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先進技術実証機 ATD-X (心神)



先進技術実証機(Advanced Technological Demonstrator-X, ATD-X)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%A5%9E_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

防衛省技術研究本部
http://www.mod.go.jp/trdi/

日本の防衛省技術研究本部(技本)が三菱重工業を主契約企業として開発を行っている
先進技術実証用の航空機。正式名称は先進技術実証機
(Advanced Technological Demonstrator-X, ATD-X)である。
心神と言う名称はプロジェクト初期の部内における名称であり、
現在心神と言う名称は公式、非公式ともに使用されていない。  (Wikiより)



F22ラプターに似ていますが、こちらのほうがよりスリークに見えて好みです。
“レーダー画面では中型の鳥より小さく、昆虫よりは大きく分析表示されるだけの
ステルス性を確保した…”テスト結果のひとつですけど、すごいですね。
圧倒的な能力で、一瞬で相手の戦意を喪失させる、超高性能戦闘機。
恐ろしくもすばらしいです。

以前は、戦闘機といえば、その使用目的を考えるととても許せないようなものだけど
技術の粋を結集したその姿形に惹かれる…というようなことを思っていたのですが、
10年以上前、その考えは変わりました。
こういうものは必要だと思うようになりました。

中国、北朝鮮、韓国などのような、理解できない自分勝手なことを言う国々が隣に
あるからというのもありますが、もっと人間の本質的なところでもそう思うようになりました。
これはいじめ問題にも通じるのですが、単純に強い奴、強そうに見える奴はいじめられない、
その対象にされにくいということです。
いじめはいじめる側が加害者、何を童理由付けしようが、そっちが100%悪い。
そんなことは決まっています。
本当のところがどうなのかは分かりませんが、もしも、自分よりも弱いものを攻撃対象に
するということが人間の本質的なところにあって、それはどうしようもないのかも
しれませんが(自身の生存環境をより確かなものにするためとか、そういう理由で)、
そうだとしてもそれを顕在化させてはいけないと思います。
無意識にそれが出来ていればいいし、意識して理性で抑え込めるならそれでもいい。
だが、そうでないとしたら、そうさせないようにしなければならない。
そのためには、いじめに走る可能性を持つもの達にとって“恐いもの”が必要です。
得られる利益よりも失うものが確実に多いと思わせるものです。
動物が、あいつに噛みついたら絶対に逆にかみ殺される、と思わせるような。

これを個人の問題から国家の問題に当てはめて考えてみると、
このATD-Xのようなものは、その“必要な恐いもの”のひとつということです。
日本と日本国民を守るために、ひいてはより広域で安全が保たれるために、
そして、野蛮で自分勝手な国々を侵略国家にしないために、
(個人でいえば、犯罪者を作らないために)
日本の先進技術を使うことは理にかなっていることだと思うわけです。

これは人によって意見は色々あると思うし、批判されるかもしれませんが…、
核兵器だって、(無くて済むなら世の中に無いほうがいいに決まっていますが)
あれが現実的に現状で最強の兵器であるということならば、
先進国である日本は、理性とともに持っていなければならないものだと思います。





日本の先進技術を結集したATD-X 心神、いろんな意味でカッコいい…。

2013年07月08日(月) No.634 (未分類)
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