ASH INSTITUTE Blog
フロントフェンダーをセット(仮置き) 4月26日時点
フロントフェンダーも置いてみます。これで、リヤカウルが載って、
更にフロントスクリーンを置くと、完成形が見えてきます。
(その状態の写真を撮り忘れました)
黒くてツヤツヤボディに下側を少しだけグラデーション塗装とかしたら、
結構カッコいいかもしれないな…。 しないですけど。
ただ、表面が綺麗に成形されなかったところが散見され、特にリヤカウルその面積が多く、
結構な規模での修正を強いられます。
費用を抑えんがための工期短縮で、無理がたたっての結果、こんなことが起きてしまい、
残念ですし、作業しているNさん達には申し訳ない気持ちでいっぱいです…。
修正があまり大変なことになりませんように…。
2013年04月30日(火)
No.507
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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シャシーにボディをセット(仮置き) 4月24日時点
フロントフェンダー以外のボディパネルも脱型して、いよいよシャシーに載せてみます。
仮に置いただけですが、それでもこうなるとグッと車っぽく見えます。
ゲルコートの色で黒っぽく見ますが、これを見ると黒も結構カッコいいかも、などと思えて
きます。個人的には、黒は形が良くわからなくなるので、あまり好きではないのですが。
シャシーとボディパネルの結合において心配された、決定的にダメそうなところは無く、
ほぼ狙い通りにフレームにぴったりとボディパネルが沿う形になっています。ひと安心です。
これが例えば、メインフレームとどこかが干渉していて、どちらかを修正しないといけない
ようなことになると、今回のように超タイトスケジュールだと全てが破たんしかねません。
3D CADなど無くて、手で図面を描いていた頃のコンセプトカー作りでは、このシャシーと
ボディの結合作業では、必ずどこかぶつかるとか具合の悪いところがあって、ただ載せる
だけでもひと苦労という事があたり前でした。今思えば、良くあんなやり方で出来てたもんだと、
過去の自分達に変に感心するくらいです。^ー^;
リヤウイングはこんなふうにリヤカウルを貫通して、下のサブフレームというか、
ギヤボックスから伸ばしてきたマウントブラケットにヒンジを介してとりつけられます。
こうすることによってリヤカウルを開閉する時にリヤウイングも一緒に動かすことが出来、
リヤカウルが受ける負荷の多くをサブフレーム→ギヤボックス→エンジン→メインフレーム
というように受け持たせることができます。
それでも不安要素はありますので、実際にテスト走行してみて、必要と判断されれば、
補強を追加します。
こういう時、クロモリのパイプフレームは補強方法の選択肢が多いので、少し気が楽です。
何台も作るなら、黒も1台あっていいかな…。
2013年04月29日(月)
No.506
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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前後カウルの開閉機構 4月23日時点
本当のレーシングカーの場合、カウルは開閉式というよりも取り外し式で、2人がかり
以上でよいしょっと持ち上げて別の場所に置くようなやり方が多いと思いますが、
ロードカーを視野に入れているこの車では、その方法はちょっと問題があるのと、
カウルをあけた時の特別感の演出のために、前端と後端にヒンジを設置して、
いわゆるスーパーカーっぽく、フロントはフロントヒンジで、リヤはリヤヒンジで、
それぞれガバッと開くようにしています。
ただ、フレーム、マウントがこんな感じで前端と後端共に非常にスリムですので、
ヒンジスパンがまともなサイズでとれなくて、かなりグラグラしそうです。
カウルの開閉はやっぱり2人がかりで両サイドから支えながら…、
ということになりそうです。^ー^;
ガレージで、カウルをあけた状態のこの車を眺めて過ごすのもお楽しみのひとつ、
という事で…。
理想的とは言えないところのひとつ、前後カウルのヒンジスパン…。^ー^;
2013年04月28日(日)
No.503
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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ステアリングパドルシフター 4月23日時点
ステアリングコラムにはパドルシフターが設置されています。
上段と下段にそれぞれ一対のレバー(黒っぽい棒状のもの。最終的には一般的な
パドル形状になります)がありますが、上段がシフト用、下段がクラッチの操作用です。
更に、(現状ではまだついていないですが)ステアリングの右側にシーケンシャルタイプの
シフトレバーも取り付ける予定です。
システムとしては完全なオートマチックが何も問題無く可能(実際に私が試乗させて
いただいたのはこのモード)なのですが、自分で機械を操作する楽しみのためだけに、
ステアリングパドル、シーケンシャルシフトレバーなどが備わります。
この車に関してはまだあまり解説されていませんが、
より詳しい情報はイケヤフォーミュラさんのサイトでご覧下さい。
http://www.ikeya-f.co.jp/ja/
製品案内→PADDLE SHIFT など
池谷さんご自身はプロドライバーでもあり、運転が非常にうまく、楽しみ方を知って
いらっしゃいます。その池谷さんがこれまでの開発で色々やってきて、モーション
フィードバックを備えたパドルシフト、そして完全なオートマチックも可能なシームレス
トランスミッションという、行きつくところまで行きついたその上で、やはり自分で操作
するという事が何より楽しいという考えに至ったとのことで、この車に関しても当初は
ステアリングパドルは無しにするつもりだったそうです。その場合のシフト操作は
ステアリングに近い位置においたシフトレバー(シーケンシャル)で行います。
ステアリングパドルでのシフトチェンジは、自分はスイッチ操作するだけで、実際に
メカニズムを動かすのはアクチュエーター…、それがおもしろくないそうです。^ー^;
打合わせの時にそう聞いた時に、本当に運転がうまくて楽しんでいる方なのだなと
思うのと同時に、それはちょっともったいないかなと思いましたので、せっかくなら
ステアリングパドルも付けておきませんか、そのほうが普通の人には魅力的に見える
と思いますので…、とパドル設置のお願いした経緯があります。
操作方法に選択肢がある…、それぞれが魅力的であることが前提ですが、
そんなことができるのって、いいんじゃないでしょうか。
パドルがついて良かった…。^ー^;
2013年04月28日(日)
No.502
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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シャシーの注目したところ 4月23日時点
シャシーにいくつかある注目したところのひとつ。
サスペンションアームのフレーム側マウントブラケット。
写真が小さくて見づらいですが、こんなふうに3次元曲面の綺麗に包まれたような
形をしています。これは2ピースのプレス成形品を溶接して、溶接痕を仕上げ、
サンドブラストしているのだそうです。
説明されてから見てもまだ良くわからないというか、製作過程を想像をしても
ちょっと信じられませんでした。
でも、サスペンションまわりのハイライトは実はここではなくて、
今回はまだダミーのサスペンションアームなのだそうです。
エッジの効いた本格的な翼断面形状で、ロッドエンドとの接合部が
見ものだそうで、本番用のパーツを見せていただくのがすごく楽しみです。
今時はやりのカーボンモノコックではなくクロモリのパイプフレームですし、
金属加工部品も、カッコイイと思われやすい切削ではなくて鈑金というところも、
色々考え方、とらえ方はあると思いますが、これはこれで魅力的じゃないかなと、
個人的には思います。
何より、普通の人がちょっとがんばれば手が届く価格、ということにもつながる
重要な要素ですので。
リヤまわりは、エンジンからギヤボックスまで全てダミーです。
太いクロモリパイプが交差したバルクヘッドのすぐ後ろに見える直方体がエンジン
(のダミー)で、サスペンションのショックアブソーバーがマウントされている下が
ベルハウジング、その後ろ、サスペンションのベルクランクやアンチロールバーが
マウントされている下の細長い直方体がヒューランドのギヤボックス(のダミー)です。
このギヤボックス、というか変速システム全体がこの車の本当のメカニズム的ハイライト、
シームレストランスミッションなのですが…、その詳細はまた後日、です。
説明を聞いて、カットモデルのデモも間近で見たのですが、その仕組みは正直なところ
良く理解できませんでした。^ー^;
ですが、ほぼ完成状態の開発車に昨年試乗させていただいて、その完成度の高さに
驚愕したことだけはお伝えしておきたいです。
パイプの材質がアルミじゃなくてクロモリで良かった…。
2013年04月28日(日)
No.501
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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シャシー(一部ダミー)到着 4月23日時点
イケヤフォーミュラさんからシャシーが届きました。今回も実際に製作を担当された方が
自ら積載車を運転して遠路運んでくださいました。長旅お疲れ様です。
とりあえず定盤の上において、色々見てまわります。設計通りに出来ているようです。
アルゴン溶接の細かくて滑らかな溶接痕にスキルの高さがうかがわれます。
この状態でもカッコいいと思えるディティールがいくつもあって、うわぁー、こんなふうに
作るんだ、すごいなぁ…、とか、ここは一体どうやって作られたんですか?というような
ところがあり、説明を聞いて、うーん、そんなことができるのか…と、感心しきり、
というか、聞いてもまだよくわからなかったりしましたが。^ー^;
中には、こんな設計にしてすみません…というような、ややこしいところもあるのですが、
そんなところもきっちり、しっかりと出来ています。きっと苦心されたことと思います。
フレームの設計にも関わるようになり、やるからには出来る限りトラス構造などにして、
なるべく軽量高剛性にしたい、そう思いながら設計したわけですが、そうは言っても色々
な要件を満たすために、理想的な構造にはできないところも多々あり、これでいいかな、
こんなんでいいかな、もっといい方法は無いかな…そう思い続けての設計作業でした。
そういう心配な箇所に手で力を加えてみると、想像以上にがっちりしていて、軽く驚き。
やっぱりこういう点はクロモリ鋼の良さだよなとあらためて思います。
テスト走行してみて、補強したくなる所も結構出てくると思いますが、そういう場合でも、
この構造なら比較的容易に対応できるという点もいいところです。
タイトルの一部ダミー…というのは、エンジンとその補機類、ギヤボックス、サスペンション
アーム、アップライトなどで、現状ではシャシーだけで走る事はもちろん、タイヤでころがす
事も出来ません。なので、移動用にキャスター付きの台車まで作っていただきました。
こうしなければならなかった理由は、ダミーで代替したところはまだ製作中の部分があり、
それらの完成を待ってボディカウルとの結合となるとスケジュールが遅れてしまいますので、
そうならないために、同じ大きさ、同じ取り付けのものを作って、結合作業を行っている間に
本番用のものの製作を進められるだけ進めようということです。
当然ダミーを作る分の工数は増えるわけですが、それでも全体の工期を伸ばすよりは
良いだろうという判断です。
ボディとの結合をすませ、開口部の建てつけも終えた後に、ダミーの部分は本番用のものと
交換することになります。
想像していたよりもかなり剛性が高く感じられるシャシーで安心…。
2013年04月25日(木)
No.498
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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フロントフェンダー脱型 4月22日時点
フロントフェンダーが脱型され、2分割で成形されたものが接着され一体化していました。
持った感じは十分軽いし剛性もあるように思われるのですが、制作しているNさんによれば、
もっといい条件できちんとやれればより軽くできると思うので、やや不本意…とのことです。
1号車としては十分なものと思いますし、そういった問題点、改善を見込める点などを
見つけて行くのも1号車の役目だと思いますので、その役割は十分果たしてはくれそうです。
フロントカウル、メインボディ、リヤカウルなど、他の部分はまだ型についたまま、硬化中です。
メインボディとリヤカウルのFRPの貼り込みはかなり大変だったらしく、
Nさんに疲労の色が見えます。
休日返上で、夜中まで作業やったりしてもらったようです。
元々かなり無理したプロジェクトなのですが、Nさんのスキルとやる気に頼り過ぎなわけです。
極端に少ない予算からくる工期の少なさのためにこういうことになってしまっているので、
申し訳なく思います…。
2号車以降で改善しなければいけない、もしかしたら一番大きな課題かもしれません。
いよいよ大変な過程に突入…。
2013年04月24日(水)
No.497
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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成形型脱型 4月13日現在
FRPが硬化したらすぐに脱型です。着々と工程が進みます。
どんどん進みます ww
これらの白いかたまりは、フロントカウルとフロントフェンダーをつなぐウイング状のパネル、
サイドポンツーン前のエアガイドフィン、リヤウイングの翼端板、リヤビューミラーのボディ
などの成形型を切削機で削り出したもの。
あまり大きくなくて、クレイを手で造形するよりも手っ取り早いと思われるモノ達です。
面データがあるわけですから、これらに関してはこの方法が最も合理的だと思います。
型取りを終えて、その役目をまっとうしたクレイモデル。
やっぱりこんなふうに壊れてしまいます。
この状態のクレイモデルを見ると、いつもちょっと切なくなります…。
クレイモデルの屍を越えて…ww
2013年04月22日(月)
No.495
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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型取り 4月12日現在
“抜き”方向を考えて、いくつかのパートに分割されるようにして、
型取りのためのFRPを貼り込んでいきます。
グラスファイバーのマットを3プライ程度、エポキシ樹脂で固めます。
以前、私が独立する前、会社員としてコンセプトカー製作の取りまとめをやっていた頃は、
そこではポリエステル系の樹脂を使うことが多かったのですが、今回はエポキシです。
エポキシはポリエステルに比べて硬くて丈夫になっていいのだが、失敗のリスクもあって…、
というように当時聞いていたのですが、そのあたりの事はお任せしているNさんにとって
何も問題無いということでしょう。使えるのならエポキシのほうが硬くていいです。
合板は、型自体の補強の役目と、次の工程でボディパネルのFRPを貼り込む時に
丸ごとひっくり返して置く(その中に入って作業を行う)ための台座の役目を持ちます。
この見た目…、クレイモデルの中子として送られてきた時の姿にちょっと似ていますね。
それにしても作業が早い。さすがNさん。
型取り作業も速い速い…。
2013年04月21日(日)
No.492
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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型取りの下準備 4月11日頃
ちょっと間が空いてしまいましたが、作業自体は着々と進んでいます。
これらの作業が行われたのは1週間以上前の時点でのことになります。
クレイモデルが完成し、型取りのための下準備をしているところの写真です。
ここまでは極めて順調といっていいと思います。
離型のためにクレイの表面にアルミ箔を貼りました。
もしもアルミボディを叩きだしたら、こんな感じに見えるんでしょうか…?
見えないか。^ー^;
いくつかあるエアインテーク部の穴というかへこみは、クレイモデルに時点では
完全に造形することはできませんので、クレイで出来るところまでやって、
あとはこんな感じにワーカブルを詰めて、その上から型にするFRPを貼り込み、
脱型後、また仕上げ造形を施します。
順調順調…。
2013年04月20日(土)
No.491
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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F1中国GP ノーズ損傷しながらも2位 ロータス/キミ・ライコネン
【 F1-Gate.com 】
http://f1-gate.com/raikkonen/f1_18968.html
中国GPでノーズが損傷しながらも2位、キミ・ライコネン。
こういうのを見ると、ライコネンはやっぱり適応能力が高くて速い、いいドライバーだなと思う。
でも、ノーズが壊れたまま走っても2位…。
たしかにライコネンすごいなと思うのと同時に、最近のF1のフロントウイングまわりの
やたら凝った造作は、やっぱりあんまり意味無いんじゃないか…とも思う。
まぁ、完全に空力を分析、理解できたうえで形を決めているわけではなくて、
良さそうと思う形をいっぱい作って、試してみて、中でもいいものを更に修正して…、
という流れで作っているわけですから、誰も明確な事は言えないかもしれません…。
それでも、意味があって凝った形のものは基本的に好きです。
2013年04月16日(火)
No.490
(モーターショー、ニュース、レース、その他)
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新型マセラティ・ギブリ
新型 マセラティ ギブリ 発表
http://maserati-love.com/blog/2013/04/post-94.html
新型 マセラティ ギブリ 2014 詳細画像
http://maserati-love.com/blog/2013/04/-2014.html
マセラティの新型ギブリが発表されましたが、なんかちょっと拍子抜けというか、
悪くは無いと思いますが、あんまり魅力的には見えないような…。
単純にクアトロポルテを少し小さくして、その分ちょっと軽くてスポーティー、
価格もやや抑えめ、そんなコンセプトなんでしょうか。
まぁ少なくとも、初代のジウジアーロデザインのものほどの魅力は無いと思います。
4ドアでもいいと思いますけど、もう少しスポーティーに…、
同社の現行ラインナップで言えば、グランツーリスモやグランカブリオに似た
イメージで4ドアクーペっぽいのだったら良かったのになと思います。
(上の画像はグランカブリオをベースにしたひろいもののCG)
ちょっと残念な新型マセラティ…。
2013年04月15日(月)
No.489
(車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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クレイモデル完成 4月8日時点 Vol.3
クレイモデル完成状態の写真、第3弾です。
これで、型取り前の写真は最後です。
Nさんに送ってもらった写真を編集してて…、
やっぱり何としてでも時間の都合付けて見に行けば良かったと後悔。
色々な意味で、激しく後悔…。
何でこう後悔が多いかな…。
2013年04月13日(土)
No.488
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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クレイモデル完成 4月8日時点 Vol.2
クレイモデル完成状態の写真、第2弾です。
スケジュール的にはきわめて順調。
2013年04月13日(土)
No.487
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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クレイモデル完成 4月8日時点 Vol.1
クレイモデル完成 4月8日時点 Vol.1
左右反転、角Rなどの処理を終えて、クレイモデルが完成しました。
私は見に行けなかったので、いつものように写真を送ってもらいました。
写真が多いので3回に分けます。
この後の工程ではしばらくの間、あまり見た目のいい写真は撮れなくなります。
やるべき設計作業があるので見に行けませんでしたが、
やっぱり見たかったです、完成状態のクレイモデル。
ここから型取りをするわけですが、型取りをすると、どんなに気を使って作業しても、
多かれ少なかれ壊れてしまうんですよね、クレイモデルって。
ですから、綺麗な状態はもう見れなくなります。
広報資料とか、他の何かに使うとかいう場合は、壊れたところを丁寧に補修して
保存する場合もありますが、今回はそういうこともありませんので、廃棄処分です。
もったいないというか、はかないものです。
見に行って、しばらく眺めていたかった…。
2013年04月13日(土)
No.486
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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スバル WRX コンセプト 2013 ニューヨーク
スバル、次期「インプレッサ WRX」をイメージした「WRX コンセプト」 / ニューヨークショーで公開。
ワイド&ローを強調した4ドアスタイル -Car Watch
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130329_593594.html?ref=twitter
subaru wrx concept new york 2013 photos 関連フォトギャラリー - Autoblog 日本版
http://jp.autoblog.com/photos/subaru-wrx-concept-new-york-2013-photos/
いいんじゃないでしょうか。普通にカッコいいと思います。
先日とりあげたVIZIV(ヴィジブ)concept に続いて好感が持てるのがきて嬉しいです。
同社の内部で進んでいると思われる、デザイン開発に関する改革は、長く地道な努力の
結果、いよいよ本物になりつつあるように思います。
ディティールには他社の車で見られたようなものがものが散見されますが、
ちゃんとこの車の構成要素としてまとまっているので、個人的にはうるさい事を
言う必要は全くないと思います。
これがインプレッサとかWRXでなくても、スバルの車でなくても、一般的に見て普通に
カッコいいと思えますし、これまでもファンの期待も裏切らず、とてもいいバランスで
まとまっていると思います。
量産車になった時にがっかりなことにならないことを祈ります。
いいですね、スバル。
期待して待とう、スバル新型WRX!
2013年04月11日(木)
No.485
(車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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スバル VIZIV CONCEPT(ヴィジヴ) コンセプト 2013 ジュネーブ
スバル、2ドア/4シーターのコンセプトモデル「VIZIV CONCEPT(ヴィジヴ コンセプト)」
2リッターディーゼルにフロント1モーター、リア2モーターのHVシステム搭載 -Car Watch
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130306_590609.html
いいですね、シンプルな構成でありながら魅力的です。
ショーカーだからか、ドアがこんなことになっていて、やや現実的ではありませんが、
全体としてとても好感が持てます。
こんな言い方をしたら失礼ですが、スバルの車じゃないみたいです。
ようやく同社のデザイン開発に関する改革が実を結びつつあるのではないかと思います。
2009年のショーモデル、Hybride Tourer Concept も良かったですし、
次の2011年版のものも良かったですが(個人的には2009年版のほうが良かったと思う)、
それらのいいところを残して、より豊かな面構成になっていて、いいなと思います。
正直、現行レガシーとか、フォレスターとか、ちょっとなぁと思っていましたし、
エクシーガなどはひどいもんだとひどいもんだと思っていました。すみません。
この車を見て、もしかしたら、トヨタや日産がもたもたしているうちに、案外スバルが
世界に通用するデザインを先にモノにしてしまうんじゃないか…、
そんな気が、ちょっとしました。
これから出てくる量産車に期待です。
カタログモデルがこんな感じになるといいな。
2013年04月10日(水)
No.484
(車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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ピニンファリーナ・セルジオ 2013 ジュネーブ
Ferrari Pininfarina Sergio Concept | diseno-art.com
http://www.diseno-art.com/news_content/2013/03/ferrari-pininfarina-sergio-concept/
今回のジュネーブで注目した車の一台です。
新しさを感じるというよりも、いい時のピニンファリーナを感じられたのが良かったです。
ここ何回かの国際ショーの同社の出展車を見ていると、ピニンファリーナ自身もそういう
線を狙っているように思います。目新しいことよりも同社らしい美しいフォルムとか
プロポーションとか、そういうものを大事にしたいという感じで。
そうはいっても、かつてほどの、ため息が出るような美しい、カッコいいものは、
なかなか出てきてくれなくて…、
出来ればこのピニンファリーナからそういうものが出てきてほしいと思っている
ファンとしては、まだちょっとさみしくて残念です。
なんだかんだ言ってもジュネーブショーはやっぱりいいな…。
2013年04月09日(火)
No.481
(車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Tommykaira ZZ EVモデル発表
グリーンロードモータースから Tommykaira ZZ EVモデルが発表されました。
http://greenlordmotors.co.jp/
2013年度99台限定とのことで、予約受け付けも開始されたようです。
オリジナルのファニーフェイスから、ちょっと今風というかそういう顔つきになって、
より一般的に受けそうな感じになったのではないかなと思います。
ドアもちゃんとした大きさになっていますね。
(オリジナルは上下に極端に小さなもので、乗り降り大変だったと思います。)
その分、ボディ剛性的には不利になっているだろうとは思いますが…。
EV化にともなって、オリジナルからいろいろ変更されていますが、
価格(オリジナルは498万円〜)もオリジナルよりも随分高く設定されたようで、
そういうことも含めて、売れ行きがどうなるか注目していきたいです。
エンジンが無くなりEV化されたからこそ再デビューとなったともいえるのでしょうが、
EVという事がむしろ足かせにならないか、ちょっと心配ではあります。
日産のリーフなどが関係者のもくろみ通りには売れず、その状況を知れば知るほど
EVというもののダメな部分がわかってきて…、
(リーフを導入したタクシー会社の話:タクシーの性質上頻繁に充電行われる→
通常充電では時間がかかり過ぎ→急速充電→電池性能劣化→走行可能な距離減る→
急速充電の回数増える→更に電池性能劣化→かったるくて使いたくない…。)
少なくともまだしばらくの間はEVの天下は来なそうに思えてきたからです。
電池性能が画期的に改善されない限りはそうだと思います。
このニューZZはボディをローコストで作れるよう工夫したそうですから、
それを活かして、普通のエンジンをのっけたバージョンも出してほしいと思う人が
きっと出てくるのではないでしょうか。
デタッチャブルルーフも前のよりカッコいいといいな…。
2013年04月08日(月)
No.480
(車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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クレイモデル型取り前チェックと打合わせ 4月5日時点 追加写真
フロントフェンダーの色が違って見えるのは、写真のホワイトバランスが…
というわけではなくて、実際にクレイ事態の色が違うものだからです。
ひとつの部位に色目の違うクレイを使うとマーブル調になってしまって、
あんまりよろしくないので、今回は右フロントフェンダーのかたまりだけ
違うことになっているそうです。
標準のクレイの色が以前よりもワーカブルに近い色に見えました。
2013年04月07日(日)
No.479
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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クレイモデル型取り前チェックと打合わせ 4月5日時点
開発中のスーパースポーツ。
一昨日は型取り前のチェックを兼ねての打合わせでした。
Nさんの仕事ぶりはいつもハイクォリティで信頼できます。
製作をお願いしたこっちとしては安心していられます。
引き受けてもらえて良かったです。
いよいよ型取りを控えて、通常目に触れないようなところまで含めての
ディティールの処理方法などについて決めておくことが必要となります。
曖昧なままにしていたところや、データでは表現しにくいところなど、
現物を前に、実際にモノにするための工程を考えると、色々出てきます。
それらに加えて、お客様からの追加要望もありますので、
あらためて、やることが多いな…と思わされます。
なるべくシンプルな構成で、と思いながら計画してきたつもりでも、
シンプルにするために工夫が必要なこともありますし…、
simple=easy ではないですよね。
お客様が心配されることについても良く理解できますし、
他に、表明していない不安要素もいくつかありますし、ww
気がついていない問題点もあるかもしれません。
それら全ての解決はできないかもしれませんが、
現実的で合理的な落としどころを見つけること、
最低でも2号車以降に改善項目として反映できるように、
開発を進めていきます。
決定的な問題が出てきませんように…。
2013年04月07日(日)
No.478
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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クレイモデル左右反転 4月2日時点
クレイモデル製作の進捗状況がわかるように、Nさんが毎日のようにメールで
写真をそえて報告してくれます。
製作している場所は私のところから車で約1時間ほどかかるところで、
日々の業務もあってそれほど頻繁には行けない私としては大変助かります。
写真を見れるだけでも随分安心できます。
最初に造形した左半分の要所を測定器で測って、それらのポイントを右半分に
マーキングし、それをガイドにクレイで造形します。
この写真の状態で、大体形にはなっていて、この後コーナー部分のRをつけたり、
仕上げていきます。
エアインテークなどの“穴”は出来るところまで掘っておいて、
あとは型取りした型の中での造形作業となります。
ルーフ上のインダクションポッドなどは別体のものですので、ボディ本体とは別に
後ほど単独で造形していきます。
クレイ作業もあと少し。
2013年04月06日(土)
No.477
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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フェラーリ社、過去最高の業績
フェラーリ、全従業員に特別ボーナス支給…4000ユーロ以上 | レスポンス
http://response.jp/article/2013/04/01/194903.html
“フェラーリが2月に発表した2012年の通期(1‐12月)決算は、
売上高が前年比8%増の24億3300万ユーロ(約3020億円)と過去最高。
また純利益も、過去最高の2億4400万ユーロ(約300億円)で、前年比は17.8%増。
2012年の世界新車販売は、前年比4.5%増の7318台だった。”
…って、何なんでしょう。このご時世に。
中国あたりでいっぱい売れたのが大きいのでしょうか。
やっぱり世界規模で大きな市場を相手にして成り立つようでないとこうはいきませんよね。
ほんとにもう、あるところにはあるもんです。
こっちは史上最小コストでのスーパースポーツ開発…、なんてやってるのに。
うちもボーナス出せたらいいのになぁ…、
ま、今やってるのが丸ごと特大ボーナスみたいなものとも言えるんで、
そう思ってがんばろう…。
続きを読む
2013年04月01日(月)
No.472
(モーターショー、ニュース、レース、その他)
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