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イケヤフォーミュラ IF012 ホワイトバージョン




ボディカラーが白だと映り込んだまわりの景色が、うっすらとだが色までわかる。
それがいい雰囲気。
他の彩度の高い色では望めない、自分が白いボディカラーを好ましく思う点のひとつ。

黒などの濃色なら映り込みはより鮮明になりますが、
そうなると肝心のボディの形がわかりにくくなります。
ただでさえ、濃い色はそうなのに。
これが私がボディカラーに濃い色をあまり好まない大きな理由のひとつです。



でもそれは反対に魅力的な面でもあって、ドラマチックで印象的な絵柄を作るために、
黒いボディにハイライトをドカーッと通して、コントラストを上げて白飛び黒飛び上等でww
全体像は見せずに部分的にカットして雰囲気最優先で絵柄を作る…
なんていうときはとてもいいと思うのですが、
そういう絵を作るのは自分の守備範囲から外れるように思うし、客観的に自分よりも
うまい人がたくさんいると思うので、そういう人達にやってもらったほうがいいと思います。

という事で(←何が?)、ためしにやってみた白いボディカラーのレンダリング。
イケヤフォーミュラの池谷さんがお持ちの白に対するイメージは
“塗装前かステッカーを貼る前のレーシングカー”というようなもので、
それはあまり望ましいものではないようなのですが…、
こうして白くてツヤツヤしたボディを見ると、やっぱり自分の好みである事は確かです。
ただ、実車でここまでのツヤというか映り込みを実現しようとすると、
それはなかなか大変な事ではあります。
そういうレベルなら白もいいかなと思うんですが…、と池谷さんもかつて言っていました。
許せる白はハードルが高いと…。





ブルネイの王様のように色違いでまとめて何台かオーダー…、誰かしてくれないかな。^ー^;

2013年07月22日(月) No.640 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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この記事へのコメント

記入者ash 2013/07/22/22:25:31 No.642
■フラミンゴ さん
はじめまして。テストの点数が…そうですか、それは残念でした。それにも関わらず、
こんな嬉しいコメントをありがとうございます。
この野心的プロジェクトはイケヤフォーミュラさんも私も何とかものにしたいと思っていて
見た目はサイズから何から出来る限り本格的に、中身はイケヤフォーミュラさんが開発した
シームレストランスミッションなどのメカニズムの魅力を最大限引き出せるように、
そして作り勝手も考えて、なるべく価格を抑えるように…と考えています。

1号車のエンジンは、ご想像いただいた程度の出力になると思いますが、(ターボですので
セッティングで過給圧を上げればその倍くらいは出せるそうですが、そこまではしないそうです。)
ただ、せっかくこんな車ですから、2号車以降、将来的にはより大きな排気量のV型エンジンが
いいなとイケヤフォーミュラさんも私も思っています。元々のフレーム設計はそれくらいの
エンジンを想定したものでしたので、それを変更というか元に戻せばV型8気筒 5,000cc
くらいまでのエンジンなら(補機類のことがあるので断言はできませんが…)搭載可能です。
そうなったら、リヤウインドーもガラス製にして思いっきりカッコ良く見せたいと思いますww

カラーリングに関しては、イケヤフォーミュラさんのご希望として赤が有力なのですが…、
このページのレンダリングが青みがかかって見えるのは、レンダリング設定で周囲の景色が
そういう色合いで、それを光源にしたり反射したりしてこういうことになっています。

価格は私が言う事ではありませんし、まだまだ色々なことを考えて慎重に設定しなければ
なりませんが、それでも、ご想像のような高額なことにはならないと思います。
普通の車好きががんばれば手が届きそう…というくらいが理想です。
そうするために、マテリアルも製法もあえてコンベンショナルなものにしていますので、
そういう意味では、最先端とか先進技術の粋を集めたとか、そういうものではなく、
夢というとちょっと違うかな…という気がします。

大阪のモーターショー出展の件は、そういうリクエストが来ていますのでご検討くださいと
イケヤフォーミュラさんのほうに伝えておきますね。


記入者フラミンゴ E-Mail 2013/07/22/17:53:48 No.641
 初めて書き込みをさせていただきます。
 このサイトを初めて知ったのは1ヶ月くらい前にグーグルで「原田則彦」で画像検索しているとIF012のクレイモデルの画像が出てきて、「ん、んんっ!!!」と驚いたときでした。
 初めて見たとき、やばい、かっこよすぎると思いました。しかし、その後重要なことに気づきました。
 今まで、日本ではフェラーリのようなスーパーカーを専門に販売するメーカーがありませんでしたし、OX99-11のようなスーパーカー計画があってもなかなか実現してきませんでした。
 私は15歳の高校1年生ですが、周りの人で車が大好きだと言う少年はほとんどいません。それは自動車メーカーが夢のあるクルマを作ってこなかったのが大きな要因だと思っています
 ここで私の目の前に素晴らしい夢のあるクルマが現れたのですから、悲惨テストの点数にもかかわらず、一気にテンションMAX!になりました。ぜひこの計画を、夢を実現してほしいと願っています。
 エンジンが2リットルターボだそうですが、馬何頭分の力があるのでしょうか。排気量からすると350psぐらいでしょうか。ボディーカラーはこの白色とても似合っています。ただ、素人考えですが、この青みがかった白を実車で再現するのはかなり難しそうな印象を受けます。
 値段設定はどのくらいでしょうか。これだけ手が込んでますから、5000万円ぐらいは軽くいきそうな感じですし、そのぐらいのほうが買えないという意味で夢のあるクルマだという気もします。
 将来的に、スーパーGTのようなレースに出て、欧州製スーパーカーに背中を追いかけられる場面が見られる日が来ることを期待しております。兵庫県に住んでいるので東京モーターショウには行けませんが、願わくは大阪もーターショウで会えることを楽しみにしています。
 

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