ASH INSTITUTE Blog

東京モーターショー Vol.20 YAMAHA、KTM、Tesla、Ferrari




ヤマハの電動バイクのコンセプトモデル。このデザインは気に入りました。
コンパクトで、スッキリモダン、タンクに相当するところなんてこんなふうに
穴があいててむこうが見えます。シートカウル(?)も同じような処理。
この手法は同じヤマハブランドの別会社、日本楽器のほうのサイレントバイオリンに
通じるなぁ…と思ったら、すごそばにそれも展示されていました。やっぱりww

2枚目はKTMのフロントウインドシールドグラスがついた新型。
ちょっとだけ快適というかまともになったのかもしれませんが、
いくらなんでも、このウインドスクリーンは角度が立ち過ぎだと思います。
いいんでしょうか、これで…。



3枚目の写真は、どこのブースだったか残念ながら忘れてしまいましたが、通路わきに
いきなりフェラーリのF1用と思われるエンジンが裸で置いてありましたので撮りました。
かつての12気筒とは比べるとさみしいですが、その凝縮感はさすがにすごいものがあります。

4枚目は、これも現物を見たかった車のひとつ、テスラ。
完全なオリジナルモデルとしてはこれが1号車のはずですが、写真で想像した通り、
驚愕のハイクォリティです。各部の作りは非常に高いレベルでまとまり、きちんとしています。
有能なプロデューサーがケタ違いの資金(200億円以上)を集めることに成功し、
世界レベルの一流ベンダー、部品メーカーを使って作り上げた成果物…。
私には現代の魔法のように思えます。




KTMもあれで成り立っているっていうのがすごいな…。


2013年12月17日(火) No.1536 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.19 Ken Okuyama Design




少し前、ヤンマーの100年先を見据えた大型プロジェクトの一環として新規にデザイン、
製作されたトラクターのコンセプトモデルが展示されていました。さすがに目立ちます。
これのせいで、奥山さんのことをご存じない方が、農業機器メーカーが車に参入?と解釈して、
そのようにブログで書かれてもいたようです。^ー^;
メッキっぽく見えるところはほとんど全てアルミむくの削り出しの磨き仕上げ(一部その上からメッキ)
だそうで、そういう点ではロールスロイスアストンマーチン(の高いほう)並みです。うーむ…。



このショーがワールドプレミア、ここで発表された新型車です。
ややクラシカルでかわいい感じもする顔つきは好みです。魅力的。お尻もいいと思います。
ただ、フェンダーの造形は…、正直何とも言えません。
普通に考えればフェンダー付近の最大幅にトレッドを近づける…というか、
順序はともかく、とにかく両者は接近していたほうが普通はいいと思うのですが…。

そんな細かいことはともかく、メディアでの取り上げ方も好意的で、盛り上がっていました。





オリジナルデザインの車、沢山売れるといいですね。


2013年12月17日(火) No.1535 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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