ASH INSTITUTE Blog

クレイモデル進行状況 3月14日時点



クレイ荒盛りのベースができたところでフロントウインドシールドというか、
キャノピー状のスクリーンを載せて位置を合わせてみます。

これに合わせてルーフ、キャビン後半部分を滑らかに造形します。
サフェースデータとは若干の違いが出てくるはずですが、そこは現物優先です。

このスクリーンは某ワークスのLMPカーのものと同じ形状(モノ自体が同じ)で、
全面投影面積の小さい、非常にいい形状をしています。
フロントスクリーンのことで色々悩んでいたのですが、これをお客様があるルートで
入手され、この車用に使えることになったのはラッキーなことでした。

このスクリーンは、専門の業者でハードコート処理をしてあります。
  ↓
ポリカーボネート樹脂成型・ハードコートの株式会社動研
http://www.doken.biz/index.php



合わせてみると…、案の定合いませんwww
3次元測定機とか、最新のカメラを使った形状測定機とかを使ったのならともかく、
私がお客さまと一緒に自分でボール紙を切ってガバリをとって、そのラフな情報
から作ったサフェースデータですから、まあ大体こんなもんでしょう。^ー^;
想定内ソウテイナイ…。

で、どうするかですが、スクリーンをわずかに傾けたり、後ろに移動させたりして、
落としどころをさぐって、“いいとこどり”で位置決めです。
内側のメインフレーム(今はまだありません)との干渉だけには注意をして。

このスクリーンが載ると、ぐっと完成形が見えてきます。嬉しくなります。





形になるのが待ち遠しい日々…。

2013年03月24日(日) No.455 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
Comment(0) Trackback(0)

この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ

Name
E-Mail
URL
感想
500文字まで
Icon Icon
投稿キー 投稿キーを右に記入して下さい
Pass

この記事のトラックバックURL

https://ash-institute.cats.st/cgi/diary/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/20130324455
No. PASS

       
   














ASH INSTITUTE Blog