■triton さん
インハウスのデザイナーの中には確かに驚くほど構造とかに疎い方がいらっしゃいますね。
工業デザインで構造をわかっていない人がどうやってデザインできるのか？と思いますが、
まぁ立場が違うのでそういうものかとも思います。構造や製法にひっぱられないで魅力的な
形を生み出せるのなら、それはそれで他に無い能力ですし。
ただ、一緒に何かをつくろという時に（コンセプトカーでは良くある）あまりに無茶なことを
言いだされると本当に困ったちゃんでした…。

井原慶子さんの番組は中々いい内容でした。ローラのLMPマシンはカッコ良く、
その走行シーンもたくさん見れました。彼女が想像以上に頑張って続けていて、
今でも段々速くなっているのにも驚きました。

以前、大手のインハウスのデザイナーさんとお話する機会がありましたが、その方々は材質や機能・構造・コストの裏づけを無視して、今まで見た事もないようなもの（ハリボテ）をデザインされていました。
これが社内では許されるのかと目を疑いました。
大手さんになると絵だけ描いて後はエンジニアが商品にしてくれるのでしょうか？
デザイナー様扱いでチヤホヤされてる感じでした。

井原慶子さんどうでしたか？録画したので観るのが楽しみです。

■triton さん
多分こういういい方する方はそんなに深く考えていないんじゃないかと思います。
よく考えてる人はもっとこう、何とか意思を伝えようと具体的なことや色々な情報を
出してきてくれますので、こういうのは単純に安易なだけのように思います。
まぁそれは別の見方をすれば、私がなめられてるということでもあるわけです。

“デザインの輪郭”は読んでいませんが、深澤直人さんの手掛けたものは、
ちょっと好みと違うところもありますが、魅力的なものがありますね。

こんばんはtritonです。
デザインに対して未来への希望と明日の飯の種の両面の役割を求めているのでしょうか。

クライアントさんは自分達の固定観念を打ち崩して新しい方向を示してくれるデザイナーさんを求めているのだと思います。

普通で良いとよく使うのですが、普通の説明が難しく人間の持つ深層に根付いた無理のない感覚だと思っています。

ご存知かもしれませんが、「デザインの輪郭」という本はデザインの本質を突いた良いデザイン本だと思いました。

プロダクトデザインの世界で一番分かりやすく評価されるのが車デザインだと思います。
車のデザインは本当に大変そうです。

日本には中国や韓国にはないデザイン力・技術力を見せ付けてもらいたいです。

ガンバレ日本です。