ASH INSTITUTE Blog

サーバー移転、DNS変更



借りているサーバーがセキュリティ強化のために移転、DNS変更作業を実施。
明日8月8日午前10時頃までには完了見込みとのこと…、
だったのですが、今ほど確認したらどうやら完了したようです。

データ類のアップロード/ダウンロード等でご不便、ご迷惑をおかけしました皆様、
事後の報告になりましてすみません。
この数日間で投稿されたコメント等で反映されていないものがあるかもしれませんが、
それは消失してるものと思われます。大変申し訳ございませんがご容赦ください。

この作業による、ウェブサイトのURLの変更や、メールアドレス変更等はありません。
今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m


写真は自宅からの景色。一昨日、2012年8月5日撮影。
電線がちょっとじゃまですが、空気が澄んでいる時は左に三浦半島、
その向こうに房総半島、右には大島が(少し)見えます。

2012年08月07日(火) No.168 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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日本メーカーのデザイン、輝ける日は来るのか



良いデザインに対価を支払う。
こういうのって文化の一面だと思うのですが、
そういう文化を持つ社会は、良くないデザインのものは存在することさえ
難しいような、クリエイターにとっては厳しい社会でもあると思います。

で、日本はそういう文化ではないように思われます。
いろんな意味であまいというか、曖昧というか。
今でもデザイン料というものは無いもののような扱われ方することありますし…。

そういう日本のメーカーのデザインが、どうすれば“輝ける日”を迎えられるか?

私あたりがあんまり偉そうなこというのはどうかと思うのですが、
単なる個人的な意見として、ちょっと乱暴に言ってしまえば…、
とりあえず日本市場だけ見ていては中々レベルアップしないと思いますので、
海外市場を真剣に見て、ある意味心おきなく、美しい、カッコいいと思える
デザインで勝負するのがいいと思います。
過去のリソースも十分活用して、長いライフスパンに耐えられる完成度の高い
デザインを目指し、それを繰り返します。

海外市場に向けて日本初のデザインだから..
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2012年07月27日(金) No.154 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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日本メーカーのデザイン、問題の本質



前の日記の冒頭で書いた、
“冷静に考えたら、もともといい時期なんて無かったんじゃないか?”
というのは、工業製品の中でも特に車に関してのみの事なのですが、
これはやっぱりそうだと思います。世界中で売れてると言っても、
日本車のデザインが良くて売れているわけじゃないですから…。

過去の日本車の中には個人的に好きなデザインもいくつかありますが、
それと同時期の世界の車と比べてみると、やっぱりどうにも貧弱というか、
縦横比がおかしかったり、プロポーションのいいものがほとんど無い。

60年代末から70年代にかけてのコンセプトカー(当時はドリームカー)の中には
今見ても驚くような先進的なものがあるのですが、いつまでたってもそういう車は
現れず、もたもたしているうちに21世紀を迎え、かつて夢見た21世紀の車は
どこへ行ったんだろう…などと思っているうちに、後発の韓国、あるいは中国にさえ、
純粋なデザイン(スタイリング)という観点では(好みはともかく)追い越されつつ
あるように感じています。

なぜこうなってしまったんだろう…。<..
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2012年07月26日(木) No.152 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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日本メーカーのデザインが輝いていた頃



NIKKEY TRENDY netの7月17日の記事で、
日本メーカーのデザインはいつから格好悪くなったのか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120717-00000004-trendy-ind
というのがあって、それを読んだ時、なぜか反射的に
“冷静に考えたら、もともといい時期なんて無かったんじゃないか?”
と思ってしまいました。それで、twitterとかでそうつぶやいたりもしました。

ですが、更に冷静に考えてみたら、ww ありました。
明らかにいいといえる時期が。
70年代〜80年代のバイクとオーディオです。
バイクは自転車じゃなくてエンジンのあるオートバイ。

バイクはホンダCB750から始まって、カワサキの900Z1あたりは、
完全に世界をリードしていました。性能でもスタイルでも。
カワサキは750SS以降のSSシリーズも良かったですね。
(SSシリーズの最初、500SSの初期型はあまり良くないです。)
本格的な大排気量マルチシリンダーで超高性能、モダンなデザイン、
しかも信頼性、耐久性抜群。
ヤマハとスズキはこの流れに最初の一歩出遅れた感はありましたが、
それでも、..
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2012年07月24日(火) No.144 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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迷惑メールの数 7月14日分



昨日の迷惑メールは47通か。一昨日からは微増。
この半分以下にしたいな。
2012年07月15日(日) No.130 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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迷惑メールの数 7月13日分



完全なる迷惑メール、一昨日7月13日の1日で44通。
以前より減ってる。

2012年07月15日(日) No.129 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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朝一の客観性



朝一で昨日の仕事の続きをやろうとする時、昨日試行錯誤を繰り返して
結局気に入ったものにならず、何か別のアイディアを出さなければ…
と思っていたものが、ああ、これはこれでやっぱりいいかも…と思えたりする。

迷ったにしても真剣に悩んで、苦しみながら試行錯誤を繰り返したうえで
作られたものは、それなりのクォリティになっていることもしばしばある。

もちろん逆に、気に入ったものが出来たー、と思ったものが、
なんとなくバランスが悪く、古臭く、稚拙に見えることもある。
こっちは結構つらい。自分の才能の無さ、能力の低さにがっかりする…。

少し時間を置くことによって、そういうことが客観的にみられるようになる。
朝一の客観性とでもいえばいいのか、この感覚、とても大切。



画像は新緑の丹沢で家内が撮った写真で、本文とは関係ありません。
http://ash-institute.cats.st/personal_photo_car.htm
Maserati Quattroporte Vol.2
 
  
2012年06月24日(日) No.104 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)
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箱根町のi-MiEV(アイミーブ)



以前家内と箱根方面にドライブに行った時に見たアイミーブのラッピングカーの
グラフィックがいいなぁと思えまして、家内とそう言い合った事があります。
もともとアイの電気自動車版でありますアイミーブには、オプションで様々な
グラフィックが用意されているのですが、企業や自治体などで独自に作った
オリジナルデザインのものも時々目にします。

で、この箱根町仕様アイミーブは、こんな感じで、昔の駕籠屋さんをモチーフに
ちょっと漫画っぽいというか、日本昔話風というか、素朴な感じのグラフィックを
淡い色でまとめたものなのですが、これが箱根辺りの景色の中にあると、
あぁ、いいもんだなぁ、この絵柄でちゃんと箱根情緒をかもすなぁ…。
そう思えます。
がんばり過ぎず、ちょっとゆるめのいい仕事をしたんだなデザイナーは。
なかなかセンスのいいデザイナーなんだろうな…、などと思いました。

と思っていたら、
これ、デザインしたのは中学生だっていうじゃないですか。
“箱根中学校 生活芸術部 デザイン”
やりますね。
ちょっと驚き、感心しました。
2012年05月01日(火) No.75 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)

受賞歴… 無し?



受賞歴…、そんなの無いしなぁ…。
時々目にする、ご活躍中のみなさんの輝かしい受賞歴。
ウェブサイトの “About” とか “Profile” なんていう項目に書かれてたりしますよね。

有名なものでは、Gマークで知られるグッドデザイン賞というのがありますが、
あんな有名な賞に関しても、私のやってること(開発中とか、完成品でないことが多い)
にはあまり関係なさそうだし、正直、何でこれがグッドデザイン?というようなものもあって、
なんといいますかこう…、自分の中では、いまひとつ意義を感じられなかったんです。
(まぁ、感じたからといって何かしらの賞を私が戴けるというわけではもちろんありません。)

ですが、
新規のお客様とか、こちらの事をどう評価すべきか迷っているような方々にとって、
こういった賞の受賞歴というものが、その賞の意義とか重さ的なことはともかく、
その道の識者や関係者による客観的な評価という意味で、何かしらの安心材料に
なるであろうことは間違いないと思います。
そう考えると、やっぱり何も無いよ..
2012年04月21日(土) No.61 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)

ブレーキキャリパーの形



ブレンボのブレーキが人気だったのは、性能がいいという理由ももちろんでしょうが、
デザインのカッコ良さも大きな要因だったと思います。
形だけそれっぽいものにした“キャリパーカバー”なんていうパーツも brembo のロゴが
あることによって商品価値がぐっと高まっていて、alconとかap Lockheed なんかじゃ
やっぱり今一なんだと思います。それくらいにブレンボといえばカッコいいブレーキとして
認知されているんだと思います。

自動車メーカーによっては、こういうところに無頓着なところもありました。
ちょっと古いですがホンダのNSXとか、BMWのM3、M5(先代まで)などがそうで、
ちょっとがっかりするような見た目の、片押し式キャリパーでした。
だからといって、これらのブレーキの性能がライバルに対して決定的に劣るという
ということもなかったでしょうが、ユーザー、ファンはちょっとさみしかったと思います。

対向式の4ポッドでも、例えばセルシオ:レクサスLS460のものなどは、えらい
シンプルな造形で、なんというか質実剛健という..
2012年04月10日(火) No.42 (車以外のデザイン、Webデザイン、他)

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