ASH INSTITUTE Blog

ランボルギーニのニューラインナップ構想




ランボルギーニSUVは2018年のデビュー AUTOCAR DIGITAL
http://www.autocar.jp/news/2014/04/21/73893/
やっぱりこっちを出すのか…。これよりも4ドアのEstoque:エストーケにしてほしかった。

ランボルギーニのSUVのご先祖様といえば上の右写真、LM002なわけだが、
この何とも…、ベンダーと半自動溶接機(とディスクサンダーあたり)があれば
ボディパネルが出来てしまいそうなところが、そういうことを夢想する者に勇気を与えるデザインw



LM002とか、チーターとか、ウルスとか、SUV系の事はともかく、
Estoque:エストーケが発表された時、ちょっと久しぶりにいいなぁ、すごくいいなぁと思った。
アストンマーチン・ラピードと同じようなポジショニングで方向違い、
で同じくらい…いや個人的にはモダンな分、より魅力的にも思える。
近年のフェラーリのどれよりもエレガントでずっといい。
これが出ないのはつくづく残念…。







エストーケ出そうよ、エストーケ…。

2014年04月28日(月) No.1576 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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鈴商さんの思い出 Vol.2




あとはこんなのとか(これはどういう素性の車か良くわからなかった)…、
懐かしいカラーリングのこんなのがショールーム(っぽいスペース)にあって、
他にもお宝気味なのが外にやっぱり無造作に置いてあって、
でもそれらはちゃんと動態保存されているようで、
メンテの為の移動はメカニックの方が自走でやってました。

あれらがその後どうなったのか、考えるとちょっと切ないような気持ちになる。






もしもリーマンショックが無かったら、どうなっていたんだろう…。

2014年04月26日(土) No.1573 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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鈴商さんの思い出 Vol.1




今から10年ほど前のちょうど今頃、鈴商さんに行った時に撮った写真。
イオタふうにモディファイされたミウラ。

すごいの置いてるなぁ、それもやたら無造作に…と思ったのを覚えている。
作りは粗いが、それにしてもこのリヤフェンダー、リヤビューの魅力的な事。



このイオタ風ミウラ、フロントホイールアーチの隙間がこんなにあいてる。
いくらなんでももう少し詰めたい(低くしたい)。
多分燃料をほとんど抜いてて、そのせいもあるんだろうけど。 
それにしてもこの無造作っぷり、ある意味男らしいw



この時鈴商さんには他にこんなのもあって、これは売り物というよりも、
社長のコレクション的なショールームなんだろうなと思った。いい値で売れればいい商売、
ずっと売れなくてもそれはそれでOKと。
このどちらも好きな人にはたまらない車だと思う






あれからもう随分たつんだな…。

2014年04月25日(金) No.1572 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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Skoda VisionC Concept - Geneva show




http://www.inautonews.com/skoda-visionc-concept-goes-official#.UxJvj_l_s8k
前後のライト形状がちょっとコンセプチュアル過ぎというか頑張り過ぎというかアレだけど、
生産性も考慮して、もう少しこなれたものになったらとてもいいと思う。
何より基本的なプロポーションがいい。



これくらいのもの、日本から普通のセダンとして出ないものかと思うが、
仮に出てもあまり売れないか、とも思う。
ワンボックス系の売れ線とか、軽自動車の売れ線を見ていると、
何とも悲しくなるような日本市場…。 




ユーザーの価値観が変わらないことには…って、何だか政治問題みたい。

2014年03月26日(水) No.1567 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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エンジンのカッコ良さ




エンジンのカッコ良さはカムカバー、エキパイ、吸気マニフォールド、サージタンクなどで決まる。
中でもカムカバーの割合が大きい。
あくまで個人的な見解、自分の中ではそういうことになってるなとあらためて思う。
最近は大きなカバーで覆われることも多くて、あまりエンジン本体が見えなかったりするが、
やっぱりメカニズムのかたまりとして、カッコいいエンジンを見たいと思う。



写真はLFAの1LR-GUE型のコンセプトモデル(左)と市販版。コンセプトモデルを
ショー会場で見た時はきれいなデザインのエンジンだなと思ったが、
市販版と比べるとやっぱりちょっと本物っぽさで負けるかな。
市販版は凝縮感も増して迫力を感じる。いい写真が無くてちょっと残念。




カバーつけるならカバーもカッコ良くデザインしてほしい…。

2014年03月02日(日) No.1565 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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そう見えないけど意外に小さい車




Webでたまたま見つけたこの写真を見て、あらためてトヨタ2000GTって小さいなと思った。
何度か実車も見ていて、見るたびその姿形の美しさに惚れ惚れし、
思いのほかそのサイズが小さいことも認識しているのだが…、
普通の車の中では結構小さいほうだと思う現行型のフィアット500と並ぶとこんなもんかと。

で、また別の写真でジネッタG12と一緒に写っているのを見て驚いた。
何なんだ、このジネッタの小ささは…。



トヨタ2000GTとその弟分であるS800と並ぶとこんな感じ。
S800もかなり小さいのがわかる。まぁでもそれはイメージ通りというところ。

寸法を数字で見ると下記のようになる。
(写真は無いが)同じ2シーターのユーノスロードスターと2000GTがわりと近い。
全長が少し長くて、幅が少し狭くて、車高はグッと低い。

 ユーノスロードスター
 全長 3,970mm、 全幅 1,675mm、 全高 1,235mm

 トヨタ2000GT
 全長 4,175mm、 全幅 1,600mm、 全高 1,170mm

 トヨタ S800
 全長 3,580mm、 全幅 1,465mm、 全高 1,175mm

 ジネッタG12
 全長 3,530mm、 全幅 1,600mm、 全高 990mm

ジネッタの驚異的な小ささはさておき(いつかこれについても書いてみたい)、
トヨタ2000GTはこの寸法でありながら、寸足らずな感じには全く見えない。
むしろ伸びやかで優雅にさえ見える。
滑らかで美しいプロポーション、小顔なハンサム顔(特に後期型)。
角張ったところやエグイところなど全く無い。
バランスが良く、低く、小顔で超ロングノーズ…、
こういった理由で“そう見えないけど意外に小さい車”なんだろうと思う。
特にフロントクォータービューで見ると実際のサイズよりもずっと大きく見える。
現代の車と比べるとトレッドが狭くてやや貧弱に見えるのは残念だが、
ショルダーラインが低くボディが薄くグラスエリアが相対的に大きいのは自分としては好み。
多分このままのバランスで縮尺を変えて大きくして、例えばコルベットくらいになっても
自分としてはなんら変わらず魅力的に見えると思う。
小さいからこそ魅力的なのだという意見は理解するにしても。

新車価格の10倍以上の価格で取引され、オークションでは更にその倍程度の値がつく
現状はいささか行き過ぎな気がするが…、
この美しい造形物をなんとしてでも手元に置きたいという気持ちはよくわかる。




比較するとLFAの顔つきが更に残念に見える…。


2014年02月13日(木) No.1557 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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コルベットC5を見かけて




先日家内と行ったスーパーの帰りにコルベットC5を見かけて、
このあたりでは珍しいので反射的に「あ、コルベットだ。」と言ったら、
「きれいな車ね。」と家内。
ああ女性が見ても普通にそう思うんだ、これは。
どういうところがそう思えるのかと思い聞いてみると、
「普通の車と違って、きれいな女の人の体を見ているみたい。」とのこと。
この車の造形的な魅力の一面はまさしくそういう事なんだな…。

コルベットでもこのC5は自分としてはそれほど好きなほうではなかったのだが、
あらためて現物を目にすると、悪くない。 いやかなりいい。



私が一番好きなコルベットはC3の後期型で、バンパーが全て樹脂になったもの。
フロントバンパーの下側が前に出ていない1978年、1979年型が一番好みで、
いわゆるトンネルバックの1974年〜1977年型が次点。

その後のC4も悪くないがスッキリしすぎかなと思う。(←これは私にしては珍しい感覚)
で、このC5になった時、各部のRが大きなってダルく見え、
あ〜あ、大好きなコルベットがこんなんなっちゃった…などと思った。

だが、それらも現行型C7、先代型C6よりも良く思える。
似たようなプロポーションでも、これらには優雅さや上品さが感じられない。
多分そういう理由で“きれいな女の人の体”のようにはもう見えない。





コルベット、色は白、黄色、赤の順かな…。

2014年01月23日(木) No.1549 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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AUDI A5 Sportback vs MASERATI Quattroporte(ガンディーニデザイン)




昨年の晩秋、知人に、これのどっちがいいと思いますか?あくまで家族も日常使うこと前提で、
と聞かれてどっちも好きなので困ったオレサマ。

普通に考えればA5だと思うが、どちらかに乗ってて他方に遭遇した場合を
シミュレーションして動揺の少ない方を、と答えた。



12月頃の話では知人はその後少しブレているそうで、まだ決着していないとのことでした。
レクサス(車種はわからない)の試乗会とかにも行ってるみたいです。

レクサスと聞いてモヤモヤ…っと思った事、
このクアトロポルテの内外装で、中身レクサスIS-Fなんて、あったらいいな…ww







この2台がおさまるガレージ…、なんかすごく素敵に思える…。

2014年01月06日(月) No.1545 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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フェラーリ歴代スペチアーレ




Facebookで拾った画像の元画像を探そうと思ってGoogleの画像検索をやってみたら、
何か仕様変更しようとしてる最中で不具合になってるのか、何だか全然ダメで…
画像をアップしようとすると
“画像は .jpg、.gif、.png、.bmp、.tif、.webp のいずれかの形式である必要があります。”
なんて出る。アップしようとした画像はjpgであることは間違いない。保存し直したり、
拡張子を変えてみても結果は同じ。まったく…。

だいたい、画像検索ページに行くのに2アクションくらい必要なのもどうかと思うが…、
それはともかく、フェラーリの歴代スペチアーレが一堂におさまった写真を見てつくづく思った。
やっぱりF50がぶっちぎりのブサイクだな。 (; ̄ー ̄)  (←ちょっと久しぶりの暴言)
しまりが無くデローンとしたプロポーション、顔つきも良くない。
これのクーペバージョンのルーフとエンジンフードまわりのパーティングラインだけは
魅力的でちょっといいと思うのだが、それだけではちょっとあんまりだ。
好きな人には申し訳ないが、単なる個人的感想と思って読み飛ばしていただきたい。



確か、Enzoを発表した後のインタビューで当時のディレクター、ラマチョッティ氏が
“F50のデザインを終えた時、何か大きなチャンスを自ら逃してしまったような気がした…。”
みたいな事を言っていて、それはその言葉の続きでEnzoの先進性とか革新性とか、
そういうものを自賛する前振りになるのだが、その記事を読んで、ああやっぱり本人達も
そう思ってたのね、と思った覚えがある。

F40のフロントがカックンと下がって見えるのも(サイドにまわり込んだ黒いラインの影響が大きい)、
全体的にやや乱暴な造形で稚拙な感じがするのもちょっとなぁと思うし、
Enzoのフロントオーバーハングの長さ(私は基本的にフロントもリヤもオーバーハング容認派で、
それらが長かろうが何だろうが、全体的にカッコ良く見えればOKというスタンスなのだが)と、
それを悪い方向に強調してしまっているプランビューでの絞り込みの少なさ、角ばった造形…。
そして、私は実はここが気になってしょうがないのだが、フロントウインドーとルーフのつながりが
なめらでない、というか、ここはいくらなんでもひどいと思う。
モックアップで見た時はここまでひどくなかったから、これはおそらくフロントウインドーガラスの
成形上の問題で(サイドビューでの曲率があまりきつく出来ない)仕方なくこうなってしまった
のではないかと思うのだが、それにしたってこんなことは試作の段階でわかっただろうに…。
良くこれでGOサインが出たものだと正直思う。(暴言は続く…)
まぁ、クライアントが望んだものがこういうものだっといえばそれまでなのだろうが、
他にも色々と気になるところがあって、総じてこれもやはり乱暴な造形という感じが強く、
少なくとも自分には上質なものとはとても思ない。

ということで、自分の中で序列をつけると、
288GTO >>> LaFerrari > 250GTO ≧ Enzo > F40 >>>>> F50
こんなところかな、と。

もちろん、異論は多いに認めます。(;^ー^)ノ




やっぱ288GTO、美しくカッコいい…。

2013年10月12日(土) No.770 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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新国立競技場完成予想図とピニンファリーナ・モデューロ




東京オリンピックのスタジアム、新国立競技場の完成予想図がどこかで見たような…
と思ったのはこれだったかも。
ピニンファリーナ/パウロ・マルティンの傑作と言われるモデューロ、1970年発表。

正直なところ個人的にはそれほど好きなモデルではないのですが、それでもこの超未来志向、
まっとうにすばらしい未来を目指し、説明無しに見るものにその夢を共有させることができる、
そのレベルの高さは圧倒的だと思います。



車は残念ながらというかなんというか、こういう方向には行かないみたいだけど、
この東京五輪スタジアムの完成予想図を今見て未来的に思えるのだから、
この車を40年以上前に作っていた当時の関係者たちの高揚感はどれ程のものだっただろう。

すごく残念なことだけど、車を作っていて、もうそこまでの高揚感とか感動は得られないかもしれない…。
最近になってまた少し盛り返している気はするが、それでも、そのレベルは当時の比ではないように
思えて…。

だが、まだ自分の中での決定版と言うか、会心の作と言えるものも作れていないのだから、
もう少しがんばろうと思う。




好き嫌いはおいといて、そのレベルの高さは圧倒的。

2013年09月14日(土) No.700 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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