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リヤウイングのマウントとリヤカウルのヒンジベース



やっぱりフロントカウルはフロントヒンジ、リヤカウルはリヤヒンジでガバッと開けたい、
ということで色々検討したのだが、どっちもヒンジスパンが極端に狭いから絶対グラグラする…。
ステーが2本ずつは必要だろうし、他に何かできないかな…。

そんなことをつぶやきにしてみたら、マングスタみたいに中央分割で左右に開くとかは?
(ウイングはとりあえずおいといて)というご意見をいただきました。
マングスタは私も大好きな車で、(もしかしたらジウジアーロの最高傑作か、それに近いのでは
ないかとさえ思っている)あの開き方は変わっていて魅力的なのですが、実際にエンジンを
おろす時とかどうするのか?きっとメカニックにボロクソ言われる ww と思われるので、
ちょっとやめとこうかなと思います。
ウイングに関しては、マウント部分だけ残すようにしてカウルを分割すれば出来ないこともない
(実際にそうしているLMPカーはありますし)ですが、やっぱり色々言われそうです。ww

そんなことを思いながら、やっとリヤウイングとリヤカウルの締結と、開閉の為のヒンジまわりが
まとまりそうに思えたのが4日前。その後結局2日くらいかかってわりとうまくまとまりました。
最初、鋼管を使ったトラスフレーム状のものを考えていたのですが、結局レーザーカットした
鋼板を曲げて溶接した構造にしました。(2枚目の画像のミッションケース後方の黄色っぽいところ)

何もここまで細かくCGで再現しなくても…と言われることがあるのですが、
3DCAD上で完璧に…、完璧と言わずも、最低でも機構が成立して工法が読めるようにして
おかなければ製作現場でのよりどころが無くなります。
製作が容易でない事はわかっているので、“設計上うまくいっているのなら、やりようがあるはず。”
そう思えないとやってられない。製作者の士気にもかかわります。


昨日から前後カウルのファスナー選定とレイアウトを始めたわけですが、
まぁこれも案の定すんなりとはいきません。ww





すんなりいくレイアウトほどうっかりミスに注意。

2013年02月12日(火) No.420 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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