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エコでハイパフォーマンスなスーパースポーツ




世の中の車が全部エコカーになったら困る…というご意見は理解できるが、現代の車は
20年くらい前の車と比べたらほとんど全部エコカーじゃないかと思う。ハイパフォーマンスカー含めて。
ちなみに写真の先々台クアトロポルテ(1998年式)と現行プリウスで実燃費は4倍くらい違いますww

極端なことを言うと、十分なパワーがあってドライバビリティに問題なければ、パワーユニットは
何でもいいと思っていて、必ずしも内燃機関、ガソリンエンジンにこだわってはいないのだが、
それでもV型12気筒はやっぱりいいなぁと思う。憧れる。

もうじき完成するミッドシップカーも、その原案となった車には架空のV型12気筒エンジンを
搭載していたしww それが現実のものにはならないと決まってからも、メインフレームの
バルクヘッド位置を変更すればそれが搭載できるように…と考えたww



実際に搭載されるパワーユニットは、(この車の技術的ハイライトでもある)トランスミッションの
要件で当初の想定よりもずっとコンパクトなものになったが、それは偶然なことに次世代の
F1などと共通性のある…というか、ほぼ同じ形式のものとなった。

そのことをアピールポイントとして“有効活用”するようなことは多分しないと思うが、
少なくともこの種の車にとってややネガティブに受け取られかねない要素を、
そう思われないで済むかも…そこまでではないかww でもまぁ、時代の流れに沿っているというか、
ちょっと好意的にとらえられなくもないかな…という気もして、ラッキーな偶然だったと思う。

この車に最新のV型12気筒とかV10、V8とかを搭載したバージョンもやれるものならやってみたいし、
それがハイブリッドとかEVになっても、個人的にはそれはそれでいいなと思う。
オーナーである池谷さんはそうは思わないだろうけどww

静かで快適で、十分速くて、ドライバビリティ抜群で、しかも燃費もすごくいい…
こんなカッコした車がそうだったら、すごくいいんじゃないかなぁと思うんだけど、
普通の車好きはそうは思わないかな。(;^ー^)




そうは言っても、V12やV10の高回転のいい音は他に代え難いものだと思います…。

2013年09月13日(金) No.696 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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