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上質なプロモーション



大変だった…って言うのって、
あんまりカッコ良く思えないんで、
あんまり言いたくないんですよね…。
すごく仕事ができて控えめな態度の方がそう言っていたことがあって、
とても共感したことがあります。
同時に、この人きっと損することが多いんじゃないかな、とも思いました。

同じことをサラッとスマートにやってしまう人だっているだろうし、
“大変”って言うことは、自分の能力が低いって言ってるようなもんだし、
妙な忙し自慢みたいだし…、まして聞かれてもいないのにこんなことを言われても
正直あまりいい印象は持てません。



ですが、結構厄介なことでも何ともないような顔をしてると、どんどん面倒くさいことを
お手軽値段でやるはめになりかねないので、どうしたものかと思うわけです。

それとはまた別に、手弁当でもやってあげたいと思うようなこともあり、
こんなことばっかりやってるからいつまでたっても儲からんのだよな…、
そんなふうにも思うわけです。

モノの値段って(サービスとかみんな含めて)、その値段で買う人がいて初めて
成立するというか、意味を持つわけですから、儲からないというのは、大雑把に言って、
世の中にあまり必要とされていない、重要視されていない、そういう事なのですよね。

そんなことは無い、きっと役に立つはず…、そう思っているのなら、きちんとそれなりの
プロモーションをしてわかってもらわなければいけない。単純にそういう事だと思います。
これがうまい人や企業を見ると、さすがだなとか、うらやましいなと感じます。

魔法のようないいことばかり言うのは、ちょっと胡散臭く感じるものですが、
上質なプロモーションはモノやサービスの価値を高めてくれることはもちろん、
見た人の心を豊かにしてくれたり、明るい希望を持たせてくれたり…、
それだけで大きな価値を持つと思います。





見た人の心を豊かにして、明るい希望を持たせる…、そんなものを作りたい。

2012年11月28日(水) No.340 (CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事)
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