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排他律



排他律という言葉、ご存じだと思いますが、
私はこの言葉が仕事中、時々頭に浮かびます。
専門的には量子力学の法則のひとつなのですが、
仕事中に量子力学の事を考えるわけではありません。ww

形を考えていて(これは機構、カラーリング、その他色々あてはまります)、
いくつか案が浮かんで、2つ以上の案が魅力的に思えた場合、
この言葉が浮かんできます。
どちらかを採用すれば、どちらかは日の目を見なくなる。
量子力学で言うところの専門的な話ではなく、
単純に、同じ場所、同じ時間に、2つ以上のものは存在できない。
ということです。
例えば…、
ドアの開け方をガルウイングタイプにするか、インセクトウイングタイプにするか、
そういうことですね。
(ちなみに今検討している車のドアは、この2つのタイプです。)

きっと今、フレームとサスペンションレイアウトで、
そういうことを感じながら検討が行われていることと思います。
納得いくまで十分検討していただきたいです。

ここ数日で、フロントカウル、フェンダーミラー(ドアミラーではなく)、
サイドポンツーン、リヤウイングなどのリファインが進みました。
まだ色々と再検討したいところもありますが…、
とりあえず、この後は開口部の検討に入ろうと思います。






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2012年09月28日(金) No.208 (ミッドシップ スーパースポーツ IF-02RDS)
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