ASH INSTITUTE Blog

レコードプレーヤー



高音質で“復権”のレコードが生産数7割増 ビートルズなど続々(産経新聞) - Y!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000513-san-bus_all

そうですか、レコードそんなに作ってたんですか。ちょっと驚き。
やはりおじさん(老人といってもいい)の趣味の市場は手堅いようです。

うちのメインのレコードプレーヤー、DENON DP6700。
(ちなみに今でもこのブランドをデノンとは言えません。多分死ぬまでデンオン。ww )
クォーツロックフォノモーターDP6000を純正積層キャビネットに入れて、
同社の当時の標準的なトーンアームと組み合わせたものですが、
このキャビネットの外まわりに特注でアクリル板を貼ってもらいました。
白くてツヤツヤしたいい仕上がりになって、より気に入っています。
オレンジ系のストロボスコープもきれいです。
もはやレコードを聞くこともほとんど無いのに、リビングに置いて(飾って)楽しんでます。



もう一台はSONY PS4750。吸盤のようなマットがついたターンテーブルが
子供心にやたら未来的でカッコ良く見えて憧れました。あれは中学生の頃か…。
実物は全体的にちょっと安っぽい見映えですが、それでも気に入っています。 
これもヤフオクで中古で入手して、仕事机の隣に置いて(飾って)います。



同じくヤフオクで入手して、ほんの数日間だけうちにあったのが、
Technics SP10Mk3とトーンアームEPA100Mk2、そして純正キャビネットSH10B5。
(左の写真はよそ様のサイトから勝手に拝借しました。すみません。)
この高価なセット(システム価格50万円)は、ある裕福な好事家が希望落札価格:
2万円というウソみたいな破格値の設定で出品していたものを見つけて速攻で落札、
そのまま家に置こうかものすごく迷いましたが…、転売することにして、ww
得意のヤフオクに出品したら、とたんに問い合わせがあって、○○円くらいで即決して
いただけませんか?とのこと。オークションを続けたほうがいいかどうか、また欲が出て
迷いましたが、結局15万だったかで売りました。ww (←濡れ手に…、あぶく… ww )
引き取りに来た業者は、それを30万円以上で店頭販売したようです。スゴイデスネ!

ヤフーオークションにまだ掘り出し物があって、色々楽しめた頃の話です。ww



そして当時究極の憧れ、EMT927Dst。 今でも正直心ひかれますが、さすがに
これは手に入れていません。新品価格も現在の市場価格も浮世離れしたような
価格(多分300万円以上!)で、もう全然手が出ません。ww
それはともかく…、
本質的なところにものすごく余裕を持たせた設計、
機能優先でありながらメカニカルでカッコいいデザイン。
美しいと言ってもいいと思います。
工業デザイナーとして、いつかこういうデザインをしたいと思わせる
すばらしい工業製品のひとつだと思っています。

レコードがもうしばらく生き残ってくれて、こういう機器も好きな人の手元で、
大切に扱われながら残ってくれたらいいなと思います。




ASH INSTITUTE Blog


2012年11月12日(月) No.319 (オーディオ、家電、インテリア)
Comment(4) Trackback(0)


       
   














ASH INSTITUTE Blog