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会社設立準備




先日、公証役場に今月設立予定の会社の定款の認証のために行ってきた。
何年か前に会社法が変わっていた事は知っていたが、あるきっかけで調べてみたら、
その後また変わっていて、設立のためのハードルが随分下がっていることがわかった。
以前から何回か考えていたことでもあるし、取引先の知人からのすすめもあって、
メリットとデメリットをもう一度比較し、先行きのことを考えて、そうしたほうがいいかなと
思えたので会社を設立することにした。



手続きのための書類作成なども今はインターネット経由でかなり簡単にでき、これは助かる。
必要書類を用意し、約束した日時に公証役場に行って定款の認証をしてもらうのだが、
当日、公証役場のそばの駐車場をパナソニックのポータブルナビ(Gorilla)で検索して行ったら、
近くまで行くがどうも変なところに誘導されてしまう。
結局、公証役場の住所で再検索して何とか約束の時刻前にたどり着いた。
軽く嫌な予感がしたという家内がついてきてくれて助手席で色々やってくれて助かった。

公証役場の中は、事務所やお店を開いたばかりのようにランの鉢植えがたくさん並んでいた。
この公証役場が最近ここに移転して、そのお祝いかなと思って聞いてみたら、そうではなくて
ここの公証人が先月前任者から引き継いだばかりで、そのお祝いに届けられたものだという。
公証人という制度が自分には今ひとつピンとこないということもあって、はぁ、そうなんですか…
と、ちょっとボケた曖昧な返事をしつつ、こういうのは一体どういう人がお祝いしてくれるのだろう?
と思ったが、まぁそのことは聞かなかったww

公証人の彼が言うには、ここに赴任してきて最初に仲良くなったのは花屋さんでした、とのこと。
プロでもない限りこれだけたくさんのランの面倒を見るのは難しいだろうからと、届けてくれた
花屋が時々来て手入れしてくれているのだという。
その甲斐あって、どれも1ヶ月前に届けられたとは思えないほど見事に咲き続けていた。

そんな雑談をしているうちに定款の認証が済み、手数料を支払い、電子定款(CDRにPDFで
入っている)と紙の定款2部をもらってきた。
このあとまた必要な書類を作成し、それらがそろったら法務局に登記申請、ということになる。
設立までもう少し。





会社をおこすことは簡単になったとはいえ、存続と発展はそれとは別問題…。

2013年09月05日(木) No.685 (CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事)
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