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クアトロポルテ スターターモーター交換




クアトロポルテのスターターモーターを交換したのだが、Vバンクの真ん中にモーターが
あって、サージタンクの脱着も必要、ということでそのシール類もすべて交換したところ、
ツキが良くなった。やっぱいくらか漏れたり吸ったりしてたのかもしれない。
シールって(多分)イタリア製のOリング:ゴムだから、いたみも早いんだろうな。
ターボのサージタンクはNAより圧力変化大きいんだろうし。



ツキと書いたのは、アクセルレスポンスのことだが、ごく低速域からの加速で、ターボ過給が
始まるまでの時間が感覚的には半分程度。多分計測すれば1〜2秒程度、いやもっと短いか、
まぁそれくらいの間の事でしかないが、フィーリングは随分違う。
ちょっと良くなって帰ってきてくれて嬉しい。

この車のスターターモーターの位置を知った時は、うっ、ここかよ…とため息が出た。
こういう出っ張るものをVバンクの真ん中に置きたくなる設計者の気持ちはわかる。
エンジン全体としてコンパクトになるし、スッキリ見えて気持ちいいし。(そんな理由か?)
でも、これの脱着の為にサージタンクとか丸ごと外さないとダメっていうのは…、
もう少し整備性のいいところにしてくれてもいいと思うよ、マセラティ…。

と思ったのだが、こういう結果になると、それも悪くなかった。
まぁこんなことは10回に一回もなくて、普通は “まったくメンテナンスの事なんか
これっぽっちも考えられてない、ダメ設計!クソがー!” ってなるんでしょうがw

Eurosparesでの部品手配が色々あって入手に手間がかかってしまったり…、
スターターモーター(おフランス、ヴァレオ社製)自体はすぐに入手できたが、上記の
付随して必要になるシール類の特定と発注で色々と…、要領を得ない担当者の
いいかげんな対応とかありまして…、途中、げんなりすること数回。

何はともあれ、ものすごく安く仕上げてくださったご近所の心優しいMさんに感謝。
いつもありがとうございます。






ヴァレオ、もうちょっと品質のいいの作ってね、デンソー並みとは言わないから。

2014年05月04日(日) No.1584 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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