ASH INSTITUTE Blog

5月の終わり



今日で5月も終わり。早い。
ゴールデンウィーク明けにクアトロポルテの車検を済ませた。購入してから2回目になる。
実は4月末で切れるのを、なぜか5月と勘ちがいしていて、気がついたら車検無し状態に
してしまっていた。調べてみると、車検が切れた状態で走って捕まってしまった場合、
ちょっと驚くほどの厳しい処分になることがわかってあせった。
前回もお願いした知り合いの車屋さんに電話したら、まかせておいてー、ということで、
お願いすることにした。そのままでは公道を走れないので、仮ナンバーをとってくれて、
引き取りに来てくれて、代車を置いていってくれて、ものすごく安くあげてもらった。
もう至れり尽くせりで、感謝にたえない。



昨日は銀行と郵便局に行って月末の各種支払いをしてきた。5月は支払いが多い。
毎月のものに加えて車検があって(上記のように今年から5月になったww)、
自動車保険、自動車税、固定資産税…、他にも何かあったような…
とにかく毎年のことながら、少なくないなと思う。

今年の5月は猫2匹を立て続けに見送ったのもあって、こっちは精神的なダメージが大きい。
何だかよくわからないが、例年より10日くらい早く、もう梅雨入り宣言出ちゃうし…。

今年の5月はいいことと悪いこと両方あったが、それでも5月は気候も良くて好きな月だ。
写真は、毎年5月頃咲いてくれるハゴロモジャスミン。好きな花のひとつ。




もう5月が終わり…、早い。

2013年05月31日(金) No.534 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Clerkenwell Jaguar Sculpture



Jaguar-inspired sculpture unveiled at Clerkenwell Design Week | diseno-art.com
http://www.diseno-art.com/news_content/2013/05/jaguar-inspired-sculpture-unveiled-at-clerkenwell-design-week/

どういう目的で作られたものかわかりませんが、魅力的に見えました。
形自体はちょっと中途半端な感じもしますが、形状の切り取り方、見せ方が
センス良くて魅力的なものに見えます。



1/1だとアレですけど、こういう彫刻的なもののスケールモデル(1/24とか1/18とか)なら、
机の上やガラスの棚とかに飾っておいてもいいなぁと思います。

お気に入りの車をこういうふうにアートっぽいものにしてくれるようなサービスというか、
商品化というか、考えてみたいです。




メタルバージョンの他にウッドバージョンもいいかも…。

2013年05月31日(金) No.532 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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BMW Pininfarina Gran Lusso Coupe



BMW、グランルッソクーペを発表…ピニンファリーナと共同開発 | レスポンス
http://response.jp/article/2013/05/25/198686.html

BMW Pininfarina Gran Lusso Coupe | diseno-art.com
http://www.diseno-art.com/news_content/2013/05/bmw-pininfarina-gran-lusso-coupe/

BMWの大型クーペはこれくらいスマートなのがいいと思います。



スケッチの段階ではよりピニンファリーナらしい感じがしていて、2010年のジュネーブで
発表されたアルファロメオ2uettottanta(デュエットッタンタ)に通じるようなところがあって
興味深いです。あれはとても好みでしたので。
開発時期が近いと良く似たものになることがありますが、これらもそうなのかな。





BMWが以前のような好みのデザインになりますように…。

2013年05月29日(水) No.531 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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キジトラの子猫



そのキジトラの子猫はジンロの小さな段ボール箱に入ってうちにやってきた。
生まれたばかりで目も開いていない、小さくて小さくて、それが猫だとは自信を持って
言いきれないくらい、普段目にする猫とは様子が違う、何だかよくわからない小動物、
そんな感じだった。

上の写真は、子猫育てグッズをいろいろ買ってからのことだから、うちに来て数日が経過
した頃。これでも少し大きくなっている。

当時私は一大決心をして新潟から横浜郊外に引っ越し、やっと少し落ち着いてきた頃だった。
今の業界に入るために転職をして、何とかそれっぽい会社に入れてもらって、ペーペーから
やり直している最中だったのだ。
家内と2人で住むために借りたアパートは、低い山の中腹にあった畑を宅地に転用したような
ところで、駅から歩いて30分近くもかかりそうなところなのに、家賃は新潟の倍近くもして、
その家賃を払って生活していくのが結構きつかった。

当たり前のようにペット禁止のそのアパートに、家内がある日、横浜のバイト先で出来た
友人からもらったと言って、段ボール箱に入った子猫を持って帰ってきてしまった。
私の仕事の先行きもまだ何ともいえないし、生活費カツカツの中で、賃貸契約で動物は
ダメって言われてるのに、どうして相談も無くそういうことをするかなぁ…、と思ったのだが、
ジンロの箱の中でジタバタ動いて、時々ひっくり返っておなかが見えるこの小さな生きものを
見ていると、それだけで顔がニンマリして、いとしくなってくる。
何だこの小さいやつは。
全身黒っぽいシマシマだが、おなかはピンクでヤマメのパーマークのような点々がある。
何だこのかわいいのは。
この、ミィーともニィーともつかない弱々しい声で鳴く小さな生きもの見てしまったら、
これはもう大家にダマで飼うしかない。そう決心した。
今収入が少なくて生活が厳しいったって、動物の1匹くらい飼えないようじゃ、先行きも
それだけのもんだってことだ。そんなもんでいいわけない!
なんか自分にはっぱかけるというか、言い訳考えるというか、そんな感じだった気がする。
家内は私が猫好きなことを良く知っていた。

家内の友人の部屋はアパートの1階で、そのベランダに置いた洗濯機の上に、何匹かの
兄弟達と一緒に捨てられていたそうで、その中で一番かわいく見えたのを連れてきたんで
お願いね、とのことだった。更に後日聞いたところによると、一緒に捨てられていた兄弟達は
全員亡くなってしまったとのことだった。
この子だけでも助けることが出来て良かったと思った。

名前は、家内がマロンとつけた。私としてはちょっとなぁ…と思ったが、
もらってきた人がつけたい名前でいいだろうと思って黙っていた。
その後、そのちょっとなぁ…と思った名前の猫と20年も一緒に暮らすことになるとは、
その時は思いもしなかった。

愛されるオレサマ↓ どうしてこういうことになっているかは後述。


猫は好きだが自分で飼うのは初めてである。ましてやこんな小さな子猫。
一体どうやって育てればいいんだ?
とりあえず動物病院に連れてって病気がないか検査してもらって、育て方を聞いてこよう。
そう思って翌日の朝、出社前に会社のそばの動物病院に子猫を持って行った。
会社はフレックスというか、基本的に何時出社でもOKだが、ほとんど毎日夜中までやる、
というペースだったので、その日も午前中を子猫のために使えた。

その動物病院で獣医に子猫を見せた最初の言葉が、
「小さすぎます!こんな小さい子は私達プロでも育てるのが難しいしいんです!
安易に飼おうなんて思わないでください!」
まるっきり頭ごなしに怒られた。
そんなこと言われたってこっちも困るのだが、ここで売り言葉に買い言葉で、
小さすぎるって言われても、じゃあ、大きくなるのを待ってから拾えってか?!あぁ?
なんてこと言ってはいけないと思い、グッとこらえて、
はぁぁ、すみません…。それで、ええと、どんなふうに育てたらいいんでしょうか?
と低姿勢に徹して、色々我慢しいしい聞いてきた。
で、絶対立派に育ててやる、と誓った。ww

体温を保つためお湯を入れたペットボトルにタオルを巻いて寝床に置いてあげるとか、
シリンジを使ったミルクの飲ませ方とか、おしっこやウンコのさせ方とか…、色々聞いた。
腹はたったが、すごくためになった。
これくらい小さいと自分一人ではおしっこさえ出来なくて、そのままにしておくと、
それだけで死んでしまうということもあると、その時知った。
そんな弱いものなのか…。

小さな体のわりにミルクは結構飲む。1日に何回もあげなければならない。
そのために昼休みと、夜休み(夕飯の後も仕事するので)に会社から一旦帰って、
自分が飲み食いする時間も惜しんで、ミルクを与え、ペットボトルのお湯を替え、
おしっこをさせた。



そんなせわしない生活を1ヶ月も続けていると、自分でトイレに行って用を足すことが
できるようになり、食事も流動食を経て固形のものも食べられるようになった。
ミルクに混ぜてドロドロのご飯を初めてあげようとした時は、食べたいのだが
食べ方がわからず、口のまわりというか、体中がビショビショのシャバダバダ…、
となって大変だった。まわりも汚れるし後片付けにも手間がかかったが、
何でも食べようとしてくれる子でとても助かった。
沢山食べて、少しずつ…、いやどんどん大きくなっていった。
2か月が過ぎ、3ヶ月もすればもう立派な子猫様である。ちゃんと猫だとわかるww

初めて自分でおしっこした時、ウンコした時は感動した。
はじめて走った時も嬉しくて声が出た。(猫じゃなくて私の声)
机の上のスケッチブックの上をテトテト歩いたり、網戸をよじ登ったりした。
自分では降りられなくなって困ってミャァーミャァー鳴くので、引っ剥がして抱いて降ろした。
小さいから片手で出来た。

目が見えるようになって、私の手の動きを目で追っていることがわかった時も嬉しかった。
いわゆる“目が開いていない”というのは、物理的にはまぶたは開いていても、
見えていない(景色が認識できていない?)状態がしばらくあって、
その状態のことをいう、ということも獣医からの教えで知った。
そんなもんだから、この子猫が、目が見えるようになって最初に見た動くものは、
多分私だったと思う。
その後の、どうも自分を猫だと思っていないような行動にそれは見てとれる。

食べ物の好みも変わっていて、(普通猫が苦手なものとされる柑橘類の)みかんや
バナナやリンゴが好きだったり…(3枚目の画像、左上2枚がみかんを食べているところ)、
何だか人間が好きなものを大体好きなのだが、それは単純に私が、
自分が食べているものをそばで欲しがる子猫に与えていたから。
皮をむいたリンゴを2人で両側からかぶりついて食べたりした。楽しかった。

これはあとで聞いて反省するのだが、人間と同じものを食べさせてはいけない、
そんなことをしたら猫にとっては健康を害し、寿命を縮めるだけ…、ということなのだが、
その割には長生きしてくれたので、その点では後悔しなくて済んで良かった。
ありがとう、消化器系が優秀だったマロン。

私の好みと違うのは、私が苦手とするミント系の匂いが大好きなこと。
床屋でつけてくれるような整髪料の匂いも大好きで、私が床屋に行って来ると、
祭り状態で、せっかく床屋がビシッと仕上げてくれた頭をいつも台無しにしてくれた。
2枚目の画像で頭をなめまくられているのがその様子を写したもの。

なでられて幸せそうな顔は20歳とは思えない。↓


基本的に気難しくて怒りんぼで、家内(マロンをもらってきた家内とは別人)のことを
自分よりも下の身分くらいに思っていて、私に叱られると、私にはかなわないと思って
いるのか、腹いせに家内の背中を噛んでダァーッと逃げるようなこともした。
全くなんてやつ…。

もともと猫のことをそんなに好きではなかった家内には、さぞ“強敵”だったことと思う。
家内が努力してくれてだんだん猫に慣れ、マロンも高齢になって少しずつ丸くなり、
ようやく最近、両者の間が少しだけ縮まったように思えていた。

マロンの晩年の事は、家内が綺麗な写真とともにブログでとりあげてくれているので、
 う〜にゃんっ http://blog.goo.ne.jp/reomama518
私は飼い始めた時からのことを思い出しながら書いてみた。
あの頃のことを、昨日のこととか、去年のことののように…とかはさすがに思わないが、
それでも、あれからもう20年もたってしまったとは、今だにとても思えない。

これほど長く一緒に暮らしてきたし、ほとんど毎日同じ布団で一緒に寝て、
晩年には何度ももうダメかというような状態から回復してみせてくれた。
猫を見送るのは初めてではないし、“いつか来る日”が来たとしても、
マロンの時はもう、それほど悲しまなくても済むかなと思っていた。
だが、違った。 全然違った。

私がたまたま徹夜で仕事していた5月24日の早朝5時過ぎ、突然痙攣を起こした。
すぐに仕事を中断して、これまで何回かそうしたように、体をささえてなでたり、
手足をさすったりして回復するのを待った。
だが今回ばかりは願いかなわず、だんだんと息が弱くなり、空を切るように動かしていた
手足も動かなくなっていき、ついにはそのまま私の手の中で息を引き取った。
ついこの間、モモを見送ったばかりなのになぁ…。

他の猫はともかく、マロンだけは絶対に自分が看取ってあげなければと思っていて、
その通りにできたのだから、それはいろいろなことに感謝したいのだが、
やはり、悲しまなくても済むなんてことは全然無くて、つらい。かなりつらい。

亡くなったことを忘れて過ごして、ふとしたことで、ああ、そういえばそうだったと思い出し、
せきを切ったように涙があふれてくる。
この猫に色々と気をつかって暮らしていたんだなと思う。
もうそういうことを気にしたり心配をする必要が無くなって平和な生活が戻ってきたのだが、
そこにはさみしさがついてまわる。





長い間一緒にいられたことに感謝…。

2013年05月28日(火) No.530 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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仕上げ前の各パーツ



エクステリアの各パーツ類が成形を終えて、仕上げに取り掛かりはじめています。
ルーフ上のエアインテークダクト、サイドポンツーン前のエアガイドフィン、リヤビューミラー、
リヤカウルエアアウトレットカバー…などなど、結構細かいパーツの多い構成なので、
いちいち手間がかかります。



さらに、ここに至ってもまだ、工程が進むにつれて発覚する問題などがあり、
それらを修正しながらの作業なので、なかなか大変です。
設計時に見落としたもので、修正幅が大きなものなど、本当に申し訳なく思います…。

出来ることならもう少し、2週間とか、1ヶ月とか、工期が欲しいところですが、
このギリギリの製作費の中ではそれもままなりません。
せめて製作に携わった人たちがわずかでも満足感が得られるといいのですが…。





エクステリアの仕上げまであと少し…。

2013年05月19日(日) No.527 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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モモの最期の声



家内がかわいがっていた猫のモモが亡くなったのは先週の土曜日、5月11日の昼頃。
家内はパートに、私は珍しく県外出張が入り出かけていた最中のことでした。
午後3時くらいに帰ってきた私が玄関のドアを開けると、
ドアのすぐそばに横たわり、動かなくなったモモがいました。

遅かったか…。
おなかのあたりにそっと手をあてて動いていないか確かめます。
やはり動いていません。
体中をなでてみますが、反応はありません。
瞳孔も開いて真っ黒だし、体温もすっかり無くなっています。
間に合わなかったんだな…。ごめんな。

ある程度覚悟はしていましたが、どうして私も家内もいないこのタイミングで…。
看取ってやることができなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
朝、行って来るよ、待っててな、と声をかけたのばかりだったのに。
早すぎる…。

あきらめきれない気持ちと、かわいそうなことをしたという気持ちと…、
色々な気持ちがグルグルと頭の中を回ります。
グルグルしながらも、ここじゃあんまりかわいそうだから、やわらかくて暖かい所に
移してあげよう、そう思って、モモがお気に入りだった籠にブランケットを敷いて、
そこに寝かせようと抱き上げた時です。

“ニャ〜ン”
え?!モモ、鳴いた!!
空耳などではなくはっきりと聞こえました。
妄想やオカルトチックな事ではありません。
もしかしてまだ息があるのか?
驚きながらいろいろ確認しますが、やっぱり明らかに亡くなっています。

考えられるのは、抱き上げた時、まだ死後時間があまりたっていないのか、
生前のように柔らかかったので、抱き上げる時に胸が圧迫されるようになり、
肺にまだ残っていた空気が口から出て、それが喉を通る時に声帯をふるわせ、
声になったのではないかということです。
ちょっと力はありませんが、具合が悪くなる前のような普通の声でした。
その後も、体を拭いてあげようと持ちあげた時、もう一度、小さくニャァと鳴きました。
それがモモの声を聞いた本当の最後になりました。

モモは体に似合わず、かわいい声でした。少なくとも今うちにいる2匹の
女子達(どちらもちょっと残念…)よりもずっとかわいい声です。
そのかわいい声を最後に聞かせてくれたわけです。
間に合わなかった私に。

モモと過ごした時間は、今思えばごく短いものでしたが、すごく楽しくて幸せでした。
自分の気持ちに区切りをつける意味も込めて、家内が撮った何枚かの写真を並べ、
いろんなことを思い出しながら、この日記を書いています。



モモが入退院した頃のことを他のSNSで短く書いたのですが、それらに加筆して、
経過を書き連ねてみます。

昨年の秋頃から、うちにあまり来なくなっていたモモでしたが、最近近所で数回見かける
ことがあり、モモなりに新しい場所を見つけて元気にしているんだなと思っていました。
それが、ある朝、路上にうずくまるモモを見つけて、様子がおかしいことに気がつきました。

・先日路上で倒れこむモモ発見、即保護、本日朝病院へ連れていき、
 注射3本うってもらって、今うちの玄関で静養中…。


・今朝もモモを病院に連れて行って注射を2本うってもらった。
 医者の見解では昨日よりも改善しているというが、あまりそう見えない。
 早く良くなって欲しい。見てるのがつらい…。


※この間、夜になって後ろ脚がうまく動かなくなってきて、痛むのか鳴き出す。
  何が起きているのか、症状で検索してみると、かなりまずい状況かもしれない、
  という事で夜間救急動物病院へ。獣医の見立ては検索結果とほぼ一致。
  この子はまだ若いから回復してくれるかもしれません…、
  獣医の言葉にモモの容体の深刻さがうかがいしれます。
  可能な処置をしてもらい、そのまま夜中預けて、翌早朝5時半に引き取りに。
  その朝、かかりつけの病院が開くのを待って、1番に見てもらう。
  救急病院から状況を説明するメールが入っていて、獣医は待っててくれました。
  そこでまた血栓を溶かす薬やら心臓のための薬やら注射して、輸液など色々処置して
  そのまま入院。獣医からモモの今の状況や今後の予想を説明されて、悲しくなる。
  だが2日後、獣医から連絡。快方に向かっている。食欲も出てきて自分でご飯を食べる。
  この様子なら本日夕方お返しできる。(!)という嬉しい知らせが来る。
  予想外にいい知らせが、予想外に早く来て大喜び。  

・モモが帰ってくる!嬉しい。良かった。ほんとに良かった…。

・猫風邪で治療…と思っていたら下半身マヒが出て、あわてて夜間救急病院に連れてったら、
 想像以上に深刻な状態で、最悪、足切断とか言われて、大きくショックを受けましたもので、
 今日、入院先から「元気が出て、食欲も出てきたので今日お返しできます。」と連絡が来て、
 本当に良かったです。あぁ良かった…。


・モモなんてそんなにかわいくないし、正直そう思ってました。
 ガチムチ体系で、ドスッとしてて表情もふてぶてしくて、まぁおおよそ私の思うかわいい猫とは
 かけ離れているなとww


・それが、路上でフラフラと倒れるところを偶然発見し、急遽家に入れてお世話してたら
 下半身がマヒし、あわてて救急病院に行って診てもらえば、あんな絶望的というか悲観的な
 診断を聞かされるし…、なんかもう、ものすごくかわいそうになってきて、
 一緒にくっついて寝てかわいかったな、散歩についてきてかわいかったなと、
 一昨日の出張時は車を運転しながらポロポロ涙が…。




入院先の病院からの連絡で、退院できると聞いた時は飛び上るほど嬉しかったです。
ああ、助かったんだ。これでまたモモと暮らせる。
たとえ後ろ脚にマヒが残ったとしても、それで性格が少し穏やかになって、
家の中で他の猫達と過ごせるようになってくれるなら、それも悪くないかな、
そう思いました。

家内がパートから帰るのを待って、一緒に病院へ。
すごく嬉しくて、信じられないような気持でした。

病院で獣医から経過と今の状況の説明を聞き、丁寧にお礼を言って、
モモと一緒に帰ってきました。

かわいそうに、病気になっちゃったなぁ。
もう外で暮らすのは無理かもしれないから、これからはずっとうちでお世話していこう。
そう思ったんですよね、その時は…。



モモがうちに来始めた頃、家内がこの猫をかわいがる理由がわかりませんでしたがww
なついてくれて、そのことがこんなに嬉しくて、だんだんかわいく思えるようになって、
すっかりお気に入りの猫になってしまっていました。

モモを最初から最後までかわいがって、沢山の写真を撮っていた家内は、
もうモモフォルダが増えることは無いんだなと思うと悲しい、と。
ああ、そうだなと思います。

亡くなった時のモモの顔は案外穏やかで、それほど苦しまずに済んだのかもしれないと
思いました。目を閉じてあげたら、普通に眠っているようです。
モモにしては随分顔が小さくなって、まるで普通の猫みたいです。

もうモモは動かない足に歯がゆい思いをしたり、痛みに苦しむことはありません。
苦しそうなモモを見て、かわいそうに思っても何もできなくて辛くなることもありません。
私も家内も、もうモモのことを心配する必要は無くなったわけです。
望んだことと違うとはいえ、そう思うと良かったとも思えます。

でも、一緒に遊んだり、くっついて寝たり、かわいい声を聞いいたり、なでてあげたり…、
そういう事はもう二度とできないんだと思うと、たまらなくさみしくて、悲しくて、辛いです。
追いかけっこしたり、猫ボーリングしたりして、楽しかったな。
また一緒に遊びたかったな。 そうできると思ったのにな…。

さようなら、モモ。






こんな小さな白い壺に入ってしまった…。

2013年05月15日(水) No.524 (猫、動物、蝶、風景、写真)
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エンブレム案



いくつか作ってみた案の中から選んでいただいたものをモデリングして、
ボディに付けた状態でレンダリングしました。

選んでいただいたのは、2個の円とイケヤフォーミュラさんのイニシャルIFをあしらったもの。
2個の円はこの車の技術的ハイライトのギヤボックスの中身、ギヤセットをシンボライズ
しています。(←やや強引な理由付け…。)
これは自分でも気に入っていたものなので、それを選んでいただけて良かったです。



リヤエンドの右側にレイアウトした筆記体の Ikeya Formula がかなりいい雰囲気で、
これは予想していたよりもずっといいです。

やはりこういったエンブレムなども、3DCGにすると立体的でリアリティがあって、
雰囲気がつかみやすいですね。





ちゃんとしたエンブレムがつくと、グッと本物らしく見えてくる…。

2013年05月10日(金) No.523 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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レンダリング 4月30日時点 Vol.3



追加画像4点です。

設定が決まって、レンダリングしてみると赤も結構いいかなと思えて、
普段、赤い車は好きじゃないと明言している家内にも意見を聞いてみたところ、
「これはいいと思う。カッコいい。」 とのことで、へぇ…と思いました。

その後、現場に持って行って、お客様や他の人達にも見ていただいたところ
おおむね好評だった事は前に描いた通りなのですが、そんなこともあって、
自分でもだんだんと赤もいいな…、なんて思うようになってきました。

いつものオメデタさが今回はこんなふうに出た、ということでしょうか。^ー^;






だんだん赤も気に入ってきた…。

2013年05月04日(土) No.516 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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レンダリング 4月30日時点 Vol.2



そして池谷さんから、
「大津さん、これを大きく印刷して壁に貼りたいんで、その、
そういう画像データをいただけないですかぁ…。(*´ェ`;) 」
と、ちょっと悪そうに言われたので、更に高解像度版を再度レンダリング。

ファイルサイズが大きいのに加えてレンダリングサイズもでかくなって、
またしても何度か強制終了の憂き目に。
うぅ…。



でも、喜んでもらうと嬉しい。
丸一日以上かけて再レンダリング、レンダリング、レンダリング…。
細かい修正を加えて(タイヤのロゴを薄くしたりとか)、終了。

喜んで欲しいと思っている人に喜んでもらえるって、いいものだな。






達成感とか満足感、こういうものを感じられるのが幸福なのかな…。

2013年05月04日(土) No.515 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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レンダリング 4月30日時点 Vol.1



カラーリングは色々迷っていらしたようですが、やっぱり赤がいいかなぁと思うんです、
とのことで、シミュレーションとして赤でレンダリングしてみました。
狙ったのは朱赤とかワイン系とかではなく純粋な赤。
往年のフェラーリF1のような濃い目の赤の彩度、明度ともにアップしたような感じ。



設計情報を含んでいるせいか、ファイルサイズが大きくて、色や質感の設定に
いちいち時間がかかってまいりましたが、何とか納得できるものが設定できて、
レンダリングを始めると、今度は処理しきれずに強制終了…。
色々対策して何とかレンダリング。
解像度はモニターいっぱいいっぱいくらいでしかなのですが結構時間がかかりました。
続けて違うビューでレンダリングしようとすると、また強制終了。
うぅ…。

いくつかのビューを何とか終わらせて30日の出張作業/打合わせに持って行ったところ、
カッコイイっすねぇ!ということで、想像以上に気に入ってもらえました。
まわりの皆さんも合わせてくれてカッコいいと言ってくれましたので、^ー^;
何とか、好評のうちに目的は果たせたようです。








赤も悪くない…。

2013年05月04日(土) No.514 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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ボディ位置出し、固定、結合、周辺パーツ製作 4月25〜27日時点



この2日前、25日にイケヤフォーミュラさんからメカニックの方と池谷社長
自らいらして、シャシーとボディの結合作業をやってくださいました。
本来の予定ではこの日はガバリ(紙で作るゲージ)をとることがメインで、
それをもとに必要な部品を作って、また次の作業日に結合…だったのですが、
予め沢山作ってきていただいた汎用ブラケットがものすごく使えて、ww
どんどん作業が進み、メインボディとの結合はほぼ終了してしまいました。
やっぱりできる人達は仕事が速い!

そして着々と作業を進めて27日、Nさんがフロントフェンダーの位置出しをしようとした
ところ、製作誤差があり、そのままでは固定できないので、サブフレーム側を修正
したそうです。大きな修正ではないとはいえ、専門外の金属加工ですし、手間が
増えてしまったことに変わりはありません。
こういうところの誤差をうまく吸収できるようにするのが巧みな設計と言えるのですが、
この設計者はそこまで頭がまわりません…。すみません。m(_ _;m



フロントフェンダーの位置決めができたので、サイドポンツーンの縦の面とサイドフロア
というか水平面との合わせを行い(FRP延長)、次にフロントフェンダーとフロントカウルを
つなぐブリッジ状のパーツの製作に取り掛かります。
このパーツはデータ上ではもちろんあるのですが、クレイでは表現しにくいのと、
どうやっても現物合わせの必要があるので、このタイミングで作るのが合理的です。

他には、サイドポンツーンわきに取り付けるエアガイドフィンのFRP成形が出来ています。
これは以前の日記でも紹介しましたが、微妙に3次元形状の曲面になっていますので、
それをきちんと左右対称に作るためにNC切削機で直接成形型を作りました。
同じ作り方をするのは、リヤウイングの翼端板、リヤビューミラーなどです。





ものすごい速さで結合作業が進む…。

2013年05月02日(木) No.513 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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ホイール(TWS製マグネシウム鍛造センターロック)をセット 4月27日時点



ホイールはTWS(鍛栄舎)製のマグネシウム鍛造、センターロックという申し分のないもの。
センターロックで車検にも自信を持って大丈夫と言ってくれたのは鍛栄舎さんだけだった
そうです。センターロックにこだわったのは池谷さんの思い入れがあってのことのようです。

近くで見ると、TWSとMgFORGEDの文字とともに、IKEYA FORMULAのロゴが確認できます。
鍛栄舎に相談を持ちかけた時、オリジナルデザインにされてはいかがですか?
と言われたそうですが、今回は時間的な余裕もないので、TWSさんのありもののデザインの
これを選んだのだそうです。
GTレースなどでも使われている本物中のホンモノ、望みうる最高のクォリティと言えます。
このオーソドックスで本格的なデザインは、これ自体十分魅力的です。
これに、小さいとはいえ自社のロゴが入ったら嬉しいでしょうね。



で、このタイヤ/ホイールをセットしてみましたところ…、ボディに対して前よりです。
これは、フロントに強めのトーインをつけた事なども影響しているのですが、
だからしょうがないというわけにもいかず、この後の30日の行われた作業+打合わせで
後ほどボディ側を修正することになりました。

また作業増えてしまいました。Nさんすみません…。





個人的にはホイールも黒じゃないほうが好みですが…。

2013年05月01日(水) No.510 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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