ASH INSTITUTE Blog

LEXANI のデモカー フェラーリ458




今年のオートサロンで撮影。アメリカのホイールブランドLEXANI のデモカー、フェラーリ458。
ブランドの方向性は好みとは違うが、きれいにまとまっていていいなと思った。

458のヘッドライトまわり(ヘッドライト自体とそのわきのエアインテークなど)は
好みではないのだが、基本的なプロポーションはとてもいいし、
白系のボディカラーが好きなこともあって好感を持って見れた。



リヤウイング、サイドスカート、フロントチンスポイラーなど、後付けパーツの作りも丁寧できれい。
下品になり過ぎず適度に派手、アメリカンブランドといえどそういうバランスを考えているようで、
ヨーロピアンブランドと似たようなイメージに進化しているように感じた。

ツヤツヤのカーボンの黒が白いボディに映え、フェラーリのエンブレムも美しい。






カーボンの柄はそれほど好きなわけではないけど…、白いボディには映えていい。

2014年04月30日(水) No.1578 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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IF-02RDS アイディアスケッチに追加




1枚目は確か何年か前、手の手術をして(後に効果が無かったことがわかる)、
術後の検診で毎回毎回あまりに待たされるので待合室で時間つぶしと実益w を兼ねて
ごく小さなメモ帳(100mmx100mmくらい)に描いて、あとでちょこっと色をつけたもの。

2枚目は更にもっとずっと前、かつて作ったものをベースに、上から手描きで色々考えたモノの
うちのひとつ、だったと思う。形を変えてあるカーナビの広告に使われることになるのだが、
それが池谷さんの目にとまり、心の中にずっといてくれることになる。



その数年後、某国の国営メーカーの立上げなどという嘘っぽいくらいに壮大なプロジェクトへの
参画を依頼され、ご希望として、既存メーカーがあせるようなものを作って大きなインパクトを…、
との事で、複数のプロトタイプ製作、一気に国際ショー出展…となる予定だった中の1台の案が3枚目。
巨大プロジェクトw はリーマンショックで全て流れた。

最後のものは少し前から公開しているIF-02RDSの為だけに描いたスケッチ。
当初は、ルーフ、フロントウインドシールドレスのごくシンプルなものや、
ごく簡単な構造のデタッチャブルルーフなども考えていたが、これは途中、わりとすぐに
“やっぱりどうせ作るなら、本当に好きな形、クローズドルーフの本格的なのがいい。”
ということで(これは池谷さんも私も同じことを思っていた)、それで進めることになる。






あらためて、結構な年月かかって実車になったことになるのだな…。

2014年04月29日(火) No.1577 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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ランボルギーニのニューラインナップ構想




ランボルギーニSUVは2018年のデビュー AUTOCAR DIGITAL
http://www.autocar.jp/news/2014/04/21/73893/
やっぱりこっちを出すのか…。これよりも4ドアのEstoque:エストーケにしてほしかった。

ランボルギーニのSUVのご先祖様といえば上の右写真、LM002なわけだが、
この何とも…、ベンダーと半自動溶接機(とディスクサンダーあたり)があれば
ボディパネルが出来てしまいそうなところが、そういうことを夢想する者に勇気を与えるデザインw



LM002とか、チーターとか、ウルスとか、SUV系の事はともかく、
Estoque:エストーケが発表された時、ちょっと久しぶりにいいなぁ、すごくいいなぁと思った。
アストンマーチン・ラピードと同じようなポジショニングで方向違い、
で同じくらい…いや個人的にはモダンな分、より魅力的にも思える。
近年のフェラーリのどれよりもエレガントでずっといい。
これが出ないのはつくづく残念…。







エストーケ出そうよ、エストーケ…。

2014年04月28日(月) No.1576 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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いなかにデザイン会社、IT企業を




徳島の過疎地にIT企業のオフィスが集結してるらしい - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137282869235075901

上記の記事はちょっと前に目にしたもので、やや中途半端な気はするにしても…、
PCを使ったデスクワークなら、都会でやる必要はあんまりなくて、これはこれで
いいのかなと思った。私のスタイルもこれに近いといえば近い。

2枚目の写真は伊豆、下田市の碁石が浜という別荘地で、私が今の大磯に住むことを
決める前に色々見て回った“候補地”の中のひとつで、最も遠くて最南端。
海を見下ろす傾斜地の緑の中に白い壁とオレンジの屋根でほぼ統一された家並みが
こぎれいで、日本離れしていて、ちょっと南ヨーロッパのような雰囲気。とても惹かれた。
ただ、さすがにここまで行くと交通手段は限られるし、当時はインターネットもほとんど
普及しておらず、やりとりにFAXを使うかなんていう時代。さすがにFAXでは私の仕事は
まるっきり用が足りないので、この美しいこの土地は残念ながら候補地から脱落した。
だが、もしも10年くらい後だったらどうなっていたか…、自分でも良くわからないが、
かなり確率は高かったのではないか…、なんなら今からでも…w

以前、企業広告の仕事で大手メーカーの広報の方と名刺交換をした時、私の名刺の
住所を見て、“郡部でいらっしゃるんですね…”と、不審そうというか、ちょっと小馬鹿に
したような感じのことを言われたことがある。ご覧いただいたサンプルCGなどとの
ギャップのようなものを感じたらしい。



取引先で東京23区内に本社や事務所のある会社がいくつかある。
たまにそういうところに打ち合わせでおじゃまして、雑談で、通勤時間の無い私のような
仕事のやり方がうらやましいと言われることがある。
都心では、社員がその近所で部屋を借りるのは家賃が高過ぎるし、電車とバスを使った
通勤は1時間30分〜2時間近くかかる場合も珍しくなく、朝は常にラッシュ、帰りは終電近く
になることも多い…、そういう話を聞くと、みなさん色々耐えてがんばってるんだな…と思う。

都心といわずも東京23区内とか、それに準じた都会に仕事場がなければならない、
絶対にそうでなければならない理由なんて、あまり思い浮かばない。営業拠点として
多少は便利、ということくらいか。
おしゃれな都会にオフィス、ハッタリ的な意味では有効かとも思うが、イニシャルコストも
ランニングコストも大変なことと思う。都会にデザイン事務所があって製作現場は地方、
細かいやり取りのために新幹線とか飛行機とか使って出張…。そんなのどう考えても
効率的でないというか、あまりいいやり方ではないんじゃないかと思う。

デザイン会社とか、IT企業とか、現代の通信手段を充実させて、地方のいなかで、
広くていい環境を活かすようになってほしいと思う。地方の活性化にもつながるし。
自然の中に忽然とモダンでこぎれいな建物…っていいなと思うし、モダンな雰囲気では
なくて、むしろ自然に溶け込んだ控え目で雰囲気のいい建屋の中でクリエイティブな事を
考える…そういうやり方で、クォリティの高いアウトプットを続けられる、競争力を落とさない
方法を真剣に追求していきたい。





良かったな、碁石が浜…。

2014年04月27日(日) No.1575 (未分類)
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さすがゆうちゃん




こんなこと恐くて出来ない。
Aピラーが曲がってしまいそうで…(ホントはかなり丈夫にしてあるんだろうけど)。
上手にドア側にほとんどの体重かかるようにしてやってたんだろうな。
それにしてもうまいな。さすが。







世代も違うし、ファンというわけではないんですけど…。

2014年04月26日(土) No.1574 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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鈴商さんの思い出 Vol.2




あとはこんなのとか(これはどういう素性の車か良くわからなかった)…、
懐かしいカラーリングのこんなのがショールーム(っぽいスペース)にあって、
他にもお宝気味なのが外にやっぱり無造作に置いてあって、
でもそれらはちゃんと動態保存されているようで、
メンテの為の移動はメカニックの方が自走でやってました。

あれらがその後どうなったのか、考えるとちょっと切ないような気持ちになる。






もしもリーマンショックが無かったら、どうなっていたんだろう…。

2014年04月26日(土) No.1573 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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鈴商さんの思い出 Vol.1




今から10年ほど前のちょうど今頃、鈴商さんに行った時に撮った写真。
イオタふうにモディファイされたミウラ。

すごいの置いてるなぁ、それもやたら無造作に…と思ったのを覚えている。
作りは粗いが、それにしてもこのリヤフェンダー、リヤビューの魅力的な事。



このイオタ風ミウラ、フロントホイールアーチの隙間がこんなにあいてる。
いくらなんでももう少し詰めたい(低くしたい)。
多分燃料をほとんど抜いてて、そのせいもあるんだろうけど。 
それにしてもこの無造作っぷり、ある意味男らしいw



この時鈴商さんには他にこんなのもあって、これは売り物というよりも、
社長のコレクション的なショールームなんだろうなと思った。いい値で売れればいい商売、
ずっと売れなくてもそれはそれでOKと。
このどちらも好きな人にはたまらない車だと思う






あれからもう随分たつんだな…。

2014年04月25日(金) No.1572 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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同業者の倒産(リーマンショックの頃の話)




2008年7月、同業者の会社が倒産した。
リーマンショックが“2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが
破綻した出来事を、これが世界的金融危機の大きな引き金となった〜” ということなので、
その直前ということになる。
もうあれから結構たつわけか…。

前の会社にいた頃、何回か外注業者として使ったことがあり、独立してからはクライアントとして
仕事をいただいたりもしていた。
前の会社にいて外注業者として取引させてもらっていた頃は、正直なところあまりいい印象が無く、
積極的に使いたいとは思わなかった。特定の部品以外は全般的にクォリティが低く、その割に
値段がかなり高かったのだ。
そんな印象を持っていたので、こういうアウトプットを続けていてよく会社が続けられるものだな…
と妙に関心し、不思議な会社だなとさえ思っていた。

それがある時、いきなりものすごい規模の新社屋を建て、目を疑うような最新設備を導入された。
仕事の依頼と合わせ、一度見に来てくださいとご招待いただき、行ってみて正直驚いた。
スケールも設備の先進性も競合他社を大きくリードしていたと思う。少なくとも私がいた会社とは
比べ物にならない。
一体どうやってこれほどのものを構える資金を調達したのだろう?
製造部門を持たない会社でここまでの規模が必要なのか?
この設備を稼働させ続ける仕事量というのは、一体どれほどのものだろう…?
想像するのが難しいほどだった。

なので、この会社は私の中ではますます不思議な会社になったわけだが、
同時に、かつてはいい印象の無かった会社ではあるが、仲良くしていて…、
表現が適切かどうかは微妙だが、少なくとも邪険な扱いはしないでいて良かったと思った。
世の中、何がどうなるかわからない…。これからも仲良くさせていただこう…。
そう思って愛想よく話を聞いた。



画像はその時に依頼されて描いたコンパクトカー(トヨタでいえばPASSOあたりのクラスで、
もっとうんと安い)のアイディアラフスケッチ。エクステリア、インテリアともに2案ずつ。
エクステリアはなるべくパーツを共用して2Boxと3Boxを作り分け。
という内容で、まずはラフスケッチ、それをものすごい短期間で3Dに仕上げてレンダリング…、
という作業をやらなければならず、この時は本当に文字通り、寝る時間もとらずに何日か作業した。
間違いなく独立してから最もきつく、ひどく消耗した。
インテリアはともかく、エクステリアは、何とか3Dの形にするのが精いっぱいで、とても納得のいく
ものには出来ず、実に不本意であった。あまりに工期が短過ぎた…。

ラフスケッチの段階ではとても喜んでくれていて、これならすごくいいのが出来そうな気がする
とのことで、私も結構気に入っていたのだが…、それをさらにカッコ良く見せるべきCGレンダが
全く冴えなかった。あんまり良くないな…と思いながら作業を終えなければならない、
実につらかった。体もへとへとでつらかった…。
結局、そのプロジェクトは、メーカーの本社案に負けてしまった。
今では昔話のひとつとはいえ、苦い思い出のひとつだ。

そして、この“不思議な会社”の倒産で私はクライアントを一つ失った。
会社の能力を大幅に上回る先行投資をしてしまった事と、この頃の世界的な不景気が
重なってのことと思う。賭けに出て負けたといえばそれまでか。
この会社に対して私と同じようなこと(不思議さ)を感じていた人は少なくなかったようで、
皆さん異口同音に、やはりというか、なるべくしてというか、そのように感じたようだ。
しょうがないことなのかとは思うが、残念である。
あのすばらしい設備がどうなったのか、ずっと気になっている…。

他にもなぜ成り立っているのかわからないような(いつもながら失礼千万とは思うが…)
“不思議な会社”が1、2社あるのだが、それらが私が知らないだけで、実は健全な体質、
そうであることを願ってやまない。

この頃の世界的な不景気で私のいる業界は本当に厳しい状況が続いたが、そんな中でも
堅実に実績を上げていた会社もある。そういうところは例外なく極めて高い能力を有し、
また、宣伝や営業活動を事実上ほとんどやっていなかったりする。
能力の高さ、アウトプットのクォリティで勝負していて、いわゆるハッタリめいたことは一切無し。
それでも、一度仕事を依頼すれば、たいていの場合、またお願いします、となって信頼を得る。
そしてそういうクライアントが離れない。こういう会社は本当に大したものだと思う。






もしもリーマンショックが無かったら、どうなっていたんだろう…。


2014年04月24日(木) No.1571 (CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事)
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IF-02RDS 2'nd phase フロントガラス




上の画像左:フロントウインドシールド、曲率900Rでの検討。
黄色い線がそのアウトライン、輪郭を表す。
サイドと滑らかに(曲率連続)つなごうとすると、両サイドのカット位置はこんなかんじ。
極力細身にするとはいえ、ここにピラーが入るのはちょっとつらい。

上の画像右:曲率800Rだとこんなかんじ。これならば十分許容範囲。
少なくともドライバーのアイポイントからの眺めは1号車とそれほど変わらないで済みそう。
ただし、メインフレームのパイプの位置は変わる(外側に移動)。

単純な曲率の数字だけで表現しているのは、どちらも単純な2次曲面、つまり円筒形の
一部を切り出したもので検討しているから。
1号車で使った戦闘機のキャノピーのようなカッコいい細身のスクリーンでは残念ながら
シミュレーション結果が絶望的 でw どうしたものかと途方にくれたのだが…、
この円筒形の一部を切り出した形状だといきなりグッと数値がいい方向に振れる、
とのことだったので、この2種類でデザイン的な落としどころを探ることにした。



このシミュレーションは自動車ガラスメーカーさんのご厚意で行われており、
紹介してくださったC車のNさんも含めて、本当にみなさんに感謝です。
上の画像はそのシミュレーションをやっていただくための資料の一部。
実際のアイポイントは、池谷さんの好みでシートバックが工夫されていて
(背骨の角度、いわば猫背具合の調整機構が備わる)、この資料よりも低い。
アイポイントが低くなると、ガラス(フロントウインドシールド)に対する視線の角度が
大きくなる方向(面直に近づく)なので、保安基準に対しては有利になる。
ただ、設計時点では厳し目の条件で諸々クリアしておくようにするのがセオリー。



上の画像右は昨年の東京モーターショー会場で車内から撮ったもの。
こんな感じで非常に良く見える。Aピラーが後退しているので前方視野がやたら
開けて感じられる。(これに似た感覚は以前ストラトスに乗った時にも感じた。
あれも2次曲面っぽいフロントガラスだし、Aピラー後退してるし…。)
量産品のガラスと比べれば細かいゆがみはあるにはあるが、運転する分には
特に問題無く見える。

このスクリーンは透明な樹脂(これはアクリルだったが、経験上、ポリカにハードコート
処理が一番いい)を人手で熱間プレス成形したものだが、こういった材質、製法でも、
曲率一定っぽいものなら景色が歪んで見えることもない。(事実上気にならない)
歪んで見えるのはその部分が周囲と曲率や厚みが違っていて、光(景色)が通過する
距離が変わるからだと思うが、良く出来たものはそういうことがあまり無く、
ガラスかアクリルかポリカか、叩いてみるまでわからないものもある。
むしろ、外周付近の曲面がきれいに出来ていて周囲とのフィッティングが完璧だと、
これはガラスではないんじゃないか…?(ガラスは3次曲面が苦手)と疑ってしまうw

ちなみに、うちの中古の白い4ドアセダンはフロントガラスの曲率はAピラー付近で
平気でグイッと変えているので、そこのところは景色がグニャッと見えますww






自動車用合わせガラスの製造工程、いつか見学したい…。

2014年04月12日(土) No.1570 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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IF-02RDS 2'nd phase 量産化に向けて




昨年12月に東京モーターショーが終わってから、シームレストランスミッションに関しては
全ての自動車メーカーから問い合わせというかリクエストがあって、良く見せてくれ、
詳しく説明してくれ、乗らせてくれ…と、みなさんイケヤフォーミュラさんに出向かれ、
その対応に連日追われているとのことでした。
メディアの取材申し込みもずっと続いているそうなのですが、みなさんリクエストされるのは
走っているところを見たい、撮影したいとのことなので…、ですがそれはさすがに
そうそう簡単にはいかないので、待っていただくしかない状態だと。
そんな中、ある車雑誌が開発経過を追って記事にしてくださるそうです。
イタリアンスーパーカーを良く扱う、わりとみんな良く知ってる雑誌です。

で、IF-02RDS 2nd phase の開発がひそやかにww 行われているわけですが、
量産版で最大の懸案、フロントウインドシールド、そしてライト類について、何とかめどが
ついてきました。フロントガラスの形状は旭硝子さんにシミュレーションしてもらった結果を反映。
案外悪くなさそうに見えます。

ガラス越しに見えるエンジンも相応なクラスの見映えもいいものに出来そうなのでww
リヤウインドーはつける方向で。ただ、実用面ではルームミラーも直視も頼りないレベル
でしょうから、リヤビューカメラはつけたほうが良さそうです。



CGで見る限りは前の(↑画像)とそれほど違いは無いようにも見えますが、やってるほうとしては、
こんなのカッコ良くまとまるのかよ…などと思うほどフロントガラス、キャビンの形状が違います。
ノーズ部とのつなぎも難しいし、当然フレームにも手を加えることになります。

イケヤフォーミュラさんのほうでは国交省の方とのやり取りが着々と行われており、
それと並行して私の方でも色々情報集めします。時々池谷さんから電話をいただくのですが、
その池谷さんとの電話で、ポルシェ962でナンバーをとった方がいらっしゃるので、↓

MotorHEAD モーターヘッド // Racing In The street : Group C Porsche 962 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=51VJgvZ7Hxg&feature=youtu.be

近いうちに菓子持ってww 頭下げて色々聞いてこようと思ってて…と言っていたのですが、
池谷さん、私が他の仕事でもたもたしているうちにサクッと電話して色々教えてもらったとのことです。

あの962はレーシングカーではなくて元々ロードカーとして売るために作られた(建前上は
そういうことになっている)もので、フロントウインドシールドも最初からガラス製だそうです。
やっぱり、やっぱりそうか…。
動画で雨の中何のためらいもなく思いっきりワイパー動かしてたものな…。

じゃ、あのレーシングカーと同じ低い位置のヘッドライトは?というと、
あのヘッドライトの高さは明らかに保安基準(下端が地上500mm以上)に合致していないのだが、
その保安基準が施行される2005年以前に製造された車両なので適用外(!)とのこと。
へぇーそりゃぁいいや。


いいなぁ…、ほんとにいいなぁ…。


他の車を羨ましがっていてもしょうがないのでww、まじめに地道に開発継続、と。





やっぱり正攻法で行くしかないか、保安基準…。

2014年04月05日(土) No.1569 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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