ASH INSTITUTE Blog

東京モーターショー Vol.16 Mazda、Mitsubisi、Audi




自分としてはあまり見るべきものが無かった3つのブース、マツダ、三菱、アウディ。
マツダは深みのある美しい赤で統一されていて、最近顔つきも似てるので、
人によっては同じ車を並べてるように見えたという方も…。



アウディのレーシングカーは速さも戦績もすごいとは思うのですが、今の形はあまり
好きになれなくて…、それでも現物を見ればそれなりにときめくかも…、
と思ったのですが、やっぱりそんなにはカッコ良く見えませんでした…。
きっとトヨタのものを見ても同じように感じると思います。





見るべきものが無いとか、何さまでしょう…?

2013年12月16日(月) No.1469 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.15 Renault




Renault DeZir、ルノー・デジール。
ちょっと前のパリショーだったかでデビューしていたコンセプトカーを、
(わざわざ別に新しいのを作るのもアレなんで)東京にも持ってきたもので、
簡単に言うとお金かけたにぎやかし的なものかと思います。

ドアなんかただのガルウイングくらいじゃものたりないらしくて、
こんなふうに左右で開く向きが違います。
一体何が良くてこんな…。



発表された時、インテリアの写真を見てちょっと魅力的に見え、
一体これはどうなっているんだろうというところもあったので、
今回東京で現物が見れて良かったです。

すごく明るい赤に見えたのは、実際に照明を入れて光らせてたんですねww
これがどうにかなって市販車に反映されるとはとても思えないのですが、
きれいだし色合いが好みなのでいいことにします。(偉そう…)






メーカーはこういうのにもお金かけられていいなぁ…。

2013年12月15日(日) No.1368 (モーターショー、ニュース、レース、その他)
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東京モーターショー Vol.14 NISSAN




日産では、ゴーンさん相変わらずメディアに大人気でしたww

ブルーバードの510とかスカイラインの箱スカとか、そこらへんをモチーフにしたと思われる
コンセプトカーが人気で意外でした。これは会場でもそうだったのですが、ネットの評判も
悪くないのがちょっと驚き。


GTRはデザインが好みではないのでプレスデーでも近くに寄ることもしなかったのですが、
一般公開日はそれはもう大人気で、近づくまでにすごく時間がかかりそうで、
いい写真を撮りたいと思ってる人は大変そうでした。







東京モーターショー Vol.13 Lexus、Toyota




レクサスブース。
ここは思いもかけずLFAに触れて乗車することができてラッキーでした、ということを
以前の日記 : 東京モーターショー Vol.3 初日プレスデー 2013年11月26日(火)
で書きました。
レクサスの新型、RC350もいいプロポーションです。取材陣に人気でした。

トヨタブースではi-Roadの実際の走行を目の当たりにしてその完成度の高さに驚きました。
スイスイ、クルクル、滑らかで安定感もあって、素直に乗ってみたいなと思わされました。

テレビCMを模したトヨタウンもプレスデーは空いてて見やすかったです。
というか、正直これの何がいいのか、わざわざショーでこのスペースを作る必要あるのかな?
と思うくらい、車好きとしてみるべきものは何もないのですが…、一般公開日には
大人気になっているんですから、まぁ私あたりがとやかく言うものではないですね。



そのトヨタウン、家内は気に入ってたみたいで、どこでもドアで撮影ww
私も表示板の下に立たされましたwww

一般公開日はブース全体に人出が多くて、ものすごい行列できてるし、なんだか演出も
ダルイ感じで(失礼!)とても全部見る忍耐がありませんでした。
トヨタブランドでは特に見たいコンセプトカーも無く、燃料電池車は技術的にはすばらしい
ものですが、車のデザイン自体はちょっとアレですし…、
何でこのブースがこんなに人気なのか、良くわかりませんでした。





燃料電池車、せっかくならステキなデザインで見せてほしい…。



東京モーターショー Vol.12 HONDA




HONDA NSX concept、S660 concept、N-WGN。
右の写真は家内がやたら気に入ってたww 超でかい6角ナット。
枠にはまるな。の最期の丸がナットと同じ6角になっていました。芸が細かい。

期待のニューNSXは、エンジンがまたもやV6でちょっとがっかりですが、(没になったFR版は
V10だったのにな…)ようやく縦置きになり、モーターと組み合わせたハイブリッド4WDシステム
という最先端のものになりました。デザインもおおむね好評のようです。
ヘッドライトはもう少しやりようが無かったかなとも思いますが、リヤビューはいい意味で最近の
ホンダらしい感じもするし、俯瞰気味に見ると全体的にとてもいいです。魅力的に見えます。
ただちょっと、シャープエッジ残し過ぎかなぁ…という気はします。この雰囲気は90年代のアメリカの
コンセプトカーで良く見られたニューエッジデザインなどと言われていたものを思い起こさせます。
出来ることならもう少し面と線を整理して、上品にまとめてほしかった気はします。
色がブルー系にきらめくマイカホワイトとでもいうような白で、これは大変好み。
例の車、IF-02RDSも本当はこういう色にしたかったくらい。

S660も多くの方に好意的に受け止められているようです。
まとまり良くわりとモダンな雰囲気で、前身にあたるビートよりも個人的に好みです。
で、このコンセプトモデル、軽にしてはなんかワイドに見えるなぁ…と思っていたのですが、
案の定、横幅は軽枠をはみ出してるそうです。リヤフェンダーあたりが一番幅広だそうで、
市販版はこれよりもちょっと幅が狭くなるそうです。やっぱり…。
こういうこと良くやるんですよね、コンセプトモデルでは。“反則技”ですけど。




当時の図面か復刻したというスポーツ360と、ごく初期のF1、RA271。
S360は、S500、S600、S800の一連の更に前に作られたものだそうで、
それらよりもさらにリヤオーバーハングが短くて小さいです。
世代的なこともあって、個人的な趣味とは違いますが、現物を見ると、
これが好きな人の気持ちは良くわかります。

RA271はスポンサーなんてものの無い、まごうこと無き日本国旗カラーがいさぎよくてステキ。





まともなスポーツモデル、やっぱりラインナップに欲しいものね…。



東京モーターショー Vol.11 SUBARU




ショーは終わってしまいましたが、まだ少し続くモーターショー日記ww

SUBARU VIZIV evolution concept。
これはスバルのコンセプトカー史上、一番いいかも…、と思うコンセプトカー。
別のショーでデビューしていたものの発展版らしいですが、東京で現物が見れて良かったです。
レクサスのコンセプトモデルなどとはえらい違いで、シンプルで豊かな面構成がとてもいいです。
素直に魅力的な造形だと思います。ライトブルー系のマット調塗装が、クレイモデルに貼って
確認するシルバーのダイノックフィルムみたいでもありますが、造形をわかりやすくしていて、
それもいいです。



レガシーワゴンのかわりとなるべく発表されたLEVORG。
少なくとも現行レガシーよりもずっとまともな顔つきで好みです。車名の響きもいいですね。
インテリアもすごくがんばって作り込んだことがうかがえるもので、質感の向上は目に見えて
良くわかりました。これが変に古臭い高級路線に向かわず、センスのいい造形とカラーリングで
まとめられるようになることを祈ります。





VIZIV いいな。ちょっと日本車じゃないみたい…。


東京モーターショー Vol.10 懐かしい人達




東京モーターショー、終わってしまいましたが、日記はもう少し続きます。^ー^;

1枚目と2枚目は、プレスデー初日にここのブースで前の会社の先輩Aさんにお会いしました。
約束とかしていたわけではありませんが、今はこの会社に在籍されていますので、
いらっしゃるかなぁと思って行ったら、やっぱり会えました。
Aさんには20年くらい前、前の会社に入ったばかりの頃、図面の描き方やパソコンのイロハを
教えていただきました。丁寧で親切でした。それがあって私の今があるのは間違いありません。
Aさん、ものすごく仕事がハードだそうで、お疲れのようでした。
体を壊さないよう、健康に気をつけて、いい仕事を続けてほしいです。



3枚目は、やはり前の会社の先輩Yさん。
Yさんは現場のことを色々教えてくれ、一緒に台湾や中国に出張作業にも行きました。
この小さな車はYさんがデザイン、設計、製作まで全てを一人で手掛けた超小型EV。
日本大学とのJVでインホイールタイプではない4モーター4WD。
これだけコンパクトながら中々意欲的な内容なのですが、それだけに実際に作るのは
難しいことも多く、Yさん随分苦労されて作られたと別の人から聞きました。
この車自体は2台目で、1台目で苦労した部分を色々とモディファイしてきれいに仕上げた
そうです。2台以上作れるとそういうことができていいですよね。



4枚目は、これの製作を手掛けたデザイナーが前の会社の後輩にあたる方でした。
11月29日(金)に兄と行った時に会場で電話をもらい、「ツイートを見まして、来ているのなら
お会いしたいなと思いまして…。」とのことで、イケヤフォーミュラさんのブースでちょっとだけ
待っててもらって会いました。
ブースで車を見ながらの立ち話で、ほんの少しの時間。もっとお話ししたかったのですが、
こちらが一人ではないことに気をつかっているようで、こっちも悪いので、ほんのちょっとの
時間でした。それでもやっぱり楽しかったです。


会えて嬉しい懐かしい方々に3人会えました。 少ないですね。^ー^;

他に、初日にイケヤさんのブースですれ違いになって、ちょっとおもしろいコメントを残していかれ、
後日お電話を戴いた世界最古の自動車メーカーの同郷のデザイナーさんとか、
Facebookやmixiでコメントをくださった方、何人かいらっしゃいました。そのどれも嬉しかったです。
そのうちまた皆さんとお会いしたいと思います。 そう出来たらいいな…。





ちょっとしか会えないのは、まぁオレサマの人徳がそれだけのもんってことだな…。

東京モーターショー Vol.4 初日プレスデー




「2年前これのコンセプトモデル見たの覚えてる?」と家内に聞いたら、「(・`ω´・)?」
「ドアのガラスがこれじゃ降りないでしょっていった奴。」「あ、その説明は覚えてる。アレね。」とのこと。
形自体は印象に残らなかったか、これでも…。

BMW i8、私はかなり好きです。BMWらしい顔つきが嫌な感じしないでうまくデザインされてるし、
全体のかたまりとしてまとまりがいい。凝ったでティールも、やりたい事がわかるし、
かなりがんばってまとめたと思う。インテリアもいい。
クリス・バングル氏の影響が全く無さそうなとこもいいですww



家内が「かっこいいぃー!!」と言ったカワサキのコンセプトモデル。未来っぽい。


それが、後ろのスクリーンに映し出される映像で、変形して人間の姿勢も変わったら…、
「かこわるぅー、何これぇ…。」とのこと。確かに前傾してる時はいいのだが、
アップライトになると何だかなぁ、状態。(この写真に写っている姿勢はまだましなほう)




プレスデーは見やすい。出展者パスをくださった池谷さんに感謝。

東京モーターショー Vol.3 初日プレスデー




モーターショー、まさかこれに乗れるとは思ってもいなかったので嬉しかった。
乗ったのはレクサスLFA。500台の限定生産分は全て販売済みのはず…。なのになぜここに?
理由はともかく、やっぱりこれがあったほうがレクサスブースに花があっていい。全然いい。

オリジナルデザインを私の最も尊敬するデザイナー、レオナルドフィオラヴァンティ氏が
手掛けたというそのスタイリング。それを間近に見れる数少ないチャンス。
ヘッドライトなどのフロントまわりとリヤクォーターまわり以外はとてもいい。
特にリヤビューとサイドのドアにかかる下側のエアインテークの造形には惚れ惚れする。
スタイリングとは関係ないけど、排気音は間違いなく世界一。これも実際に聞いてみたい。
そんなことを思いながら車内に乗りこんでみた。
確認したかったシートバックの造形はやっぱり見れなかったが、色々見れて触れて大満足。

私があんまり嬉しそうにしているので、家内が「これが欲しいの? 」
「いや、欲しいというか…。」 「じゃ、一番欲しいのはどれ?」 
「ああ、そういうことならイケヤさんとこのあれだね。」 「アレね、わかったわ。(・`ω´・) 」
もしもロトが当たったら、買ってくれる気満々のようです。
マジか!?^ー^;;  って、まぁ、当たったらの話ですがね。当たったらの。


家内がモーターショーで気に入ったかわいい子の一人。
家内はかわいい子や美人さんが大好きである。(;´∀`)


トヨタ i-Road。デモ走行を家内と見ていて、これは他のどこもかなわないなと思った。
家内も同感だそう。
超コンパクトで、滑らかで安定していて、実に気持ち良さそうだった。すばらしい技術。




やっぱり実際に来てみると、色々サプライズ的なお楽しみがあっていいな…。


Racing on マキとコジマ (三栄書房)




レーシングオン - マキとコジマ http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=6767

何日か前、この本が届いた。
よくぞ取材してくれたと思える内容。初めて見る写真や、小さなモノクロでしか見たことが
なかった写真も豊富。すばらしい内容に敬意、そして心から感謝したい。
マキF1がいとしくなった。

マキF1と三村さんに対して良く言わない人もいるし、実際に褒められたことばかりではないことは
知っているが(社員時代、仕事中に本人から何度か聞いたww 徹夜続きでクラクラしながら
ドラフターに向かっているような時に隣に来て、楽しそうにお話ししてくれるので、相槌うちながら
こっちも楽しく聞いたww )、この本を見て、三村さんはやっぱり大した人だとあらためて思った。

当時三村さんと活動を共にした何人もの人達が取材に対して、異口同音に、大したものだとか、
感謝している、得難い経験とすばらしい思い出、というようなことを言っていて、あぁやっぱり
そうだったんだと、あらためて思った。



F1マシンを自分で作ってプライベート参戦、それも日本GPにスポット参戦とかじゃなくだから、
それは手段を選ばずというか、背に腹はかえられないというか、そういうことは色々あったと思う。
それで不義理なことをしたり、迷惑をかけてしまった人もあったであろうことは想像に難くない。

だが、それがそうだったとしても(迷惑を被った方々には大変申し訳ないが)、
三村さんのそのセンスと能力の高さ、そして行動力は、私達からしたら、憧れや尊敬や羨望を
集めるに十分。カッコ良く美しいものを生み出す能力はさすがと思わせるものがあった。

20年以上前、雑誌に掲載されていた若い頃の作品を見て、うわぁ、日本でもこんなのを作れる
人がいるんだ!と驚いた。その雑誌の記事を何度も何度も見て私は転職を決意した。
経験の無い私を三村さんは雇ってくれ(他は断られたww)、しかも随分と重用してくれたと思う。

在籍中、身分の程をわきまえず口論のようなことをしてしまい、その後しばらくの間
まともに口もきいてくれなくなった事もあるしww、やめてしまった自分がいうのもなんだが、
出来るものならこれからでも何かしら恩返ししたいと思う。
それから、もう一度三村さんの会心の作品も見てみたい、1ファンとして。





横浜方面には一生足を向けて寝られない。


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