ASH INSTITUTE Blog

プレゼンテーションの功罪




ある自動車メーカーにいたデザイナ−。ちょっと変わった感覚で決して王道ではないが
ちょっと光って見えることもあった。
その彼の最大の能力は実はデザインそのものではなくてプレゼンテーション能力。
これが天才的だった。日本式にいうと(ちょっと良くない意味合いがあるが)口がうまかった。



その天才的な口で、よりプレミアムなメーカーに移籍。ステップアップをはたす。
当時このプレミアムメーカーは、保守的すぎると自分達で危機感を持っていて、
斬新なデザインを求めていた。
出世が約束された彼、いよいよこの世界的に影響力のある人気メーカーのデザイン部のトップとなる。
彼の天才的なプレゼンテーションにより、ちょっと理解しがたいような案も採用案となり世に出る。



世界中に散らばるこのメーカーの多くのファン、“どうしてこうなった…?”
ある種異様な新型フラッグシップモデルは良くも悪くも注目は集めたし、
模倣するメーカーさえあったが、ファン離れは深刻なものとなり、
口のうまさに丸めこまれてしまっていた内部の人達も我にかえりはじめる。

マイナーチェンジまで我慢して、コンベンショナルな方向に修正。
だが最も大切なプロポーションは変えられないのはもちろん、
マシになったとはいえ、どうにもまとまりが悪く、悪い意味で普通。
以前のような魅力は取り戻せない。ライバルに対して明らかな見劣り…。

ファンにとってのつらい時期が何年か、彼の在籍中続く。
違和感のあるいくつかのモデルでラインナップが形成されてしばらく…、
ようやく彼が後任を決めて退任。
古くからの多くのファン ヽ(*^▽^*)ノ (;´Д⊂)・゚・。ツラカッタ  

当時のモデルに関して内部の主力幹部デザイナーに意見を求めると、
具体的なことに関してはノーコメントだが、あの時代を経て今があるということは確か。
というような微妙な表現ww きっと皆さんつらかったんだと思う。

プレゼンテーション能力はあったほうがいいけど、肝心の製作物のクォリティがともなわないと、
極端な場合、悲劇を生みかねない。
まぁここまでのことはめったにないと思うけど…。

ちなみに、画像と本文の内容は関係ありません。






デザイン能力とプレゼンテーション能力。どっちかだけならやっぱり前者…。
2013年09月01日(日) No.680 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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オークションで高値が付くフェラーリ、トヨタ2000GT




275GTBが27億というのに驚き。もしも250GTOが出たら30億以上になりそう。
トヨタ2000GTが9000万というのも驚き。愛してくれる方がいるということか。

27億のフェラーリなど超高額の落札が続出した米のオークション!
http://jp.autoblog.com/2013/08/21/second-day-rm-monterey-auction-continues-million-dollar-madness/

トヨタ2000GTは大好きな車で、そのスタイルはいつ見ても惚れ惚れする。
だが、9,000万円というのはいくらなんでも高過ぎると思う。
日本車の中では歴史に残る名車中の名車だと思うし、高いこころざしで作られた車だとは
思うが車としての出来は残念ながらそのイメージ程のものではないから…。



とは言っても、トヨタ2000GTのスタイルはやはりとてもいい。すばらしくいい。
のびやかで優雅で美しくてカッコいい。その小さなサイズが嘘のよう。
当時のという言い方や何らの説明など無くても、純粋に日本が世界に誇れる自動車デザインだと思う。

トヨタ2000GTのデザインをジャガーEタイプのコピーだという人もいるが、
それはものすごく大雑把にしか見ていない人だと思う。
両車にはロングノーズということ以外に似てるところは実はあんまり無い。
むしろディティールにコルベットなどとの共通性が散見される。



トヨタ2000GTのデザインが、ジャガーEタイプやコルベットなど、当時の魅力的な車からの
いいところどりといえる面もあるとしても(個人的には別に悪いこととは思わない)、
そうであったとしてもここまでのものにまとめ上げたデザイナーの能力の高さは称賛に値すると思う。
私は心から尊敬する。



4枚目の写真は、何年か前のノスタルジック2デイズで(この時はやたらトヨタ2000GTが多かった)
大好きな後期型を食い入るように見つめる私。 宝くじでも当たったら…。(; ̄ー ̄)





こんなロマンチックなほど美しい車、作れたら幸せだろうな…。

2013年08月23日(金) No.667 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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丸目インプレッサと涙目インプレッサ




ちょっと前の世代の車だが、最近見た画像で思い出したこと。
この世代のインプレッサでは丸目が一番いいと思う。(リヤはどれも…はっきりいって良くない)

しかしこの丸目、出た直後から賛否両論…ではなくて非難轟々、大ブーイングといえる反応だったと思う。
個人的には狙いがわからないでもないが、正直ちょっと強引、こんなことして大丈夫かな、と思った。
色々な人との会話の中でさし障りのない程度に擁護することはあっても、中々賛同は得られなかった。
それにしても、最終版はともかく、中間の涙目は…どうしようもなく不細工だと思う。(好きな方スミマセン)



きっと関係者一同ドキドキしながらも期待して出した新型であっただろうに…、
残念ながらこの丸目インプレッサは想像を絶する不評。
こりゃいかん!とあわててマイナーチェンジ!となったのでしょう。
そこで、内部ではなく外部のデザイナー、先代インプレッサのラリーバージョンなどで
実績のある(少し名の通った)イギリス人デザイナーに依頼することに。



だが、依頼を受けたデザイナーも制約が多くて苦労したんだと思う。
やりようが無い中で元のものとなるべく大きな変化をつけなければならない。
そういった制約の中では、カッコいいとかバランスより、何より
“前のものと違う事”が優先されたのかな、こういうことになるという事は…。
そういう想像をしながら暖かい目で見てもやっぱりこれは、とても魅力的とは思えない…。

こういっては何だが、客観的に依頼する人を間違えた、ということではないかと思う。
モディファイが得意な人と、オリジナルアイディアに冴えを見せる人がいる。

モディファイが得意な人といっても、多くのエアロパーツとかそういうものの事ではなくて…、
例えばレクサスLFAの初期デザインから熟成していったサイドエアインテーク(ドアの下のほう)とか、
リヤビューのまとめ方などを見ると、まったく惚れ惚れするのだが、そういうことをさしています。



これ↑は期待したんだけど、どうやらこのイメージはそれほど残らないで、
普通というか、いつものようになっちゃうみたいで、ガッカリしそう…。




型遅れになってから評価されるようなのって、不憫でちょっといとしい…。

2013年08月22日(木) No.664 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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オーバーハングは短すぎても…




オーバーハングは短いほうがいいという人が多いけど、個人的にはある程度はあったほうが好き。
あえて短くちょん切った感じにしているところがカッコ良く感じるものもある事は認めるし、
やたらフロントオーバーハングが長くてプロポーションがおかしくなっているようなのは問題外だが。

新型コルベットを見て、もう少しお尻が長いほうがいいなと思って、
ちょっと伸ばしてみた画像が下のモノ。実車で100mmくらいか。



普通っぽくなってしまうかもしれないが、コルベットには優雅さも欲しいと思うので、
個人的にはこれで良し、と。



オーバーハングが短くて破綻せずにまとまっていて、ちゃんとカッコいいのって、
かなり高度なデザインなのだなと思う。そういうことができる人、尊敬します。




車によって、いいバランスがある…。

2013年08月21日(水) No.663 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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アウディのCMがカッコいい




AUDI A4 (←アイディアが良く、映像も美しい。商品としても会社としても良いイメージ。)
http://www.youtube.com/watch?v=e17m5BEMjWYhttp://t.co/Fub9tmT4Fc

AUDI R8 (文句無しにカッコいい。車好き、メカ好きの心をつかむ。清潔感キープ。)
http://www.youtube.com/watch?v=hO8GqyO24iA

The making of the Audi R8 V10 plus 'Evolution/Revolution'(↑のR8のCMのメイキング)
http://www.youtube.com/watch?v=hO4qvtWrIWE



前にも書きましたけど…、
このところのアウディのCMが、何作か続けてずっとカッコいい。
R8のCMを初めて見た時、これは実写かCGかどっちだろう?と思った。
最後のほうでエキゾーストから青いっぽい炎が見えるのだが、
それが何だか現実っぽく思えなくてCGかな?と思っていた。
最近のCGはほんとによく出来てるっていうか、動きを含めて細かいところまで
リアリティがあってすごいなぁ。作るの大変だろうなぁ…なんて思っていたら…、



それのメイキングムービーがあって、実写だということがわかりました。
あらためて、CGのようにきれいな画面、美しさに、逆に驚き。
ちょっと前まではCGでいかに本物っぽく見せるか、それを追求してたと思ったのに、
CGのように美しく見せる実写とは…。
こんなきれいなのはCGに決まってる、そう思わせてしまうほどのもの。
感嘆しました。さすがです。





こういうCM、日本車だって出来ると思うんですが…。

2013年07月27日(土) No.643 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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キャブフォワードがあまり好きではない




【新連載・千葉匠の独断デザイン】新型 ゴルフ が問う“キャブバックワード”の意義 | レスポンス
http://response.jp/article/2013/07/01/201255.html

キャブフォワードって決して運転しやすいものではないから、ゴルフは良心的だと思う。
信念を貫いてる。
キャブフォワードの運転しにくさは、普段オーソドックスなFRレイアウトのセダンとか、
ユーノスロードスターなんかに乗ってる人がプリウスなどに乗ると良くわかると思う。
前方視界が悪くて車両感覚がつかみにくく、ものすごく運転しにくく感じる。
良くこんなのでみんな運転してるな…くらいに思う。

主にスタイリングと空力要件でAピラーの根元が前進し、フロントウインドーが強く寝て、
スカットルポイントが高くなると、ドライバーの視点からは自身の車のフロント部分は
全く見えず、手前の地面も見えない。Aピラーが斜め前方の視界をさえぎる…
もう何もいい事が無い、運転する人にやさしくない。



個人的にはキャブフォワードは落ち着かなくてあまり好きではないが、
ただ、フロントウインドーは寝ているほうがカッコイイと思う。それでそのネガティブ要素を
どうやってつぶすかが、自分の中ではひとつの課題となっている。
他の人や会社がどう考えているかは知らないが。

解決策のひとつは、フロントウインドーを大きくラウンドさせて、Aピラーの根元を後退させ、
斜め前方の視界を確保することが考えられる。フロント用合わせガラスの成形性や
ワイパーのふき取り要件を考慮しつつ。フロントウインドーの位置もなるべく前進させないことも重要。

そうすると、必然的に見かけ上、キャビンは小さくなるが…、それはそれで好みなので問題無し。
頭上空間が狭くて窮屈な感じがする…という意見もあるだろうが、そこに無駄に大きな
空間はいらないと思う。

多くのワンボックスやハイト系と言われる軽などに乗ると、もうたっぷりと頭上空間があって…、
あり過ぎてww、ルーフが高い位置にあることと、ヒップポイントも高いので、
重心が高く感じて落ち着かないほど。中速以上のコーナーが恐く感じる。
横転するのではないかと思えていつも不安…。



でも、そういうパッケージレイアウトの車が日本では売れ線…。
運転する楽しさみたいなものを感じるにはちょっと無理があるし、
そこまでいわなくとも、安心感を持って運転したいと思わないものかな…。
そんなことをよく考える。

“デザイン優先”というのは私も心の中で、ちょっと補足しないと…と思うのだが、
日本では一般的にそういう意味でデザインという言葉が認識されてしまっているので、
まぁしょうがないかなと。補足ww して言うなら、(他のことはあまり考えていない)
見た目優先、ということかなと思います。

そういう“見た目優先”のスケッチを支給されて現物化の仕事とか依頼されると、
中々やる気にならない…ww スケッチがうなるほどすばらしいものなら
(うまいという意味ではなく)それでもいいのだが、そうでもないとなると、
もう心を閉ざしてやるしかない。
結果、まぁいいモノになんかなるわけないw





キャブフォワードに新しさを感じたのももう随分前の話…。

2013年07月03日(水) No.628 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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クルマはかくしてつくられる4 レクサスLFA




前から気になっていたこのシリーズの最新刊。
先日偶然書店で見つけて中身を確認できたので購入。
あいかわらず非常に細かく取材されていて内容が濃い。
福野礼一郎さんの書く文章はいつもながら濃く深く、そして車とその開発に携わる人達に
対する愛情や敬意が感じられていいなと思う。勉強にもなるし。

この本を読むとLFAという車があらためて良い車なのだなということがわかる。
開発者たちの非常に高い志、それを実現するための高度な技術と工夫の数々。
それはもう執念のような、プライドをかけた渾身の仕事だったであろうことがうかがえる。
車好きとして、日本人として、これを誇らずしてどうする!というくらいのものだ。
自分にはとても買えないことが本当に悔しい。



ただ、そういう思いがするのはいいのだが、そうなってくるとなおさら、
この車の気に入らないところが残念に思えてきて、微妙な気持ちになる。
特に顔つき。
ヘッドライトが全てを…とは言わないが、まぁかなりの割合でぶち壊している。
ように私には思えて残念でならない。

他にも、サイドウインドー後方、リヤクォーター部分のエアインテークまわりの
唐突というかまとまりの悪い感じも、どうにも良くないと思う。

その下のリヤホイールアーチ前のエアインテークは、こちらはもう、えも言われぬ、
他に類を見ない美しい造形だと思う。すばらしい。惚れ惚れポイントのひとつ。

そして、リヤビュー。これがまた最高にカッコいい。
他に似ているものも無く、すばらしく魅力的。先ほどに続いて本当に惚れ惚れ…。
フィオラヴァンティ氏作と言われるオリジナルデザインも良かったが、
それを更にリファインして魅力を高めることに成功している。
特徴的なリヤグリルは、そのメッシュのパターンにもう一工夫、繊細さとモダンな
雰囲気が欲しかったし、リヤコンビランプの光源のレイアウトには特に見るべきものが
無いように思えて、それらはちょっと残念だが、それらは些細な事。

これで、ヘッドライトを含むフロントバンパーのデザインが洗練されていて、
ショルダーラインに少しだけ抑揚があれば(Aピラー後方あたりで50mm程度低くしたい)、
どんなに良かったかと思うと…、ものすごく惜しい気がする。

この本ではエキゾースト系について触れられていないのがちょっと意外だが、
それは本ではあのすばらしい排気音が伝えられないからか?
本当の理由はわからないが、とにかくあの排気音はすばらしく魅力的なのは確か。
これははっきり言って世界一。まさしく聞き惚れる。
“車の音でいい音ってどんなの?”と聞かれたら、LFAの音を聞かせればいいと思う。

インテリアも色々いいところがあるのだが、特にメーター。
ファンクションごとに表示情報がさまざまに変化する美しいグラフィック、
リングが機械的にスライドし、それと完璧に同期してグラフィックが変化する。
そのアイディアも実際の動作もどちらも素晴らしい。近未来的でカッコいい。

そのメーターのすばらしさに隠れてしまって、あまりわかっていなかったのだが、
シートがまるでコンセプトカーのようなユニークで魅力的なデザインであることも
この本で知った。福野氏も書いているが背面も見せたくなる。いや、見ていたくなる。

このシートの背面以外にも、ここで何回か書かれているが、完成車になってしまえば
隠れて見えなくなってしまうようなところにも、いつも見ていたいような、誰かに誇りたく
なるような、そんな部品や作り込みが満載で、とても書ききれない。


作られた時の世界レベルでどうかと考えた時、異論のある方はいるだろうが、
トヨタ2000GTよりもLFAのほうがずっと上のレベルにあることは間違いないと思う。
あちらはあのロマンチックな美しいデザインが他に代え難い魅力だ。




かえすがえすも顔つきが残念…。

2013年06月29日(土) No.623 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Jaguar C-X75




ジャガーC-X75 - 初試乗 | AUTOCAR JAPAN
http://www.autocar.jp/firstdrives/2013/06/21/39809/

Jaguar C-X75 je zpět! Tentokrát už funkční prototyp…
http://ifaster.tiscali.cz/jaguar-c-x75-je-zpet-tentokrat-uz-funkcni-prototyp/

ここまで開発して市販化は断念。
いろんな事情があってのことでしょうが、残念ですね。

フロントビューは、これはこれでジャガーらしいといえばそうかもしれないので、
好きな人はいるかもしれませんが、私には古めかしくてまとまりが悪いだけで、
リヤビューとのマッチングもいいとは思えず、(←いつもの失礼千万!)
あまり好きではありませんでした。

そのフロントに対して、リヤビューはとても魅力的です。
ここにあげた写真ではわかりにくいかもしれませんがプランビュー(俯瞰)で見ると
半円形にも近いラウンドした形状で、後端がキューっと絞り込まれていて、
そこに薄型のリヤコンビランプをあしらったデザインは何ともジャガーらしく、
それでいて近未来的でもあり、とても好ましいです。

同じように感じた方は少なくなかったようで、クライアントにもいらっしゃいました。
2年ほど前のことですが、その時作っていた(ほぼ完成状態の)CGモデルを、
急に、こんなリヤビューにしたい!と言われてちょっと困ったものです…。^ー^;



コンセプトモデルの時のクリーンな印象から、やや荒々しいというか、
ちょっとランボルギーニっぽいような感じになったのは、実際の空力効果や
マーケットの事を意識してのことかなと思うのですが、そういうモディファイというか
熟成的なことをして開発を進めたのだけれど、それでも総合的に判断すると、
勝算は見えてこない、やっぱやめとくか…ということでしょうか。
生産前までたどり着けずに開発途中で終わってしまうプロジェクトというのも
珍しいものでもありませんが、関わった人達は無念だったことでしょう。





コンセプトモデルだけでなくここまで作れたのはいいほうか…。

2013年06月27日(木) No.622 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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クリス・エヴァンス氏の白いコレクション




先日ツイッターのやり取りで、年齢だけはすっかりおとなになったのに、
心の中は全然大人になってなくて、でも汚れた感覚だけは確かにあって、
すっかり黒くなってしまって…なんてやってて、はたと気がつきました。

すさんで心が黒くなってしまった分、白いものに惹かれるようになって、
それで自分は白い車が好きなのかもしれない…。( -`_´-)

白が好きな理由を自分で考えるに、清潔な感じ、コントラストが強くつくこと、
そして光が当たったところが間接照明的な効果を持つところ…、
などかなと思うのだが、心が黒くなったからというのもいくらかはあるかもしれないww



ここで紹介するクリス・エヴァンス(アメリカの俳優)という方は、
その自慢のコレクションの多くを白く塗って楽しんでいらっしゃるようで、
フェラーリなどの歴代名車がご覧のとおりである。

この中で、Ferrari GTOは私の最も好きな車の1台であり、
(よく288GTOと表記されるが、この呼称は60年代の同社の名車250GTOと区別
する意味でそう表記されるようになったもので、正式名称はただのGTO、らしい。)
自分好みに白く塗ってこれを愛でていられるというのは何ともうらやましい限りだ。
もしかしたらクリス・エヴァンス氏も心がくろ… www





白いGTO、惚れ惚れするほど好み…。

2013年06月26日(水) No.617 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Audi R8 V10 のテレビCM




アウディR8 V10のTVコマーシャル、カッコイイ。 
クッソー、こんなCM作らせてもらえていいなぁ…、なんて思いましたww

http://www.youtube.com/watch?v=hO8GqyO24iA



シャシーダイナモに乗せてパワーチェックをしているような演出、
日本車ではまずやらなそうですし、今時こういうアピールの仕方を
テレビCMでやるというのも、いいのかそれで、とも思います。
でも、とても印象的。




CMでも何でも、作るなら、やっぱりカッコいいのがいいです…。

2013年06月16日(日) No.601 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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