ASH INSTITUTE Blog

リヤビューミラー




バックミラーとか、フェンダーミラーとか言ったほうがわかりやすいかもしれませんが、
ここではリヤビューミラーということにします。
ドアにマウントされていないので、少なくともドアミラーではありません。

流用できるものがあればそうしても良かったパーツのひとつですが、量産車のものでは
この車のデザインと全然合いませんし、アフターパーツとかチューニングパーツとか、
レーシングカー用のものなども考えたのですが、ミラー面が小さくて見づらいのは嫌、
というお客さまからのリクエストがありましたので、そういうもの(レーシングカー用に多い)
は却下で、オリジナルで作ることにしました。



シンプルで合理的な形の本体と、やはりシンプルな構造でありながら剛性が高く、
空気抵抗は極力小さく抑えたステーの組み合わせ…と考えたものです。
電動調整機構などは何もありません。そういったものをバッサリ捨てているからこそ
成立しているステーであり、本体との結合方法です。
ミラー面の角度調整は、車の外に出て、工具を使って行うという、スパルタンというかww
使う人にやさしくないモノになっています。
シェーディング画像で水平方向だけ調整機構が見えますが、垂直方向も同様な機構を
入れる予定です。

将来的には、電動格納式にまではしなくてもいいかと思いますが、ミラー面だけでも
電動の調整機構は入れたいと思っています。
更に出来ればサイドマーカーやフットランプとかもつけてあげたいです…。

こんな薄っぺらな2枚の板で構成されたステーですが、十分な剛性感は予想通りですし
(本当はちょっと心配だったww)、結構うまくできたと思えるので、ここに電気配線を
入れるにしても、なるべくこのイメージは残したいと思います。





ミラーひとつとっても魅力的、というようなのがいい…。

2013年06月19日(水) No.607 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
Comment(0) Trackback(0)


       
   














ASH INSTITUTE Blog