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ボディ位置出し、固定、結合、周辺パーツ製作 4月25〜27日時点



この2日前、25日にイケヤフォーミュラさんからメカニックの方と池谷社長
自らいらして、シャシーとボディの結合作業をやってくださいました。
本来の予定ではこの日はガバリ(紙で作るゲージ)をとることがメインで、
それをもとに必要な部品を作って、また次の作業日に結合…だったのですが、
予め沢山作ってきていただいた汎用ブラケットがものすごく使えて、ww
どんどん作業が進み、メインボディとの結合はほぼ終了してしまいました。
やっぱりできる人達は仕事が速い!

そして着々と作業を進めて27日、Nさんがフロントフェンダーの位置出しをしようとした
ところ、製作誤差があり、そのままでは固定できないので、サブフレーム側を修正
したそうです。大きな修正ではないとはいえ、専門外の金属加工ですし、手間が
増えてしまったことに変わりはありません。
こういうところの誤差をうまく吸収できるようにするのが巧みな設計と言えるのですが、
この設計者はそこまで頭がまわりません…。すみません。m(_ _;m



フロントフェンダーの位置決めができたので、サイドポンツーンの縦の面とサイドフロア
というか水平面との合わせを行い(FRP延長)、次にフロントフェンダーとフロントカウルを
つなぐブリッジ状のパーツの製作に取り掛かります。
このパーツはデータ上ではもちろんあるのですが、クレイでは表現しにくいのと、
どうやっても現物合わせの必要があるので、このタイミングで作るのが合理的です。

他には、サイドポンツーンわきに取り付けるエアガイドフィンのFRP成形が出来ています。
これは以前の日記でも紹介しましたが、微妙に3次元形状の曲面になっていますので、
それをきちんと左右対称に作るためにNC切削機で直接成形型を作りました。
同じ作り方をするのは、リヤウイングの翼端板、リヤビューミラーなどです。





ものすごい速さで結合作業が進む…。

2013年05月02日(木) No.513 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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