Sachiko_3


 

嫁のようにかわいがっていたSachikoが、数ヶ月すると、おなかを膨らませ始めまして、
最初は“まさか…”と思っていたのですが…。案の定、おめでたでした。(^^;
これ以上猫増やしてどうする?という心配と、彼女がどこで赤ちゃんを生むのか?
などなど、色々と心配していたのですが、場所はうちの2階の部屋を選んでくれました。

猫は、出産や、生まれたばかりの子猫を人に見られると、赤ちゃんを食べてしまう…、
などど聞いていたので、部屋の隅に出産コーナー、というか寝床というかを作って、
古い毛布をしいて、後はそっとしておいたのですが、彼女は1匹目を生むと、
トコトコと部屋を出てきて、“そばについててー!”って感じで鳴いて、
そばを離れられなくなりました。 はぁー、こんなことあるのね…、と思いながら、
これはもしかしたら、すごいチャンスかもしれない、と思って撮ったのがこれらの写真です。

生まれたばかりで、膜に包まれた赤ちゃん。まだへその緒がお母さんとつながっています。
へその緒をどうやって母猫は切るのか? ちょっと興味があったのですが、
それもみんなわかりました。 へその緒は胎盤とつながっていて、それがやがて出てくると、
母猫はそれを自分で食べます。 胎盤はとても栄養があるので、これは合理的なことです。
それで、そのときへその緒の途中まで食べて、後は数センチのへその緒が子猫に
ついたままになります。 食いちぎられたへその緒は、うまくふさがって、数日のうちに
長いかさぶた状になり、そのうち根元からポロッと取れ、あとは、この人たちのおなかは
毛だらけなのでわからなくなります。(^^;




前のページに戻る