ASH INSTITUTE Blog

今年の私的10大ニュース




1.ミッドシップスーパースポーツ IF-02RDS 製作
  イケヤフォーミュラさんのオリジナルスポーツカー、IKEYA FORMULA IF-02RDS の
  デザインと設計を担当。実車が製作され東京モーターショーに出展される。
  初めて実現した、ベース車両の無い完全オリジナルシャシー、オリジナルデザインの車、
  しかもロードゴーイングカーとなることを前提にしたランニングプロトの製作が、ここまで
  望ましい形で実現できたことが奇跡のよう。そしてこのプロジェクトはこれからも続く。

  ※ 1枚目の写真は、この車のクレイモデル、FRPボディの製作を請け負っていただいた
    NY connedt の内藤さんのブログ ↓から勝手に拝借ww 写真がどれも高解像度でいいです。 
               http://nyc-t.com/archives/1920.html

2.会社設立 株式会社アッシュインスティテュート
  これまで約10年間、個人で自営業としてやってきたが、ある理由で法人化することに。
  独立してからこれまで使っていた名称、ASH INSTITUTE を会社名にして、
  株式会社アッシュインスティテュート として法人化。英語表記は ASH INSTITUTE Co.,Ltd.

3.前の会社の後輩が某企業にデザイナーとして採用される
  前の勤務先で後輩だった男性が、某自動車メーカー系レーシングエンジン、アフターパーツ
  などのメーカー(かつてF1にもエンジンを供給)にデザイナーとして採用され、私を新規外注
  として呼んでくれた。彼の採用が決定したのはもう昨年のことなのだが、今年5月、先方に
  呼んでくれて再会できた。
  元々能力がある事はわかっていたが、前の勤務先では彼が納得できるようなやりがいの
  ある仕事をさせてやることができず心苦しかった。退職後の成り行きを人づてに聞きいて
  ずっと気にしていたので、本当に良かった。今やその企業の基幹製品の多くを彼がデザインし、
  売れ行きも上々。すばらしい。微力ながらその手伝いができることが嬉しい。

4.アベノミクス
  安倍総理の2回目の総理就任にともない実施された経済政策アベノミクスによる景気回復が
  期待含みもあって想像以上に早く進む。日経平均株価が16,000円を超え、円安も進み
  円ドルレートが105円を超える。誰がなったって大して変わらない…と思っていた総理大臣。
  それが間違いだったと思い知る。いい意味で反省。
  民主党にはつくづくだまされたものだと思う。こっちは安易に信じてしまった事をただただ反省…。



5.サビ猫を保護
  まだ大人になりきっていないと思われる若いサビ柄の猫を保護、飼い始める。家内がナナと命名。
  見た目も声も残念と思っていたが、思いのほかかわいい。声もきれいになってきた。
  メス猫は基本的に穏やかでいいなと思う。

6.キジトラ猫が老衰で亡くなる
  初めて飼った猫、まだ目もあかない赤ちゃんの時から世話して育てたキジトラの猫。
  誰よりも長い期間一緒にいた猫が老衰により亡くなった。享年20歳。
  気難しい性格だったが自分にだけは良くなついた。自分の手の中で息を引き取った。

7.外猫が病死
  面倒を見てかわいがっていた白黒の外猫が先天性と思われる病気で亡くなる。まだ若かった。
  一時は入院先からもうお返しできますと言われ喜んだのもつかの間、私の日帰り出張中に
  息を引き取る。亡くなって少し時間がたっていたのに、抱き上げたら声が出た。
  肺に残っていた空気が抱き上げる時に押し出されて声帯を震わせたためと思われるが、
  最後に声を聞かせてくれたようで泣けた。

8.熱海に小旅行
  9月の初め、山の上の眺望のいい、部屋にかけ流しの温泉露天風呂のついた宿に一泊。
  オープンしたばかり、値段は高め、だが十分値段以上の価値あり、実に幸せな時間を過ごせた。
  家から近いところだが、熱海も温泉もいいものだなと再認識。


10個には足りませんけど、あと特に思いつかないのでこれで終わりにしときますww
おかげさまでとても良い1年でした。みなさんよいお年を。




1年なんてあっという間。何かやろうと思ったら更に早く過ぎていく…。


2013年12月31日(火) No.1543 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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Radical RXC




- ラディカルRXC - 動画 | AUTOCAR JAPAN
http://www.autocar.jp/videos/2013/12/04/59689/

この動画とか見てると、これくらいの車なら作れるんじゃないか、
あれをこうして、あれと組み合わせて、ああすれば…、うんこれなら作れそう。
そんなふうに思う人は結構いると思う。
そしてその中で実際に作れる人や企業もあることと思う。

この車、サイズ的にも大きすぎず、というかかなりコンパクトで、それも“作れそう”と
思わせる要素のひとつだと思う。小さいというだけで何だかハードルが下がって見える。
実際に運転する時も小さいほうがふりまわしやすいし。高速スタビリティとかはおいといて。

そんなふうに、コンパクトなのは悪くないのだが、この車のサイドビューは寸詰まり感があって、
ちょっとおもちゃっぽいというか、何かのパロディのように見えてしまうのは残念なところ。
自分なら、うちの会社なら、もっとカッコイイのが作れそう…そう思う人も多いだろう。
自分もそのうちのひとりなわけですけど…。



ただ、そう思うのと、実際に人が乗って走れるものを作ること、
そしてそれを人様に売れるものにまで仕上げて、実際に売るということ、
そのそれぞれの段階にものすごく大きなギャップというか、高い階段があって、
これをちゃんと商売にして成り立っているところがラディカル社の本当に立派なところ。
そこには技術だけでなく、割きりとか妥協とか、色々なものが絡んでいることと思う。
同社がどのように立ち上げて、どんなシステムを作ったのか、そのあたりを知りたいと思う。

- ラディカル RXC - 初試乗 | AUTOCAR JAPAN
http://www.autocar.jp/firstdrives/2013/10/17/54933/





当面のベンチマークのひとつ、英国Radical社…。


2013年12月23日(月) No.1539 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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東京モーターショー Vol.22 これで最後です




D Art さんの小型EV。往年の某車のオマージュということでしょうか。

JAFのブースに展示されていた世界のライセンスプレートの中でひときわ目立っていた
カナダの白クマ型ww



いくつかの部品メーカーの広告用ビジュアルを製作させていただいたのですが、
その中のひとつ、EXEDYさんの大きなCVTの透視画像。半透明のおもしろいスクリーン。
3Dデータをレンダリングしていくつものレイヤーを合成して作っています。



これは2日目の帰り。夕方6時半頃。
ビッグサイトの正面通路のライトアップ。すごくきれいでちょっとびっくり。
一人で歩くのがもったいないほど。
遅くまで仕事してて、帰りにこんな景色が見れたら、
がんばってるご褒美みたいでいいかもなぁと思いました。


今回はイケヤフォーミュラさんの車を除いても前回よりも良かったです。楽しめました。
あのみすぼらしかった前々回に比べたら、活気とか、高揚感が随分戻ってきた感じがします。
今後もかつてのピークの頃のような盛り上がりまでは行かないだろうと思うのですが、
それはそれでいいんじゃないかと思いました。
東京モーターショーならではの、先進技術のお披露目の場として、わずかずつでも、
堅実に発展していってくれたら、それでいいと思います。




自分としては今までで一番楽しい、幸せなモーターショーでした…。


2013年12月18日(水) No.1538 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.20 YAMAHA、KTM、Tesla、Ferrari




ヤマハの電動バイクのコンセプトモデル。このデザインは気に入りました。
コンパクトで、スッキリモダン、タンクに相当するところなんてこんなふうに
穴があいててむこうが見えます。シートカウル(?)も同じような処理。
この手法は同じヤマハブランドの別会社、日本楽器のほうのサイレントバイオリンに
通じるなぁ…と思ったら、すごそばにそれも展示されていました。やっぱりww

2枚目はKTMのフロントウインドシールドグラスがついた新型。
ちょっとだけ快適というかまともになったのかもしれませんが、
いくらなんでも、このウインドスクリーンは角度が立ち過ぎだと思います。
いいんでしょうか、これで…。



3枚目の写真は、どこのブースだったか残念ながら忘れてしまいましたが、通路わきに
いきなりフェラーリのF1用と思われるエンジンが裸で置いてありましたので撮りました。
かつての12気筒とは比べるとさみしいですが、その凝縮感はさすがにすごいものがあります。

4枚目は、これも現物を見たかった車のひとつ、テスラ。
完全なオリジナルモデルとしてはこれが1号車のはずですが、写真で想像した通り、
驚愕のハイクォリティです。各部の作りは非常に高いレベルでまとまり、きちんとしています。
有能なプロデューサーがケタ違いの資金(200億円以上)を集めることに成功し、
世界レベルの一流ベンダー、部品メーカーを使って作り上げた成果物…。
私には現代の魔法のように思えます。




KTMもあれで成り立っているっていうのがすごいな…。


2013年12月17日(火) No.1536 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.19 Ken Okuyama Design




少し前、ヤンマーの100年先を見据えた大型プロジェクトの一環として新規にデザイン、
製作されたトラクターのコンセプトモデルが展示されていました。さすがに目立ちます。
これのせいで、奥山さんのことをご存じない方が、農業機器メーカーが車に参入?と解釈して、
そのようにブログで書かれてもいたようです。^ー^;
メッキっぽく見えるところはほとんど全てアルミむくの削り出しの磨き仕上げ(一部その上からメッキ)
だそうで、そういう点ではロールスロイスアストンマーチン(の高いほう)並みです。うーむ…。



このショーがワールドプレミア、ここで発表された新型車です。
ややクラシカルでかわいい感じもする顔つきは好みです。魅力的。お尻もいいと思います。
ただ、フェンダーの造形は…、正直何とも言えません。
普通に考えればフェンダー付近の最大幅にトレッドを近づける…というか、
順序はともかく、とにかく両者は接近していたほうが普通はいいと思うのですが…。

そんな細かいことはともかく、メディアでの取り上げ方も好意的で、盛り上がっていました。





オリジナルデザインの車、沢山売れるといいですね。


2013年12月17日(火) No.1535 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.18 VW




新型ゴルフはシャキッとしてて大変好みです。
日本のベーシックカーがこう何ってくれればいいのにと思えて、悔しいような気持ち半分です。



超低燃費をうたうこのスリークな車、XL1。
その燃費はリッター111km! 本当ならすごいですね。
もう少ししたら限定で販売するそうですが、推定価格なんと1,200万円!!こっちもびっくりです。

ヘッドライトまわりはちょっと残念ですが、全体的にはいい意味でコンセプチュアルで好みです。
ただ、試乗リポートを読んだところ、悪路での乗り心地は正直言って最低だそうで、
まるでサスペンションが無いかのような…まぁ、そういう車らしいです。
写真だけ見て、何となくすごくいいもののように思っていたので、それを読んでがっかりしました。
やっぱり“魔法”など無いということです。



最後の一枚は、同行した兄をかわいい子と一緒の写真におさめようとがんばって撮ったもの。
左腕が少し写っているのが兄ですww
これを撮る前に、
 「あの子なんかどう?」
 「んー、あれはちょっと…。」
 「じゃ、あの子は?髪アップにしてて、ほらすらっとしててきれいだよ。(・`ω´・)」
 「んんー、あれはダメだ。笑顔がちょっとひきつってる…」
 「(; ̄ー ̄) あ、あぁ、そうだね。ショーも終盤できっと疲れてるんだよ。お客様は難しくていらっしゃる…。」
なんてやり取りがあっったんですが、VWのパンフレットを渡してくれたこの子は気に入ってくれたようです。
私としてもかなりど真ん中ストライクでしたww いいのが撮れて良かった。





VW XL1の燃費、111km/Lってほんとだろうか…?

2013年12月16日(月) No.1471 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.17 Jaguar




ジャガーブースでは他のプレスの方たちに混ざってちょっとお菓子をいただきました。
大変おいしかったです。ごちそうさまでした。関係無いのに食べてすみません…。



で、車のほうは新型のクーペがプロポーションが良くていいなと思いました。
リヤビューはまたジャガーらしさがいい意味で感じられとても魅力的です。
俯瞰気味に見るとお尻のすぼまり方が何とも思い切り良くて、とてもいいです。
トランク容量なんて小さくてもいいです。形がいいほうがいいです、こういう車は。
ホイールのデザインも好みです。
ただ、リヤコンビランプの一部が円弧状に下側に飛び出たような形状は、ちょっとだけ残念。
なんというか、ちょっと迷いのようなものが感じられ、こんなことしなくても、
もっと別のやりようがあるだろうに…と思えてしまいました。(また偉そうです…)





ただで菓子食って勝手なこと言ってすみません…。

2013年12月16日(月) No.1470 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.16 Mazda、Mitsubisi、Audi




自分としてはあまり見るべきものが無かった3つのブース、マツダ、三菱、アウディ。
マツダは深みのある美しい赤で統一されていて、最近顔つきも似てるので、
人によっては同じ車を並べてるように見えたという方も…。



アウディのレーシングカーは速さも戦績もすごいとは思うのですが、今の形はあまり
好きになれなくて…、それでも現物を見ればそれなりにときめくかも…、
と思ったのですが、やっぱりそんなにはカッコ良く見えませんでした…。
きっとトヨタのものを見ても同じように感じると思います。





見るべきものが無いとか、何さまでしょう…?

2013年12月16日(月) No.1469 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.15 Renault




Renault DeZir、ルノー・デジール。
ちょっと前のパリショーだったかでデビューしていたコンセプトカーを、
(わざわざ別に新しいのを作るのもアレなんで)東京にも持ってきたもので、
簡単に言うとお金かけたにぎやかし的なものかと思います。

ドアなんかただのガルウイングくらいじゃものたりないらしくて、
こんなふうに左右で開く向きが違います。
一体何が良くてこんな…。



発表された時、インテリアの写真を見てちょっと魅力的に見え、
一体これはどうなっているんだろうというところもあったので、
今回東京で現物が見れて良かったです。

すごく明るい赤に見えたのは、実際に照明を入れて光らせてたんですねww
これがどうにかなって市販車に反映されるとはとても思えないのですが、
きれいだし色合いが好みなのでいいことにします。(偉そう…)






メーカーはこういうのにもお金かけられていいなぁ…。

2013年12月15日(日) No.1368 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.14 NISSAN




日産では、ゴーンさん相変わらずメディアに大人気でしたww

ブルーバードの510とかスカイラインの箱スカとか、そこらへんをモチーフにしたと思われる
コンセプトカーが人気で意外でした。これは会場でもそうだったのですが、ネットの評判も
悪くないのがちょっと驚き。


GTRはデザインが好みではないのでプレスデーでも近くに寄ることもしなかったのですが、
一般公開日はそれはもう大人気で、近づくまでにすごく時間がかかりそうで、
いい写真を撮りたいと思ってる人は大変そうでした。







東京モーターショー Vol.13 Lexus、Toyota




レクサスブース。
ここは思いもかけずLFAに触れて乗車することができてラッキーでした、ということを
以前の日記 : 東京モーターショー Vol.3 初日プレスデー 2013年11月26日(火)
で書きました。
レクサスの新型、RC350もいいプロポーションです。取材陣に人気でした。

トヨタブースではi-Roadの実際の走行を目の当たりにしてその完成度の高さに驚きました。
スイスイ、クルクル、滑らかで安定感もあって、素直に乗ってみたいなと思わされました。

テレビCMを模したトヨタウンもプレスデーは空いてて見やすかったです。
というか、正直これの何がいいのか、わざわざショーでこのスペースを作る必要あるのかな?
と思うくらい、車好きとしてみるべきものは何もないのですが…、一般公開日には
大人気になっているんですから、まぁ私あたりがとやかく言うものではないですね。



そのトヨタウン、家内は気に入ってたみたいで、どこでもドアで撮影ww
私も表示板の下に立たされましたwww

一般公開日はブース全体に人出が多くて、ものすごい行列できてるし、なんだか演出も
ダルイ感じで(失礼!)とても全部見る忍耐がありませんでした。
トヨタブランドでは特に見たいコンセプトカーも無く、燃料電池車は技術的にはすばらしい
ものですが、車のデザイン自体はちょっとアレですし…、
何でこのブースがこんなに人気なのか、良くわかりませんでした。





燃料電池車、せっかくならステキなデザインで見せてほしい…。



東京モーターショー Vol.12 HONDA




HONDA NSX concept、S660 concept、N-WGN。
右の写真は家内がやたら気に入ってたww 超でかい6角ナット。
枠にはまるな。の最期の丸がナットと同じ6角になっていました。芸が細かい。

期待のニューNSXは、エンジンがまたもやV6でちょっとがっかりですが、(没になったFR版は
V10だったのにな…)ようやく縦置きになり、モーターと組み合わせたハイブリッド4WDシステム
という最先端のものになりました。デザインもおおむね好評のようです。
ヘッドライトはもう少しやりようが無かったかなとも思いますが、リヤビューはいい意味で最近の
ホンダらしい感じもするし、俯瞰気味に見ると全体的にとてもいいです。魅力的に見えます。
ただちょっと、シャープエッジ残し過ぎかなぁ…という気はします。この雰囲気は90年代のアメリカの
コンセプトカーで良く見られたニューエッジデザインなどと言われていたものを思い起こさせます。
出来ることならもう少し面と線を整理して、上品にまとめてほしかった気はします。
色がブルー系にきらめくマイカホワイトとでもいうような白で、これは大変好み。
例の車、IF-02RDSも本当はこういう色にしたかったくらい。

S660も多くの方に好意的に受け止められているようです。
まとまり良くわりとモダンな雰囲気で、前身にあたるビートよりも個人的に好みです。
で、このコンセプトモデル、軽にしてはなんかワイドに見えるなぁ…と思っていたのですが、
案の定、横幅は軽枠をはみ出してるそうです。リヤフェンダーあたりが一番幅広だそうで、
市販版はこれよりもちょっと幅が狭くなるそうです。やっぱり…。
こういうこと良くやるんですよね、コンセプトモデルでは。“反則技”ですけど。




当時の図面か復刻したというスポーツ360と、ごく初期のF1、RA271。
S360は、S500、S600、S800の一連の更に前に作られたものだそうで、
それらよりもさらにリヤオーバーハングが短くて小さいです。
世代的なこともあって、個人的な趣味とは違いますが、現物を見ると、
これが好きな人の気持ちは良くわかります。

RA271はスポンサーなんてものの無い、まごうこと無き日本国旗カラーがいさぎよくてステキ。





まともなスポーツモデル、やっぱりラインナップに欲しいものね…。



東京モーターショー Vol.11 SUBARU




ショーは終わってしまいましたが、まだ少し続くモーターショー日記ww

SUBARU VIZIV evolution concept。
これはスバルのコンセプトカー史上、一番いいかも…、と思うコンセプトカー。
別のショーでデビューしていたものの発展版らしいですが、東京で現物が見れて良かったです。
レクサスのコンセプトモデルなどとはえらい違いで、シンプルで豊かな面構成がとてもいいです。
素直に魅力的な造形だと思います。ライトブルー系のマット調塗装が、クレイモデルに貼って
確認するシルバーのダイノックフィルムみたいでもありますが、造形をわかりやすくしていて、
それもいいです。



レガシーワゴンのかわりとなるべく発表されたLEVORG。
少なくとも現行レガシーよりもずっとまともな顔つきで好みです。車名の響きもいいですね。
インテリアもすごくがんばって作り込んだことがうかがえるもので、質感の向上は目に見えて
良くわかりました。これが変に古臭い高級路線に向かわず、センスのいい造形とカラーリングで
まとめられるようになることを祈ります。





VIZIV いいな。ちょっと日本車じゃないみたい…。


東京モーターショー Vol.10 懐かしい人達




東京モーターショー、終わってしまいましたが、日記はもう少し続きます。^ー^;

1枚目と2枚目は、プレスデー初日にここのブースで前の会社の先輩Aさんにお会いしました。
約束とかしていたわけではありませんが、今はこの会社に在籍されていますので、
いらっしゃるかなぁと思って行ったら、やっぱり会えました。
Aさんには20年くらい前、前の会社に入ったばかりの頃、図面の描き方やパソコンのイロハを
教えていただきました。丁寧で親切でした。それがあって私の今があるのは間違いありません。
Aさん、ものすごく仕事がハードだそうで、お疲れのようでした。
体を壊さないよう、健康に気をつけて、いい仕事を続けてほしいです。



3枚目は、やはり前の会社の先輩Yさん。
Yさんは現場のことを色々教えてくれ、一緒に台湾や中国に出張作業にも行きました。
この小さな車はYさんがデザイン、設計、製作まで全てを一人で手掛けた超小型EV。
日本大学とのJVでインホイールタイプではない4モーター4WD。
これだけコンパクトながら中々意欲的な内容なのですが、それだけに実際に作るのは
難しいことも多く、Yさん随分苦労されて作られたと別の人から聞きました。
この車自体は2台目で、1台目で苦労した部分を色々とモディファイしてきれいに仕上げた
そうです。2台以上作れるとそういうことができていいですよね。



4枚目は、これの製作を手掛けたデザイナーが前の会社の後輩にあたる方でした。
11月29日(金)に兄と行った時に会場で電話をもらい、「ツイートを見まして、来ているのなら
お会いしたいなと思いまして…。」とのことで、イケヤフォーミュラさんのブースでちょっとだけ
待っててもらって会いました。
ブースで車を見ながらの立ち話で、ほんの少しの時間。もっとお話ししたかったのですが、
こちらが一人ではないことに気をつかっているようで、こっちも悪いので、ほんのちょっとの
時間でした。それでもやっぱり楽しかったです。


会えて嬉しい懐かしい方々に3人会えました。 少ないですね。^ー^;

他に、初日にイケヤさんのブースですれ違いになって、ちょっとおもしろいコメントを残していかれ、
後日お電話を戴いた世界最古の自動車メーカーの同郷のデザイナーさんとか、
Facebookやmixiでコメントをくださった方、何人かいらっしゃいました。そのどれも嬉しかったです。
そのうちまた皆さんとお会いしたいと思います。 そう出来たらいいな…。





ちょっとしか会えないのは、まぁオレサマの人徳がそれだけのもんってことだな…。


       
   














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