ASH INSTITUTE Blog

デスティーノのメカニックTさん独立



先日、明け方まで仕事していて、午前中いっぱい寝てようかと思ったら、
10時頃携帯が鳴って、うぅ、こういう時に限って…と思いながら出てみたら、
クアトロポルテの整備をお願いしている横浜のデスティーノのT氏からでした。
最近車の調子はどうですか? みたいなことから始まった話は、
来月(10月)に彼が独立してショップを始めるということの連絡でした。
もちろんクアトロポルテの整備等は継続してやるので、
これまで同様よろしくお願いします、とのこと。

この厳しい不景気の中、独立とは大したもんだなぁと思いながら、
でも、デスティーノ気に入ってたんだよなぁ。
あそこ、ガラス張りの2階から整備中の車見れて良いんだよなぁ…。
ずっとデスティーノで良かったんだけどなぁ…。
とか色々思いました。ww

http://www.destino.jp/scuderia/scuderia_top.html
http://www.destino.jp/scuderia/scuderia_works.html
http://www.destino.jp/works/

T氏は恐らくまだ30代。若いといえば若いのですが、
クアトロポルテに詳しい事はもちろん、その他のマセラティ、アルファロメオ、
フェラーリなどのイタリア車全般に精通しているし、腕は確かです。速いし。
簡単な整備だとお金取らないし。ww (←とっても助かります。)
最初にお世話になった時、メーターパネルを外して水温計のチェックと
簡単な修理をしてくれたんですが代金はいらないと言われました。
頻繁に壊れるのがいやになって手離す人が多い車なので、
そうならないでほしいから、と言ってました。
ネットの情報で、このお店はそういうことがあるというのは知っていましたが、
あらためて良心的ないいお店なんだなと思いました。



でもT氏、ちょっと目つきが悪くて、ヤンキー風。ww
正直最初はちょっと恐かったです。
慣れるとそうでもなくなりましたが。

それから、彼はクアトロポルテの事を省略してポルテと呼びます。
この電話の時もそう言ってました。
ポルテ。
トヨタの小型車にありますね、これ。^ー^;
トヨタのポルテは私は個人的には嫌いではないです。
小さくていいデザインの車のひとつだと思います。
でも、それはそれ…、やっぱりマセラティのほうはもうちょっと普通に、
というか変に省略しないで呼んでほしい、かな。(;^ー^)






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2012年09月30日(日) No.210 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Motor Fan illustrated 2冊



仕事に関係する買いたい雑誌があったのでamazonnで探して注文しました。
以前にもとりあげたことのあるMotor Fan illustrated という雑誌です。
いつものように、注文した翌日には猫好きドライバーの運転する ww
クロネコヤマトの宅急便で届きました。

このうち片方は、見たことのある内容がいくつかあるようだけど、
まぁついでに買っとくか、てな感じだったのですが…、
実際に中身を見て軽くショック。
こんなに濃い内容だったとは…。
期待したものの数倍の情報量。
さすがMotor Fan illustrated、ww 恐るべし…。
というくらいのもので、すごく良かったです。両方かって良かった。

今はなき本家のモーターファン誌が何回目かのリニューアルの時に掲げた
The most reliable automotive magazine :最も信頼性の高い自動車雑誌
という目標を思い出しました。
今この雑誌は十分そうなっていると思います。
少なくとも私にとってはそうです。
                                  
                       ..
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2012年09月29日(土) No.209 (CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事)
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排他律



排他律という言葉、ご存じだと思いますが、
私はこの言葉が仕事中、時々頭に浮かびます。
専門的には量子力学の法則のひとつなのですが、
仕事中に量子力学の事を考えるわけではありません。ww

形を考えていて(これは機構、カラーリング、その他色々あてはまります)、
いくつか案が浮かんで、2つ以上の案が魅力的に思えた場合、
この言葉が浮かんできます。
どちらかを採用すれば、どちらかは日の目を見なくなる。
量子力学で言うところの専門的な話ではなく、
単純に、同じ場所、同じ時間に、2つ以上のものは存在できない。
ということです。
例えば…、
ドアの開け方をガルウイングタイプにするか、インセクトウイングタイプにするか、
そういうことですね。
(ちなみに今検討している車のドアは、この2つのタイプです。)

きっと今、フレームとサスペンションレイアウトで、
そういうことを感じながら検討が行われていることと思います。
納得いくまで十分検討していただきたいです。

ここ数日で、フロントカウル、フェンダーミラー(ドアミラーではなく)..
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2012年09月28日(金) No.208 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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トヨタ新型オーリス ちょっとお気に入り



最近なんかちょっといいなぁと思っています。
日産の新型ノートもいいなぁと思ったのですが、オーリスのほうがより好みです。
まぁでも、どっちもいいと思いますので、最近にしては珍しく、国産の新車で
お気に入りが2車種ほど出来ました。

ノートはコンパクトなサイズながらバランス良くまとまり、
サイドパネルの大胆で新しさを感じる造形やシャープな顔つき、
凝ったリヤまわりなどが魅力的に見えました。
インテリアはあまり魅力的には思えなくてそれは残念です。

オーリスはサイズがノートよりも少し大きいこともあって、伸び伸びとして
オーソドックスでまとまり良く、それでいてシャープな感じもします。
リヤまわりもちょっとアルファロメオっぽかったりしてそれも魅力的。
最近の国産車でこんな風に気分良く見れるのって珍しいです。
インテリアもノートよりは好みです。

そして何より私が気に入ったのは顔つきです。
何かどこかで見たような、いい意味で懐かしさが感じられる…。
この雰囲気、これは…、
私が大好きなトヨタ2000GTの雰囲気じゃないですか。..
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2012年09月27日(木) No.205 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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肉球でクマー



ユキの肉球で家内が遊んでたのがかわいい。
肉球でクマー。(*^▽^)ノ

http://blog.goo.ne.jp/reomama518/e/d4c5afd39a42386390136fd7b3a4b09e







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2012年09月26日(水) No.204 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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パン屋のスズメ



少し前、といっても8月の事ですから、もう先月のことですが、ww
中井町の蓮池の里に行った日、蓮の花を見た後、
秦野(はだの)のパン屋に行って、そこのテラス席で朝食をとりました。
みちぱんという店で、このあたりではなかなか人気店です。

http://michipan.com/hadano/

ここでパンを食べていると良くスズメが来ます。
スズメはあんまり人に近づかないものだと思うのですが、
ここのスズメたちは慣れたもので、というかパンが欲しくてww、
食べてる人のそばに来て、“ちょっとちょうだい”みたいな感じです。
パンを小さくちぎってほおると、ピチピチーワラワラーっとやってきて、
その場で食べたり、くわえてちょっと離れたところに持って行って
ゆっくり食べたりします。
それで、なくなるとまた催促に来ます。
“もうちょっとくれやー、なぁ。”とでも言っているようです。
で、もうやらないでいると、チッ。と本当にそう言ってどっか行きます。ww

2012年09月25日(火) No.203 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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アルミからクロモリ (フレームの材質)



想定していたアルミ角パイプを主体にしたフレーム構造ではどうしても
狙った剛性が出ないので、材質と構成をもう少し考えたいとの連絡が入り、
こちらはその間に細部の造形の再検討を行うことにしました。

アルミの角パイプ(と丸パイプ)を主体に溶接構造でスペースフレーム
(部分的にトラスフレーム)を作ろうとしていたのですが、溶接可能な
材質だとアルミ自体が柔らかく、思うような剛性が出ないそうで、
それではせっかく作っても…ということです。 参考にしたロータスの
フレームなども、やはり納得のいくような剛性ではないとのことです。
硬いアルミは溶接が難しいので、ロータスなどが接着材を使うのは
そういう理由もあるのかなと思いましたが、そのロータスもそういう
面ではある程度割り切っているようです。まぁ、見るからに、それほど
剛性が高そうには見えないフレームではありますが…。

このアルミの接着、何だかちょっと恐いというか、信用できないような
気がするのですが、かつてあるプロジェクトで私も使った事があり、
想像していたよりもはるかに強..
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2012年09月24日(月) No.202 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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マクラーレン P1 コンセプト −パリモーターショー



これはまた、ちょっと、残念じゃないでしょうか…。
よそ様の批判めいたことばっかり言いたくないですが、
純粋にファンとして、期待が大きいということもあって、
ちょっと(本当はかなり)がっかりです。

http://response.jp/article/2012/09/19/181518.html

http://www.mclarenautomotive.com/uk/default.aspx

妙に時流を意識したかのようで…、
BMWのI8あたりにひっぱられたように見えますが、
正直あちらよりもかなり見劣りがします。

更に、マクラーレン自身の現行車:MP4-12Cよりも、
悪い意味でおもちゃっぽいというか、ウソっぽい感じがします。
少なくとも同社の最初のローカー:F1よりも魅力的にはとても見えません。

何だかボロクソ言ってるみたいでアレですが…、
マクラーレンといえば、時流に乗ったスタイリングとかいうよりも、
誰も文句言えないような本物感バリバリであって欲しいなぁと思います。

もう少しして、中身と性能がどんなものかわかって、
そのあまりの高性能ぶりに、このスタイルが段々魅力的に見えてくるのか、
あるい..
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2012年09月20日(木) No.199 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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レクサスLF-CC:ミドルクラスクーペコンセプト−パリモーターショー



ちょっとこれはないんじゃないか…。
良く言えばアバンギャルドと言えなくもないか。
だが決して洗練されているようには思えない。
ひと頃の(レベルの低かった頃の)韓国車に通じるような理解に苦しむエグイ造形…。

レクサスにはもっと上品で洗練されたものを期待したい。
ずっとそう思っているのだが、なかなかそうはなってくれない…。

http://response.jp/article/2012/09/17/181443.html

2012年09月19日(水) No.196 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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ある目的のために車を作る



今取り組んでいる車、だいぶ形が出来てきました。
まだ色々と決めなければいけないところや、リファイン作業は入りますが、
完成状態を容易にイメージすることができるようにはなりました。

イメージとしてはかなりシリアスなレーシングカー風のもので、
それを各種のレギュレーションに縛られずに、スタイリングとして
こなれたものになるように取り組んでいます。
40代後半以上で、この手のものが好きな方々には、
きっと喜んでもらえるのではないかと思います。

レギュレーションに縛られないというのは単純に、レースに出る事が
目的ではないからで、この車を作る目的は別のところにあります。

画像の車は、何年か前に同じようなコンセプトで製作したもので、
この時はCGのみでした。
CGですので、凝った形状のカーボンモノコックや、スリークなキャノピー、
排気量5000〜6000ccのV型12気筒のエンジンとか…、
まぁ考えられる事を好き放題盛り込んであります。ww

今回のものは、スタイリングだけで言えばこれよりも更に本格的というか
実践的なものですし、そ..
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2012年09月18日(火) No.193 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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