて貰いますね。











    utida   2018年1月8日(月) 20:27    [修正]

chrは町中に増えていて、けっこう楽しいで すよね。特になまずのひげのようなデイライト が楽しいです。顔はトヨタの顔してると思いま す。キーンルックでしたっけ、トヨタの統一コンセプトですよね。
<ややっ!
話がチグハグですよ。
仰っているのは、私が前出4年前の試作車の特徴で、こんなのが街中に走ってはいませんよ。

すみません、仰っていることがよくわからないのですが・・
私が言ったのは現行chrのなまずひげデイライトのことですので町中を走っています。

    ASURA-style   2018年1月14日(日) 14:37    [修正]
たいへん、失礼しました。

事の起こりは、下の画像をC-HRの試作車画像と混同して居たという、画像未整理の不徳の為すところでした。
これは、レクサスの現行車の画像だったのですね。下にも書いてありますように、utidaさんのご指摘が、このクルマの特徴とピッタリ一致しているように思ったのです。
元々、レクサス関係に疎く、知らない癖に評価しないという、脆弱なアマノジャクの感性の成せる業でした。たいへん失礼致しました。

『ああ、 ヒゲのデイライトって、LEDのイルミネーションのこと ですか。」

ヒゲって、黒いものと云う先入感があって、

utidaさんのいうキーンルックも、

トヨタ織機の糸巻きスピンドルアイテムだと思 いましたよ。

それはそれは、 思わぬ勘違いでしたね。

お元気そうで、安心しました。

それにしても、 最近の日産の話題は、そんなに嫌いなんです か?

なんか、新型リーフの保守性と謂うか旧守性 は、

私なんか堪らなく不安ですが。

よいボクサーは、倒れる時も前のめりで倒れる そうですが、 今の日産は完全に、 後ろに倒れ込んでしまってませんかね。

その間隙に、

ホンダが割り込んで来るんでしょうかね。』


コチラ、親族に不幸が在りましたので、喪に服させていただきます。

皆様も、ごきげんよう。

また、トヨタ車以外の話題も、お願いします。

    utida   2018年1月17日(水) 0:52    [修正]
ご親族に不幸とのこと、ご愁傷様です。
勘違いの件了解いたしました。

>それにしても、 最近の日産の話題は、そんなに嫌いなんです か?
私のことですか?日産の話題が嫌いとは言っていませんが・・好きですけど!?

>その間隙に、ホンダが割り込んで来るんでしょうかね。
そうかもですね。ホンダはいままでデザインは日本車の中で最低だと思っていましたが、新型シビックがけっこうかっこよくて驚いています。試乗もしてきました。タイプrも海外ではぐちゃぐちゃなところが日本車らしくてよい、すっきりしたデザインはヨーロッパ車にやらせておけばよい、なんてほめられていますしね。

    DADA   2018年1月19日(金) 18:04    [修正]
utidaさん>
>シビックが意外にかっこよくて驚いています。

実は私も・・・・・・・・・・・・

ネット画像を見た時は『ホンダはマジでこんなデザインを日本で売ろうとしてるのかな』と?だったのですが、
実車を見て『WAOOOOOOOO!』 年甲斐もなく叫んでしまいました。
これ いいです。

本来、アメリカ向けセダン(2018アコードや新型インサイトとの近似性が高い)をベースに作ったハッチバックですから、ボディ後半は寸詰まりでプレスラインがちょっと変なんですが、盛り上がったフロントフェンダーと2つのエアダクトの迫力はピニン全盛時のフェラーリを思い起こさせる中々のインパクトがありますよね。

シビックのデザインを評価したいのは、未だにデカいラジエターグリル路線から逃れられない国産メーカーが多い中で、ポスト・シングルフレームグリルに挑戦し、成功している点です。

例えばレクサスやトヨタブランドのバンパーレス(これ禁じ手じゃないですか?)もあれこれいじってみても結局は和田さんアイデアのパクリですよ。もうアキアキしてます。

デザインの完成度でいえばアテンザやアクセラなんですが何か女性に例えるとモデルさんみたいに痩せていて何故かあんまり魅力を感じないんです。

シビックはサンバを踊るブラジル娘でしょうか。

    ASURA-style   2018年1月20日(土) 12:26    [修正]
謹慎忌避中の身ながら、
DADAさんのその辞をこそ、待ってました!

『例えばレクサスやトヨタブランドのバンパーレ ス(これ禁じ手じゃないですか?)もあれこれ いじってみても結局は和田さんアイデアのパク リですよ。もうアキアキしてます。』

ホンダが、サンバかはまだ判断保留しますが、マツダやボルボの北欧系にはない開放的なエアーインテイクを、感じますヨ。

    utida   2018年1月20日(土) 23:31    [修正]
みなさんもいまのホンダ、いうかシビック、いいと思いますか。よかったです。
シビックはなんか質感とか完成度とかそういうものをふっとばす純粋なカッコよさを感じました。もう生理的にかっこいいみないな。

でもそれはきっとやはりディティールなんだと思うのです。
例えばアコード、画像upしますけど、ひどいもんです。でもよくみると新型シビックも基本のデザインは変わってない。でもこまかいバランスや形が異なります。それだけなんです。つまり人間の顔みたいなもので目鼻口はおなじだけど美人とそうでない人がいるということです。
だからセンスだと思うのです。ホンダにセンスの良いひとが現れたということではないでしょうかね。

私はアニメ世代なのでシビックの顔はテクノポリス21cというアニメに出てきたブレーダーというロボットに似てると思いました(というかブレーダー見ながら描いたんじゃないかほんとに!?)。ブレーダーは当時ほんとにかっこいいと思いました。1982年です。35年前。すごいデザインセンスだと思いませんか。宮武一貴というメカデザイナーの先駆者の作です。宇宙戦艦ヤマトのデザイナーです。かっこいいものはかっこいい!ホンダは少年の心をいまも持ち続けている!

シングルフレームグリルの基礎はトヨタの初代ヴィッツだと思いますが、その後アウディが全面的に採用し(まあこれはアウトウニオンのレーシングカーに回帰できるとは思います)、レクサスがまねしてスピンドルグリルを作ったと思います。それをトヨタがクラウンとかに展開、もういいかげん真似はやめれという感じですよね。

>マツダ・・モデルさん  ホンダ・・サンバ娘

言いえて妙です、よくわかります。事実そういうコンセプトでやってると思います。マツダは美しさを追い求めている。ホンダは元気さを目指してる。

>モデルさんみたいに痩せていて何故かあんまり魅力を感じないんです。

私もそうなんです。これだけがんばってるマツダ、確かに美しい。しかしなぜかほしいと思わない。
私はずばりマツダには遊び心が欠落していると思います。大まじめすぎるんです。美を禅僧のように追い求める。そこにサンバ娘の放つ生命力あふれるわくわくするようなエロス、フェロモンはありません。あるのはそぎ落とされた静謐な美のみ、美しい女性の清らかな死体のようです。車という道具からずれてしまっているのではないか、美がユーザーを置き去りにして独り歩きしているのではないか、と思います(贅沢かもしれませんが)。
しかしこのようにメーカーごとに多様なテイストが出てくるというのは本当に楽しいことだと思います。

    ASURA-style   2018年1月21日(日) 13:40    [修正]
>シングルフレームグリルはの基礎はトヨタの初 代ヴィッツだと思いますが、その後アウディが 全面的に採用し(まあこれはアウトウニオンの レーシングカーに回帰できるとは思います)

えっ、そんな解釈も在るんですか?知らなかったです。

バンパーの上と下が、関連性を持つデザインって、例えば いすゞ 辺りは演ってませんでしたか?

それとも、和田さんだったんでしたっけ、初代ヴィッツ?

謹慎中なんで、短文で。

    utida   2018年1月21日(日) 14:52    [修正]
アウディーのシングルフレームグリルって初代ヴィッツが発端と言われているのでそう書いたのですが、ほんとかなあと思いしらべてみたらどうも違うっぽいです・・。

確かに初代ヴィッツはバンパーの上と下のグリルがつながったように関連性を持つデザインで、当時トヨタのデザイナーだったソリティス・コヴォスという方のデザインだそうです。1999年です。

しかしそれに先立つこと1997年、アウディA6はすでにそうなっていました。シングルフレームグリルの萌芽が既にあった。

そして和田氏が1998年アウディに入社、2005年のA6で上下をつなげてシングルフレームをデザインした、となるようです。このシングルフレームはアウディのレーシングカーシルバーアローがアイデアのもとのひとつになっているのはアウディも公表しているところです(後付けかもしれませんけどね)。 

ヴィッツは関係なさそうです。。失礼いたしました。ほっといたらヴィッツだとずっと思っていたところでした、ありがとうございました。

・・しかし先ほど黄昏時に車で外出したおり、マツダの新型CX5かCX8とおぼしき車に遭遇したのですが、あまりの美しさに息をのみました。。上でさんざんなことを言いましたがやはり美人はいいかも・・(*´Д`)

    ASURA-style   2018年1月22日(月) 13:59    [修正]
DADAさん、ホンダがサンバということではないと思いますね。
たしかに掲げられたホンダ車以外のサンバ調は十分解りますが、当のホンダ車には、その真似事を採り入れているに過ぎなく見えますよ。
何事でもそうなんですが、他の美点を採り入れるのは間違いではないですが、その意匠主旨や全体で醸し出す効果を吟味しないのであらば、パクリだと騒がれてもしかたありませんね。腰が据わってないのですよ。

あっちこっち、良いとこ取りは、一流メーカーのものではないですよ。

マイチェン後のフィットのテールランプ処理は上品で好きなんですが、これなんか、トヨタの似た意匠から逃れるのに必死で、どんどんボルボ擬きに逃げてますよ。
ボルボ調とサンバやサルサは、私には対極に思えます。
………学ぶならポリシーまでカッ喰らってほしいのですね。

utidaさん、
>当時トヨタのデザイナーだったソリティス・コヴォスという方のデザインだそうです。 1999年です。

utidaさん、好いですよ。
2000年辺りには、例の(藤村氏)考古学上で、無茶苦茶な酷い捏造が告発されました。
みんな、ヤケクソで、「言ったもん勝ち!」とか言って、根拠もなく「言い抜け
」をしてましたね。

確かにそのかたの背景のレンダリングでは、バンパー全体が黒いですからね。

しかし、ほんのチョッとしたことで表情は変わりますね。
市販版ヴィッツだって、前バンパーの中央のユルいクサビ型のエグレ。
あれで、かつてない愛嬌が出ましたから。
あれをもし、レンダのように黒くして販売してたら、まったく印象が違いますよ!

だからこそアウディのシングルフレームに無縁だと、確信が在ったのですがね。

あのヴィッツ辺りが、トヨタデザイナーの脳内麻薬の源泉に成ったんでは?溺れてはイケませんね。

>先ほど黄昏時に車で外出したおり、 マツダの新型CX5かCX8とおぼしき車に遭遇 したのですが、あまりの美しさに息をのみました。

utidaさん、
……其れではまるで幽霊ですよ。^^w
でも
マツダはアナログで愚直なモデリング所作の長所を、デジタルな前出塗料の改質・改善で、進展させてますよ。
中小のマツダを、デパートみたいなトヨタ側が侮れないのも、頷けるでしょう〈溺れないでほしいですがね〉。

種々、勘違いなんかもありましたし、ハズカシイような部分も、修整しておきます。よかったらお付き合い願います。   拝。


謹慎中なんで、ホンダでもトヨタでもスズキ・三菱(勿論NISSANでも)、新しいスレッド建てて、また教えてくださいよ。






 kode0   an   2017年12月4日(月) 16:05     Mail
[修正]
いつも楽しんで拝見させていただいております。

始めて投稿させていただきます。

ケン奥山氏の「kode0」いかがでしょうか?

    DADA   2017年12月5日(火) 7:44    [修正]
お名前はan 様でいいのでしょうか
はじめまして。
お仲間が増えてうれしいです。


kode0 >私は大変驚きました。

奥山氏はフィオラバンティや古くはパオロマーティンに強い影響を受けていたいわゆるピニン派だったと思っていました。

この作品は御大のブーメランやガンディー二の作風に近い気がします。

斬新ではありませんが、70年代のモチーフを生かしていて私は好きですね。

    an   2017年12月5日(火) 12:31     Mail [修正]
名前は「an」でお願いいたします。飼っていた愛犬の名前です(私は男性です)。

ご指摘通り、奥山氏はピニン派だと僕も思っていましたが、「ランボルギーニもずっとやりたかった」と言われていたようです。

奥山氏の作品はこの「kode0」もとてもクリーンで素晴らしいのですが、この前の作品「kode57」の方が僕は好みです。

かつての「ピニンファリーナ ロッサ」が進化しています。
ある意味ここ最近では一番フェラーリらしいスパイダーだと思いますがいかがでしょう。

    DADA   2017年12月5日(火) 17:43    [修正]
anさま

自身の手になるエンツォやロッサの現代的な解釈でしょうか。

やはり奥山さんはこちらの路線の方が断然いいですね。

ピニンのチーフデザイナーに対してピニン派はちょっと失礼でしたね。

古典的なピニンの流儀と美意識を継続して持たれているという意味です。


    DADA   2017年12月6日(水) 7:47    [修正]
この場をお借りして大切なお知らせ!
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リヤエンジンのコルベアなんてどこから資料を入手したのでしょう。個人的にはコルチナやアルファが気に入ってます。
早くしないと間に合いませんよ。

    utida   2017年12月9日(土) 2:42    [修正]
>anさん

はじめましてutidaといいます。
こちらのbbsで長くお世話になっているものです。
みなさんが良いと言われるものを良くないといい、良くないと言われるものを良いといって考えたり議論したりするのが好きな者です。

早速奥山氏のkode0ですが、正直言いますと私はスルーしてました。
見なかったことにしよう、とかそんな気持ちでした。
70年代スーパーカーへのオマージュ、複雑な現代カーデザインへのアンチテーゼとのことなのですが、でもこれでしたら70年代のデザインを超えられていないと思いました。。そもそも超えろというのは酷ですが・・。

奥山氏のデザインについては深く考える必要があると常日頃思っていました。
日本人として誇るべき方であり、デザインそのものも、デザイン哲学も、人生観や生き方もすばらしい方ですよね。真の国際人にして生粋の侍日本人です。

しかし私はそのカーデザインがいまいち好きになれずずっと釈然としませんでした。
世界的にも評価が高くピニンファリーナのマネージャーまでやっている方ですのに。。
なぜか。

考えた挙句、いまのところの仮説としては、奥山氏のカーデザインは複雑すぎる、のではないかと考えます。複雑なデザインは普遍性から遠のきます。

kode0はまだ複雑すぎると思います。
そういう意味において私はkode57もあまり評価しません。たしかにシュッとしてかっこいいのですが、弱さも感じられ、どうにでも変われる流動性を感じるのです。その点においてはkode57の前モデルであるフェラーリロッサの方がまだ良いかなと思います。それでもミトスの普遍性、威厳、と比べたらかすんでしまうようです。ミトスはまるで人が作ったものではなくハナから美の化身として宇宙の始まりより存在していたかの如きです。

ちなみに私はエンツォはすごく良いと思います。非常にシンプルで見たことのないオーラを持っています。それでもしかしミトスやF40と比べたら何か弱さがある。そう感じます。
それともうひとつ、奥山氏のデザインには色っぽさが無いと思います。フェロモンが感じられないのです。女の子を助手席に乗せて夜の乃木坂を流してホ〇ルへチェックイン、という感じではありません。一人でストイックに走るといった感じ。まるで禅僧のようです。それはこういったスーパーカーデザインには不利と思います。・・色気を感じないと思うのは私だけでしょうか!?尚色気を感じない理由は分析できていません。。

奥山氏のカーデザイン、KODOシリーズは全部複雑に過ぎ且つ弱いと思います。理由は日本人としての感性の繊細さがでているのとモデラーのせいだと推測しています(きっと日本のモデラーではないか)。

長文すみません。みなさんの奥山氏のデザインへの評価、思いを知りたいです。

>DADAさん
>大内誠さんの作品群が、来年のカレンダーとして掲載されています。

おお!これはすごい!650円で作品集が買えるんですね!
しかしブックオフでしか本を買えない私としてはちょっと大金かも・・
でも買おう!


    ASURA-style   2017年12月9日(土) 13:09    [修正]
DADAさんに布団全部!

    an   2017年12月25日(月) 10:06     Mail [修正]
>utida様

>「複雑な現代カーデザインへのアンチテーゼとのことなのですが、でもこれでしたら70年代のデザインを超えられていないと」

鋭いご指摘です。
ご指摘の通りです。「KODE0」は70年代のデザインのオマージュとのことですが、それでしたら今の時代でのドリームカーをデザインしてほしいと思います。

車に興味のない人たちが見て、「うわっ!」と驚愕し「こんな車に乗りたい」と、夢を抱くような車をデザインしてほしいと思います。

私もミトスは大好きです。こんな美しい車、所有したいと強く思います。
このミトスは誰のデザインでしょうか?ラマチョッティ氏のデザインとも聞きましたが。デザインスケッチと実際の完成車はかなりの違いがあるとも聞きました。

しかし、最近発表されるスポーツカーのデザインは奥山氏の指摘通り、どんどん複雑になっていきますね。こうした車と比較すると、やはり奥山氏の「KODE57」は素敵なスポーツカーだと思います。


    ASURA-style   2017年12月26日(火) 21:59    [修正]
An さま。初めまして。
前回、コーデ57のご本人入り画像も載せてみましたが、ヤッパリAn さまのアングルがベストですね。
私は、人間が理系ではないので、有機的な側面からのアプローチしか出来ないのですが、そのアングルは正に、私好みでした。
心無しか奥山さんも、ご自身のオマージュを透して、原点回帰に取り組んでおられるうで嬉しい限りですが、残念ながら後姿にはそれが薄い様です。
ジャグワーの三角テールライトの延長線と云うか、もう少し伝統的なテールエンド処理がほしかったかなと思います。まあランボのオマージュに従われたのか、もう少しフェラーリ寄りを想像してました。

できるなら、クローズルーフタイプも観てみたいと思いましたが、自由度が制限されるのを嫌われたのでしょうか。

着いて行けるかは判りませんが、また刺激的なモノを紹介ください。




    bunbun   2017年12月30日(土) 21:35    [修正]
デザインする人って、自分のテーマを追うのが本筋ですが、時々他人の作品の中で気になるのがあって、自分のテーマから外れているけど「自分ならこうするのに」みたいな思いを引きずることがあるように思います。
KODE0はそう言う類の作品ではないか?。
奥山さんはアメリカ系の教育を受けた人なので、こう言うことに対するハードルが低いのではないか?。

私は奥山さんの作品の中では、マセラティ クワトロポルテが一番好きです。

でも本質は最近の一連の作品。繊細で、配慮が行き届いて、破綻がない感じだと思う。とても日本的。
だけど一部の日本の古美術や、70年代以前のイタリアのカーデザインの一部に見られる暴力性がない。
もしかするとCODE0は、新たな飛躍に対するスタディかも?。

動画がありました。どなたか英語が分かる方、デザインの話をしているようなら教えてください。
Https://www.youtube.com/watch?v=S5N1Q-Ntr-w

    utida   2017年12月31日(日) 1:52    [修正]

>anさん
>今の時代でのドリームカー

70年代のドリームカーはジェット戦闘機やロケットがモチーフだと思うんです。だから先端がとがってウエッジになった。
それがいままた繰り返されてこんどはステルス戦闘機がモチーフになって複雑怪奇なステルスディティールが新しく見えるのだと思います。
それをシンプルにしようということはまさに美の本質を問うことに他ならないと思います。奥山氏の意図するところは非常に共感できます。しかしそううまくいっていないということでしょうかね・・。

奥山氏は著作「フェラーリと鉄瓶」のなかで「デザインで一番重要なのはプロポーションです」と言っています。その言葉の通り、奥山氏のデザインする車のプロポーションは素晴らしいと思います。最も最近はプロポーションがよくない車というのがめっきり減っているとは思いますが。
車はみんな似たり寄ったりの均整の取れたプロポーションを持っているのです。では何が差別化しているかというと当然ディティールということになるのではないでしょうか。建築家ミースファンデルローエの言葉「神は細部に宿る」、まさにそういうことだと思います。そしてその細部は繊細にして至極シンプルであるべき、と思うのです。

最近その良い例を見つけてうっとりしているものがあります。
箸です。箸は先端が細くなっていくウエッジシェイプでかっこいいです。しかもシンプル。素材も木だったりなんかして高級感もある。しかしそのシンプルな形状もよく見ると後ろは四角柱や八角柱なのに先端で円柱に徐々に変化していっているというまさに神は細部に宿っているような繊細さです。それでいてその全てが持ちやすさ、挟みやすさ、食べ物を映えさせるための奥ゆかしさ、等の機能美からきている。もはや完璧です。
車デザインもこうあるべきでしょう。

>ミトスは誰のデザインでしょうか?
以前何かの雑誌でだれがデザインしたのか読んだことがあるようなきがしますが忘れました・・ラマチョッティー氏ではなかったような・・どこで聞かれましたか?
そういえばラマチョッティー氏の作品て何なのでしょうか?
・・ミトスって箸ににていませんか!?

    an   2018年1月4日(木) 13:14     Mail [修正]
>utida様

>「ラマチョッティー氏ではなかったような・・どこで聞かれましたか?
そういえばラマチョッティー氏の作品て何なのでしょうか?」

新年あけましておめでとうございます。

ミトスのデザインですが、友人が以前に言っていたような気がします。
自宅のどこかに確かデザイン画があったと思いますので、今度探してみます。
また、あのF50もラマチョッティ氏のデザインだと思います。


>・ミトスって箸ににていませんか!?

なるほど、そう見るとそのように見えます。
このストラトスゼロの画像、なんともいえない角度ですね!
奥山氏がKODE0でこだわったと言われていた「ワンモーション」が実によくわかります。

改めて確認したのですが、KODE0のベースとなっているアヴェンタドールは、ワンモーションのデザインと思っていたら微妙に違うのですね。
安全基準や様々な法規制などから難しいのでしょうか。

>bunbun様

僕も奥山氏のデザインされた「マセラティ クワトロポルテ」とても好きです。今でも街で遭遇するとドキッとするときがあります。
私は、かつてスーパーカーに憧れていたこともあり、市販車ではありませんが「ピニンファリーナ ロッサ」「KODE57」がお気に入りです。

本年もよろしくお願いいたします。

    utida   2018年1月4日(木) 23:17    [修正]
あけましておめでとうございます。

>anさん

ミトスのデザイナーわかりました。正月休みで実家に帰りまして雑誌をあさりましたらわかりました。
ピエトロ・カマルデッラという方だそうです。カマルデッラ氏は他にF40や456、F50もそうだそうです。
画像添付します。
奥山氏のピニンファリーナ ロッサもKODE57もミトスの延長上にありますのでミトスというのはエポックメイキングな提案だったと思います。
すっきりしました、ありがとうございます。

ちなみにラマチョッティ氏もいろいろ調べてみたのですが氏が直接デザインした車はわかりませんでした。ピニンで30年のキャリアがある氏ですが、思うにおそらく氏はほとんどデザインをしていないのではないかと予想します。デザインディレクターだったと思われます。大学も機械工学出身ですし。F50はカマルデッラ氏がデザイン、ラマチョッティ氏は上司であるということでしょう。

ここであくまで私の感覚ですが正直言いますとラマチョッティ氏がメディアにではじめたころとピニンファリーナのデザインがピニンらしくなくなってきたときがオーバーラップしているように思います。ラマチョッティ氏のせいと言いたいわけではありませんが、そうではないとも言い切れないと思っています。しかし氏はあえてそういう意図をもっていたのかもしれません。
現在のフェラーリのデザインは奥山氏がピニンで築いたデザインテイストを継承しています。そして奥山氏にピニンをゆだねたのはラマチョッティ氏です。つまりイタリアンデザインに東洋の血を入れた・・と思うのです。そういう混血をしなければピニンは生き残れない、そう氏は考えたのかもしれません。それはいいことだと思います。あらゆる新しい可能性を見られたということです。そして日本人としても誇らしく思います。

>KODE0のベースとなっているアヴェンタドールは、ワンモーションのデザインと思っていたら微妙に違う

アヴェンタドールはカウンタックの意匠を継続していますからね。フロントガラスがボンネットに対して角度がついていますよね。KODE0もストラトス0もボンネットとフロントガラスが同一平面、まさにワンモーションという感じですね。

>マセラティ クワトロポルテ
奥山氏のクワトロポルテはぽっとみると日本車っぽいという印象でした。
非常に繊細で能面のような微妙な曲面造形でおおわれている。正直これがクワトロポルテとして受け入れられるのかなあと思いました。何しろそれまでのクワトロポルテはカクカクのコテコテのイタリアンでしたから・・。しかし評判は良かったようですよね。新しい風をふかしたのかもしれません。
私は3代目クワトロポルテがぐっときます。なぜならゴッドファーザーパート3でアルパチーノ扮するゴッドファーザーがシシリーで乗っていたからです。すごい威厳です・・。ジウジアーロですよねこれ。

    an   2018年1月9日(火) 9:28     Mail [修正]
>utida様

ミトスのデザイナーの件、ありがとうございました。

カマルデッラ氏とのこと。勉強になりました。ありがとうございます。

    T チャーダ 逝く   2017年6月13日(火) 17:59   
[修正]
また訃報です。
チャーダまでも逝ってしまいました。

どの記事を見てもチャーダというとパンテーラのデザイナーと紹介されています。
私見ですが彼の才能が最大限に発揮されたのは60年代のピニン時代だと思います。
ロンディーヌを始めとした一連の作品は本当に凄かった。

その後10数年吹き荒れることになるウェッジ時代の前夜、
あくまでエレガントで美しさにこだわっていた頃の作品群を
あえて今見直すのもいいと思いますね。

ところで70年代初頭のほんの一時期、カロッツェリアギヤではジウジアーロと机を並べていたときがあったようですね。
才能と才能のぶつかりあいというか、
そんな若いころの二人を想像しただけで心が熱くなってしまいます。

ご冥福をお祈りします。



    bunbun   2017年6月17日(土) 13:06    [修正]
同感です。
下の2台もチャーダさんじゃなかったかな。
こう言う軽い感じで美しいのが良いな。
ご冥福をお祈りします。

    DADA   2017年6月20日(火) 17:38    [修正]
bunbunさんお久しぶりです。

このクーペは確かシボレー・コルベアベースだったような。

私にとってのザ・ベスト・オブ・チャーダはロンディーヌかコレですね。

なんかアレコレ考えずに頭の中からサーと出てきたみたいな感じが好きです。

    ASURA-style   2017年8月13日(日) 1:08    [修正]
これも、隠れチャーダ車?
間違っていたら、ご指摘ください。
不謹慎なので、消去させてもらいます。
車名も朧気ですので、正式名称もお願いします。
@ISUZU ???
A????シンセシス

    DADA   2017年8月21日(月) 7:52    [修正]
みなさんこんにちは
@はイスズのMX1600ですね。
MはミッドシップのMです。
当時のベレットのエンジン載せてました。
この車、わたし見に行ったことあります。日本で初めての本格的なミッド配置の車でしたから。
その時は『イスズには凄いデザイナーがいるんだな』と思ってました。
15才の私はまさにこの車のために東京まで行きました。

初期型はたしか丸目ライトではなかった気がします。

翌年にこのユニークな4つ目バージョンになってビックリ!
今見るとちょっと?ですが70年代初頭には超モダンに見えました。

Aはたしかランチアベースではなかったですか。
車名は忘れましたが。


    ASURA-style   2017年9月27日(水) 3:07    [修正]
こうやって視ると、RXー87:ルーチェロータリークーペとFiat のテールは、ソックリですね。世間的にはジウジ御大のように言ってますが、
これを視るとやはりトム・チャーダだったように思います。

それにロンディーヌを見て、話は逆ですがマツダのコンセプト・RX-visionの顔付きのモデルだったような気がしますよ。

日本のカー・シーンに、ほんとに影響を与えて居たんですね。
トム・チャーダ氏を悼みます。

1959. Ghia Selene I

1960. Innocenti 950 S Ghia Spider

1960. (Innocenti) Ghia IXG Dragster

1960. Renault Dauphine Ghia Coupe

1960. VW Karmann Ghia 1500 (type 34) Coupe (rear design; main body design by Sergio Sartorelli)

1961. Ferbedo Automobilina pedal car (Ghia)

1961. Ghia Cart

1961. Innocenti 1100 Ghia Coupe

1962. Chevrolet Corvair Pininfarina Coupe (I)

1963. 《Chevrolet Corvette Rondine Pininfarina Coupe (I)》

1963. Fiat 2300 Pininfarina

1963. Lancia Flaminia 2.8 Pininfarina Coupe Speciale

1964. 《Chevrolet Corvette Rondine Pininfarina Coupe (II)》

1964. Ferrari 330 GT 2+2 Pininfarina series 1

1964. Mercedes 230 SL Pininfarina Coupe

1965. Fiat 124 Spider Pininfarina [9]

1966. Ferrari 365 GT California

1968. Chevrolet Checker Berlina (with Giorgetto Giugiaro)

1968. Serenissima Coupe (Ghia)

1969. De Tomaso Mustela (I) (Ghia)

1969. 【Isuzu Bellett MX1600 GT (Ghia)】

1969. Lancia Flamina Marica (Ghia)

1969. Lancia Fulvia 1600 HF Competizione (Ghia)

1970. De Tomaso Deauville (Ghia)

1970. De Tomaso Pantera Ghia

1970. (Lancia Flavia)《 Giacobbi Sinthesis 2000》

1970. Williams De Tomaso-Ford (Cosworth) 505/38 (De Tomaso Formula 1)

1971. All-Cars AutoZodiaco Damaca

1971. De Tomaso 1600 (Ghia) Spider

1971. De Tomaso Zonda (Ghia)

1971. 【Isuzu Bellett SportsWagon (Ghia)】

1972. De Tomaso Longchamp

1972. De Tomaso Pantera L (Ghia)

1972. De Tomaso Pantera 290 (Ghia)

1972. De Tomaso Pantera GT4 (Ghia)

1972. Ford Fiesta (Ghia, Project "Wolf")

1973. De Tomaso/Ford Pantera 7X (Ghia)

1973. De Tomaso Monttella 1/1 197X

1973. Ford Mustela (II) (Ghia)

1974. Ford Ghia Coins

1974. Ford Maverick

1978. Lancia Y10

1979. Fiat Brazil

1979. Ford Mustang II Proposals (Ghia) (different variants)

1979. Zastava (facelifts of older Fiat-based models for Yugoslavia)

1980. De Tomaso Longchamp Cabrio

1981. SEAT Ronda

1981. SEAT Guappa Coupe

1982. Chrysler LeBaron

1982. Chrysler Imperial

1983. Rayton-Fissore Taxi Torino

1985. Chrysler Jeep (Interior)

1985. Rayton-Fissore Magnum 4x4

1989. Aston Martin Lagonda Coupe

1988. PPG 4x4 (USA)

1989. Laforza Magnum 4x4

1989. Zastava Utility vehicle

1991. Bitter Tasco

1992. 《Saab 900 four door》

1992. 【Suzuki Coupe (for Bugatti)】

1993. Fiat Iveco Truck Interior

1995. Lamborghini Diablo (Interior)

1998. Isotta-Fraschini T8 Coupe

1998. Isotta-Fraschini T12 Coupe

2000. 《Qvale Mangusta (II)》

2001. Laforza PSV (II) (production engineering only)

2002. Spyker GT Sport

2003. Fiat Barchetta (Facelift)

2006. Shelby Series 2

2007. Tjaarda Mustang

    ASURA-style   2017年9月27日(水) 4:32    [修正]
遅くなりましたが、
DADAさん有り難うございます。

◆カプチーノもトム・チャーダ??

前項>1992. 《Suzuki Coupe 》(for Bugatti)って、ひょっとしてスズキカプチーノじゃないですかね?

キューベル・マングスタUを見ていたら、ふと、そう、思い出しました。

    ASURA-style   2017年10月16日(月) 22:53    [修正]
此方は、パオロマルティンの名前が上がる、
スズキクーペ(forブガティ)画像です。

【新生ブガッティにおいて開発されたのがEB110やEB110・スーパースポーツとプロトタイプ段階に終わりましたがセダンタイプのEB112です。
それが1990年に検討を開始されたのがブガッティ・1300コンセプトです。
デザインはピニンファリーナに在籍したパオロ・マルティンにより行われており、EB110・PM1コンセプトカーをより現実化させたもののようだったようです。しかしながら、彼の提案した初期デザインスケッチは方向性の検討のみに終止し、それ以上の発展はありませんでした。
その中で出てきたのがスズキ・カプチーノをベースに開発し、欧州市場の法規や排ガス規制にマッチさせようとしたエスプレッソ・コンセプトです。
このエスプレッソ・コンセプトはカプチーノの拡大版ではなく小型ミッドシップでした。
早速、開発が本格化するかとも思われましたが実際には EB110・スーパースポーツを発表するなど、その目処もたち始めていました。
EB110・スーパースポーツはブルネイ国王から4台の受注を得るなど一定の評価を得ました。
この、スズキとのコラボレーションによる小型ミッドシップスポーツカー”エスプレッソ”計画については特にスズキにとってどの程度の真実味があったのか、はっきりとはしていません。】

黄色画像は
スズキ・キャラ=マツダ・AZ-1ベースで、1996年、サブロージャパンから数台発売されたSCORPIONE。


1996年の秋にサブロー・ジャパン と言う工房から発売されたこのクルマは アバルトを中心としたイタリア車のコレ クションで有名な小坂士朗氏がイタリア 本国のカロッツェリアにデザインの発注を行い作られたものだそうです。

一説によるとピニンファリーナではないかと言われているのですが、Tipoには『 イタリアのカロッツェリアでデザインされた』としか書かれておらず、真偽のほどは定かではありませんでした。

(もしかしたら前述した開発に関わったレ ポートが記載されていた雑誌には載って いたかもしれないのですが覚えてません)

しかし、つい先日思わぬ所から情報がもたらされました!

とある自動車有料webサイトからのメルマガ(クルマの試乗記やメカニズム、歴史などがメインでAZ-1とは対極な感じのメルマガ)のバックナンバーを購入して読ん でいた所、ピニンファリーナでフェラーリなどのデザイン等を行っていたとあるイタリア人デザイナーの仕事についての歴史が書かれていたのですが(基本的にメルマガ記事の転載は不可と書かれていた のでデザイナーさんの本名は伏せます)その仕事の一つがなんと『オートザムAZ-1 のスペシャルボディ架装キットに関わっていた』と書かれているではないですか !

ええええええええー!なんでこんな所に こんな情報が!

職場で仕事の合間にスマホで読んでたんですが声を出して驚いちゃいましたよ。

しかし、スコルピオーネ発売の1996 年はこのデザイナーさんはピニンファリ ーナをとっくに辞めた後でしたが、なんとなく曖昧にピニンとの関係が書かれていたので、今度チャンスがあったらこの 著者の方に直接聞かなきゃと思って水面下で計画中です(この著者さんは定期的に クルマに関するライブ(お話会)をやっているので折を見て潜入、質疑応答に紛れ込みたいと思います) 】

これは違う(ヾ(´・ω・`)?……関連ぐらいは?

イタリア人の範疇かどうかは?ですが、彼がリデザインをしたなら頷けますし、
カプチーノのテイストも見えませんか。

随分前に、国分寺?のオートバックスで、実車見てましたよ。
後で、何故、手をつけられなかったか、悔やみましたね。

    utida   2017年10月28日(土) 2:12    [修正]
トムチャーダも亡くなったばかりですか、自分もいつのまにやら老け込んでいますのでしかたのないことですが・・

スコルピオーネ、おぼえています。すごい情報ですね。
当時正直そんなにかっこいいとは思いませんでしたが・・しかし楽しそうな車です。リアサイドのくぼみがザガートしててそそりますね。

    ASURA-style   2017年11月2日(木) 14:20    [修正]
ザガートしてる?
utidaさん、ザガートですか?
アバルトではなく?
クォーターのインレットに見えたのは、アウトレットですね。(ダミー?笑)
は、全体のバランスを採りながら、大胆なミッドシップならではの特徴を捉え巧くミックスしてますね。

もし、他のデザイナーさんなら、誰でしょうね。

皆さんどう想います?
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