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Mclaren MP4/12C生産終了、650Sが後継




autoblogjapan
マクラーレンが突然「MP4-12C」の生産終了を宣言
http://jp.autoblog.com/2014/04/08/mclaren-12c-discontinued-technology-upgrade-program-breaking-official/

いくらなんでも早過ぎないか、MP4/12C生産終了って。
ヘッドライトのインジェクション型とか、もったいなくないのかな?
なんて余計なお世話だろうが思ってしまった。



事実上の後継機種となる650Sのデザインは、上級機種のP1の顔つきをMP4/12Cに移植して
サイドのエアインテークをちょこっといじり、リヤ側はそのまま…みたいに見えるのだが、
そのP1が発表された時、ええー、こんなのでいいの?!と失礼千万にも思い、同社に期待する
クールな機能主義的な魅力が感じられず、むしろ有機的というか、変にエグイ感じにしか見えず、
これは、ちょっと、マクラーレンらしくない…と、大きくがっかりした。

だが、マクラーレンとしてはこの顔つきは気に入っていたということか。
650Sをこういう構成にして、そっちだけ売ることにしたということは…。
個性があるといえばあるが、個人的にはMP4/12Cの顔つきが嫌いではないというか、
(ついでに言うと、リヤまわり、LEDをつかった多重フィン状のリヤコンビランプなどはかなり好み。)
最近のフェラーリなどよりよほどまともに見えて、控え目な分好感を持ってさえいたので、
マクラーレンのこの決断にはサッパリ合点がいかない。
私あたりの合点がいかないから何だって話だがw

MP4/12Cがデビューした手の頃、開発者へのインタビューで、この車は昨日最優先で全てが
デザインされていて〜例えばこのサイドエアインテークの縦のフィンも、これがあと数ミリでも
どちらかにずれていては大きく性能(冷却、空力)が変わる(落ちる)のです、みたいな事を言ってて、
実際のところそんなことはないだろうに、こんなこと言わないほうがいいのに…思っていたのだが、
650Sではそこをあっさりと変えてきた。 言わんこっちゃないw

マクラーレンとしては、性能はともかくデザインではフェラーリに及ばない、エモーショナルな
魅力に欠ける…というような世間の評価、風潮がおもしろくなかったんだろうとは思う。
でも、だからと言ってあの顔つき、ヘッドライトはちょっと…好きになれない。






よそ様のことより自分のところの事を考えろって話だ、ヘッドライトとか…。

2014年05月08日(木) No.1588 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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