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そう見えないけど意外に小さい車




Webでたまたま見つけたこの写真を見て、あらためてトヨタ2000GTって小さいなと思った。
何度か実車も見ていて、見るたびその姿形の美しさに惚れ惚れし、
思いのほかそのサイズが小さいことも認識しているのだが…、
普通の車の中では結構小さいほうだと思う現行型のフィアット500と並ぶとこんなもんかと。

で、また別の写真でジネッタG12と一緒に写っているのを見て驚いた。
何なんだ、このジネッタの小ささは…。



トヨタ2000GTとその弟分であるS800と並ぶとこんな感じ。
S800もかなり小さいのがわかる。まぁでもそれはイメージ通りというところ。

寸法を数字で見ると下記のようになる。
(写真は無いが)同じ2シーターのユーノスロードスターと2000GTがわりと近い。
全長が少し長くて、幅が少し狭くて、車高はグッと低い。

 ユーノスロードスター
 全長 3,970mm、 全幅 1,675mm、 全高 1,235mm

 トヨタ2000GT
 全長 4,175mm、 全幅 1,600mm、 全高 1,170mm

 トヨタ S800
 全長 3,580mm、 全幅 1,465mm、 全高 1,175mm

 ジネッタG12
 全長 3,530mm、 全幅 1,600mm、 全高 990mm

ジネッタの驚異的な小ささはさておき(いつかこれについても書いてみたい)、
トヨタ2000GTはこの寸法でありながら、寸足らずな感じには全く見えない。
むしろ伸びやかで優雅にさえ見える。
滑らかで美しいプロポーション、小顔なハンサム顔(特に後期型)。
角張ったところやエグイところなど全く無い。
バランスが良く、低く、小顔で超ロングノーズ…、
こういった理由で“そう見えないけど意外に小さい車”なんだろうと思う。
特にフロントクォータービューで見ると実際のサイズよりもずっと大きく見える。
現代の車と比べるとトレッドが狭くてやや貧弱に見えるのは残念だが、
ショルダーラインが低くボディが薄くグラスエリアが相対的に大きいのは自分としては好み。
多分このままのバランスで縮尺を変えて大きくして、例えばコルベットくらいになっても
自分としてはなんら変わらず魅力的に見えると思う。
小さいからこそ魅力的なのだという意見は理解するにしても。

新車価格の10倍以上の価格で取引され、オークションでは更にその倍程度の値がつく
現状はいささか行き過ぎな気がするが…、
この美しい造形物をなんとしてでも手元に置きたいという気持ちはよくわかる。




比較するとLFAの顔つきが更に残念に見える…。


2014年02月13日(木) No.1557 (車(マセラティ・クアトロポルテ、他))
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