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ランボルギーニ ヴェネーノ 2013 ジュネーブ



【ビデオ&フォト】ランボルギーニ、創立50周年記念の限定生産スーパーカー「Veneno」を公開! - Autoblog 日本版
http://jp.autoblog.com/2013/03/05/lamborghini-veneno-unveiled/

Overview < Veneno < Special and limited editions < Models < Automobili Lamborghini S.p.A.
http://www.lamborghini.com/en/models/concepts/veneno/overview/

Lamborghini Veneno | diseno-art.com
http://www.diseno-art.com/news_content/2013/03/lamborghini-veneno/

わずか3台だけの生産で価格は300万ユーロ(約3億6,300万円!)とのこと。
技術的な意味がある無しに関わらず大げさでメカメカしいガンダムチックなデザインで、
良くも悪くもランボルギーニらしいというか、子供っぽいというか、そんな感じです。

カウンタックで何回か行われたマイナーチェンジのように、付加物による迫力増大の
手法がどんどんエスカレートして、もうやりたい放題というか、この方向に行くしかない!
で、行きつくところまで行きついてしまった。そんな感じさえします。

凝ったディティール満載で大迫力。特にリヤビュー、サイドビュー、プランビューは
その良さが出ていて魅力的にも見えますし、同社の顧客達の好みを理解していて、
その方々のモノ欲を強く刺激しそうです。



ですが、それでもその衝撃の大きさはカウンタックには及ばず、開発陣があがいて
いるようにさえ見えます。

以前、やはり限定車のレヴェントンとイタリア空軍のトルネード戦闘機:A200-Aと
競争(?)するという動画を見たのですが、これがどうにも…、
かたや空を3次元に飛行する航空機と、ただ地面をガーっと走るだけの車。
見るだけ損というか、戦闘機と比べたらどんなスーパーカーもちゃちなものに見えて、
急に魅力のないものに思えてくるという、なんとも悲しい内容にガッカリした覚えがあります。
その後、アヴェンタドールLP700-4と戦闘機:F-16で同じようなことをやっているのも
ありましたが、やっぱりなぁ…な内容でした。
まぁ、比較するのに無理がありますよね、最初っから。

Lamborghini Aventador vs. F16 Fighting Falcon
http://www.youtube.com/watch?v=2ZTd1E5frDQ




次の量産モデルは、もうこの方向から抜け出して、新しい方向に進化しないと
やりようが無いんじゃないかと思うんですが…、心配シンパイ…。

これがわずか3台の限定車ということから考えて、もしかしたらですが、
この方向の極めつけというか、最高峰としてこれを作って、
少ないけれどもちゃんと売って、一応の決着として、ww
次からはまっとうな進化をしたモデルを企画している…、とかならいいのですが、
まぁ余計なお世話ですね…。





もしかしたらこの手のデザインの最後のモデルかも…。

2013年03月22日(金) No.452 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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