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17年前、子猫をひろった



仕事帰りの夜中12時頃、当時勤めていた会社のそばのファミリーマートの前で
高校生くらいの女の子が彼氏とおぼしき男の子に話しているのが聞こえた。
“わぁ、この猫けがしてるぅ。傷口さわっちゃったぁ…。(´Д`; ”
後ずさりするようにして若い二人はそのまま行ってしまった。
怪我してる猫と聞いて、ちょっと嫌な気持ちがしながらその猫に近づこうとすると、
猫のほうからニャーニャー鳴きながらすり寄ってきて、私の脚に頭をこすりつける。
白っぽい猫だった。
体つきは痩せていて、大きさも小さめでまだ大人にはなっていない感じだった。
まるっきりの子猫というわけではなく、人間でいえば中学生くらいか。
キズはどこだろう?と体を見ると、
前足の付け根、わきのあたりに5cm以上は余裕であるような
長く大きな切り傷というか、裂け傷というか、そういうものがあり、
ぱっくりときれいなピンク色が見えて、何とも痛々しいありさまだった。
これはひどい、正直そう思った。
だが、本人(本猫)は案外平気そうで、普通にスリスリして人なつこく甘えてくる。
頭や体を私の足に..
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2012年03月18日(日) No.10 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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