ASH INSTITUTE Blog
クアトロポルテ用パーツ シートスライドスイッチ
先日イギリスから小さな荷物が届きました。Eusosparesからで、これで3回目になります。
他の小さなパーツとともに届いたのは運転席のシートスライド用スイッチです。
本当はこのスイッチは注文するつもりは無かったのですが、これを入れないと合計金額が
安すぎてイギリスから送ってもらえないので、これを加えました。
何でこのスイッチかといいますと…、
少し前のことですが、運転席のシートスライドの調子が悪くなったことがあったからです。
突然シートが前にしかスライドしなくなり、後ろには全くスライドしないのです。閉口しました。
最初は、アレ？なんか変だな、後ろにやろうとしたはずなのに動かない…？
カチカチっとスイッチをまたいじってみると、
後ろには効かず前だけ効きますもので、前にだけ少しスライド。
あれれ？ｶﾁｶﾁ。
また前にだけスライド…、うぅ。
てな感じであれよあれよという間にシートはどんどん前に行ってしまい、
最終的に大変な位置になってしまいました。(´Д｀;;
これはまいったな。マジで…。
家内に知られたらまた超心配させてしまうから、だまっていよう。(；`・ｪ・）
でも、どうするんだ、これ？ 乗れもしないぞこのままじゃ。( -`_´-) …
ちょっと考えましたが、これはもう、自分でトラブルシュートして直すしかないなと。( ・`_´・)ｶｯ
という事でシートわきのスイッチパネルから色々はずしてすったもんだした結果、
恐らくスイッチ単体の不具合ではないかと思えました。
テスターで色々あたってみて、これは多分…と思い、リクライニングとか前後チルト用の
スイッチ（表示が異なるだけで同じスイッチ）をつなぎ換えてみるとちゃんと動いてくれます。
モーターとかギヤとか、そういう機構部分でなくて良かったです。
それでこの時は、不具合のあるシートスライドスイッチをばらして、中のスプリング状の
プレートのたわみを調整したり、色々やって、念のため接点復活材もプシュー…。
何度かトライ＆エラーの末、なんとか元通りに動作するように出来ました。
ふぅぅ、良かった。復活して。
復活したんだから、このことは嫁には黙っていよう。うん、それがいい。(;￣ー￣)
その後このスイッチは普通に動作してくれてはいますが、なにぶん素人の不慣れなリビルド
というかオーバーホールですので、今後に関してはやや不安含みだったわけです。
それで、この機会に注文、という事だったのですが、実はEurosparesのストックパーツリストの
図は番号が違っていて、それが妙に思えたので、これはそのまま注文したら間違ったのが
来るなと思い、正しそうなほうを注文しました。
で、届いたスイッチは…、ちゃんとシートスライド用でした。予想が当たりました。
もう、何でこいつらはみんなこうなんだか…。
でまぁ、届いたこのスイッチ、今ついてるのと微妙にデザインが違います。(;´ω`)
届いたのは最終型：エボルチオーネ用で、ちょっとだけモダンなデザインになっています。
悪い方向じゃないから、まぁ、これくらいいいやもう…。^ー^;
2012年04月22日（日）
No.63
(車（マセラティ・クアトロポルテ、他）)
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