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コンパクトスポーツクーペ 製作日記 Vol.3



コンパクトスポーツクーペ 製作日記の3回目。

主要なカーブ:曲線が3次元空間に置けたら、その曲線と曲線の間を埋めるように
面をはっていきます。
この3次曲面を作成する作業のことを“面をはる”といいますね、なんでだか。

このカーブ:曲線のことをキーラインとかキャラクターラインとか、いろんな言い方をしますが…、
それはまぁどうでもいいです。
とにかくどんどん面をはっては、クルクル回してみて様子を見ます。
必要があればカーブもどんどん追加して面をはります。
面の外側だけでは情報が十分ではありませんので、断面情報としてもカーブを追加します。
作った面同士の相関線から、新たに面を作ったりもします。

抑えるべきところがある場合、例えばサスペンションのアッパーマウント付近とか、
剰員スペース、、視界要件など…、技術的に破綻しないように考慮しますが、
今回はシャシーなどの事前に決まったものがあるわけではないので、
ごくシンプルに日本人の標準体型のダミー線図と、オーソドックスな形状のシートなどを
レイアウトしてモデリングしてい..
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2012年05月29日(火) No.95 (CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事)
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