Log1


コメントを書き込むには、各タイトル右の“コメント”をクリックして下さい。(削除も可能)
画像をクリックすると別のウインドーで大きく表示されます。(一部除く)


自分の余命を知りたいと思う  2005/01/26(水)
たまねぎを(たくさん)食べた  2005/01/25(火)
基本的なポリシー(のひとつ)  2005/01/24(月)
南フランスのリッチマン Vol.2  2005/01/23(日)
南フランスのリッチマン Vol.1  2005/01/22(土)
どうも、はかどりません  2005/01/20(木)
フランスから見たスペイン  2005/01/19(水)
イタリア人に人気の車は?  2005/01/18(火)
イタリアンで行こう  2005/01/17(月)
今日ぐらい、ちゃんと寝ていいですか  2005/01/16(日)


自分の余命を知りたいと思う

Mixi で仲良くしていただいている方の日記の
“死ぬまでにしたい10のこと” にコメントとして
書き込んだものですが、こういうことは、
自分のところにも記しておくべきと思い、書きます。
実はこういうことは、よく家内に話します。
もしも、自分が癌とか、そういう不治の病で、
余命いくばくということになったら、
必ず正確に伝えて欲しいと。

返事は必ず、
“わかったから…、そうするけど…、そんなこと言わないで…。”

10項目に、1項目追加して、11項目になっています。

1. お世話になった方々、迷惑をかけてしまった方々に、お礼とお詫びに行く。
2. ずっと会えないでいる、会いたい人に会いに行く。
3. 気にしている人達の未来に、希望が持てるように、精一杯とりはからう。
4. 遺産、保険、税金などの内容を確認、残った家内が困らないようにする。
5. 家内と初めて行った軽井沢に行き、同じホテルに泊まる。
6. 家内をイタリア、ギリシャ、スペインなどに連れて行く。
7. 渾身の力で、3台以上、車をデザインする。 
8. 描きたかった絵を何枚か描く。
9. 家内に心からの感謝の気持ちと、愛していると伝え、その膝枕で逝く。
10. 臓器、骨髄、その他、体のあらゆる部位で、有効利用可能な部分は、残らず全て使ってもらう。
11. 遺灰を庭の海側にある柚子の木の根元にまいてもらう。
   (猫たちと、家内もいつかそこに、一緒に眠らせて欲しい)

写真右側、中央よりもやや下あたり、 若干鮮やかなグリーンに見えるところが柚子の木。
まだ小さい。
Date: 2005/01/26(水) No.88
記入者ash [E-Mail]


たまねぎを(たくさん)食べた

昨日は、たまねぎをたくさん食べた。

とった食事はそれだけで、量だけでもたくさんにしようと、
たくさん炒めて食した。 切っても大して目にしみない、
鮮度の落ちた(そろそろやばい) やや小ぶりなものを
10個ほど、全部使い切った。
味付けは、ヤマサのだしをしょうゆに溶いてかけるだけ。
一味唐辛子を結構振った。

これだけだが、結構うまいものだ。基本的にたまねぎ好きだし。^^
カレー皿に2杯強出来た。それを全部食べた。空腹だし、うまいもの。わりかし。^^

だが、数時間して、案の定、腹がグルグル言い出した。
やっぱね…、たまねぎは猫に食べさせてはいけないくらいに、刺激が強いのね。
もう、ガスもたまるたまる。そんで出る出る。
これを蓄えて何かに使えないものかと、いうくらいに出る出る。
ステキな女性が隣にいたりしたら、大変なことになりそうだ。ずーっといないけどさ。どうせ。

そのうち実のほうも高速で出たがるようになったので、出しに行った。何度も何度も行った。
もう、これで終わりと思ってパンツを上げたとたんに、またグルッとくる。
どうしておまえはこう…。

明らかに摂取した養分よりも、出て行ったほうが多いように感じる。
いいのか、この食生活で…。
うぅ…。
Date: 2005/01/25(火) No.87
記入者ash [E-Mail]


基本的なポリシー(のひとつ)

 会社員だった頃は、絶対に給料以上に働く。 これはポリシーのひとつだった。
今は、料金以上のアウトプットを、と心がけている。

 一昨日、ひと区切りをつけた仕事の価格の件で、クライアントの社長と電話でやり取りした。
(彼も私と同い年。立派なものである。)
この仕事は、相手が旧知のこともあり、安心して、価格についての話し合いはせずに
はじめたものだった。

 希望価格を言ってくれというのだが、自分としては、不本意といえる時間がかかってしまい、
期待に十分こたえられたとは思えないので、価格もそういう気持ちで安めに言ってみた。
すると、“それはいくらなんでも安すぎるでしょう…。”と言う。
それではと、20%ほど上乗せした金額を言ってみると、
“わかりました。ただ、それでも少ないと思いますので、残りの分は、
必ず次にまわさせて頂きます。次もすぐ控えていますので、よろしくお願いしますね。”
とのことだった。 大変ありがたいお話だった。
そんなに評価してくれて、更に次の話も確実にあるわけだ…。

 クライアントは色々だ。
大まかでいいから見積もりしてくれと言うので、詳細もわからないまま、
幅を持たせた見積もりを言えば、その最低線を下回る金額で、なんとか頼むと言ってきて、
仕事が終わってみれば、請求は1ヶ月待ってくれ…。
更に待っている間に、さらなる値下げを要求してくる、なんていうことも時々あることだ。

 こういうスタンスでいると、結局、おいしい仕事なんて一生出来なそうだが、
それでいいと思っている。
 納得のいく仕事で、相手に満足してもらいたい、そのために独立したのだから。

画像は、今回の仕事とは関連ありません。とある昨年の仕事。
Date: 2005/01/24(月) No.86
記入者ash [E-Mail]


南フランスのリッチマン Vol.2

写真は左のF1みたいなのがフォーミュラ・ルノー、
右は、Shelby Cobra 427。いわゆるコブラです。その強力版のほうです。

 さて、その南フランスはエクサンプロバンスのリッチマンの、
山の上のガレージに入ると、そこは、簡素とはいえ、広々として、
車が数十台は並べられそうです。数台じゃないですよ。^^;
 でも、その時は、私達の持ち込んだ2台のコンセプトカーの他に、
2台しか置いてありませんでした。1台は純粋なレーシングカー、
フォーミュラ・ルノー。(F1、F3などの下のカテゴリーで、同じようなのに、
フォーミュラ・フォード、フォーミュラ・トヨタなどがあります)
それほどパワフルじゃないでしょうが、この手の車は、そのセンシティブな挙動が、
ドライビングの基本的なセンスを高度に要求します。
トレーニングには最適です。これで、オーナーが自分のサーキットを思いっきり走るんでしょう。
そんで、いつも腕を磨いて、実際のレースにも出ているようです。
いいですよね、まったくもってうらやますぃ、です。

 で、もう1台は、Shelby Cobra 427(!)。
人気イラストレーター、Bow氏もよく描いてる、あれです。^^
レプリカなんだか、モディファイしてそうなってるんだかわかりませんが、
エンジンとバルクヘッド(室内との仕切りに相当する大事なところ)が、
一部干渉していて、いわゆる“切った貼った”がしてあります。
見た目だけきれいにしているコレクターじゃないわけですね。この人。
もしかしたら、レーシングスペックのために、エンジン搭載位置を後ろにずらしているのかも。
(重心が真ん中になってとっても良い)つーことは、彼はこれでも、
サーキットをぶっ飛ばすわけね。現役レーシングコブラなわけね、これは…。ええなぁ。

 私達が、めずらしくて、眺め回していると、オーナー氏、にっこにっこして、
ジェスチャーで、“エンジン、かけてみよっか?”ってやるので、
私達 “うんうん!” 餌もらえそうな動物なんかと一緒です。
やおら、乗り込んだオーナー。キーをひねると、ククク、ガォオーン!
ドドドォーン、デロデロ、ドドドォン…てな大迫力のアメリカンV8サウンドが響き渡ります。
セル一発ですね。 空ぶかし何度かしてくれましたが、さすがによく整備されているらしく、
調子よさげです。

 ですが、ご想像通りというか…、
彼のコレクションは、そのほとんどが、ここではない別の保管用スペースにあり、
そこには30台以上のヒストリックレーシングカーがあるのだそうです。
これは、フランス人女性のコーディネーターから聞いた話ですが、うーむ、納得です。^^;

ちょっと、車好きのマニアックな話のVol.2 でした。
Date: 2005/01/23(日) No.85
記入者ash [E-Mail]


南フランスのリッチマン Vol.1

 コンセプトカーを使ったプレス向けプロモーションイベント。
その、メンテナンス/サービス要員として赴いた南フランスは、マルセイユのそば、エクサンプロバンス。
イベントは、その山中にあるプライベートサーキットで行われました。

 プライベートっていうくらいですので、リッチな方が個人のお楽しみとして、所有しているわけですね。
それは、セザンヌの絵で有名なセントビクトワール山のふもとの村から、車で20〜30分ほど上った
山の上にありました。(この村がとても美しいんです、これがまた。)

そこまでの専用道路を作るだけでも、かなりかかりそうです。ただ、近隣の住民への配慮はいらなそうです。
なぜなら、のぼりはじめるあたりから、そのへん全部、山をいくつか含めて、丸ごと彼のものだからです。^^;

 山の頂上付近には、小さめのお城のような、雰囲気のいい、立派な建物があります。彼の住居です。
料理など、身の回りのことをやってくれる人2、3人とともに、暮らしているようです。
 サーキットに向かう手前には、広大な草地があり、孔雀(!)とかウサギとか、良くわからないのも含めて、
動物が何匹か、放し飼いっぽくなっているのが見えます。うーむ…。^^;

 その“草地”の、道を挟んだ反対側に、簡素なガレージがあり、そこを借りて私達日本組とイタリア組で、
メンテナンスなどを行うことになっていました。

あんまり長々書いても読みづらいでしょうから、
今日のところは、これくらいにして…。^^
Date: 2005/01/22(土) No.84
記入者ash [E-Mail]


どうも、はかどりません


なんか、こう、仕事がはかどりませんな。
やってもやっても、決着がつかない。


いいよね、お前さんがたは…。

これじゃ、いわゆる“猫の手”にもならんね。絶対。

Date: 2005/01/20(木) No.83
記入者ash [E-Mail]


フランスから見たスペイン

私が南フランス、エクサンプロバンスに滞在していた時のこと。
何かにあたって熱を出して、夜中中はいたり、下したりした。
もう、上からも下からも何も出ないくらいになって、それでも、
クラクラしながらも、頑張って現場のプライベートサーキットに行きました。
んが、どうにも立っていられない、寒くて寒くてガタガタする。
コーディネーターが、ホテル帰れば?というのだが、
誰も送ってやれないから、自分で運転してってね、と言う。
道もよくわからんフランスの山の中から、市街地まで、この状態で車を運転…。
無理。
と思いましたが、それしかない、ので、無理してでも行かねば、
と、決意したところへ、フォードひいきのドイツ人の兄さんが来て、
ボクが送ってあげるといってくれた。こんなところで、かつての同盟国は優しいよ。

ホテルに着くと、スタッフの女性がドクター呼ぶ?って聞くので、
“おねぐぁいじまず…、うぅ。” とこたえ、這うようにして部屋に。

寒くてガタガタ、腹が痛くてのたうつこと数時間。
やってきました、さらりとオサレなフランス人医師。

彼 “どうしたのかなぁ?” (余裕。やや見下しぎみに見える。気のせいか。)
私 “腹が痛くて、吐いて、下痢して、熱があって…。何かにあたったようです。”
彼 “ふぅん、スペイン料理でも食べたの?”
私 “は?”
彼 “(^^)?”
私 “いえ、このホテルの、おフランス料理の(安いほうの)コースです。”
彼 “そぉ。じゃ、これらの薬を買って、ここに書いたように飲んでね。”
私 “メルシー、ボックゥ…。”

私は、この時、その数年前に韓国で、向こうの人に、おーいしいからと薦められて、
屋台の天ぷらみたいなのを食べて、下痢した時のことを思い出していました。
帰国してから社長にそういうと、
“だめだよぉ、言っちゃ悪いけど後進国なんだから、日本とかと同じつもりでいたらぁ。”
彼はむこうで、やっぱり、あたったかなんかで、救急車で運ばれたことがあります。

で、私は、このエクサンプロバンスのホテルのベッドで、
フランスでは、スペインをこんなふうに思ってるのね…、と思ったのでした。
Date: 2005/01/19(水) No.82
記入者ash [E-Mail]


イタリア人に人気の車は?

以前、製作したコンセプトカーを使ったあるイベントで、 フランスに行った時のことです。
私達が日本で作った車と、イタリアの同業者が作った車2台を使い、
ヨーロッパ各地から、各国の有名どころの雑誌の記者達を集めて、
試乗させて記事を書いてもらって、プロモーションすると言う算段です。

まずは、イタリアの同業者達との会話。
私 “やっぱイタリアの人はみんなフェラーリとか大好きなの?^^ ”
ジョルジョ “うーん、俺はメルセデスのSクラスがいいな。”
私 “え、何で?”
ジョルジョ “ゆったりと高級でいいじゃん。^^ ”

うーむ、そういうものか。
本場イタリアの、超一流カロッツェリアに勤める彼をして、そう言わしめるメルセデス。うーむ…。

その後、各国の皆さんの意見を聞いてみました。

フランス人の女性
彼女 “え、フランスの車?私はあんまり好きじゃないわ。 だって、なんか、いなかくさいじゃない。”
私 “まじっすか? ^^; じゃぁ、どんなのがいいの?”
彼女 “そうねぇ、私はBMWがいいわ。洗練されてて。”

スウェーデン人の男性
“スウェーデンで一番人気の車?トヨタに決まってんだろ。 カローラ人気あるよぉ。^^ ”

オーストリア系ドイツ人の男性
“BMWやメルセデスはいいけど、高すぎるよ。車の値段も高いし、メンテナンスにもかかりすぎる。
 僕はフォードが好きだな。 バランスいいよ。”
 ※彼は多分フォーカスか何かに乗ってます。

その他色々でしたが…、
総じて、自国の車はあんまり評価していないようです。
ま、皆さん、雑誌記者ですから、普通の人とは、ちょっと感覚違うかもしれませんが、
大変面白かったです。^^

それにしても、フランス車はいなかくさいと言った、魅力的なパリジェンヌは、ステキでした。^^


写真の赤い車が日本製。シルバーっぽいのがイタリア製。
赤い車の助手席に見える、いなかもんらしいのはあっし。
記者さんたちが無茶をしないように、作ったやつが心配しいしい、同乗してるという図です。
シルバーっぽいのの助手席は同じ立場のみけ。
(いかにもイタリア人らしいミケーレという名前の彼の名刺には、日本向けにひらがなで、
そう書いてあって、笑えます。^^ )
Date: 2005/01/18(火) No.81
記入者ash [E-Mail]


イタリアンで行こう

携帯電話を買いにいくと、本物を模したモックアップって置いてありますね。
モーターショーに出すために作られるコンセプトカーは、いろんなところがそういう状態です。
インテリアのスイッチ類などの部品は特にそうです。こういうのをダミーといいます。

ダミーには、動くけれども機能しないものと、動きもしない、ただ、そこにあるだけのものとあります、
動くものはまだいいんですが、困ったちゃんなのは、
よく出来た、いかにも動きそうに見えるダミーです。よーく壊されるわけですよ。
動くと思って押したり引いたりして、
“あれ?動かないな。” で、もっと力を入れて、グイ、グイ…ポロリ。
“すいませぇーん!これ、取れちゃいましたー!” って、明るく言うなよ。(_ _;
カタログ用の撮影の時とか、こういう小さなアクシデントが起きやすいです。

役員プレゼンとかでも、よくあります。
えらくて忙しい方々は、細かいところまで把握していないし、意図せずとも、
情け容赦なく触り壊すクラッシャーな方もいらっしゃいます。
座っただけで、きゃしゃなステキなデザインのシートをぶっ壊してしまう、
立派な体格の方とか。(^^;
しゃれになっていませんが、文句なんて言えません。さすがに。

で、こういうときはイタリアンな発想の転換が効果的です。

“俺が作ったもんだから、本物以上に本物っぽく見えちゃうんだよなぁ。
動かしてみたくなるの、わかるよ。よく。俺が作ったんだから、しょうがないさ…。うん。^^ ”

彼らの発想がステキです。^^
Date: 2005/01/17(月) No.80
記入者ash [E-Mail]


今日ぐらい、ちゃんと寝ていいですか

昨日、結局寝れずに仕上げたデータをクライアントに送った。
後ほど電話でのやり取り。

“どうもありがとうございました。^^ すごく助かります。”
“どういたしまして。^^; ”
“で、あっちのデータのほうはどうですか?”
“(^^;?”
“(^^)”
“あのぉ、あっちっていいますと…?”
“あれ?頼んでませんでしたっけ…、あ、そっかそっか。
○○のあれもアルミで削り出しなんで、一緒に欲しいんですよぉ。”
“・・・・・・・・(_ _; ”


なんか、もう、じきに天使達が迎えに来そうです…。 ○| ̄|_



パトラッシュ、
なんだか、とても眠いんだ…。
Date: 2005/01/16(日) No.69
記入者ash [E-Mail]


Log1/ [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]
スペース区切りで複数指定可能 OR  AND

+ Site map +

++ Top page ++
[TOP]
shiromuku(u3)DIARY version 2.15