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車量、高速スタビリティ、排気音、それから…
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数日前ツイートもしたのですが、この車、カウルレス状態での車重は約790kgだそうです。
先日の出張作業時に池谷さんがちょっと嬉しそうに教えてくれました。
カウルやその他諸々が着いて100〜200kgとして、(池谷さんの見積もりではもっと軽いですが…)
余裕で1トン以内。良かったです。目標値はクリアしそうです。
それから、テスト走行の時のことをまた少しうかがったのですが、
池谷さんご自身のドライブで、150km/hくらいまではかなりビシッと安定していたそうです。
テストコースの規定でそれ以上は出せなかったらしいのですが、少なくともそれくらいまでは
不安な挙動などは無く、この感じなら、真価を発揮するのは200km/h以上ではないかな、
と言う雰囲気だったとのことです。
良かったです。
有名な、ルマンで宙を舞ったメルセデスのようなことにはならなそうで…。
車重は軽く、それでいて高速スタビリティが高い…って、まさにそうあってほしいと
思いながら作りましたから、この結果はとても嬉しいものです。
これ以上の高速域でも特性変化が少なく、変化があってもその変化の仕方が
ジワジワくるようなマイルドなものであればいいのですが、どうでしょうか。
そして、それくらいの速度になると、排気音もとてもいい感じになるそうで、それも良かったです。
先日は“静かすぎて…”なんて言われてたので、どんなもんかと思っていたんですがww
ターボだし、排気量の割に、そしてこの種の車にしては異例なくらいな大きなサイレンサーを
2個も使っています(これは、将来的により大きなV型エンジンを搭載した時のことも考慮して、
排気系を左右に振り分けたことからそうなっています。)ので、アイドリングからあまり回さない
範囲では静かなようですが、いざ回すといい音がする…って、
何だか理想的じゃないですか。^ー^; ほんとにそうなら出来過ぎww
それから、
まだ正式発表前で、諸々決まっていないにも関わらず、“欲しい”という方がいらしたそうです。
それも1人、2人ではなくww
池谷さんの意向として、大まかなところ(最終スペック、価格など)を聞かれた上のことかも
しれませんが、何にしてもこんなふうに言っていただけるのは大変嬉しく、光栄なことだと思います。
生産に向けて、2号車以降の開発の励みになります。
東京モーターショーの前にもう一度何とかして行きたい…。
2013年11月01日(金)
No.920
(ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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