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アストンマーチン ラピード ベルトーネ 2013 ジュネーブ



Aston Martin Rapide Bertone Jet 2+2 - 2013 Geneva Motor Show
http://www.diseno-art.com/news_content/2013/02/aston-martin-rapide-bertone-jet-22/

先日のつぶやきでアストンマーチンにしか見えない…。(ベルトーネのコンセプトカーなのに…)
と書いたアレですが、そのものずばりアストンマーチンだったわけですね。(;^ー^)ゞ



それにしても、せっかくの美しいファーストバックをこんなふうにしてしまって…。
他にやることないのかよ、って言ったら悪いんでしょうけど、正直そう思います。
ずっと前にブルネイの王様がまとめて何台か発注したフェラーリ456ベースのワゴンを思い出します。
コンセプトカーというよりも、そういうたぐいの車ですよね、これ。



インテリアのパンダみたいな配色も何だかなぁ…です。
こういうのって、色々制約があってしょうがなくこうしたっていうように見えてしまうんですよね、
かつて実際にそういう仕事をしたことがある自分としては。

クライアント 「インテリアは明るくしたいです。」
私 「わかりました。それではベージュとかアイボリーとかをベースにしましょうか?」
クライアント 「いえ、カラーは黒がベースです。これは会社の決定事項です。(キッパリ!)」
私 「え?黒ですか…。黒ベースで明るく、ですか…、そ、そうですか…。(心を閉ざす準備開始)」

まぁ、なるわけありませんわな、黒ベースで明るくなんて。( ̄ー ̄;

このベルトーネが手掛けたアストンマーチンがどういう経緯でこうなったのかはわかりませんが、
かつてのベルトーネの輝きを知るものとしては何とも淋しい内容であります。





惚れ惚れするようなコンセプトカー見せてくださいよ…。

2013年02月27日(水) No.432 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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