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    utida   2018年9月1日(土) 23:26     Mail
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また長くなりましたので板かえますね。

>Ford 24.7

これは知りませんでした。斬新ですね。段ボール製みたい。内装はタッチパネルっぽくて先取りしてますね。

カーデザイナーでないひとが車のデザインをするというのは今後増えると思います。電気自動車化と自動運転化が進みデザインの自由度は増えますし。

そういえばルノーサンクのインテリアがマリオ・ベリーニだというのをネットで見たのですがそうなのでしょうか? ベリーニだとランチア・トレヴィのインテリアが有名ですが。最高にかっこいいです。ベリーニはトラックのようなバスのような車もデザインしているようでこれなんかまさにインダストリーデザインといったところでしょう。
ベリーニのキャブという椅子がありますでしょう、これ、中古で持っていまして格好もいいのですがそれよりも座り心地が最高です。

    utida   2018年9月5日(水) 23:42     Mail [修正]
ぜんぜん関係ないですが今日道を走っていましたらAMCペーサーが止まっており驚きました。先日ついに退役した小田急のロマンスカーに似てるなあ・・

    a-krica   2018年9月6日(木) 23:39     Mail [修正]
utidaさん、こんにちは。

Ford 24.7は日本のメディアではほとんど取り上げられませんでした。
私は好きで画期的だと思いましたが、周囲は盛り上がらなかったし知らない人が多いと思います。
今ここに上げても「何?これ」って感じかも。
Ashさんら、自動車好きの好みとは対極の車ですよね。
妻にはウケて「フォード、この車出さないの? 出せばいいのに。」と言ってましたが。

24.7のダッシュボードですが、その後のアプリの概念の先駆けだと言われました。
iPhoneが登場する7〜8年前ですから早いですよね、実際は音声操作を想定しているとか。
車の外観は「情報のフレーム」としてデザインしたんだそうです。

この車のデザイン、実は意外と影響力あったのかも知れません。
ダイハツのウェイクのデザイナーは意識していたと私は思いますし、BMW i3もけっこう影響されているかも。
J.メイズのもとでFord 24.7をデザインしたのはRichard Pelletierという社内の人らしいですが、IT系の研究/プランナー的な人じゃないかと思っています。
その人がその後BMWに移籍しているんですよね。再びFordに戻ったり、時期的には合わないのですが。

私の思い違いかも知れませんが、当時この車をアップルカーなんて言う人がいた記憶があります。
最近アップルの自動運転車開発が公表されましたが、こんな形になるのかも、なんて思ったり。

>ベリーニのキャブという椅子がありますでしょう、これ、中古で持っていまして

おお、ベリーニですか、キャブをお持ちなんですね!
椅子はずっと使えていいですね。キャブは最初、シンプルなアームレスタイプが発表され本当に画期的でした。
タイプは増えましたが、所有するならutidaさん所有のアームチェアが私もいいと思います。
実は私、かなり若い頃からベリーニ氏のミーハーファンでした。家具は持ったことないですが、計算機、タイプライター、ヘッドホンなど色々持っているんですよ。
そして象印のエアーポットはもう15年以上、毎朝使用しています。外観は少しくたびれましたが壊れることなく傑作を使い続けています。

ルノー5ターボのインテリアはおっしゃる通りベリーニですが、そういえば作品集などでは見たことないですね。
ミッドシップ・エンジンの競技ベース車5ターボはシリーズIIまでありますが、ベリーニ・デザインなのはシリーズIの方です。
ランチア・ベータのトレヴィとベルリーナ2000共通の、あの穴ぼこダッシュボードですが一度だけ実車のを見たことがあります。
渋い外観の中身がこれですから、そのコントラストの鮮烈さ!モダンデザインの醍醐味ですよね。

緑のトラックのような車、これはキャンピング・トレーラー〈KAR-A-SUTRA〉ですね、ニューヨーク近代美術館の招待に応じて制作したとか。
車に関する最初の仕事で、ベリーニ氏は自らを「ずぶの素人」なんて言ってたそうですが、仕事ぶりはやはりさすがだと思います。

氏も既にご高齢で、だいぶ前から息子のクラウディオ氏が実質的に引き継ぎ、アトリエ・ベリーニとして活動しているようです。
私の知る最近作は2003年頃のJVC(日本ビクターの海外ブランド、現在のJVCケンウッド)のTVスタンド。
添付写真のTVの下の円錐状の柱とガラスの棚板部分がベリーニ作。TVとスピーカーはJVCの既存商品のようでした。
氏のデザインしたブリオンヴェガのTVアンテナ「ロボット」に似ています。

ベリーニ氏は元々建築家で、80年代中盤以降は建築や家具に軸足を移しています。
建築家のデザインした車といえばコルビジェの「マキシマムカー」が有名ですが、他にもありそうです。

    a-krica   2018年9月6日(木) 23:46     Mail [修正]
>AMCペーサー

utidaさんから先にアメリカ車を出してくるとは!
ペーサー、今でもたま〜に見ますね。実際見ると本当にロマンスカーみたいでしょうね。
目指す理想を感じた車でした。

AMCってなかなか個性的で、ペーサーときたらグレムリンを思い出します。
これもなかなかユニークですよね。

でもAMCときたら、私的にはジャベリンAMXです。
ホイール・オープニングは小さく、トレッドは狭く、ホイールベースも短い。
でも独特の前進感/姿勢というか、プロポーション/重心のかっこいい車でした。

    a-krica   2018年9月12日(水) 22:23     Mail [修正]
建築家デザインの車といえば、コルビジェやフラーは既出っぽいので置いておいて、
ベリーニつながりで、まずはイタリアデザインの父、ジオ・ポンティでしょうか。
ミラノ駅前のピレッリ・ビル、以前実際に見ましたが本当に美しいです。これが1956年ですから信じられません。私まだ生まれてませんよ。
ジオ・ポンティといえば、ベリーニのキャブと同じカッシーナ社が作っている「スーパー・レッジェーラ(1952)」が有名ですよね。
いちばん好きな椅子ですが、私には高嶺の花でとてもとても。

車のデザインですが、「カロッツェリア・ツーリングのためのスタディ(1953)」のドローイングが残されています。
立体モデルはたぶん後年に再現されたのだと思います。
一見、なんでもない6ライト・ファストバックの乗用車ですが、1953年ですから非常に先駆的なデザインですよね。
ダイヤモンド・ラインがジオ・ポンティらしいです。(上から見てもダイヤモンド・ラインです)
「自動車は結晶である」でしょうか。とても詩的な作風ですね。

    a-krica   2018年9月12日(水) 22:26     Mail [修正]
細江勲夫氏はイタリアで活躍していたプロダクトデザイナーです。家具、住宅、照明などの仕事が多かったようですが、
バス、トラックキャビンなど自動車関係も幅広く関わっていて、観光バスのデザインではコンパッソ・ドーロを2回も受賞しています。
(因みにベリーニは8回! 御大ジウジアーロは4回+特別功労賞)
ミラノ工科大で教鞭をとるなど学究肌の人のようです。

その観光バス「SPAZIO (1978)」が素晴らしいんです。
カースタイリング誌でも特集されてましたからご存知の人は多いと思いますが、建築誌でも大きく取り上げられていました。
今の目で見ても非常に新鮮ですよね。実際に生産されたようですが、やはりこのカラーリングがいいです。

    a-krica   2018年9月12日(水) 22:31     Mail [修正]
アンビルドの女王、ザハ・ハディド氏も自動車の提案をしているんですよね。
Z-Car (2005)というプロジェクトだそうです。

  Z-Carは、機能性、静粛性、空力性能を兼ね備えた、3輪ベースの2人乗りの水素を搭載したゼロエミッションの都市車です。
  独特の合理的な曲線のプロファイルは、車の走行速度に応じて2つのモードを切り替える革新的な傾斜乗客ポッドによって生成されます。

どうでしょうか。私はなかなか魅力的だと思います。
アートセンターの学生の課題作品みたいだと言う人もいそうですね。
ルイジ・コラーニみたい、と言う人もいそうです。

詳細はわからないのですが、Z-Car II というのもあります。とても面白いですね、目が慣れるまで少しかかりますが。
これを見た後で他の車を見ると、みんな当たり前すぎて見えてしまいます。

デザインにおいても細分化・専門化が進んだ今、自動車のデザインに他分野の人が入り込む余地はなかなか無いと思いますが、
示唆に富んだ提案を見とうれしくなりますね。

    utida   2018年9月15日(土) 23:00     Mail [修正]
こんばんは

>ジャベリンAMX

当時の日本車はこれらの影響下にありましたから実感として懐かしさと親しみを感じますね。

>ダイハツのウェイク
upしていただいた画像で見るとなんか非常にモダンでかっこよく見えてしまいます。街では走っていたとしても気づきもしないでしょうにね。

>ベリーニ氏のミーハーファンでした。

すごいですね。ベリーニでも日本では知名度低いですよね。まあ私も詳しくはないです。でもポットは昔中古で買おうかなと思ったことがありましたが狭い部屋で置き場がないのでやめましたが・・。

>あの穴ぼこダッシュボードですが一度だけ実車のを見たことがあります。
みてみたいです。すばらしいでしょうね。添付は同年代のコンコルドのコックピットですが似たにおいを感じます。

建築家のプロダクトデザインはなぜ魅力的なのでしょうかね。カーデザインも魅力的になります。つまりそこにカーデザインの秘密も隠されていると推測しています。そこは突っ込んで考察したことがないですけど。

>細江勲夫
知りませんでした。いいですね!SPAZIO
現代のプロダクトデザインの先駆けっぽいような。Rと直線で構成されるシンプルな傾向、深澤直人のようなテイストですね。


    utida   2018年9月15日(土) 23:39     Mail [修正]
>ジオ・ポンティ

ピレリビル見られましたか!いいなあ。本当に美しいですよね。
しかし驚きました。ジオ・ポンティがカーデザインをしていたとは!
しかも1953年でこのカタチ。フィアット600が1955年ですから。添付は同年代のアルファロメオと比較してその先進性を強調したものらしいですがほんとに素晴らしいです。まず車としてかっこいいと思います。

>ザハ・ハディド
>どうでしょうか。私はなかなか魅力的だと思います。

いや、これは素晴らしいです。これまた驚きました。
ザハ・ハディド作と知ってから見るからよく見えてしまうのかな・・いやけしてそうではないでしょう。特に三角形ぽいほうが素晴らしいですね。
形のバランス、窓等のラインのバランス、調和、楽しさと美しさ、すべてがマッチしています。うーむ、感心してしまいますねこれは・・。

新国立競技場も、私は彼女の案(選ばれた時の案)いいと思いますよ。ネット上でも好評のようでした。
アニメっぽいのがまた東京っぽくていいいです。

やはり建築とカーデザインのかっこよさの間には何か共通項があるはずです。
ひとつは人間が中にはいるということがあります。人間は外と中から見たりさわったりします。その時に人間がポジティブなものを感覚で受け取ることを目的とします。それがどういうふうにしてデザインとなるのか。・・難しいですねえ・・

    a-krica   2018年9月23日(日) 14:34     Mail [修正]
こんにちは。

>新国立競技場も、私は彼女の案(選ばれた時の案)いいと思いますよ。

私も「これが本当にできるんだ、素晴らしいな」と思いました。
その後、槇文彦氏らが神宮外苑の森にはあまりに巨大すぎると批判したり色々ありましたね。
それらに何か言えるほどの見識を持ちませんが、実現しないのはとても残念でしたね。

以前のBBS(またはAshさんのブログ)で新国立競技場案とピニンファリーナのモデューロの画像を並べ、語られたことが確かありましたね。
その話の流れでフラーのダイマキシオン・カーにつながったのだったか…。
そういえば、ブガッティEB110のデザインは建築家だったことを思い出しました。あまり関心はないのですが。
建築と車のデザインが同時に語られることはあまりないですね。

>現代のプロダクトデザインの先駆けっぽいような。Rと直線で構成されるシンプルな傾向、

モダンを突き詰めるとミニマルな方向に行きますが、自動車はまだまだやりすぎ感ある傾向が続いていますね。
スマホなど他のプロダクトとは根本的に違うのだと思いますが、そろそろ違った方向が見たいです。

唐突ですが写真は1940 Lincoln Continental Cabriolet。今見ても極めてモダンで美しいと思います。
先日、ライアン・ゴズリング(ブレードランナー2049) 主演の『きみに読む物語(The Notebook)』をTVで観て、同じリンカーンのZephyr他、同時代のクルマが登場しどれも美しくて感動したところです。

次の画像は私にとってのモダンデザインの原点、Enzo MariのCubo 3018 (1959 Danese)です。入手困難で見たことないですが。

最後にジオ・ポンティ展のチラシがありましたので、それも載せます。ジウジアーロ展、シド・ミード展と同じ有楽町西武アートフォーラムでした。

    a-krica   2018年9月24日(月) 13:05     Mail [修正]
エンツォ・マーリらイタリアの巨星が輝く黄金時代は50〜60年代でしたが、モダンデザインの波がいちばんラジカルだったのは1970年前後でしょうか。

デザイナーがみんなピエール・カルダンみたいだった頃です(かなり言い過ぎ)。
大阪万博があり、人類は月へ行き、レナウンはイエイエで、イヤミは「おフランスざんす、シェー!」といい、ウルトラマンはウルトラセブンとなり、
カロッツェリアは超斬新なショーモデルを連発していた頃です。
当時の空気感をリアルに感じていた人、BBSの読者におられますでしょうか。私はかろうじて、です。万博でモデューロを見た幼い記憶がかすかにあります。
ピエール・カルダンといってもピンとこないかも。デザイナーといえばファッションデザイナー、ファッションデザイナーといえばカルダンというような頃。
前衛画家といえばピカソ、と言うようなものです。子供でも知ってるファッションデザイナーでした。
かなり多方面に活動し、名前が消費され尽くされてしまってカルダンの名前を出すのはかなり気恥ずかしさを感じてしまいます。
あまり知られていませんが、ベリーニがエア・ポットをデザインするより前にカルダンデザインの象印魔法瓶がいくつも出ていたんですよ。添付はそのひとつです。
氏デザインのポットは90年初め頃まで象印の総合カタログに載ってましたね。
ファッションの域を出ていない感もありますが、今見ても悪くないです。当時多かったカラフルなプラスチック・プロダクトの魅力がありますね。

細江勲夫氏のSPAZIOは少し後になりますが、ラジカルな時代の流れを引き継ぎながら冷静にデザインされたのでしょう。
ロジェ・タロンのMACH2000(1974)も同時代ですね。

    a-krica   2018年9月24日(月) 13:09     Mail [修正]
Pininfarina Alfa Romeo P33 Spider (Cuneo) 1971 はご存知ですよね。Roadsterの方が有名だと思いますが、私、Spiderけっこう好きなんです。
まるでピエール・カルダンがデザインしたみたいだな、なんて思ったり(おおげさ)。

Alfa Romeo P33 Spider、まるでベニヤ板つくりみたいに見えるかもしれませんね、Alfa Romeo P33 Roadster (1968) に比べ、あまりにも単純なウェッジシェイプなので。
でも、この実験的な突き抜け感が素晴らしい。前衛彫刻のようでもあり時代の空気を感じます。シートのグラフィックも効いてますよね。

P33 Roadsterも好きなんですよ、いちばん好きかも。ピニンファリーナの作品中、トップを争うほど素晴らしいと思います。

どちらもテールフィン、ウィングが重要なテーマになっていて、おおらかな未来感を感じます。
今の眼で見ておおらかすぎると感じる人も多いでしょうね。
やはり空を飛ぶような、航空機に憧れるようなイメージがあるのでしょうか。
(既にこの頃レーシングカーではテールフィン、ウィングは常識ですから関係ないかもしれませんが)
自動車と飛行機が同時に語られることは比較的多いですよね。同じtransportationですから。

フラーのダイマキシオン・カーも飛行機イメージですね。初期スケッチでは主翼があるくらいです。
ブレードランナーのスピナーは空を飛びますが、もはや翼のイメージは必要なかったのですね。
最近あちこちで開発されているドローンのような「空飛ぶ車」の”プロペラ”はなんだかですが。

    utida   2018年11月17日(土) 19:36     Mail [修正]
大変ご無沙汰してしまい失礼いたしました 2か月たってしまいました・・

>モダンデザインの波がいちばんラジカルだったのは1970年前後でしょうか。
>デザイナーがみんなピエール・カルダンみたいだった頃です

ちょっと幼少のころですので実体験としてはピンときません。しかし考えてみるとそのようなシンプル極まりないモダンを経て現代の多様化したデザインがあるというのは興味深いですよね。
ある意味デザインも方向性をもって進化していると言えるのかもしれませんね。

>Pininfarina Alfa Romeo P33 Spider
これ、あらためてご指摘されるとたしかにすごいですよね・・カルダンみたいというのはやはりそういう時代を反映していると思いますよ。。

センス、ですよねえ、デザインのセンス。デザインの良し悪しに私はよくセンスという言葉を使うんですが、センスがいい。センスとはあいまないな言葉ですが、どこがいいのか具体的には言えないがとにかくいいとしかいえないときに使います。Pininfarina Alfa Romeo P33 Spider。センスがいいです。

ここで情報です。

NHKのテレビイタリア語会話でなんとジウジアーロ御大が登場しました!
しかもドラフターを使って例の図面を描きあげる様子が全部写されています!びっくりしました。1台デザインしてしまっていました。
再放送があると思いますのでぜひ確認してください!

最近おっと思った車。カローラセダンです。未来カー!? ディティールといいバランスといい、相当かっこいいと思うのですが。。うーんこれ最高じゃないですか・・

    a-krica   2018年11月23日(金) 12:59     Mail [修正]
ご無沙汰しています。
古い話に付き合わせてしまいすみませんでした。
この頃私も子供でしたが、そのカウンターカルチャーの残り香を嗅ぎながら青春時代を過ごせたのは自分にとっては大きかったです。
ファッション、音楽、デザイン、とてもエポックフルな時代でした。
そう思うのは、きっと歳のせいでしょうけどね。

先週辻堂で「ボヘミアン・ラプソディ」観てきたところです。クイーンの時代は前の話より少し後ですが。
伝説のファッションブランド、BIBAが出てきたのもスウィンギン・ロンドンって感じで興味深かったです。

TVの情報ありがとうございます。
NHK『旅するイタリア語』、さっそくYouTubeで見ました。
三面図さらっと描いてましたね。御大でしたら朝飯前でしょう、さすがです。
あの形が現在の御大からナチュラルに出てくるスタイルなんでしょうね。仄かにミウラを想わせたり… 、いやなかなか見れない貴重な映像でした。
赤いマングスタも、運転する御大もかっこよかったですね。

カローラ セダン、なるほどかっこいいです!
載せていただいたのは来春発売の北米仕様ですね、アグレッシブなディティールの。
欧州/中国向けもあるようですが前後がおとなしめ、今のトヨタらしい感じですが悪くはないようです。
日本向けはまた別らしいですけどね。

かっこいい、と言ってしまうと他の人にドン引きされそうだけど魅力的に思える車ってありますよね。
ときどきトヨタにあったりするんですよね、それが。
私と同じ駐車場に最近カローラスポーツを買った人がいて、ときどき見るんですけど
ダーク系の色のカローラスポーツ、前の方から見ると非常に座りのいい佇まいがいいなぁ〜、なんて思ってしまうんですよ。
あの系統の顔つきは好きじゃないはずなんですが、それでも良く思えてしまうことがあるんですよね。
トヨタのHPを見てもなんにも感じないのですけど。

良識派の人には悪評の現行アルファードも私はそんなに嫌いじゃないです。
後ろに迫られたくはないですが。

    DADA   2018年11月27日(火) 18:00    [修正]
皆さんお久しぶりです。

AMCペーサーもグレムリンもジャベリンも大好物でありますが、ちょっと投稿を控えておりました。

しかしジウジアーロ御大の動画、これには反応してしまいますよね。

しかもデザインの手法そのものを垣間見ることができるなんて何といい時代になったのでしょう。

utidaさんには感謝、感謝です。

私もユーチューブで拝見しました。

番組での御大は、デザインスケッチの手順を説明しただけなのですが、無意識に描かれていく軌跡はa-kricaさんの仰るように60年代後半のミウラやマセラティボーラを彷彿とさせるフォルムですね。

誤解がないように言い直します。ミウラを想定したと思われる例のスケッチのことです。




    utida   2018年7月22日(日) 0:39     Mail
[修正]
長くなってしまいましたので板変えますね。

>a-kricaさん
>デッカードの隠れ住んでいたラスベガスのホテルと、御大の新しいGFG styleの本社とがかぶって見えてきました。

GFGの本社、ちょっとすごいですね!?デザインスタジオの本社には見えません・・分離派か。。
 シドミードのデッカードの隠れ住んでいたラスベガスのホテルもさすがかっこいいですね(ただちょっと彫刻があやしいかんじ・・確か彼はゲイとのことですが・・)。未来派を連想しました。アントニア・サンテリアですね。
 しかしブレードランナーのロサンゼルスは最高にすばらしかったですね。私はこれを見てから汚くて雑多で嫌いだった東京の風景が好きになりましたから。
 今でも池袋を夜歩いているとブレードランナーの世界にいるようで、頭の中で「クソッ!どいつがレプリカントなんだ!?」などとつぶやいている始末です。最近は中国語が聞こえてくるのでますますです。
 またネオンの中を行くタクシー(クラウンコンフォート)がやたらかっこいいんです。

    utida   2018年7月22日(日) 2:30     Mail [修正]
未来派のアントニオ・サンテリアのスケッチ添付します。

    a-krica   2018年7月26日(木) 21:22     Mail [修正]
こんにちは。なかなか書き込めなくすみません。

先日本屋で立読み中、CG誌をパラパラしていたらシド・ミード氏の例のランチア・デルタのイラストが一瞬眼に入りました。
何かと思いましたら、御大が連載コラム「GGのオモチャ箱」でシド・ミード氏をトリノに招いた時のことなどを振り返り、氏の仕事ぶりを賞賛していたのでした。
ちょっと偶然ですね、8月号よかったら見てみてください。

>utidaさん
>しかしブレードランナーのロサンゼルスは最高にすばらしかったですね。

ほんとですね。私は映画を観てからバイクで川崎の夜光町あたりによく出かけたものです。
夜、誰もいない工業地帯で運河越しに見る怪しく光る工場群の景色に圧倒されてました。
リドリー・スコットは新宿歌舞伎町や川崎の工場地帯にインスピレーションを得たと言ってましたね。

ブレードランナーのあの街あの通りは、ロス・アンジェルスのバーバンク・スタジオにあるNYを模した既存セットを使用して撮影されたようですね。
低予算映画とは言えないものの制作費はかなり厳しかったようで、多くの映画でも使われてきたセットを使うことを前提にデザインされたようです。
古くからのものに新たな要素をつけ加えていくことで、近未来のリアリティが出ていましたね。新しかったな。

>未来派を連想しました。アントニア・サンテリアですね。

未来派展を観に行ったにも関わらず、サンテリアのことはよく知りませんでした。
「未来派」という語の響きに惹かれたものの、抽象的な油画が多くて当時の私にはとっつきにくく、深く入れなかったみたいです。
今、図録を見て見るとサントリアが最初に出てくるというのにね。
私はイタリア未来派の音楽、というか雑音音楽イントナルモーリの写真を見て「すごいな〜」なんて言ってた頃です。坂本龍一の「未来派野郎」などの影響でした。
教えていただき、サンテリアのことを少し知ることができました。若くして大きな足跡を残したんですね。
私にとっては「アメリカの時代・1920〜30年代」というか、「マシン・エイジ」、「流線型の時代」あたりがわかりやすかったのですが、それらにも影響を与えているようですね。
まさにアンビルドですね、ドローイングも素晴らしいです。

画像は左から、『新都市』のCGとドローイング、ルイージ・ルッソロ/イントナルモーリ、山田守の横浜中央病院、そして展覧会のチラシがありました!

    utida   2018年7月29日(日) 2:28     Mail [修正]
FCAのセルジオ・マルキオンネ氏が急逝されました。驚きました。イタリアだけでなく世界の自動車業界に驚きが走っているようです。氏がいなかったらフィアットは倒産していたでしょうし、私も500に乗ることはなかったです。お礼とともにご冥福をお祈りいたします。

>CG誌をパラパラしていたらシド・ミード氏の例のランチア・デルタのイラストが

なんと!見てみます。

>リドリー・スコットは新宿歌舞伎町や川崎の工場地帯にインスピレーションを得たと言ってましたね。

そうなのですか。歌舞伎町を知っていたのですかね。あの大写しの芸子さんなんか最高ですよね。

>サンテリア
当時バーゲンセールでサンテリアの洋書を買いました。かっこいいです。

>イントナルモーリ
私は未来派展やってました当時イントナルモーリのCDを買いました。いま引っ張り出して聞いてます。これまたかっこいいです。

>そして展覧会のチラシ
すごい!貴重ですね。未来派展の図録はなぜか買わなかったです。。悔しい。

未来派は車がキーワードです。
マリネッティの未来派宣言の有名な言葉「爆発する如く咆哮する自動車はサモトラケのニケよりも美しい」です。これはスタイリングの美しさではなく、機械としての力強さや形態、スピードを美しいと言ったものだとは思いますが。
しかしこの言葉、よくわかります。車のエンジンの咆哮とスピード。これこそ男を陶酔の彼方へ連れていく危険な美そのものに違いありません。スタイリング以上に、です。
とにかく未来派は車ですよね。
バッラの自動車という作品を添付します。これもスピードを表したものです。
ちなみにマリネッティは買ったばかりのフィアットで事故りました。その画像添付します。当時のフィアットは添付のようなかんじですね。
彼は車のスピードに死の美を感じていたようです。死んで再生する。未来派の概念のひとつのようです。

とにかく車は黎明期より男を夢中にさせるものであり、それが美であるととらえた未来派はすばらしいと思います。

    a-krica   2018年8月2日(木) 20:44     Mail [修正]
>utidaさん
>私は未来派展やってました当時イントナルモーリのCDを買いました。

マニアックですね! 
私も雑多にミニマルミュージックや電子音楽も時には聴いたりもしましたが、イントナルモーリのCD持ってる人は初めてです。あったんですね。
古い音源でしょうか、多摩美とかで復元されたのもあるそうですね。
アール・ヴィヴァン/WAVEで買ったとか? そう言えば今はヒルズが建つところにあった六本木WAVEは、ちょっとサンテリアっぽい。
池袋にはStudio 200なんてあって、マイナーなコンサートがありました。

>未来派は車がキーワードです。

おかげさまで少しずつ思い出してきたのと、この機に調べ新たに知ったこともいろいろあります。ありがとうございます。
スピード、テクノロジー、そして戦争までも賛美していたマリネッティ。
そして好きなデュシャンの「階段を降りる裸婦No.2」を未来派とする見方もあるとは。
バカボンも未来派なのか…。
未来派の作家の名前は皆とても覚えにくいのですが、ジャコモ・バッラの絵はいろいろ知っています。

あまり関係なく、また素人くさいですが、サンテリアのドローイングに私はフーバーダムなど20世紀初頭のアメリカの建設中のダムを想起させられます。
もっと雰囲気近い写真がありそうですが、私の好きなLIFE誌創刊号の表紙(フォートペックダム)を載せます。
それらよりサンテリアの方が先ですが、ダムのイメージはあったのかも。

まとまりのない投稿でした。

    utida   2018年8月4日(土) 23:07     Mail [修正]
>イントナルモーリのCD アール・ヴィヴァン/WAVEで買ったとか?

いやあ、あまりに昔なので覚えていないんですよ・・きっとそのあたりではないかとは思いますが。。
で、ちょっと調べたらアマゾンで1400円くらいで売ってました。
非常に良いcdですのでお勧めですよ。添付画像がそうです。

>好きなデュシャンの「階段を降りる裸婦No.2」を未来派とする見方もあるとは。

動きを絵画で表現するということを未来派はやりましたからね。
デュシャンは私も好きですねえ。
「自転車の車輪」は動きを芸術作品化したものですが、いいですよね。
デュシャンはこれをカラカラ回転させて見ているのが好きだと言っていましたが、わかります。男にはなにかそういう動いているものが好きな習性があるのではないでしょうか。
そういう意味では自動車のエンジンなんて最高の芸術作品だと思います。
それこそエクステリアデザインをはるかに凌駕しているとさえ思えます。
エンジンは最高のイントナルモーリです。アクセルという指揮棒でそれを演奏することさえできるのです。車は最高の芸術だと思います。
エンジンを重要視する所以です。

>フォートペックダム

うわ、サンテリアっぽいですね。
添付はサンテリアの発電所という作品ですが、水力発電だったらダムですね。

>バカボンも未来派なのか…。

未来派です!
マンガというのは絵巻の時代から動き、=「時間の経過」になりますが、を二次元に表すということで、これを日本人はやってきました。つまり「無常」の情報化による共有化です。特に赤塚不二夫の画にはエネルギーの炸裂をも感じます。未来派の目指したものも時代のエネルギーの表現です。本官の放つエネルギーはバッラの絵に勝るとも劣らない!

未来派といえば先日超未来な車をネットで見ました。超欲しいです。ほしい車なんてフィアット500Cツインエア以来です。添付画像がそれですが、NOBE100というエストニア製の電気自動車だそうです。みなさんどうでしょうか?

    utida   2018年8月4日(土) 23:14     Mail [修正]
NOBE100画像です。これでEVです。ネットにコネクトしてAI搭載して自動運転化したりしたら尚最高。。すてきな未来ですよ。。

    a-krica   2018年8月8日(水) 20:09     Mail [修正]
>エンジンは最高のイントナルモーリです。
>(赤塚不二夫は)未来派です!

いいなあ。utidaさん、最高です!

>つまり「無常」の情報化による共有化です。

深い。

>NOBE100というエストニア製の電気自動車だそうです。

知りませんでした、これいいですね。
三輪であることの何とも言えない佇まい。クラシックに見えて、半端に近未来的デザインの電気自動車やHV車よりずっと新しいですね。
過去をモチーフにモダナイズした車も多いですが、モダナイズしてないように見えるところが新しい。
映画「ガタカ」の未来観というか。
インテリアがまた新鮮です。
私も欲しいなぁ。この方向性、流行るかもしれませんね。

グリルなどはGiulietta Spider、Giulietta SSなど50年代のアルファを想わせますが
コンパクトさと台形グリルのせいで、どうしてもスバルR1を連想してしまいますね。ぜんぜん違いますけど。
後ろ姿は御大のテステュードを想わせたり。
R1のスタイルは完成度高く国産車には珍しく艶っぽさがあり好きでした。
R1にも電気自動車版のR1eというのがありましたが、スバルが新しい電気自動車を出すのなら、ぜひこんなのを期待したいです。

    a-krica   2018年8月9日(木) 21:21     Mail [修正]
映画『ガタカ(Gattaca)』。60年〜70年頃の渋い車が登場するスタイリッシュな近未来SF作品でした。
スチュードベイカー・アヴァンティ、ローバー・P6、シトロエンDS19・カブリオレ、ビュイック・リヴィエラ。

主人公ヴィンセントの乗るスチュードベイカー・アヴァンティが好きなんです。
実際見ると伸びやかで麗しい車なんですよね。
後ろ姿など、何となくNOBE100と通じるものがありそうな。

    a-krica   2018年8月10日(金) 22:50     Mail [修正]
続けて投稿すみません。

いいですね、NOBE100。けっこうじわじわきています。
走ってる姿、いいでしょうね。3輪が接地するバランス感覚は独特でしょう。走り去るNOBE100が目に浮かびます。
こんな車が街中を走る未来はユートピアですね。

映画といえば、ディストピア的未来SF映画『未来世紀ブラジル』で主人公が載っていたのも三輪のメッサーシュミットでした。
だからどうということでもないですが、好きな映画でした。テーマ曲「ブラジルの水彩画」も最高です。
観てはいないのですが、同じテリー・ギリアム監督のやはり近未来SF作品『ゼロの未来』というのがあって、ロンドンの街をRenault Twizyが走り回っているスチル画像を見つけました。
それを見て明るい未来ではないだろうなぁと思って調べたら、中枢コンピューターに支配された監視社会が舞台のようでした。
やっぱり。

    utida   2018年8月15日(水) 1:10     Mail [修正]
みなさんお盆でいらっしゃらないと思いますが書き込みしていただきたいですね。

>NOBE100。けっこうじわじわきています。
>過去をモチーフにモダナイズした車も多いですが、モダナイズしてないように見えるところが新しい。

そうなんですよ。NOBE100はなぜか新しく見えるんです。レトロだとか懐古趣味とかパイクとかそういうものを私は感じません。ものすごく新鮮です。

中村史郎氏が技術は積み重ねなので進歩するが、デザインは積み重ねではない、と言っていましたが、そういうことだと思います。つまりデザインの良し悪しに古いとか新しいとか進化したとかはないわけです。あたりまえですが。それをNOBE100はあらためて感じさせてくれました。
NOBE100は現代の安全基準を満たしているか不安になるような形をしていますが、満たしていなかったら売り出せないわけで、実際売るんですから満たしているのでしょうね。すごいなあ。
R1似てますね!R1すきだったなあ。マイカー候補でした。

>アヴァンティ
アメ車で唯一好きな車です。カーデザイナーでないデザイナーがデザインするとこうも奇抜なものになるのかと思いました。カーデザインというものがある種の様式にはまってしまっているということを実感させられますね。

>『未来世紀ブラジル』で主人公が載っていたのも三輪のメッサーシュミット
そうでしたね。未来世紀ブラジルは見たことがあります。確かにメッサーシュミットが未来カーに見えるんですよね。未来カーというのはきっと小さくて小回りが利くイメージなんだと思います。

>Renault Twizy
これってEVなんですね。未来カーはやはり小さくて小回りが利くというイメージですね。グーグルカーもそうですよね。
しかしEVです。
ヨーロッパではEVシフトが加速しますよね。ノルウェーは2025年までに全車をEVにするということになりました。もうすぐじゃないですか。われわれも最後のマイカーはEVということになるのかもしれません。例えばVWのディーラーに行くと展示車は全部EVで試乗車もEV。エンジン車はカタログの後ろのほうにちょっとある、みたいなことになっているのでしょう。またガソリンスタンドでも電気はガソリンより安いということになるかもしれません。そうしたらもう迷いはなくEVを選択するでしょう。
 自分としてはきっとマイカーはもっていなくてシェアリングを使っていると思います。マイカーはお金持ちのものとなっているでしょう。そしてシェアリング用の車としては中国製のEVがメインになっているのではないでしょうか。スマホもいまやファーウェイが性能もコストもデザインも最も魅力的です。そういうことになると思います。いや自分としてはシェアリングも高くてだめかな、年金も期待できないし・・自転車と電車ですね、残念ながら・・。
しかしこのEVシフトの大変革期をじかに見られるのは非常にワクワクします。いったいどのような車社会が出現するのでしょうか!?

そんな近未来っぽい車として秀逸と思っているシトロエンのカリンをあげておきます。EVではありませんが。EVはデザインの制約がすくないのであらゆる形が出現するのではないでしょうか。ましてや完全自動運転ともなれば窓もいらないでしょう。未来はこんなのとNOBE100みたいなのが混在して非常に多様化しているのではないでしょうかね。アヴァンティーもフロントグリルがないのでEVっぽいですね。

    utida   2018年8月15日(水) 16:15     Mail [修正]
自分でふったEVのお話で恐縮ですが、いまスマホを見ていたらすごい車がでていました。
ドイツのソノモータースという企業によるEVで太陽光パネルで走行できるものだそうです。シオンというそうです。通常一回充電の250キロメーターに加えて一日に太陽光で30キロメーターの距離を走行できるそうなので、近距離通勤や、週末のみの買い物時程度ならば太陽光だけで一生充電不要ということです。なぜかいままでこういうものはなかったですよね。太陽光パネルの性能があがったのでしょうか??しかしこれぞ未来の車です!
世界中の車を太陽光発電化できれば地球温暖化問題は解決してしまうのではないでしょうか。EUは全車をEV化とかではなくてさっさとこの技術を向上すべしです。

尚、このシオン、お値段も260万円という驚きのプライスで2019年リリースだそうです。。プリウス買うんだったらこちらのほうが断然いい!スタイリングもけっこうかっこいいのではないでしょうか。日本にもメンテナンス拠点が設置されるようです。エンジン好きの自分ですがこれだけ安くて燃料代不要ならなんかもうEVでいいんじゃないのという気になってきました。。みなさんいかがでしょうか。

    a-krica   2018年8月16日(木) 22:35     Mail [修正]
>sono motorsのEV
すごいな、ここまできてるんですね。いっきに世の中変わりそうですね。
安いですが、バッテリーは別のようで料金システムは新たに考えているようですね。

ダッシュボードのブロッコリーみたいの、何だろうと思ったら苔を使った空気清浄システムのようですね。
おもしろいな〜。

>アメ車で唯一好きな車です。
私、けっこうアメリカ車好きなんです。最近のは少ないですけどね。
共感得にくいかも…ですが、機会があったら取り上げたいと思います。

    a-krica   2018年8月17日(金) 22:51     Mail [修正]
>シトロエンのカリン
なるほど、当時よりも説得力増して見えてきました。さすがいいところ突きますね。

カリンほどアバンギャルドじゃないですが、よりあり得そうな2000年のFord 24.7を私はあげておきます。
J.メイズがディレクターだった頃の提案ですね。当時これより先に気鋭のデザイナー、マーク・ニューソンを起用して021cなんてのも提案していましたが
私はこっちの方がおもしろかったな。当時これからはこれくらい自動車的なニュアンスを排したデザインでいいんじゃないかと思いました。
18年経った今、こんな車が普通にあっていいですよね。NOBE100はもっと想像を超えています。

 GFG   utida   2018年6月10日(日) 19:01     Mail
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昨日車雑誌を立ち読みしながら、かっこいいクルマ無いなあ、などと思いながらぺらぺらとページをめくっていましたところ、一瞬なんかものすごくかっこいい物体というか、カタチ、が目に入り、いまのはなんだ!?とあわててページをもどりました。そうしましたらそれはジウジアーロの新作の車でした。

シビラというそうです。ジウジアーロの母方の苗字らしいです。
これはほんとうに車のかっこよさのツボを得ているとおもうのですが、どうでしょうか。

だれだれの作という先入観無しにしてかっこいいと私が感じる車のデザイン、それはやはりジウジアーロ作だったというのには私は結構ショックを受けました。まだジウジアーロなのか!?ジウジアーロは超えられないのか!?いったい自分はジウジアーロデザインのどこに反応しているのか・・。いまでもよくわかりません。ただしきりに感心するばかりでした。

    a-krica   2018年6月10日(日) 22:57     Mail [修正]
こんにちは。

シビラというんですね。
私もたまたま別件で検索している時にこの車の画像を見つけ、さすが健在だな〜と思い、画像だけは保存していました。それを添付します。
そういえば中国の会社とのコラボでEVスポーツを発表したニュースは見た覚えがありますが、ボディカラーのせいか別のモデルと思っていました。
久しぶりに御大らしさを見た気がします。Volkswagen Tex以来かも。
“ならでは”ですね。
パッケージング、ドアの開き方など、私の好きなIncasを少し思わせたりします。有楽町の展覧会に見にいきました。シビラのフロントウィンドゥは前にスライドするんですね。
ジウジアーロ・デザインのどこに反応するのか...。
今日外出したとき、窓の外に停まる最新型のシルバーのVW Golfを見て、ジウジアーロ氏がどこまで関与しているんだろうなぁ〜、なんて何となく考えたりしていました。
今のGolfにジウジアーロらしさがあるかどうかよくわかりませんが、初代以外にはあまり興味がない私にとっても、けっこう好きな形です。

    utida   2018年6月12日(火) 1:23     Mail [修正]
こんばんは

Volkswagen Texも私は驚きましたね。本当にすごいと思いました。次期ゴルフになってほしいですが無理かな。現行ゴルフもイタリアンデザインだと言ってもいいのかもしれません。御大はかかわっていないのではないでしょうかね。

Incas似ていますね。やはり御大の好きな形というかクセというかはあるのだと思いますしそれこそがセンスでしょう。有楽町の展覧会とは何ですか??

Incasと同時代の作品でaztecを思い出しました。
中古車屋で売っていまして(!)見に行きました。戦慄のかっこよさでした。

最近ではパルクールなど傑作が多いと思います。御大の才能とセンスはまだ全然枯渇していないのでしょう。御大を見ているとイタリアの天才、ダビンチやミケランジェロをほうふつとさせます。現代においてもダビンチを超えることはできないわけで、同じように御大を超えることも不可能なことに思えてきます。

    a-krica   2018年6月12日(火) 10:10     Mail [修正]
こんにちは。

>有楽町の展覧会とは何ですか??

わかりにくかったですね。かなり以前の話ですが、'89年に有楽町マリオンの西武美術館アートフォーラムで開催された、大規模なGIUGIARO展のことです。ご覧になりましたでしょうか。
プロダクトデザインの展示もかなり充実していましたが、クルマはMedusa, Incas, そしてAztecシリーズのAzgardが展示されていました。Incasはマリオン入口の屋外展示!で、ものすごい造り込みのクォリティに驚きました。
御大デザインのパスタ“マリッレ”も無造作に展示され、ひとかけらくすねたり…。

セイコー・スピードマスターも初めて当時の全モデルをジウジアーロ展で見ることができました。
実は最近、横浜のアウトレットモールへ行きライダーズ・クロノグラフ(復刻モデル)が非常に格安でしたので購入しました。こんな買い物は久しぶりです。本当にとても安かったのです。
人気のある他の復刻モデルや、最近の超豪華なクロノグラフに比べおとなしめのデザインですが、最もジウジアーロっぽいデザインだと私は思っています。もちろんそれらみんな御大自身は線を引いてはいないでしょうけど。

現行ゴルフは、おっしゃる通り御大は関わっていないと思いますが、ダ・シルバ氏は最後に手を加えることで昇華させる名人ですから、ひょっとして、なんて思ったりしました。

>最近ではパルクールなど傑作が多いと思います。

そうですね。2017ジュネーブショーのTechrules Renや、Tamo Racemoもいいと思いました。Renはピニンファリーナ調ですが。
Renのレンダリング/スケッチを見ましたが、レンダリングアプリを使った今風のタッチでした。御大自身が描くことはもうないのでしょうか。

    DADA   2018年6月15日(金) 17:55    [修正]
皆さんこんにちは

御大はもう引退してしまったとばかり思っていたのですが、何と現代のテスチュードを産み出していたとは!
いやー嬉しいなんてもんじゃない、大声で万歳をしたいくらいですね。

初代カースタイリング誌編集長の藤本 彰氏のコラムにこの車のデザインスケッチが動画で紹介されていますので検索してみてください。
(藤本彰が見たジュネーブモーターショウー2018)

これを見る限り御大は引退どころか、まだカーザイン界の頂点で、世界を眺めているんだなあと感じます。
トレンドとかそういう感覚とは違う、いわゆるアートの世界にいる人なんですね。

    utida   2018年6月16日(土) 23:02     Mail [修正]
> a-kricaさん

>'89年に有楽町マリオンの西武美術館アートフォーラムで開催された、大規模なGIUGIARO展

そうなのですか、そんなのがあったのですね。
89年となると私は学生でちょうどユーノスロードスターが発売されて車に目覚め始めたころです。就職したら買おうと思いました(実際買った!)。それまで車にはたいして興味はありませんでした。当然ジウジアーロも知りませんでしたね。私はスーパーカーブーム世代ですが、なぜかブームに乗らず、なんにも知りませんでした。ミウラなんて三浦さんが作ったと思ってましたからね・・。
その時分にジウジアーロ展が開催されるということはその認知度はすごいと思いますが、当時何かそういう機運があったのでしょうか?

>セイコー・スピードマスター
おお!いいですね!ほしいなあ。私もデジタルのをだいぶ昔に復刻で買いましたが、アナログのほうが欲しいなあ。特にエイリアンモデル。
このジウジアーロデザインのセイコーは当時のイタルデザインの他のデザイナーの作のようです。しかも日本人。ある意味素晴らしいです。

>Techrules Ren 御大自身が描くことはもうないのでしょうか。
これはかっこいいですね。知りませんでした。御大は線ひかないんでしょうかね。これはGFGになってからですよね。でもGFGって社員いるんでしょうか!?

>DADAさん

>藤本彰が見たジュネーブモーターショウー2018
見せていただきました!これはすごいですね。御大のスケッチ、興奮しました。
思ったのは、よくみるレンダリングのような絵がないことです。全部設計図のようなもの、特に側面図が多い。アイソメ図がない。それと技術的な構造アイデア図。やはりダビンチのようです。夢想する芸術家ではなく、センスのある設計者なのです。

しかし、カーデザイナーというのはここまで設計っぽいこと、寸法や詳細構造までやるものなのでしょうか?
ASHさん、そういうものなのでしょうか?デザイン画だけ描いてあとは設計者におまかせ、なのではと思ってしまいますが・・!?

    a-krica   2018年6月19日(火) 19:45     Mail [修正]
>DADAさん

いいもの見せていただきました。
こうゆうのを見たかったんです。ありがとうございます。
深い洞察と画力に圧倒されました。まさにダヴィンチのようですね。
特に画面右上あたりのサイドヴュー、これまで見たなかでも出色です。

到達し得ない境地ですね。

動画からボードをラフに再構成してみました。

    DADA   2018年6月20日(水) 17:57    [修正]
a-krica  さんありがとうございます。
御大のスケッチの動画を何回も見ていたらちょっと気持ち悪くなってきまして、何とか静止画にしたいと思案しておりました。

じっくり観察するとイメージスケッチ的な物もありますが、utidaさんがおっしゃるように、一部はすでに寸法値を入れてもいいくらいの精度の図面に仕上がっているのに驚かされます。
これは定規で測って描いているのではなく、音楽で言えば絶対音感みたいな、造形の感覚を生まれながらにして持っているのでしょうね。

私も仕事で(3Dは初心者ですが)CAD使ってまして、エンジニアにとっては夢のツールですが、カーデザインに関してはこんなものはない方がいいかもしれないです。
御大の頭の中に3Dソフトが、いやもっと凄いAIが内蔵されているとしか思えないです。
正に現代のレオナルド ダ ビンチ です。

ところでいっしょにアップされた画像一番右のスケッチはタピーロだと思いますが、(TAPIROとはバクでしたっけ?)
左隣の画像のスケッチはなんてモデルでしょうか。教えて下さい。

それから御大の部屋の額に入っている絵とか色々気になります。

    a-krica   2018年6月20日(水) 21:11     Mail [修正]
>utidaさん

>当時何かそういう機運があったのでしょうか?

“ポストモダン”を経て、建築・インテリア・プロダクトデザイン等に世の関心が高まっていって、展覧会多かったです。
バブルに向かってイタリアファッションなども注目された時期でしたね。
雑誌POPEYEのデザイン・オブザイヤーがGマーク大賞以上の権威だった頃でした。

衰えを知らぬ御大ですが、それまでの成果が最も広く認められたという意味ではその頃が絶頂期と言えると思います。
日本でも本が何冊も出版されましたし、建築誌SDでも丸ごと特集されました。

東京展のチラシは見つかりませんでしたが、なぜか同じ展覧会の京都展のものがありましたのでスキャンしました。
Azgardが載っていますが、東京展では代わりにAspidが展示されていたと記憶しています。
今ではこのような展覧会は見れないでしょうね。

>このジウジアーロデザインのセイコーは当時のイタルデザインの他のデザイナーの作のようです。しかも日本人。

その方のことは知っています。
私はいわゆるビショップモデルが好きでした。ビショップとデジタルはオリジナルを持っています。
ほぼ未使用なんですが、もうずっと電池が切れたままです。

>DADAさん

そう、1970 Volkswagen Porsche Tapiro、獏(ばく)のイタリア語ですね。
部屋の絵はグスタフ・クリムトの〈ダナエ〉です。昔、渋谷の展覧会で実物を見ました。
御大お好きなんでしょうか、イメージ合わないような…。
パンダのレンダやスッド・スプリントのドローイングも見られます。撮影のための演出ですかね。

左となりのモデルは、ジウジアーロ展のハイライト、前述のIncasです。かっこよかった〜!


    ash   2018年6月21日(木) 20:10     Mail [修正]
>utida さん

>しかし、カーデザイナーというのはここまで設計っぽいこと、寸法や詳細構造までやるものなのでしょうか?
>ASHさん、そういうものなのでしょうか?デザイン画だけ描いてあとは設計者におまかせ、なのではと思ってしまいますが・・!?

デザイナーと組織にもよりますが、これくらいの寸法入りの図面(風のもの)を描くのはそれほど珍しい事ではなくて普通に行われます。
設計とか図面というよりも形状指示図とか、(ラフ)パッケージレイアウトというほうが適切かなと思います。こういうものをあまり
描かない方や苦手な方もいらっしゃいますので、全部全部ではありませんが、コンセプトカーの製作などでは自動車メーカーの
担当デザイナーが外注のモデル製作会社などにこういう指示図を何枚も描いてレンダリングとともに渡しています。
近年はそれが手描きのスケッチから、フォトショップ等を併用した描かれたものや、3Dデータだったり、そのスクリーンショットに
寸法や注意書きが加えられたりしたものになっています。

レンダリングとかアイディアスケッチとして雑誌などで紹介されるクォータービューや色々なアングルで描かれたものだけでは、
それを見て実際にモデリングするには各部の寸法がわからず情報不足なので、あらかじめデザイナーがこの種の寸法入りのポンチ絵を描いたり、
モデラーにここの角Rはどれくらい?と聞かれてからそういうものを急いで用意したりします。

Rの大きさとか複数のパーツや造形要素の間隔なども、“絶対音感”のようなものではなくて、何度か実物を作る事によって経験として
数値で認識していくことが多いと思います。たとえば、このキャラクターラインはシャープに見せたいと思ってそういう指示をしたけど、
実際にクレイモデルにして見てみるとR1とかR2では小さ過ぎ、繊細過ぎで、痛々しい感じさえするな…、普通はR5くらいでも十分なものだな、
断面形状によってはR10〜R20位でも良さそうだし…というような感じで覚えていくわけです。(現実問題としてR1とかR2では保安基準に
引っかかるところもあるでしょうし、プレス成型もかなり難しいです)
経験の浅いデザイナーの指示は一貫性が無くてわかりにくかったりしますし、反対にキャリアがあってスキルの高いデザイナーと付き合いの
長いモデラーの間では、少ない情報にもかかわらず、よくこれだけで通じるものだなと思うような見事な意思疎通ができていたりします。

また、デザイナーによってはこういう細かいところまで自分で3D CADを使ってデータを作って、CAD画面上で十分納得いくまで詰めてしまう
人もいますし(それでそのデータでそのまま切削モデルなどを作るステップまで行ってしまう)、クレイモデラーとやり取りしながら練り上げて
いく場合もあります。前者は比較的小さな組織で一人が色々な役をやらなければ回らないところなど必然的にそうなりますし(能力が高くないと
難しいですが)、後者は自動車メーカーなど大きな組織で役割分担が細かく分かれている場合に多いです。どちらにも良い面とそうでない面があります。

そして、これは私の経験からですが、自動車メーカーのデザイナーの中で自称メカ通の方でも、自身で機構設計とかの本当の意味での
設計までやっている方は、少なくとも私が接した方ではいらっしゃいませんでした。そういう意味では“絵を描いて、あとはよしなに”
的なスタイルが多かったといえると思います。
それでも、わからないながらも前向きに機構的なことを考えようとしてくれる方ならまだいいのですが(そういう人は多い)、
そうでない方々の中には意識して難しい事に目を向けないようにしているような方もいらして、そういうことを考えると
自由なアイディア展開が出来なくなるとか何とか…、そういう方々を日々相手にして、構造や仕組みがわかっていないのに、
何でその形を決めることが出来るんだろう…?と思ったものです。

 私:(明らかに開かなそうなドアの開口ラインを見せられて)このドアはどういう風に開くんでしょう?
 クライアント:特殊なヒンジを使って斜め上に、こうガバッと…。
 私:はぁ…そうですか。では何とか開いたとして、それをどうやって支えたらいいんでしょう?
 クライアント:考えていません。

こんな先行きが思いやられるやり取りをしては困ったことは一度や二度ではありません。
納得できなくても納期は決まっているので作らなければ終わりません。
で、不本意なものを無理やり作って、出来が悪いと理不尽に言われるつらさ…w



それから、これはかつてイタルデザインでジウジアーロと一緒に仕事したことがあるという方の言葉を、間に一人はさんでの又聞きですが、
ジウジアーロはスケッチで全体的なクォータービューはほとんど(全く)描かないそうです。描くのはもっぱら3面図、4面図的なものだけで、
クライアントによってどうしてもクォータービューが必要とされる場合(自動車メーカーへのプレゼンでは普通に要求される)には、
そういうものが得意な上手な人に頼んでいたとのことです。
それを聞いたとき、意外なものだなと思いましたが納得もしました。そういえばそういうもの(クォータビューのレンダリング)見た事ないような…と。
若きジウジアーロが有名になりだした頃、そのあまりの画力にショックを受けたのは同じデザイナーだけでなく、本職のイラストレーターにも多かった
らしいのですが、デザイン画ではないその多くは実車や写真を見て丁寧に描かれたもので、これから形にするという段階のアイディアスケッチが彼の手で
クォータービューで描かれることは無かった(あるいは公式なものとして残る事は無かった)、というのが事実のようです。
この方の経験談には少なからずガッカリもしましたが、当時はまだ後のアートセンターに代表されるマーカーを主体にした派手な表現方法がはばを
きかせる前でしたし、それでいいものが出来ているのなら何も問題ありません。そして3面図、4面図的なものでデザインを詰めていくというのは、
ある意味設計的なアプローチとも言え、派手さはありませんがまじめに考えていて、(特殊なものであったとしても)ちゃんと機構まで考えていて、
それがそのまま量産まで行くのは無理があるにしても、コンセプトカーとしてはちゃんと成り立つように考えられている…。
そういう風に考えると、ちょっと親しみが持てるような気もしました。


    utida   2018年6月23日(土) 2:02     Mail [修正]
> a-kricaさん

ジウジアーロ京都展のチラシありがとうございます。これは貴重ですね。
しかし考えてみますとジウジアーロ展の開催された1989年というのは、NSX、ユーノスロードスター、R32スカイライン、Z32フェアレディーZ、セルシオ、インフィニティーQ45、がデビューするという技術的にもデザイン的にも日本自動車史に燦然と輝く記念碑的年ではないですか。はたしてこれは偶然なのか!?

>“ポストモダン”を経て、建築・インテリア・プロダクトデザイン等に世の関心が高まっていって、展覧会多かった

なるほど・・思い出してきました。
そういえばそのころ今は無き池袋のセゾン美術館で1992年未来派展、1997年デ・ステイル展を見ました。そういう雰囲気が確かにありました。そしてリブロポートとトレヴィルの美術本たち。バイト代をつぎ込みました・・。いわゆるセゾン文化ですね。

>部屋の絵はグスタフ・クリムトの〈ダナエ〉です。昔、渋谷の展覧会で実物を見ました。

これまた思い出しました。ジウジアーロ展があった1989年、セゾン美術館で「ウィーン世紀末 クリムト、シーレとその時代展」をみました。これは接吻とパラスアテネに圧倒されたのを覚えています。ダナエーはあったか覚えていません。
渋谷の展覧会というのは2001年、文化村でやっていた「ウィーン分離派展」ではないでしょうか?それでしたら私も見ました。しかしダナエーがあったかこれまた覚えていません。なんでも記憶はなくなってしまうものですね・・。

分離派はデザイン性が強いです。いま思うとセゾン文化は高度にファッション性、デザイン性の高い欧米カルチャーを分野を問わず輸入、紹介し、日本の消費のデザイン度の底上げに貢献したと考えられるかもしれません。日本のプロダクトデザインが軒並み洗練されていったのはあのころからのような気がします。

>御大お好きなんでしょうか、イメージ合わないような…。

私もそう思いました。
ダナエーが強姦されてるシーンですからねえ・・強姦者は全能の神ゼウスですが(強姦は犯罪です!)。この後ダナエーは妊娠してしまいシングルマザーに。。
しかしこの絵ではもはやクリムトが犯してると言えるでしょう・・。

御大は女好きなかんじはしませんよね。ほんとにそうかはわかりませんが。
ただクリムトのダナエーは多分にデザイン性が高いので、デザイナーのオフィスに飾るにはふさわしいとは思います。

しかしこのダナエー、構図といい装飾といい完全に浮世絵と尾形光琳の紅白梅図屏風の影響を受けていると思います。それを御大がスタジオに飾るという御大と日本の縁というものに勝手に思いを巡らせて楽しめました。

ダナエーのもとになったデッサンと実写版ダナエーの画像を発見したのでUPします。非常にえろちっくですね。よだれ出ます。。

>DADAさん
>CAD使ってまして、エンジニアにとっては夢のツールですが、カーデザインに関してはこんなものはない方がいいかもしれないです。

御大はいまでも鉛筆手書きだと何かで読んだことがあります。実際今回のシビラも手書きですね。だからこそなんとも言えない魅力がそのスケッチに宿っているのでしょうね。すばらしい・・よだれ出ます。。

> ashさん

非常に詳しいお話ありがとうございます。
デザイナーにもさまざまなタイプがおられるということですかね。
良い面とそうでない面があるというのはなんとなくわかります。
あまり技術にこだわると頭が固くなりそうですし、技術を知らなさすぎると後工程泣かせになりそうですしね。

>“絵を描いて、あとはよしなに”的なスタイルが多かったといえると思います。
やはりそうですか。うらやましいです。大手メーカーのインハウスデザイナーに多いかと想像しますが・・。

>ジウジアーロはスケッチで全体的なクォータービューはほとんど(全く)描かないそうです。

このお話、非常にびっくりしました。
DADAさんに教えていただいた動画見て、あれだけスケッチがあるのに一枚もクォータービューがないのでこれは尋常でなくおかしいと思ったのです。明らかに御大はクォータービューを避けていますね。不得手なのでしょうかね、そうとしか思えません。けして描けないわけではないと思いますが得意ではないのでしょう、にわかには信じがたいですが。
でもガンディーニなんてレンダリングそのものを描かないというハナシで、ほんとならもはや異常事態ですので、それよりマシですが。しかしちょっとショック且つ非常に興味深いです。

>ある意味設計的なアプローチとも言え、派手さはありませんがまじめに考えていて、(特殊なものであったとしても)ちゃんと機構まで考えていて

やはりそうですか。私はプロダクトデザイナーというものは芸術寄りではなく設計者、技術者であり、強くそうであるべきと考えています。そうでなければまさにアイデアを具現化することができないからです。まったくもってashさんのお嘆きは共感します。

ルネサンス期の芸術家達、ダビンチもミケランジェロも、は芸術家というよりは技術屋でした。絵も彫刻も建築も設計もやりました。artはラテン語で技術という意味ですがそういうことです。つまりアルチザン、そしてマエストロ。ルノワールやピカソではないわけです。そういう意味で御大はイタリアの偉大なるマエストロの継承者と言えると思います。

    ash   2018年6月23日(土) 5:04     Mail [修正]
> utida さん

ガンディーニはクォータービューっぽいレンダリングも描いてますよ。絶対数が少ないのかあまり紹介されてませんけど。

それから、CADについてですが、3D CADの黎明期には、なんだかそっけない造形のいかにもなものがあったように思いますが、
最近は逆に、図面を手で書いていた頃ならばまずやらなかったようなメンドクサイ造形(なんかすごく失礼な言い方ですが)のものが
目立っていて、その複雑さが大して魅力につながっていない、そういうものにうんざりして“無いほうが良かった”というのは私も共感します。

ただ、ドラフターからはじめて2D CADやって、3D CADとやってきた私としては、今使っている3Dソフト等はものすごくありがたくて、こういうものが
あって良かったとつくづく思います。図面ではどうやっても表現できなかった事や検証できなかった事が普通に出来て、それを完璧に情報をもらさず
次の工程に渡せる。まさに夢のようです。こう思うのはエンジニアだけではないと思います。少なくとも私には無いほうが良かったとはとても思えません。
実際にものづくりに取り組んでいくとその有用性の前にはある種のノスタルジーはかすんでしまうというか、思い通りの、狙ったとおりのものが、
少なくともデータまでなら自分ひとりで作れて、望めばそれがそのまま現物にもなる、そんな現在の状況は他に変えがたいです。

CADを使ったデザインといっても、必要な情報を入力すれば機械が形を考えてくれる、なんてことは(今のところ)無くて、あくまでもイメージを具現化するための
道具であって、いうなれば鉛筆と紙の仲間、その超多機能版がCADだと思います。それを使って、頭の中で考えたものをいかに表現するか、それだけの事です。
CADを使ったから線が硬くなるとか、形に滑らかさが出ないとか、味わいに欠けるとか…、かつてはしばしば言われましたし、上に書いたようなうんざり気分は
確かにあるのですが、それがそうだとしてもそれはCADを使ったからそうなったというわけではなくて(そういう面もいくらかはあるにしても)、作る人が
そういう風に形を決めたからそうなったのであって、CADが無くてもそういう人(や組織)は、程度の差こそあれそういうものを作るんじゃないかなと思います。
あまり魅力的とは思えない、ひどい場合はうんざりするようなものを。(←すみません、本当に失礼な言い方だなと自分でも思います…)


    utida   2018年6月23日(土) 13:54     Mail [修正]
>ashさん
>ガンディーニはクォータービューっぽいレンダリングも描いてますよ。
ありますよね、そりゃそうですよね。レンダリング描かないなんてとんだデマです。添付なんかもそうではないでしょうか。

CADについては私もあれは本当に便利でたいしたものだといつも感心してしまいます(カーデザインにつかうものはまったく知りませんが)。特に3Dはすごい。
自分で考えた形があっという間に3Dから2D図面にできてしまう。ドラフター時代から考えるとどれだけ時間の短縮になるか計り知れません。
カーデザインですと実体モデルを作らずとも形状の検証ができると思いますのでどれだけコストダウンになるかしれないですよね。
まさに文明の利器ですね。


    DADA   2018年6月26日(火) 17:25    [修正]
> a-kricaさん
ダナエー>御大お好きなんでしょうか、イメージ合わないような…。

この御大の写真はいつ頃撮られた物でしょうね。
背後のドローイングのパンダが80年発売ですから早ければ1980年ということになります。(もちろんもっと早い時期に描かれたと思いますが発売前に見せることはないと考えて。スッドスプリントは76年発売)

御大は1980年に『メデューサ』というランチアベースのコンセプトカー、ある意味重要な作品を発表しています。
それまでのパキパキ直線的(実は微妙で繊細な曲線)デザインから、空力を意識して丸みを帯びたデザインに転換してゆく象徴的な作品で、(十字野郎さん曰く、それまでの御大のセオリーであった、行った分だけ戻るデザインから、最後(ボディ後半)で発散する初めての作品)
この大事な作品の名前がなぜかギリシャ神話に出てくる恐ろしい魔物だったのか意味不明でありました。
(日本にもオロチみたいのがありますけどね)

ところで部屋に飾られたこの絵に描かれている、神話に登場するダナエーから産まれたのがペルセウスで、やがて成長して悪魔のゴルゴーン3姉妹の三女の首を取るという話らしいのですが、この三女の悪魔というのがメデューサなんです。
未だに意味不明ですが、少しだけ繋がったような・・・・・

それにしてもタピーロは1970年発表ですから、この写真は10年前の作品を紹介していることになります。よほどお気に入りだったのでしょうね。


CAD>カーデザインに関してはこんなものはない方がいいかもしれないです。

いやーあまり深い意味はないつぶやきですが、デザイン現場の人達にとっては禁句でしたね。
ちょっと言い過ぎましたね。
3DCADに関してはデザイナーさんより、エンジニアの恩恵のほうが大きいと思います。
私も機械設計は仕事の一部なので3DCADのすばらしさは身に染みて理解してますよ。
(私はPTCcreoとかいうのに時々お世話になってます。)

私の言いたかったのはパソコンはおろか電卓さえない時代に、マーカーと雲形定規と計算尺を駆使してすばらしい作品群を創造してきた70年代のデザイナーさんたちを尊敬していまして、
スケッチもまともに描けない子供でもCADを駆使してゲームマシーンみたいなヤツが出来ちゃう時代がちょっと悔しいというか、心配なだけでした。

スケッチのうまい人だけが良いデザインが出来るというわけではないですから、その意味では3DCADはカーデザインの可能性を無限に高める夢のツールではあります。

ところであれはほんとにガンディーニ氏のスケッチですか。
以前見たことのあるミウラのスケッチとはタッチが全く違うように感じますけど。

    DADA   2018年6月26日(火) 17:49    [修正]
>ジウジアーロはスケッチで全体的なクォータービューはほとんど(全く)描かないそうです。

ほんと、70年代とかは無くはないですが、少ないです。
驚きました。

比較的最近のを探してみましたがあまり見つからず、あったとしても御大自身の手によるものかはわかりません。
ファブちゃんかも。

2つ目のジャガーかベントレーみたいのは明らかに違いますね。

4つ目のVolkswagen Texはご本人だと思うのですが。

    a-krica   2018年6月26日(火) 21:13     Mail [修正]
>utidaさん

>渋谷の展覧会というのは…「ウィーン分離派展」ではないでしょうか?

両方観ましたが、ダナエを見たのは'85 渋谷東急の「クリムトとエゴン・シーレ展」です。
その頃ウィーン世紀末関連展が人気でしたね、神奈川県立や伊勢丹のシーレ展なんかも行きました。
未来派展も行きました、好みダブってますね。デ・スティル展はたぶん行かず、その前のモンドリアン展を観ました。
西武美術館の床のタイルが破損して、その修理作業が作品よりもモンドリアンでした。(笑)
最近では葉山のブルーノ・ムナーリ展よかったです。ドライブにも最高ですが終わってしまいましたね。

>デザイナーのオフィスに飾るにはふさわしいとは思います。

御大がクリムト。ガンディーニの部屋にもしもシーレがあったらおもしろいですね。

>ashさん、utidaさん
>ジウジアーロはスケッチで全体的なクォータービューはほとんど(全く)描かないそうです。

聞いたことがあるような気がします。'85カースタイリング誌の御大の記事にはこんなのがありました。

  派手で巧みなスケッチを描くより1/10サイズの4面図を正確に描くことの方が大切、とジュージアーロは言う。自動車に限らず、カメラやシェーバーでもそれは同じだ。
  乗用車の場合、対象マーケットや達成すべき機能、基本寸法、コストなどが示されたあと、おおよそのパッケージ・レイアウトにしたがい、1/10スケールの4面図によってデザイン・ワークを始める。
  最終的には、少なくとも3案が選ばれ、アシスタントによって4面図とフロントおよびリアの3/4ヴューが描かれる。
  これらがテクニカル・スキームと共に顧客にプレゼンテーションされ、通常はそのうちの1案が選ばれて1/1図面に描かれたのち、フルスケール・モデル化される。

そうですね、アイデア段階と思えるクォータービューは4面図レンダとセットで見ることはありますが、スタッフによるものだったんですね。

>デザイン画ではないその多くは実車や写真を見て丁寧に描かれたもので、

グァッシュやパステル等で絵画的に描き込んだものは、おそらくデザイン完了後に、広報/プロモーション用かまたは自分のために描いてるんだろうなと思っていました。
たぶん写真等を元にしてるんだろうなと思っていましたが、タッチなど絵として私はけっこう好きでした。
カラーペーパー上に不透明で粉っぽい画材で描かれ、アートセンター調のレンダとは違った趣があっていいです。
アルファスッドかロータス・エスプリの頃までは御大自身で描いていたようです。クォータービューというよりほぼ真正面または真横に近いアングルが多めですが、絵的にもその方が面白いと思います。

その後、御大はリスペクトするシド・ミード氏をイタル・デザインに招き、若手スタッフへの描画のレクチャーをしてもらって、以後シド・ミード流のプロモーションイラストが多く見られるようになりましたね。
御大もパンダのミード流イラストは自身で手がけたようで、添付は制作風景。画材はパステルですが下絵がしっかり描かれてるので、スタッフが下準備しているのかもしれません。
デザイン完了後のプロモーション用スケッチは、どこでも本人以外のスタッフが担当することは多いようですね。

2枚目の画像はミード氏によるお手本、3枚目は御大によるパンダ、最後の画像は、2015年3月頃と思われる自室の御大。

    a-krica   2018年6月26日(火) 22:50     Mail [修正]
>DADAさん

>この御大の写真はいつ頃撮られた物でしょうね。

やっぱり時代考証してみましたか。
いつ頃かわからないのですが、この写真、完全に“描いているふり”ですよね。取材している人からの“描いているところを”というリクエストに応え、
図面棚から「これなんかどう?」と言いながら取り出し撮影、という感じではないでしょうか。(失礼な想像ですね)
そんな演出は普通にあるでしょうね。

>『メデューサ』というランチアベースのコンセプトカー…

メデューサ、御大の作品中ずっとわたしの最も好きなモデルのひとつでした。
ジウジアーロ展でも展示されていました。素晴らしかったです。DADAさんがアップした実物大のサイドビューの絵もありましたよ。

>名前がなぜかギリシャ神話に出てくる恐ろしい魔物だったのか意味不明でありました。

見た者を一瞬にして石に変えてしまうメデューサ…。と言うか当時は「くらげ」と訳され、曲面への回帰を象徴していたということだったと思います。
もっと深い意味が隠されていそうですね。

>スケッチもまともに描けない子供でもCADを駆使してゲームマシーンみたいなヤツが出来ちゃう時代がちょっと悔しいというか、

「ブラックペアン」じゃないですけど、やっぱり巧い人の力って代えがたいですよね。
と言いながらわたしもAdobeに頼っていますが。

しかしユーチューブで、BMWやレクサスほか最新のカーデザイン・プロセスやスケッチ・テクニックの動画を改めて見てみましたが、やはりプロはすごい。今の人のテクニックも素晴らしく、フリーハンドできれいな線を引いていました。

前回の投稿で御大のパンダの描画風景を載せましたが、その完成状態も載せておきます。
ドローイングに限らずこのころ御大はシド・ミード氏の影響を有形無形に受けているんですよね。
2枚目の画像はミード氏の'75 Playboy Land Yacht。ボディサイドのウィンドーグラフィックはその後の御大の作品にいくつか近いテーマが見られますし、3枚目画像のIncasのインテリアも近いものがあります。
他にもプロダクト的アプローチとか、ハイテクなディティールのグラフィックなど…。

シド・ミード氏も御大以上にご高齢のはずですが、ブレードランナー2049に関与するなどまだまだご健在の様子。


    utida   2018年7月1日(日) 3:08     Mail [修正]
>DADAさん
ダナエーの絵とメデューサですか・・なんか謎めいて楽しいですね。
メデューサってかっこいいですね。知りませんでした。
シトロエンXMみたいですね。

>a-kricaさん
>未来派展も行きました、好みダブってますね。

ダブってますね。ブルーノ・ムナーリ展も最終日の前日に行ってきましたよ。
ほんとにいいドライブですよね。葉山美術館はいつも企画いいですし立地も建物も最高ですしね。

>ドローイングに限らずこのころ御大はシド・ミード氏の影響を有形無形に受けているんですよね。

御大がシドミードの影響を受けているとは知りませんでした。確かにシドミードのオブラゴンのなかにランチアの絵があったりして、なんで?と思っていましたがなぞが解けました。

シドミードは何かのインタビュー記事で絵を描くことはたやすいと言っていて、まあ本当に天才だと思います。とんでもない造形感覚と色彩感覚。しかし車デザインとしてはあまり魅力を感じないですが。。ガンダムと宇宙戦艦ヤマトにも関与して驚かされました。特にガンダムは衝撃的でした。あまりのデザイン思想の違いにカルチャーショックを受けました。

>シド・ミード氏も御大以上にご高齢のはずですが、ブレードランナー2049に関与するなどまだまだご健在の様子。

ブレードランナー2049も見てきましたが非常によかったと思いました。シドミードも関与しているのですか。スピナーのデザインはやっていないようですね。2049のスピナーはプジョー製という設定で、70年代のスーパーカーのイメージだそうです。シドミードのスピナーとはまた違う魅力があります。
映画の内容もAIやバイオテクノロジーが進み始めたこの時期、人間とは何かということを考えさせられましたね。しかしもうハリソンフォードはださなくていいでしょと思いましたが。それとスピナーは自動運転にしてほしかったなあ。。

    DADA   2018年7月2日(月) 17:24    [修正]
ブレードランナーに登場する日産GT-R

ではなくて、イタルデザインによるGT-Rだそうです。

取り急ぎアップしてみました。


正にGT-R REBORN ですね。

    a-krica   2018年7月6日(金) 23:18     Mail [修正]
>utidaさん

ブルーノ・ムナーリ展、行かれましたか!
湘南方面ですからもしかしたら、とは思っていたのですが。
いいところですよね。

>御大がシドミードの影響を受けているとは知りませんでした。

二人の繋がりはイタルデザインからシド・ミード氏に 79年頃ランチア・デルタのインテリアデザインの依頼をし、トリノに招待したのが最初だったようです。
(そのデザインが実写に反映された様子はありませんが)
制作後トリノを去る際に、御大のオフィスの壁に飾るために依頼したのがあのランチア・デルタの絵と、下のアッソ・ディ・ピッケの絵の2枚なんだそうです。
その絵が気に入って、若手スタッフへのレンダリング・レクチャーを氏に依頼したのでしょう。

>しかし車デザインとしてはあまり魅力を感じないですが。

散文的なデザインで、自動車美とは違いますし感情移入しにくいですよね。
私は自動車かどうかというより、氏の自身の自由な発想にまかせたような、例えば“異星でのパーティー風景”のような作品は
発想が拡散しすぎてついてけない面がありますが、ブレードランナーなど映画の乗物や世界観を創る、“答えを出していく” デザインは無条件に大好きです。
デッカードのセダン、セバスチャンのバン、タクシーなどなど、自動車のデザイナーからは到底出てこないデザインだと思います。

>シドミードも関与しているのですか。スピナーのデザインはやっていないようですね。

さすがに前作ほど全面的には関わってないようで、今回関わったのはハリソン・フォードの住む、
あのオレンジに染まるラスベガスの建築物・風景設定とのことですね。

>シドミードのスピナーとはまた違う魅力があります。

そうですね、けっこういいです。でもトロン・レガシーでも感じましたが、前作ほど心に残らないなと思っています。

ジウジアーロ展より少し前に有楽町の同じところでシド・ミード展があったことを思い出しました。
その時してもらったサイン、今でも持っています。

    a-krica   2018年7月6日(金) 23:22     Mail [修正]
>utidaさん

以前の私の投稿で__“御大がクリムト。ガンディーニの部屋にもしもシーレがあったらおもしろいですね。”
と書きました。深入りする話でもないですが、ガンディーニとエゴン・シーレって、私、ちょっと被って見えるんです。

ルックス・表情も近いものを感じますが、作風も。
クリムトの革新のリーダー・成熟性に対し、シーレのひとり破滅的なところとか。

そして、シーレもダナエを描いています。

画像は、1枚目:左ガンディーニ/右シーレ。2枚目:ヌッチオとガンディーニ。3枚目:クリムトとシーレ。4枚目:ダナエ!

    a-krica   2018年7月6日(金) 23:39     Mail [修正]
引き続き投稿します。

>ダナエーは多分にデザイン性が高いので、デザイナーのオフィスに飾るにはふさわしいとは思います。

私は『半分、青い』の秋風羽織(少女漫画家)のアトリエに合いそうだと思いました…なんて。

イタルデザインのプロモーション用のケンジントンの写真は、クリムトのアレゴリーの彫像に近いものを感じました。
トリノのピアッツァ CLNのDora像の前で撮られたケンジントンの写真と、Allegory of Sculptureの画像を載せます。
彫像との相性、いいですよね。

6月26日の私の投稿に載せた4枚目の御大の写真、ツッコミがあるかと思いましたが自分で書きます。

ウォール・ストリート・ジャーナルだったと思いますが、2015年3月の日付のWeb記事のために、そのころ御大の部屋で撮られたのだろうと思いました。
この写真で何かが明らかになるわけではありませんが、御大のいつものドローイングボード上に、現行のゴルフのためと思われるスケッチと図面が貼られています。
(改めて同じ写真の全体像を載せますが、拡大して詳細を見るなら前回の方が解像度高いです)
御大の手で描かれたのかどうかもわかりませんが、やはり何らかの形でゴルフのデザインにイタルデザインも加わっていたのではないかと想像されます。
現行ゴルフ日本発表時、御大とデ・シルバ氏が来日し、和田智氏による公開インタビューがWeb上でもあちこちで記事化されていて、
それを読んでも関与とか何も語られてもいないのですが、デ・シルバ氏は
  チームの様々な出身国のデザイナーから、12のアイディアを出させました。それをどんどん詰めながら集約していって、
  最終的なデザインを決めていったのです。このデザインを決めるためのプロセスは、非常にしっかりしたものを
  フォルクスワーゲンは持っています。
と言っていて、アイディア参加または評価プロセスに関与していたかもしれません。
公開インタビューからは御大とデ・シルバ氏やVWとの関係の雰囲気は窺えるのですが、
すでにイタル・デザインとの関係を清算した御大ですからもうあまり関係ないですね。

    a-krica   2018年7月6日(金) 23:54     Mail [修正]
引き続きすみません。

>DADAさん

メデューサ発表当時のロゴタイプに、“くらげ”を図案化したシンボルがあったと思って探してみました。
1枚目の画像がそれです。とは言え、最新のシビラもGFGによると
  Sibyllaとは古代ギリシア・ローマの伝説に登場する巫女で、神託を与え、未来を予言したと言われている。同じことはこのクルマにも言える。
  ジウジアーロ氏の母親であるMaria Sibillaの名にもちなんでいる。
と、神話や遺跡の名前好きで複数の意味を持たせる御大ですからメデューサもきっと深い意味がありそうですね。

>イタルデザインによるGT-Rだそうです。

唐突感があるニュースだと思いましたが、日産とイタルデザイン双方の50周年を記念し共同開発した「Nissan GT-R50 by Italdesign」、と言っているものの
内外装デザインを日産デザインヨーロッパと日産デザインアメリカが、開発・設計・製造をイタルデザインが担当。ということですから
エンジニアリング担当?作るだけ?って感じでしょうか。
新しいビジネスの形を模索しているのだと思いますが、新ブランド「イタルデザイン・アウトモービリ・スペチアーレ」の
「ゼロウーノ」もいまいちピンときません。Civicみたいに実際見るとスゴいのかも、ですが。

最後に、2015にリニューアルオープンしたアルファミュージアムの'68 Alfa Romeo 33 Iguanaの写真です。改めてかっこいい!
粒子の極端に粗いメタリック塗装のせいで写真映りが悪いのか、今までそれほど注目していませんでしたが
ライティングのいいクリアな写真で見ると、こんなによかったんだと思いました。

長くなってしまいました。スルーしていただいて構いません。

    utida   2018年7月14日(土) 20:49     Mail [修正]
週末しか書き込む時間がなく失礼しています。

>a-kricaさん
>ガンディーニとエゴン・シーレって、私、ちょっと被って見えるんです。

なんという面白い発想ですね!
たしかに似ていますよ。面白いな。。
顔もするどいですし。シーレもガンディーニもその作品、風貌には死のにおいを感じます。

>イタルデザインのプロモーション用のケンジントンの写真は、クリムトのアレゴリーの彫像に近いものを感じました。

スタイリングの調和ということですね。西洋の美はこういうことだと思います。
ちょっと前にこちらで書かせていただいた和辻の風土の考え方を車にあてはめてみたお話です。幾何学的な調和が西洋の美です。ヨーロッパ車が好きな人は車にそういう美を求めているということだと思います。
 とにかくヨーロッパではこういう彫像がいたるところにありますし、建築もそういうかんじなので立体的な美のセンスは自ずと染みついてしまうものと考えます。

>4枚目の御大の写真
むー確かにこれはゴルフ7ですね、特に右のレンダリング・・
御大もかかわっているように思えてきました・・しかしcピラーがゴルフのアイデンティティーであるというのがよくわかるレンダですね。

>Alfa Romeo 33 Iguana
これ、ブレードランナー2049のスピナーのカラーリングの元ネタなのではないでしょうか!?

>シドミード・・今回関わったのはハリソン・フォードの住む、あのオレンジに染まるラスベガスの建築物・風景設定とのことですね。

ブレードランナーの建築群は考えてみるとポストモダンですね。ブレランの車もそうです。すっきりしたモダンではなく装飾性が高くデコラティブで、ポストモダン的です。
そう考えると、欧州車は今ポストモダン的と言えないでしょうか。
1990年代にニュービートルあたりを皮切りにすっきりしたデザインが多くなった、と仮定すると、現在は面や造形が複雑になってきていると感じます。つまりポストモダン的な揺り戻しがきていると考えます。
日本車もそれに影響を受けて追随しますのでいま非常に複雑な造形が多くなっていると思います。
従ってまたいずれすっきりになっていくと予想します。
・・早速新型ジムニーなんてすっきりしました。非常にかっこいいです。


>DADAさん
>イタルデザインによるGT-R
イタルデザインがデザインしてないで日産デザインということで、なんかわけがわかりませんね・・。コンペやってイタルデザインが負けてたりして。。

しかしなぜかこれ既視感がありまして、何だろうと思いましたら、ガンバスターでした。ガンバスターとはエヴァンゲリオンを制作したアニメ制作会社のガイナックスが手掛けたアニメ「トップをねらえ」にでてくる巨大ロボットです。1980年代の作品です。要はこのGTRもアニメっぽいかなということでしょうか。。でもGTRのデザイナー本人がGTRはガンダリズム(ガンダムのようなデザイン様式)を狙ったと言っておりましたから、その進化系なのでしょう。でもかっこいいと思いますよ。
 GTRははなから欧州車にないスペシャルなオーラをまとっているように感じます。それは欧米の伝統的なスポーツカースタイルにはない異質なものです。ハイカラな欧州車に対してGTRはバンカラといったところでしょうか。・・次期GTRがハイカラにならないように祈っています。

    a-krica   2018年7月18日(水) 21:00     Mail [修正]
こんにちは。

前回投稿した6日夜には災害警報が出ていて、それから翌日にかけて西日本では大変なことになっていた訳で、
そんなときに長々と投稿をしていたことに気が咎めていました。
更に酷暑が続く状況に、今更ですがお見舞い申し上げます。

>utidaさん
>これ、ブレードランナー2049のスピナーのカラーリングの元ネタなのではないでしょうか!?

なるほど、そんな感じしますね。思いがけず、色々繋がってきて面白いです。
ブレードランナー2049のスピナーはコンセプトアーティストのGeorge Hullという人によるデザインということで、スーパーカーを参考にしたとかどこかで読みました。
カラーボやストラトス・ゼロあたりが元ネタかな、と思っていましたが、イグアナもカラーリングだけでなくて
グラスルーフからテールの跳ねにかけてとか、近いものがありますね。

>それとスピナーは自動運転にしてほしかったなあ。。

「タイムコップ」というSF映画でシド・ミードのデザインした主人公の車は完全な自動運転で、窓すらありませんでした。
そのことが結末で意味を持ってくる、という設定で印象に残っています。

イグアナの写真、こっちの方が良かったかな、と思っていた別アングルを載せます。
アルミのサッシュ、綺麗ですね。いつもながら御大のウィンドーグラフィックのセンス、抜群ですね。
そして向こうに見えるのは Alfaromeo tipo 33 coupe speciale、さすがに美しい。
このベースとなったFerrari P5は…、なんて始めるときりがありませんし既に語られたようですのでやめますが
'70年前後のこの時期が、自動車デザインの奇跡的な一時期だったとつくづく思います。

>ブレードランナーの建築群は考えてみるとポストモダンですね。
>とにかくヨーロッパではこういう彫像がいたるところにありますし、建築もそういうかんじなので立体的な美のセンスは自ずと染みついてしまうものと考えます。

デッカードの隠れ住んでいたラスベガスのホテルと、御大の新しいGFG styleの本社とがかぶって見えてきました。関係ないか。
イタリアではフィオラバンティ氏のオフィスもクラシックなところだったと思いますし、
ガンディーニ氏のアトリエ兼住居も17世紀の邸宅ですからね。
マリオ・ベリーニも確かそんな感じ、羨ましい環境ですよね。

因みにガンディーニ氏のアトリエには、以前の写真では17世紀当時のものらしき聖母子像の絵画がかかっていました。やはりシーレではありませんでした。
最近の写真では取り払われ、明るくモダンな雰囲気になってましたが。

またGFG styleですが、そのWEBサイトを見ると本社とは別に、スタイリングセンター社屋とその内部などが見られ、人員はわかりませんがかなり大きな組織なようです。
御大とファブリッツィオ氏、まだまだ野心満々と見えます。
また、開発モデルの画像データダウンロードもできるのですが、シド・ミード調のスケッチもあり今も続けているようですよ。

添付画像は左から、George Hullによるスピナー初期スケッチ、アルファミュージアムのイグアナ、ミードによるデッカード住むホテルのスケッチ、GFG style ヘッドクォーター。
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