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ホンダ RC211V 驚愕のV型5気筒エンジン





ホンダコレクションホール企画展「MotoGPへの挑戦 新時代のレーサーRC211V」8月6日〜10月28日 http://response.jp/article/2013/07/13/202127.html

驚愕のV型5気筒エンジン。デビューしてもう10年以上たつのか。
技術解説を見た時は声が出そうなほど驚いたことを思い出す。 − 

普通に考えたらどう見てもバランスしなそうなV型5気筒なんていうレイアウト。
にも関わらずバランサーレスで超ハイパワー。
1気筒分のマスを大きなカウンターウェイトとしても考えるという、
その発想の大胆さと、それをモノにした技術力がすごい。



V型エンジンといえば気筒数は偶数というのが当たり前と思っていたが、
このV型5気筒レイアウトを見ると、横置きのV型にするとプランビューで左右対称になるし、
ライダー側のタイトにしておきたいところは2気筒で非常に合理的にさえ見える。
思わずうなってしまうようなすばらしいエンジニアリング。



個人的にはNRの楕円ピストンの時は、レギュレーション逃れのずるい方法というか、
強引な感じがしてちょっと…と思っいて、それよりもずっといいイメージのV型5気筒。
とは言っても、NR750も外観デザインはわりと好み。
こういうエポックメイキングな内容をともなったカッコいいものを手掛けられたらいいな…。




技術力、開発力が高いってイメージいいしカッコいい。

2013年07月14日(日) No.636 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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この記事へのコメント

記入者ash 2013/07/17/12:01:11 No.638
■triton さん
ベトナムでの試作品、想像しかできませんけど、色々大変そうですね。

ホンダのこのV型5気筒エンジンがもう10年もたつとは、って私も思いました。
バイクのレースは、スペンサーが500と250のダブルタイトルをとった頃をピークに、
自分が乗らなくなったこともあって私もあんまり見なくなっていました。
うまくはいかなかった最初のNSRのチャンバーの取りまわしには驚きましたっけ…。

韓国企業との話はまだほかにも不愉快なことがいくつかあるんですが、
仕事を覚えていく過程でのお客さまでしたから、何とも微妙な感じです。
正直、もうちょっとまともなところだったらよかったのになとは思います…。

家電業界ではもはや日本製はデザインが悪くて高いモノ、という認識をされているそうで、
マジか、ていうくらいがっかりしますが、実際に製品を見ると確かにそう思えてしまいますし、
車もその危機にあると思います。ハイブリッドなどのリードがあるうちに、デザインの
クォリティを大幅に上げないと大変なことになると思います。

記入者triton 2013/07/17/00:30:03 No.637
こんばんはtritonです。
5気筒はもう10年にもなるんですか?
ホンダはいつも何かに挑戦してその世界をアッといわせますよね。
個人的にはGP500の終わり頃から少しずつ興味が薄れあまり見なくなってしまいました。
当時はそのメカニズムの凝縮感が好きでカウルが外された状態を見るのが好きでした。

鈴鹿に通っていた頃が懐かしく思います。
鈴鹿8耐は10回ぐらいは行ったと思います。

NR750は数回実車を見た事があるのですが、デザインの洗練さとプレミアム感があり当時は憧れでした。

過去ショーモデルで終わってしまいましたが、スズキのヌーダとか好きで興味深く見ていました。

話は変わりますが韓国企業とのお話は興味深く読ませていただきました。

凄い経験とご苦労をされているのですね。
画像の車はASHさんが担当された車達なんですか?
表では華やかに見えてもご苦労があるのですね。

日本は技術を磨き、どこも真似できない工業製品を作るべきですね。
そのためには、デザインの役割は大きく責任は重大だと思います。

ベトナムでの試作品に頭を悩ませてるtritonでした。

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