2012年03月27日（火） No.22 (車（マセラティ・クアトロポルテ、他）)

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ご丁寧に説明していただきありがとうございました。
ショーモデルの時は開閉ラインの終いにＲを付けて納まりよくしているので、ヘッドライトとは関連させずにまとめるほうが良いのではと素人なりに思っていました。
大津様のＡＳＨ０１３ Real Super Sport Conceptは本当にカッコいいと思います。
その刺激的なデザインにプロポーションは凄いと思います。
１/１サイズで見てみたいです。

■triton さん
やっぱりナンバープレート変わってほしいですよね、ご賛同いただけて嬉しいです。
4ドアセダンのこともおほめいただきまして光栄です。

最近のボンネット開閉ラインに関しては私もあまり好みではありません。
こうなっている理由はいくつかあるのですが、想像がつきやすい理由としては、
ラジエーターグリルとヘッドライトまわりの造形が独立したものがトレンドになっていて、
これがしばらく続いていることがあげられます。
この両者がつながったデザインの場合は、これらの上部どこかにボンネット開閉ラインが
くればそれで済みでしたが、両者の間にボディ面が入ることになると、どこでボンネットと
バンパーを切り分けるか、結構嫌な感じの問題が生じるわけです。
技術的なこと、生産コスト、整備性などを無視していいなら、どこで切り分けようが
いいのですが、どうしてもついて回るこれらのことを満足させるために、エンジニアと
デザイナーが相談して（妥協しあって）、この線をどこに入れるか決めています。
例えば、なるべくこの線が目立たないように、ラジエーターグリルの下端付近に
設定すると、ボンネットのプレス成形が一回では出来ないとか、単品では出来なくて
いくつかの部品の組み合わせになって、それを溶接して更に表面を仕上げるとか…、
それだけでぐっとコストアップになります。
そこまでしなくてもいいやと、こういったことをもろもろあきらめて、そういったやや複雑な
造形を含む部分を全てバンパー側にしてしまえば、バンパーのアウターは普通は樹脂
ですから、インジェクション成形でどんな形もほぼ自在に成形できます。
という事で、やや大雑把ですが、デザインのトレンドと、成形性・コストの問題でこんな
ことになっているのではないかと思います。

こんにちわ以前お邪魔しましたtritonです。
ナンバープレート変わってほしいですね。
それにしても、４ドアセダンカッコいいですね。プロポーションがとてもステキです。
実は、車のデザインをされている方に聞いて見たい事がありまして、ここ数年ボンネット
の開閉ラインがどうして？と思う車が多数」あります。
グリルから関連せずに少し上でボンネットの開閉ラインがありとても違和感を感じています。
プリウスやアクセラに８６などです。
人の顔ですと鼻の下辺りに横線が入ったように見えて仕方ありません。
ＢＭＷやメルセデスも刃物で切ったような
ボンネットラインをしています。
世界的な流行なのでしょうか？
私にはどうして？しか思えなくて理由があれば教えてください。
違和感を感じているのは私だけでしょうか？
勝手に質問お許しください。