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次期アストンマーチン・ラゴンダ




THE LAGONDA RETURNS : Wild speed
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先代より随分まともになって、でも十分スタイリッシュ。
キャビン前半とサイドエアアウトレットがアストンファミリー的。
出来ればもう少しラジエーターグリルの天地方向のサイズを小さく薄型にして、
フォグライト/デイライトまわりのめくれたようなバンパーの造作を無くして上品に
まとめてほしかったが、まぁ少しだけ今風に仕上げたということか。



先代よりもまとも…と書いたが、個人的には先代型も嫌いではない。むしろ好きだ。
薄くカッコ良く見えるように(普通に良くやること)誇張して描いたサイドビューのスケッチを
何を勘違いしたか、そのまま実車にしてしまった…かのような思い切りのいい形。
写真で見ても現物を見ても(その機会は極端に少ないが)、縦横比を間違えたかと思うほど
薄く平べったく、遠慮なく角張った形で、もう明らかに他の下々の車とは一線を画しているw
ディティールを見ていくと、サイドウインドーの前後端とか、色々なところでこれはないだろう…
と思えるところが簡単に見つかる。
でもいいんです、この車は。孤高の存在なんですからw

もう20年以上前、代官山だったかの大して広くない住宅街の中の道で路駐している
この車を見たことがあるのだが、その時のまわりの風景との違和感っぷりといったら
それはもうたいそうなものだったが、こういう方向でここまで浮世離れしているのは、
フェラーリなどと違ってまた更に格別なものだなとも思った。
こういう車が存在していることそのものに感謝したくなった。
そのラゴンダの復活、本当なら素直に嬉しい。






先代ラゴンダのインテリア、メーターもまた孤高のデザインだったな…。

2014年05月18日(日) No.1598 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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